たてもの野外博物館 松本市歴史の里(3)|旧松本少年刑務所・平成2年まで使用された独居舎棟|松本市島立

松本の歴史と文化を伝える・市民がつくった博物館 たてもの野外博物館 松本市歴史の里
その3です。
その1はこちらから、その2はこちらから

こちらがその部屋。
房2
昭和28年、創建当時の板張りの部屋です。
昭和50年代に改善された畳敷きの部屋もあります。

住所:長野県松本市大字島立2196-1
電話:0263-47-4515
開館時間:午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(休日の場合は、当日開館し翌日が休館)・年末年始(12月29日から1月3日)
入場料:大人(高校生以上)400 円 小人(中学生以下)無料
交通: アルピコ交通大庭駅→徒歩15分
長野道松本ICから国道158号経由1km3分
[googlemap lat=”36.231582″ lng=”137.93374″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市島立2196−1[/googlemap]

独居舎房
裁判所から、渡り廊下でつながっています。
右手の白い建物です。

独居房外観
外観。
越後屋根です。中の熱気が抜けやすいのだそうです。

案内
入口看板。
建築当初の状況をできるだけ再現しているそうです。

房内
広い廊下。
何とも言えない緊張感が、まだ漂っている感じです。

房1
部屋に番号が打ってあります。
これだけでは部屋の様感じがしませんが、

房2
布団が入ると、ちょっと生活感が。
以外に窓が大きいです。
のぞき穴の深さから、このドアの厚みが伝わるでしょうか。

「塀の中の学校」
松本少年刑務所が舞台のテレビドラマ「塀の中の中学校」も部屋に展示してありました。
渡辺謙さん、オダギリジョーさんが熱演しています。
本は、売店に売っています。

トイレ・洗面
こちらが50年代に改善された畳の部屋。
右奥。扉下がトイレです。

ドア
木ですが、重々しい扉。

鍵
外から鍵がかかります。

呼び出し
ここから、やり取りをしていたのでしょうか。
先程ののぞき穴部分の外側です。

天井
こちらは天井。
内部から見た越後屋根部分です。

風景
外に出ると、何気ない風景も解放感で満たされます。
晴れていれば、北アルプスが一望できます。

博物館碑
一角に、博物館の記念碑がありました。
取り壊しが決定していた建物を、こうして博物館として残すまでの市民運動にするには、
みえない甚大な努力があったのでしょう。

展示・休憩棟へ
木の案内板に従い、次は展示棟へ行ってみたいと思います。
川島芳子記念室・シベリア抑留展示コーナー・山本茂美展示コーナーがあります。

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