奈川渡ダムと梓川テプコ館｜松本市

＜＜お知らせ＞＞
このたびの東日本大震災の影響により、梓川テプコ館は閉館となりました。

長野県と言えば「脱ダム宣言」ですが、そのわりにはあちこちにあります。
松本から上高地方面へ向かう途中にある奈川渡ダムは長野県にあるダムでも一番大きなダム。
下流の水殿（みどの）ダム・稲核（いねこき）ダムとともに総称して「安曇3ダム」と呼ばれています。
奈川渡ダムは高さ155メートルのアーチ式コンクリートダムで、日本のアーチダムの中でも３位の堤高を誇ります。
すぐ側には、梓川テプコ館があり、展望室からダムを見渡せる他、発電所の見学ツアーや水と電気のしくみを遊びながら体験できる展示物コーナーなどがあります。

奈川渡ダムは、松本I.Cを降りて国道158を「高山・上高地」方面へ約25km（約40分）のところにあります。

ダムの駐車場

駐車場からは、梓湖を眺めることができます。

なんとこの湖は、人造湖！！

梓湖側からみたダムの壁

反対側は・・・断崖絶壁！！

いったいどれだけの水圧がこの壁にかかっているのでしょう？

そのダムの天端を平然と国道がはしります。

普通に走っていたらここがこれほど恐い場所とは気づきません。

国道を横断する地下道

梓川テプコ館へは地下道を通っていきます。

天端から安曇発電所を見たところ

思わず足がすくんでしまいます。

東京電力のPR館「梓川テプコ館」

無料で入れます。

入口には東京電力のイメージキャラ「でんこちゃん」

長野県は中部電力なのであまり馴染みのないキャラですが、関東ではよく知られたキャラ。

館内マップ

１階がインフォメーション、休憩コーナー
４階が展示ホール
５階がシアター、展望室

１階にある休憩スペースには周辺観光のパンフレットが盛りだくさん。

ダム発電所見学への申し込みはインフォメーションにて。
時間帯も決まっています。

所要時間40分ほどの見学ツアーで、ダムを下から見上げたり発電所内に入ることができます。

エレベーターには、緊急用の懐中電灯と簡易トイレ

発電所見学で１３０m降りるだけあって、準備は万全ですね。

４階は水と電気が学べる展示ホール。

「揚水探検ツアー」

遊び方の説明書

揚水発電のしくみを見たあと、クイズに挑戦。
見事クイズに正解したら、スロット！！

スロットがそろったら、テプコ館オリジナルのプリクラがもらえます。

３回ほどチャレンジしましたが、最後のスロットがなかなかそろわず・・・ギブです。

「エネルギーウォッチング」

これもうまくやれば、記念品がもらえます。

「ベストミックスへのみち」

「火力」「水力」「原子力」三つの発電方法に分かれ、
自転車をこいで自家発電にチャレンジするコーナー。

「バーチャル迷路クイズ」

とにかくクイズだらけ。
ここにあるクイズを一周したら、かなり電気に詳しくなれるハズ。

こんなところに、「X-BOX」

「プレステ」も・・・

「wii」も！！

子供にとったら、一番ここが喜んでたり・・・。

「アドベンチャーライド」

ジェットコースターに乗ったような感覚が味わえます。

ここだけ、有料。(１プレイ１００円)

５階はハイビジョンシアター

大型スクリーンで迫力満点にハイビジョン映像が楽しめます。

映画上映案内

展望室

ダム全体を上から見ることができます。

車もおもちゃのミニカーみたいにみえます。

地元の昔話の絵本がある読書スペース

ブレーカーについて

東京電力オリジナルミニカー

大型緊急車チョロＱ　　７００円
大型緊急車トミカ　　　 ８００円
小型緊急車トミカ　　 　８００円
高所作業車トミカ　　　 ８００円

でんこちゃんグッズ

ぬいぐるみや文房具のでんこちゃんグッズ。

梓川テプコ館
【開館時間】午前９時３０分　～　午後４時３０分
【休館日】１２月～４月の毎週月曜日(休日の場合は翌日)及び年末年始
【入館料】無料

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