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やまもギャラリー|りんご畑の中にある昇窯(のぼるがま)の備前焼|南安曇郡松川村

平林昇さんの「人柄」と「作品」は触れた人を虜にしてしまう魅力を持っているようです。
窯1
2013年5月には、その感動を分かち合いたいと有志が集まり、
「窯出しの瞬間(とき)」というネーミングでイベントとしても立ち上げたほど。
その魅力の深さがわかります。

北アルプスの東斜面に自身の手づくりでつくられた穴窯。
年に二回ここで窯焚きが行われ、
その作品は、併設のギャラリーで常時 展示・販売されています。

住所:長野県北安曇郡松川村川西3363-1097
電話・ファックス:0261-62-4278
開館時間:10:00~17:00  
定休日:不定休、お問い合わせください


山麓線を大町方面へ。
ちひろ美術館、かぼちゃま農園を過ぎますと「川西」の信号があります。
ここを左折。


大きな看板が目印です。
この日は天気でよく見える有明山に向かって直進。


右手にコンクリートの小さな小屋がありますので、ここを右折。
遊歩道の案内の隣に、ギャラリーの看板が出ています。
(右折せず直進すると、その先、お食事処「みはらし」があります。ここから電柱の看板が見えます。)


ギャラリーの看板のアップ。


右折して田畑の間の細い道をすすみます。


りんご畑の中、すぐにまた看板があります。
ここをまた右折。


看板アップ。


看板のところから、窯焚きの黒煙が上がっているのが見えます。


自宅前にも看板。


(書体には詳しくないのですが、)
この窯と窯から生み出される作品の雰囲気が伝わってくる感じの書体ですね。


すぐその先の水道タンク前が駐車場になっています。


このタンクを超えて左折したら窯とギャラリーです。


この奥です。


手前が窯。
奥がギャラリーです。


このときは年に二回の窯焚き中。
夜の10時から翌朝の10時まで、1200度に安定するまで薪をくべ続ける作業が約8日間続くそうです。


窯の上にはお供えが。


天井に看板がありました。


タイマーが鳴るたびに薪をくべる平林さん。
まさにここ地元・松川村出身で、1996年に単室登窯を築き、「昇窯」と命名したそうです。

釉(ゆう)薬を使わず焼き締めるのが特徴の備前焼。
アカマツの溶けた灰が作品に付着し、絶妙な色合いと模様が生まれるのだそうです。


約千束のアカマツ。
このアカマツを提供してくれる林業の方も、アカマツを切る時には感謝の祈りをささげて切るのだそうです。
小屋一杯に積み重ねられたアカマツ・・その1本1本に感謝して作業している思いが伝わってきます。


窯焚きに携わるいろんな人の「想い」・・この炎の中ではどんな作品が創られているのでしょうか。
自然冷却された後、窯出しされます。


窯の側面にはのぞき穴が・・


「炎」が織りなす異次元の世界をチョッピリ垣間見させてもらいました。


煙突までつながっています。


煉瓦でつくられた煙突。


先程の黒煙はここから上がっていました。


窯の中でのドラマを終えて、今度は空と混ざってゆく感じです。


千束のアカマツを燃やしても、残る灰は米袋一袋分ぐらいだそうです。
煙にならなかった灰が器に沁み模様になってゆきます。


寝ずの番で薪をくべる間も座るソファーに「昇窯」のTシャツがかかっていました。


その作品は奥のギャラリーに展示されています。


実家の屋号であり、
りんご園に囲まれていることから「Λ+モ」で、やまもギャラリーと命名されたそうです。


留守の時はチャイムを。


作品がズラリと展示されています。


急須・・あじがありますねえ・・・。


器もひとつひとつ表情が違います。


壺や花器・・何に使うかイメージをかきたてられます。
花器は花もちもよくしてくれるのだそうです。


陶器に刻まれる針は、「時」がなんだか普段と違ったふうに感じる気がします。


食器は素材そのものの色をひきたててくれるのだそうです。


酒器も湯呑もいいけど、コーヒー茶碗もいいですね。


使うたびに味わい深くなってゆきます。
あの窯の中からうまれた作品。


贈答の際は箱を準備してくれます。
北アルプスの東斜面にある、この土地で出来た作品を、
末永く愛用してゆける記念品として、人に贈るのも、自分自身に贈るのもいいですね。

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