カテゴリー
観る 駒ヶ根市

中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ|日本最高所駅のロープウェイ|駒ヶ根市赤穂

中央アルプス駒ケ岳ロープウェイは、宝剣岳直下の千畳敷カールまで架けられた日本最初の山岳ロープウェイです。ロープウェイの終着点である千畳敷きは標高2611.5m。

ここでの楽しみ方はさまざまで、宝剣岳や中岳、駒ケ岳の頂上を目指して登山するも良し、千畳敷カールの周辺には散歩できる遊歩道があり、高山植物が見れるようになっているのでそこで観光しても良し、ロープウェイの山頂駅のホテル千畳敷で一泊しても良し、レストランでお茶して帰るのも楽しいかも。

中央アルプス観光株式会社
〒399-4117 長野県駒ヶ根市赤穂759-489
TEL:0265-83-3107 FAX:0265-83-4537
http://www.chuo-alps.com
[googlemap lat=”35.742436″ lng=”137.891588″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県駒ヶ根市赤穂759−489[/googlemap]
駒ヶ根市内の麓から見た千畳敷

菅の台バスセンターのバス停 

県道駒ヶ岳公園線、黒川平~しらび平間は通年一般車両通行禁止になっています。専用路線バスに乗りかえロープウェイの始発駅、しらび平駅まで行きます。

バスの時刻表

だいたい1時間に2本のペースで運行されています。

こんなバスに乗っていきます

切符売り場があるので、ここでパスとロープウェイの切符を購入します。

バスとロープウェイのチケットはセットで大人3800円

大型バスでたくさん乗ることができます

宮田村と駒ヶ根市の境です

バスの中からの景色

大田切川のキレイな風景をみながらバスに揺られていきます

バス内の様子。乗客もチラホラという感じ。

黒川平のバス停に着きました。

黒川平の駐車場

ここまでマイカーで来られる方が沢山いました。

黒川平からマイカー規制になります。

細い山道をバスはぐんぐんと登って行きます。

途中お地蔵さまが祭られていました。

発電所が途中にあります

ロープウェイの始発、しらび平駅。

この時点で標高1661.5m。
菅の台バスセンターからしらび平まではバスでおよそ40分です。

駅の入口です

この日はシーズン中の良い天気の日だけあってかなり混雑していました。ロープウェイに乗るまで30分位待ちでした。

FOMAが使えるという案内

他の携帯電話はどうなんでしょう。

コインロッカーがありました。貴重品はこちらへどうぞ。

トップシーズンはこの屋根の下も行列に

列に並びます。すでにここは麓より何度か温度が低いので軽装でくると、待ち時間が少し辛いかも。

とにかく備えあれば憂いなしということで、厚着厚着で行きましょう。

駒ケ岳ロープウェイのチョロQがありました

リアルで可愛い。

切符売り場と旅客運賃の案内

バス代とロープウェイ代をセットで購入した方はスルーで。

自動販売機がたくさんあります

記念スタンプを発見

せっかくなので押しましょう

改札が見えてきました

乗車まであともう少しです

ここを登ればロープウェイに乗車です

自動改札ではありません

係りの方事務所作業をする場所ですね。改札の脇にありました。

以外と急な階段です。期待を膨らませて登ります。

下りのロープウェイが下りてきました

基本的にはスキー場のものと変わりません

ロープウェイ出発です。

窓際は景色が良さそうです。

ロープウェイは立ち乗りで、混雑している時は満員電車に乗っているようです。
ロープウェイからの景色を楽しみたい方は、場所の陣取り方が重要です!

高所恐怖症の人は微妙です。かなりリアルに高さを実感できます。

川が流れています。この小さい川が大田切川の源流でしょうか。

ロープウェイだから見える景色ですね。

この鉄塔を越えれば終着

一気に標高2612メートルです

ロープウェイの定員は61名

混雑時に乗ると空気が薄くなる気が・・・標高が高くなるからでしょうね、きっと・・・

下は雲の中。何も見えません。

下りる乗客がすでに並んでます

あそこはコントロールする場所かな?

