シェモモの名前は「モモの家」という意味のフランス語だそうです。
旬のフルーツを活かしてつくる職人のジャムは「果物」や「ジャム」の概念を変えるかもしれません。
店内ではジャムの販売だけでなく、ジャムを引き立たせるスコーンやコーヒー、紅茶を味わうこともできます。
住所:長野県松本市大手4-4-16
電話:0263-32-2968
営業時間:9:00~18:00
定休日:水・第3木曜

中町通り、蔵シック館前にある、一番安いコインパーキングへ駐車がおススメです。
この駐車場から1分ほどです。

女鳥羽川沿いを下流へ歩いて行くと、一ツ橋の橋のたもとから、左手にお店が見えます。
自転車が停まっているところです。

お店の外観です。
「chez」は家。「momo」の家。
「confiturier」はジャム職人という意味のようです。

石の看板も可愛らしいです。

入口には店主の季節のあいさつが黒板にありました。
現在の旬のジャムのこともわかります。


たらいにポタポタ落ちる水も、なんだかヨーロッパの森の中の村みたいです。

入口窓からジャムを煮込んでいるのが見えます。

玄関の暖簾も布の柔らかさがお店の雰囲気をかもしだしてます。

この布は、こちらの店主のお母様が2階で営まれている「百々屋」さんにあります。
入口は同じです。

店内はこんな感じ。
カウンター3席、テーブル2席。
小さいけどあたたかい雰囲気です。


テーブル類などすべて店主のお父様が制作。

大きな銅鍋に入ったジャムがに詰められていきます。

ちょうど完成。

ここがお店の看板、ジャムコーナーです。
店主定番お勧めは、「いちご・カシス・シナモン」「甘夏・チリ」など。

こちらは「キウイとショウガ」

こちらは「バナナ・オレンジ・くるみ」
ジャムのパッケージもかわいいのです。
贈答にも喜ばれます。

大瓶・小瓶と2種類あります。
中身は季節で変わります。
添加物は使われていません。

飲み物メニュー
テイクアウトのメニューもあります。


モーニングセット(9時~11時)もあります。

紅茶のスコーンセットはこんな感じで出てきます。

ティーポットを覚まさないようにつくられたティーコージ-は、もちろんお母様の手づくり。

こちらが、キウイとショウガ、素材がそのまま生かされています。

バナナにくるみとオレンジが入ることで、甘すぎず、ほんのりした酸味、そして胡桃の食感。絶妙です。

こちらはコーヒーのセット。
コーヒーもジャムの香りが消えないよう、浅煎りで深みのある豆を使用しておられます。

ひざかけも用意されていて店主の心遣いを感じます。

厨房は奥ですが、店内のキッチンはこんな感じです。

壁には素敵な帽子も飾られています。

これもお母様の手作り。
もともとこの1階でお店をされていましたが、2010年、2階へ引っ越し。
ここに「momo」がオープンしました。

階段下もちょっとした物販コーナーになっています。

アジア雑貨が置いてありました。

棚の上には低音がよく響くというアンプがありました。
形もオシャレ。

その隣のリスは南米のお土産とか。

パンダが箱から出ようとしてます・・。
左奥の透明な棒はスピーカーです。

店内奥の洗面所。

排水溝もお皿みたいになっていてかっこいいです。

トイレのドア。
明かり窓に見えるのは・・・

なんとジャムの瓶。
中にカモメも飛んでいます。

トイレの中の手洗い場も思わずクスッと笑みがこぼれます。

かわいらしい布絵も貼ってありました。
取材中も、若い女性や、赤ちゃんを連れた母子孫3代など、店内にお客さんが入れ替わりおられました。
美味しいジャムとお店の雰囲気にみな心地よさそうでした。
女鳥羽川の散歩がてら訪れるのもいいかもしれません。
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