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松本市 観る

まつもと市民芸術館|あがたの森通りに面した芸術の拠点|松本市深志

日本を代表する建築家の一人、伊東豊雄氏が設計した建物は、カーブで目を引く外観だけでなく、中に入ると、その楽しさ・すごさがよくわかります。
休憩スペース
日本最大級の音楽イベントサイトウ・キネン・フェスティバル松本の主要会場であり、音響家が選ぶ優良ホール100選にも選ばれています。
4層のバルコニー席を備える馬蹄形の主ホールは、舞台に合わせて容積が変わります。
その他小ホール、実験劇場などのほかに、レストラン、屋上ガーデン(開館中は自由に入れます)もあります。

住所:松本市深志3丁目10番1号
電話:0263-33-3800
開館時間:8:30~22:00
駐車場:ありません
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松本駅を背にあがたの森方面へ東に歩いていくと、西側に信越放送(SBC)、東側にはNHKと、テレビ局に挟まれています。
道路挟んで、正面は松本市民美術館です。


この曲面壁のカーブ!このために開発された手作りガラスがはめ込んであります。


正面玄関です。


左手のこの白い扉を開けると、エレベーターホールへつながっています。


ここから直接レストラン、屋上へ行くこともできます。


正面玄関から見た1階です。
ゆるやか~に2階へつながっています。


左手は受け付け。
音楽、演劇、バレエ、落語、歌舞伎・・各種案内が置いてあります。


自販機・ロッカーもあります。


椅子が山の形に見えるのは私だけでしょうか?
こんなところにも山岳都市を意識しているのか、たまたまなのか・・


館内案内です。


2階へは、エスカレーターで・・じゃなくて、これ、傾斜「トラベーター」というそうです。
床自体が動く、空港などによくあるやつです。
右手、ガラスの埋め込んである壁にワクワクします。


2階ホール入口。
最大1800人入ります。


4階建ての主ホールの案内です。
残念ながらホール内は撮影禁止でした。


2階のメインロビー。
ロビーですが、さまざまな催しを行うことができる、もうひとつのになっています。
カーペットのグラデーションと一体になるようにデザインされているベンチに座ると、窓の外の木々は、まさに借景。


3階階段から2階を見るとこんな感じ。
手作りガラスの光と影が何とも言えない空間を作り出しています。


壁から入る光が、ホール独特の圧迫感がなく、明るくのびのびした気持ちになって心地いいです。


直線がない、このカーブも!


2階トイレ、混み合うので2か所あります。


見ているだけでも、楽しい感じです。


2階の芸術館レストラン、井Sayとホールは続いています。
レストランは、全面ガラス張りになっていて、松本の街並みをと地元の食材を使った食事を楽しめます。

上演される舞台に寄って全く表情が変わるホール自体を味わうのも一つの楽しみです。
舞台の余韻を、ロビーや屋上や館内のいたるところで味わえます。

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暮らす 松本市 観る

ザ・ハーモニーホール「1」|町中にある広大な敷地の音楽文化ホール|松本市島立

松本市の音楽文化ホール。大きな木々に囲まれた広大な敷地の中にあり、コンサートを楽しむだけでなく、練習室や、メインホール(音楽専門)・小ホール(多目的ホール)の貸し出しも行っている。館内にある喫茶マンマミーアでは、喫茶だけでなく軽食もできる。

住所:長野県松本市島内4351
電話:0263-47-2004
交通:松本駅より車で10分・松本インターより7分
徒歩:大糸線 島内駅より3分
会館時間:午前9時~午後9時(閉館日・月曜日を除く)
[googlemap lat=”36.245533″ lng=”137.945134″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市島内4351[/googlemap]

