王ヶ頭ホテル|真冬の美ヶ原での宿泊は絶景|松本市入山辺

美ヶ原の頂上(標高2034m)に建つ王ヶ頭ホテルをご紹介します。

冬の美ヶ原では、雪・ダイヤモンドダスト・樹氷・動物達を見たり、撮ったりすることができます。
しかも温かい室内からですので沖縄や九州など南からの人でも気軽に行くことができます。

美ヶ原高原は標高2000m、360°の大パノラマはまさにアルプスの展望台とも言われ、東に浅間山、妙義山、秩父連峰、西に北アルプス連峰、南に南アルプス連峰、中央アルプス連峰、八ヶ岳連峰、富士山、北に剣、立山連峰、戸隠山、妙高山などの山々がお天気の良い日にはその姿を一望にできる絶景の場所でもあります。

鹿が一人でいました

高原の中央にはシンボルタワー「美しの塔」があり四季おりおりの自然を満喫できご家族でも楽しめるお薦めスポットです。

国定公園内にあるのでマイカーでホテルに直接乗り入れることはできませんのでこのたびは生憎の雪降りの中でしたが松本駅からの送迎バスを利用して王ヶ頭ホテルを訪れてみました。

ひっそりとした白一色の銀世界の中を標高2034mを目指して登り、途中チェーンを着けながらの1時間30分の銀世界での自然も楽しむ事ができました。カラマツ、ダケカンバの霧氷、樹氷、道路に迷い込む鹿、家族連れの鹿の群れにも出逢うこともできます。

とにかくこの時期は高原全体が霧氷に覆われています。
〒399-0000:長野県松本市美ヶ原高原王ヶ頭
0263-31-2751 www.ougatou.jp
[googlemap lat=”36.22559811282876″ lng=”138.10852468013763″ width=”575px” height=”300px” zoom=”10″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市入山辺[/googlemap]
美ヶ原王ヶ鼻
美ヶ原王ヶ鼻
松本市街から撮影した美ヶ原です。こんもりとした山ですが、良く見ると中央に電波塔が何本か立っています。こちらが王ヶ鼻(2008メートル)でそこの電波塔のようです。
ご紹介した王ヶ頭ホテルはそのもう少し上にあたる場所(2034メートル)に建てられて、そこの各局の電波塔の隣に建てられているホテルです。
2000メートル級に建てられたホテルも県内でも数える位しか無いそうです。

バス
ホテルの送迎バスです。松本市街地の標高が、592.21mですので、約1.4kmを登っていきます。
ビルにしてだいたい294階分を登ります。

バスの中より
バスの中より
かなり山を登りました、真っ白な霧氷の森です。

ダテカンバの樹でしょうか、多少樹の色が見えます。
ダテカンバの樹

樹が少し傾いています。
樹が少し傾いています。

ここが松本だとは想像もつきません。地元人も知らない松本があります。
モノクロの世界になっています

松本とは思えない風景です
松本とは思えない風景です

とにかく静かです、この風景を目当てにカメラ片手に多くの人が来てました。
大変静かな世界です、ここは松本です

窓枠も一緒に撮影です。
窓枠も一緒に撮影です。

出ました、鹿です。
鹿にも会えます

群れでなく一人で散歩中でしょうか。
鹿が一人でいました

テレビ塔アップ
テレビ塔アップ
テレビ塔を見上げるほどの場所にホテルがあります。

入り口全景
入り口全景
どっしりとした構えのホテルです。収容150名・客室45室・会議室130名・宴会場(50名収容)1室、(20名収容)1室・展望風呂、露天風呂(男湯女湯各1)

