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アルプガーデン|世界最大級の回転式花工場と熱帯雨林植物園|安曇野市穂高

アルプガーデンは、マダガスカル島原産のカランコエをはじめ、多くの鉢花を世界最大級の回転式花工場の中で大量生産している農園。NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」の百白花のガーデンセットもこちらの農園が手掛けたそうです。
付属の温泉熱を利用した熱帯雨林植物園では、めずらしい品種の植物も観賞できます。

アルプガーデンの「シクラメン祭」に行ってきました。
普段は花工場や植物園へは入園料がかかりますが、イベント開催中は無料です。「おひさま」に使用されたイスやテーブルなども展示されていました。
こちらで販売されている苗は比較的花もちも良く丈夫なように思います。珍しい品種も置いてあったりするのでガーデニング好きにはおすすめです。

[googlemap lat=”36.349747″ lng=”137.867698″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県安曇野市穂高有明5039−1[/googlemap]
【営業時間】 9:00~17:00
【休業日】 毎月第3木曜日
【入園料】大人500円 高校生以下300円 (ポット入れの珍しい鉢花の苗付)
      展示即売所へは無料
【住所】安曇野市穂高有明5039-1
【TEL】 0263-83-5000
【FAX】0263-82-3355

大型広域農道「富田」交差点と「有明」交差点の間に目印の看板とのぼり。
ここを入ってすぐです。

農場の外観。

向かい側には有明あおぞら保育園があります。

駐車場は大型バスも入れる大きさ。

外の苗は雪に埋もれてます。。。

入口

シクラメン祭開催中。約30種・2000鉢のシクラメンが勢ぞろい。
普段は入園料のかかる花工場や植物園へも無料で入れます。

展示即売所
シクラメン中心に色とりどりの花が売られています。
こちらの売店スペースは年中無料で入れます。

パンフレットや特売品など。

全体的に値段は手ごろです。

シクラメンの原種展も同時開催中

これがシクラメンの原種・・・。 
こちらは非売品です。

ギフト用の鉢植え

お正月っぽい寄植えもあります。

日本全国へ宅配も可能。

「おひさま」に使われた百白花のガーデンセット

アルプガーデンの鉢花だけでなく、ガーデンテーブルやイスもこちらのを使っていたんですね。

なんとなく置いてあるこのイスは・・・

百白花の店名板を置くのに使われたものです。

おひさま出演者の方たちとオーナーの小林功さんの写真も置いてありました。
いつも青いバンダナしてるんですねぇ。

百白花に飾られた鉢花

テーブルには写真のほか、アルプガーデンが掲載された雑誌も置いてありました。
意外とメディアへの露出度が高いんですね。

花工場や植物園のある観光コース
祭り中は無料です。

看板が示す順路通りに行ってみましょう。

奥にもシクラメンがずらりと並んでいます。

シクラメンの育て方 

良いシクラメンの選び方
葉が多く、硬いものがいいそうです。

回転式花工場の回転ベンチ
これがいくつも置いてあります。

こんな感じで苗が置かれています。

花工場の仕組み
土(用土)作りから鉢に土を入れて花が咲くまで機械の力を取り入れて、人間の労働負担を軽減し栽培するシステム。

●上下に2段ベンチがあるので、植物を選べば平面で栽培される場合の最大2倍の生産が可能です。
●水くれ、液肥など自動で行えます。
●暖房に温泉俳湯の熱を利用しているので通常の暖房経費に比べ大幅に軽減されています。
●ベンチが自動で動くので花の移動や作業に人力があまりかかりません。

花工場のコントローラと制御盤

次は熱帯植物園へ。

一度外へ出て、植物園へ向かいます。

熱帯植物園の入口

中はあったか~い。
うっそうとしたジャングルに迷い込んだような感じになります。

オフシーズンのせいか、実や花はほとんどみられせんが、珍しい熱帯植物がたくさんあります。

インドゴムの木

スターフルーツ

マンゴー

グアバ

グアバには実が付いてました。

コーヒーの木

この他にもたくさん珍しい植物がありました。
冬は看板がないとどれがどれだか微妙ですが、熱帯気分が味わえました。

イギリス式タペストリーガーデン
鉢花販売・花工場見学のほか、多肉植物を使ったタペストリー作り(1000円)もあるそうです。