松本インターを降りてこられる方は、堀米新田の信号を左折して直進、右手の西友が目印。
文化ホールの看板が出てますので、ここをを右折します。


左折したらすぐの、最初の細い道を、看板に従い、左折します。


右手に広大な敷地の松本音楽ホールが見えてきます。


入口をはいると、右手はメインホールの駐車場。
(使用時のみ、チェーンを外して、使われます)
左が小ホールや一般の入口です。


小ホールの入口と外観です。


入口の前に、駐輪場と駐車場があります。


入口のライトはガラスのシェード、手作りでしょうか。
透明なガラスなのにとても温かい感じでオシャレです。


入口はバリアフリーになってます。


入ってすぐのロビーは、専門誌も置いてあり、談話室のようなスペースになっています。


左は楽屋へ続いています。


現在地です。


管理事務所前の案内で、本日の様子がわかります。


ホール自体を借りることも、練習室を借りることもできます。


ハーモニーホールが定期的に主催している催しもたくさんあります。


事務所のメモ用紙はなんと、オーケストラの絵が・・。
そして、ボールペンは松本のキャラクター「アルプちゃん」でした。


練習室はすべて今日はこの会の方々で埋まってました。


自販機も標準のより大きいのは、仕事がら、喉に気を使う方が多いからでしょうか。


控室には心地のよさそうなソファーがみえました。


ここから先は、メインホールの楽屋につながっていて「立ち入り禁止」です。


楽屋までの廊下の天井が高く、入ってくる光のコントラストが美しいです。


再びロビーに戻り、たくさんのチラシを見ました。
さすが、「楽」都!(他に「学」・「岳」もかけてるようですが。)


「渋響」?渋谷じゃなくて、渋温泉の「渋」でした。
チェンバロとダンス?
上高地で音楽祭・・信州ならではです。


新聞挿しに挿されているのは、ハーモニーホールの機関紙「Harmony」でした。


この方は・・モーツアルトでしたっけ・・。写真はチェンバロでした。


有名な「サイトウキネンオーケストラ」の合唱団員募集のチラシもありました。
さすが、松本!北海道などから受けに来る方もおられるそうです。


専門書の横にもアルプちゃんが・・・


おお、20年まえの「音楽の友」もあります。


長野県内で催される音楽情報もいっぱいです。
ダイヤルの公衆電話も、今はなかなか見つけるのは難しいですよね。


ロビーからホールへの扉です。


車椅子も完備されてます。


小ホールは、多目的ホールになっていて、190席だそうです、


劇場や映画館など、ホールの重たい扉って・・
この長いノブを持つだけでどきどき、わくわくするのは、私だけでしょうか?


小ホールの休憩所のソファーも心地よさそうです。


ロビーからの風景も気持ちいいです。


小ホール外にも素敵なベンチが・・


傘立てもたくさん並ぶと長ーいオブジェみたいですね。


いったん外に出ると、メインホールです。今日はまだ開いていません。


が、1階は開いているようです。


レストラン・マンマミーアの支店でした。
本店は縣(あがた)の森のすぐ近くです。


開店前で店長さんが看板を出してました。優しそうな方です。北海道出身だそうです。


店内からの風景。明るくて、ゆったりできます。


入口に音楽家の方々のサインが・・。舘野和泉さんは、復帰後のサインのようですね・・


天満敦子さんも演奏前にここでくつろがれたのでしょうか?


レジには、こんな飴が・・。店長さんのお心配りが窺えます。


メニュー内容も音楽ホールならでは・・ですね。


営業案内の但し書きも、音楽ホールならでは。


マンマミーアさんの窓から見えた風景は、外へ出ると、こんなに広いです。


振り返って、メインホールの外観を一枚。
街中にありながら、広大な敷地の中で、コンサートがない時でも、音楽の雰囲気の漂う中、静かに過ごせそうな場所です。音楽好きの方はなおさらでしょう。
次回、「ザ・ハーモニーホール2」で、メインホールの案内もできたらとおもってます。

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観る 軽井沢町

軽井沢大賀ホール|無反響の五角形ホールは最高の音響効果|軽井沢町軽井沢東

ソニーの大賀氏が建造した音楽ホールである。世界の著名な音楽家の生演奏が年間を通して鑑賞することができる。

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世界の一流音楽家を招致するにふさわしい洗練された設計の音楽堂である。


紅葉の季節に訪れた時の大賀ホールである。


反響面(平行面)のない五角形に設計された音楽ホールは、アーチスト達の奏でる最高の音響効果を引き出す。


池の向こうの音楽堂から静かに響きわたる音色が聞こえてくるような、そんな景観だ。


音楽ホール内の観客席はユッタリした空間で設計され客席数も程好い。演奏者と一体感で観賞することができるそんな音楽堂である。


コンサートやリサイタルのポスターが一面に貼られている。


出演者、演奏内容は多彩である。


コンサートやリサイタルパンフレッドが開催の数ヶ月先まで案内されている。


音楽ホール内のテラスでは矢ケ崎池に泳ぐ鴨とウッディブリッジを眺めながらカフェが楽しむことができる。


カフェは音楽堂利用者以外の人でも利用することができる。