ホテル正面
ホテル正面
ここの窓ガラスの場所が雲上のダイニングと呼ばれています。

王ヶ頭ホテル入口
王ヶ頭ホテル入口
バスにゆられ到着です。ホテルスタッフの歓迎を受けました。足元がとにかく滑りますのでご注意を。

石の標識
石の標識
ホテル入り口の標高を示す標識です。石で作られた標識もガッチガチに凍りついていました。

玄関前の景色
玄関前の景色
正面玄関前には凍りついた机と椅子、と電波塔が見えます。

雪上車
雪上車
南極でこれと同じものが使われているとおっしゃってました。その事を聞いたので特に安心しました。雪上車での美しの塔への(往復30分位)イベントの準備をされていました。

プラネタリューム
プラネタリューム
可愛いらしい施設です。ホテル前に設置されています。この地でしたら肉眼でも手の届きそうな星の天体ショーが見れると思うのですが、特別の星を見る場所なのでしょうね。

お土産やレンタルスキーの方の入り口
お土産やレンタルスキーの方の入り口
宿泊の方と入り口が別になっています。
こちらからはお土産やレンタルスキーその他泊り客以外の方の入り口のようです。

ホテル裏側
ホテル裏側
石の鳥居と石仏が見えます。またその先にはテレビ塔も見えます。

ホテル全景の裏から
ホテル全景の裏から
4階建てのどっしりとしたホテルです。

ロビー全景
ロビー全景
広々としたロビーです。無料のお飲み物タイムがありました。

ロビーラウンジ
ロビーラウンジ
ゆったりとした椅子、飾り棚、テレビ、新聞、雑誌など置かれていて、こちらで一服の「笹の茶」でお部屋係さんにご挨拶されました。

天然水
天然水
美ヶ原の天然水が飲めます。

美味しい健康茶
美味しい健康茶
美ヶ原高原笹茶です。
笹の香りがプーンとしてさっぱりとしてます。
健康になれそうな気がします。

口ビー
口ビー
入って左側にはこの場所から見える北アルプスの山々と松本市平の写真が飾られていました。

マスコット
マスコット
ロビーラウンジの窓際には男女の雪だるまさんがお出迎えでした。

フロント
フロント
正面にはフロントが。
書軸が飾られています。

イベント案内板
イベント案内板
四季のスライド上映 20時~(4F)
星空と夜景の集い 20時45分~(ロビー集合)
の予定です。季節に応じた夜の楽しみ方を提案されていて宿泊客にとってはとてもありがたい企画ですね。

オリジナルポストカード
オリジナルポストカード
美ヶ原高原・王ヶ頭ホテルの自然豊かなオリジナルポストカードがありました。

展望図
展望図
美ヶ原高原より360°大パノラマ展望図というイラスト図が販売されていました。これだけの山々が見れる場所は他にないと思ってますが。

お土産処
お土産処
地元を代表する信州ならではのお土産の数々が並んでいます。美ヶ原のポストカードや地図他スキー帽もありました。

客室への廊下
客室への廊下
いたる所に美ヶ原から見える景色の写真が飾られています。ライトでのアップもしっかりされています。自然のすばらしい一瞬との出会いに歓迎されました。

階段
階段
階段にもやさしい木造りの椅子が置かれています。間接照明を使いあたたかい感じがします。

館内の空間①
館内の空間①
真っ赤な「ほうずき」と「どんぐり」の実とカラマツの小枝での名残です。

館内②
館内②
昼間でも館内は柔らかい照明が照らされていて穏やかな気持ちになります。

館内③
館内③
フロント裏側に公衆電話・携帯充電器など設置されています。

館内④
館内④
ホットする一角に椅子が置かれていてゆったりとした時間を過ごす事ができます。

館内⑤
館内⑤
ホットするお花、オブジェが飾られています。

お名残の秋
お名残の秋
どんぐりとカラマツのアップです。まだ秋の匂いがしていました。

アロマテラピーメニュー
アロマテラピーメニュー
セラピストの手の温もりとアロマの香りで疲れた身体を癒しましょう、とアロマセラピーホットストーンセラピーと幾つかのコースがあります。ご予約をしてご利用ください。
そのほかにハイキングや車の運転で疲れた身体にマッサージもご用意されています。
いたれり、つくせりですね。