日本で一番高い駅

“改札へ少し下ります

この先を出れば千畳敷カールです

とにかく山頂駅周辺で楽しむなら、極端な話スカートにヒールでも行けるお手軽なアルプス観光です。

カテゴリー
安曇野市 観る 遊ぶ

光城山|頂上まで開花後のトレッキング|安曇野市豊科

山すそから頂上までの桜並木は時間差があり随分と長い間桜が楽しめる山でもあります。

ゴールデンウィークは頂上が満開かな、という情報で早速出かけてみる事にしました。
もう少し早い時期の登山レポートはこちらから
今回は桜池を出発して桜並木を登り、頂上の満開の桜を見ながら頂上で一服して、自然林散策路の北廻りで下り出発点の桜池まで戻るコースで楽しんでみました。

5月2日 頂上まで桜が開花しました。

[googlemap lat=”36.318168126464926″ lng=”137.94227600097656″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.318168,137.942276[/googlemap]
案内板

わかりやすく、このような案内板が立てられているので迷う事はありません。
展望ゾーンの光城祉を目指します。
こちらの山の桜は遠くから見ると裾野から一直線に頂上に向かって植樹されています。
その桜の木の周りを登って頂上を目指すのでかなりきつい所もあるかと思いますが。

山道

今のところはまだ緩やかですね。足元には丸太で階段ができていますのでルンルンと登れます。

フデリンドウ

道端には可愛らしいリンドウが咲いています。
ホットする一瞬です。

途中一息

桜の花はまだ全部散らずに残ってます。少し葉桜風です。
上から下に写していますが、下っていく人影が見えます。

登り

少し急になりますが何のその、道沿いの桜は満開です。



ソメイヨシノではなさそうですが、濃いピンクで爽やかです。

途中一息

また下を写していますが、小学生でしょうか桜の木の間を一直線に登ってきています。
毎年来られているのでしょうか、慣れている感じです。
さすが、元気、元気。

桜森

桜の木が沢山植えられています。真下を見ると民家や畑、田んぼが広がっています。

そうです、ゴミはすべて持ち帰りましょうね。

標識

何となく目先が明るくなって桜の木が増えてきました。ツツジコースとアカマツコースに分かれます。
どちらを行っても頂上にはたどりつけそうです。

天高く

空を仰ぐと真っ青の空と桜のピンクがマッチしてステキです。

木ぶりの良い満開の桜がどっしりと。

タチツボスミレ

道端に群生していました。

標識

サクラコースとアカマツコースに、勿論サクラコースで。

すれ違い

一瞬賑やかに挨拶しながらすれ違っています。桜の木は斜めになってます。

サクラコース

賑やかになってきました。

桜の木

生命力が感じられます。

頂上手前

少し広い場所になってきました、いよいよ頂上でしょうか?風に耐えているアカマツも見えてきました。

頂上近くの桜

明るく開けています。桜も満開です。


あと一息の所が頂上です。

頂上の桜

綺麗に咲き誇っています。

北アルプス眺望の看板が。

北の眺望

わ~、綺麗な景色です。北アルプスの鹿島槍・爺ヶ岳までよく見えます。手前の山は押野山です。

明科方面

桜の間からも景色が見えます。

頂上の案内板

安曇野市史跡・光城跡です。
安曇野市内では規模の大きな山城で、鎌倉時代にこの地に来住した海野氏の一族、光氏によって戦国時代に築かれたと考えられ武田氏の松本平進攻に対しても兵を配備し篭城したとみられる。
しかし、1553年刈谷城攻めに際し戦わずして落城した。その後1582年に松本城主となった小笠原貞慶によって修復されたと考えられる、と書かれています。

