光城山|中腹まで開花した桜並木|安曇野市豊科

光城山(ひかるじょうやま)は、標高911.7mと低い山ではありますが、桜の名所として人気の山です。
麓から山頂までの遊歩道(登山道)に沿って1500本のソメイヨシノが植えられており、桜のトンネルの中を登る感じです。
頂上からは、眼前に北アルプスの山々、眼下に桜の絨毯という最高のロケーションが広がります。

麓の標高がだいたい500mちょっとなので、実際に登る標高は400mもありません。
地元の保育園の園児も年中くらいから頂上まで登っているので、気軽に登山できる山です。

中腹まで開花
4月18日 中腹まで開花しました。
      頂上付近はまだつぼみです。

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国道19号を明科方面に北上し、「田沢北交差点」を右折。

次の十字路を左折。「光城山登山道入口」という看板が目印。
ここを左折

住宅街の中を直進。
住宅街の道
ちなみに、この周辺は桜坂という地区です。

しばらく行くと登山道入り口の看板がありますので、そちらを右折。
登山道入り口の看板

毎年、桜の季節は登山客が激増します。
駐車場に停めきれなかった車は、道端に停めるしかありません。
駐車場に停めきれない車

登山口の駐車場
駐車場
安曇野市のHPには30台分とありますが、実際はもうちょっと停めてありそうです。

保健保安林
保健保安林
この地域は、桜の名所であり、冬には犀川にコハクチョウが数多く飛来します。

光城山森林公園の地図
マップ
光城山の遊歩道は、右側の桜並木の方から登って、左側の北廻りコースを下ってくる周回コース。
桜の季節は、北廻りコースは人気がないです。
右側の桜並木がある方を登って下る人が多いので、遊歩道の狭い所では譲り合いが必要。

標高は低い山ですが、急な坂道が続きます。
一本あると心強いです。
つえの貸出
中にはカメラの三脚を杖代わりにしているツワモノも・・・。

もちろん持ち帰り禁止。頂上から長峰山などへ行く場合などは、頂上拝殿の中へ置いて行きましょう。
つえの使用上の注意

登山口にあるトイレ
登山口のトイレ
新しくなりました。

こちらのトイレはバイオトイレだそうです。
バイオトイレの説明
エコですね~。

別の日に撮った写真ですが、シーズン中は仮設トイレも3つ用意
仮設トイレ3つ
今日は登山客が多く、トイレ前も車が停まっていて、誰も気づかない感じになっていました。。。

桜が開花すると、登山道がライトアップされて夜桜も楽しめるようになります。
夜はライトアップします
ライトアップは午後5時から10時まで。

ここで使われている電球は、冬の白鳥イルミネーションに使われていたものです。
ライトアップ用の電球

「遊歩道 さくら並木」 ここから出発です。
遊歩道桜並木
遊歩道というよりは、登山道っぽい感じもします。

ちなみに、この前日は雪が降りました。
雪が降った桜並木
桜も地面も白い、全く違う風景です。

雪の反射で、桜がより白っぽく写ります。
雪の日の桜

竹で覆われた桜
幹にはその理由を書いた説明書き(オヤジギャグ含)
シカたない

鹿に桜の皮を食べられたので竹で包みました。
シカたないね!!

尾根をジグザグに登っていきます。
急なところもあり、遊歩道という感じはしません。。。
ぞろぞろと登ってくる

ただ、ワンちゃんも散歩?に来ているのを見ると、遊歩道っぽく思えてきます。
わんちゃんも登山

麓の方は満開です。
晴れた日の桜

 鳥が桜をつついてます。

数年前、「ウソ」という鳥につぼみを食べられてしまい、花が咲かなかった年もありました。
この鳥は「ウソ」ではないようです。
ウグイス?メジロ?・・・・うっそ~?