館主からのお願い
館主からのお願い
貴重な水を大切に、とおっしゃってます。

洗面所
洗面所
シンプルで落ち着いた感じです。

客室窓ガラス
窓ガラス
お部屋の前面が大きな窓ガラスになっています。ここからでも大自然の移り変わりがしっかりご覧になれるようになってはいますが、本日は残念ながら期待の雲海や星空は見る事が出来ませんでした。

客室内風景
客室内風景
ベッドルームです。この奥にはコタツが用意され、和室8畳間があります。とっても暖かいお部屋です。

ウェルカム菓子
ウェルカム菓子
「高原のみかく」という干菓子がお部屋に用意されていました。

窓ガラスのつらら
窓ガラスのつらら
すばらしい氷の芸術作品のようですね。

朝、一瞬の光
一瞬の光
朝方、一瞬太陽が雲の間から顔を出しました。
本当に瞬間の出来事でした。感激です。
ドラマチックな自然現象が見れる内の一つだと思います。ダイヤモンドダストも待ち望んでいたのですが。が・・・

お部屋より
お部屋より
窓越しの景色です。まったく真っ白な世界です。
時折日が雲間から見えるときは鹿も行ったり来たり。

つららアップ
つららアップ
窓越しのつららですが、良く見ると生き物のように感じられます。

客室から鹿の群れが見えてしまいました。
客室の窓から鹿の群れが・・・
窓の外は極寒の動物園という感じです。

お品書き
お品書き
本日のお品書きと箸入れ

夕食コース①
夕食コース①
信州ならではのお料理にこだわっていらっしゃるとの事です。
地元農家が丹精込めて育てた野菜や食材にこだわりここでも信州のPRですね。
お品書き順にご案内します。

    食前酒・山ぶどう酒 前菜・公魚の昆布巻き、鳥賊の海栗焼き、紅芋ムース、カニカマ胡瓜、子持ち昆布の山葵和え、蟹のフラン、信州サーモンの白味噌仕立て

夕食コース②
夕食コース②

    冷物・信州サーモンのカルパッチョ
    吸物・そばの実の沢煮椀

夕食コース③
夕食コース③

    焼物・岩魚塩焼き
    強魚・安曇野豚の豆乳鍋

次の写真を消してしまいましたので、文字でご案内。

    洋皿・信州牛のロースト(照り焼きソース)
    お食事・鯛茶漬け
    デザート・冬のデザート

勿論、お酒をいただきましたが、信州の地酒で楽しませていただきました。
お料理もとても美味しくいただき気持ちの良いサービスでもてなされ素敵な時間を過ごさせていただきました。

食事処
食事処
若いスタッフメンバーが元気よく迎えてくれました。

朝食
朝食
地元の食材を使っての朝食です。
品数も多いです。夕食もそうでしたが品数が豊富でこんな高い場所まで食材など運んで来られるのにもご苦労があるんだろうなー、と。

王ヶ頭ホテルの通信簿
王ヶ頭ホテルの通信簿
お各様の声をサービス向上の励みとさせていただいているとの事で、ご意見簿が各部屋に置かれていました。

星のテラス
星のテラス
ウッドデッキのテラスになっています。ここの場所にピッタリの名前ですね。お天気の良い日はのんびりと満天の星を眺めながら恋を語る、なんて素敵ですよね。

今日の星のテラスから
今日の星のテラスから
まったく汚れの無い白一色の景色です。

外套着
外套着
天気の悪い日、または外出されるお客さんに自由にお貸ししているようです。

レンタルの靴
レンタルの靴
多分外套着と同じにお借りできる靴だと思います。

スノーシュー
スノーシュー
沢山用意されていました。その後ろには子供用のそりでしょうか。

スキーとストック
スキーとストック
今日は天気が良くないので沢山在庫がありました。

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コメント

  1. […] 真冬の王ヶ頭はこちらを参考にしてください。 美ヶ原の見どころはいっぱい!! […]