写真を撮るなら、常念岳などの北アルプスの山々と桜をコラボさせて撮ってみましょう。
桜と常念

ただ、麓で撮影する場合は、電線やライトアップ用の配電線などが写りこんでしまうので、ベストポジションを探すのに苦労します。
中腹より下からみた常念岳と桜

遊歩道らしい案内看板が所々にあります。

至展望ゾーン・光城跡 休憩小屋
至展望ゾーン・光城跡 休憩小屋

分かれ道
分かれ道
右へ行くと若干緩やか、遠回り。
左へ行くと、急だけど近道。
お急ぎなら分かれ道は左を選びましょう。ゆっくり登るなら右へ。

ツツジコース・アカマツコース
ツツジコースとアカマツコース

右のアカマツコースは緩やかですが、だいぶ遠回りな感じです。
アカマツコースの緩やかな道
というわけで、左のツツジコースでガンガン登っていくことにします!!

山頂中間地点
さくら池・山頂中間地点
あっという間に中間地点。
写真を撮りながらゆっくり登ってきましたが、30分くらいで着きました。

休憩小屋まで0.7キロ  もうちょっと!!
休憩小屋まで0.7キロ
中間地点を過ぎてから、しんどくなってきました~。
ペース配分を間違えました。。。

山の中腹より上は、まだつぼみです。
桜のつぼみ

花が咲いていないと、空が良く見渡せます。
桜が咲いてないと空が良く見える

桜はありませんが、足元には花が咲いています。

スイセン
スイセン

ツルニチニチソウ?
紫の花

ムスカリ
ブドウみたいな花

アゲハチョウ!?
アゲハチョウ

大きな赤松二本が見えたら、もうすぐ頂上です。
大きな松

観桜・展望ゾーン
観桜・展望ゾーン

桜が咲けば、絶景となるでしょう。
展望ゾーンからの眺め

日陰には残雪も見られました。
残雪

頂上は絶好のお花見スポット
頂上で休憩する人たち
まだ桜が咲いてないので、”枝見”です。

ちょっと霞みぎみですが、北アルプスがきれいに見渡せます。
頂上からの北アルプス

山の名前は、案内板を参考に・・・。
北アルプス眺望

眼下には安曇野の街
頂上から見た安曇野

こちらが休憩小屋です。
休憩小屋

気になる休憩小屋の中は・・・「光写友会の作品展」になっていました。
光写友会の作品展
自由に入って観賞して良いそうです。

休憩小屋の裏には、山小屋にしてはちょっとキレイ目のトイレがあります。
休憩小屋のトイレ

三角点
三角点
休憩小屋のちょっと先にあります。

光城址(古峯神社)
光城跡
海野氏の一族、光氏によって築かれた山城です。

北廻りコースへは、一度舗装された道へ出ます。
北コースへは一度舗装された道へ出る

いったん、車道にでます。
ここから先は車両進入禁止

光城山だけでは物足りない方は、長峰山へどうぞ。
北廻りコースで下山される方は、左へ。
北廻りコース、長峰山山頂

北廻りコース
北廻りコース

北廻りコースの終点には、さくら池という桜の花びらを模った小さな池があります。
さくら池の表示

信州にある池としては、あまりキレイな感じはしません。
花弁の形の池

一応金魚が住んでいます。
池の金魚

イスの座面が新しくなっていました。
新調された椅子

下山してからの休憩にちょうどよさそうなピクニックテーブル
一休み

光城山はだいたい2時間もあれば、登って降りてこれる山なので、気軽にチャレンジできる山です。
頂上が満開になった時を見計らって登ってみてはいかがでしょうか。

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コメント

  1. […] 行くこともできます。 今回は光城山を車で登ってみるコースで行ってみます。 光城山を歩いて登るコースはこちらを・・・。 頂上へと行ける道の入口 この看板だけが頼りです。細 […]

  2. […] クは頂上が満開かな、という情報で早速出かけてみる事にしました。 もう少し早い時期の登山レポートはこちらから 今回は桜池を出発して桜並木を登り、頂上の満開の桜を見ながら頂上 […]