有明山方面

有明山と常念岳もくっきりと見えます。

ストーブとガスカートリッジ

この景色の良い場所で用意していた道具をセットしました。

調理開始

あらかじめ火を通した野菜と肉をコッヘルで。

味噌としょうが

味付け用の味噌としょうがです。

トン汁できあがり

4人分のトン汁があっという間に出来上がり~。
おにぎり持参でトン汁をいただきました。ちょっとした登山気分を味わえました。

仕上げの一服

甘いお菓子をいただき、お抹茶をたてて、一服。
青空のもと、この景色との出会い、贅沢、贅沢の時間を楽しみました。

下り

緩やかな平らな道を少し歩きます。
周りは松ノ木と桜です。

唐松

新緑に。

木の名札 オオヤマザクラ

コナラ

満開の桜

桜とヒヨドリ

ヒヨドリが蜜をすいに来ていますが、見えますか?

標識

北廻りコースで桜池まで30分です。

少し登ります。

名札 ケヤキ

標識

ここから北廻りコース本番です。
自然林散策路になります。

下り道

唐松林をくだります。

名札 ヤマブキ

名札の数が増えます。

名札 ウメモドキ

唐松林

新緑が目に優しい。

木くず

松の木が伐採され整理されているようです。整備されているので明るくて、このコースもこれからの季節には散策されても大丈夫です。

名札 ハコネウツギ

ソヨゴ

ヒトリシズカ

真ん中の白い小さな花です。落ち葉の間から顔を出しています。

長嶺山方面

ヤマザクラ

新緑と桜

標識

そろそろ桜池に近づきました。

新緑のみどりと桜のピンクが綺麗ですね。

合流点

自然散策路とさくら並木と桜池が丁度合流した場所です。いろいろな種類の桜が咲き乱れ、新緑と競演しています。

自然散策路全景

晴れ晴れとして清清しい景色です。

ヤマブキ

ヤマザクラ

名札 シモツケ

自転車

ここまで仲良く自転車でサイクリングでしょうか。

名札 ヤマツツジ

名札 ヤマモミジ

名札 ガクアジサイ

桜池

山からの水が流れ込んでいます。水の透明度はかなりあります。
しかし水遊びをするには抵抗がありますね・・・ヘドロ・・・

桜池の金魚

元気の良い金魚が住みついているようですね。

二人の木

案内図

この地域は生活環境保全林としてみんなの憩いの森です。草や木を大切にしましょう、と書かれていました。
今回はピンクで標された路をゆっくりと登り降りしながら2時間30分の散策を楽しませていただきました。

カテゴリー
安曇野市 観る 遊ぶ

光城山|中腹まで開花した桜並木|安曇野市豊科

光城山(ひかるじょうやま)は、標高911.7mと低い山ではありますが、桜の名所として人気の山です。
麓から山頂までの遊歩道(登山道)に沿って1500本のソメイヨシノが植えられており、桜のトンネルの中を登る感じです。
頂上からは、眼前に北アルプスの山々、眼下に桜の絨毯という最高のロケーションが広がります。

麓の標高がだいたい500mちょっとなので、実際に登る標高は400mもありません。
地元の保育園の園児も年中くらいから頂上まで登っているので、気軽に登山できる山です。


4月18日 中腹まで開花しました。
      頂上付近はまだつぼみです。

[googlemap lat=”36.318168126464926″ lng=”137.94227600097656″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.318168,137.942276[/googlemap]
国道19号を明科方面に北上し、「田沢北交差点」を右折。

次の十字路を左折。「光城山登山道入口」という看板が目印。

住宅街の中を直進。

ちなみに、この周辺は桜坂という地区です。

しばらく行くと登山道入り口の看板がありますので、そちらを右折。

毎年、桜の季節は登山客が激増します。
駐車場に停めきれなかった車は、道端に停めるしかありません。

登山口の駐車場

安曇野市のHPには30台分とありますが、実際はもうちょっと停めてありそうです。

保健保安林

この地域は、桜の名所であり、冬には犀川にコハクチョウが数多く飛来します。

光城山森林公園の地図

光城山の遊歩道は、右側の桜並木の方から登って、左側の北廻りコースを下ってくる周回コース。
桜の季節は、北廻りコースは人気がないです。
右側の桜並木がある方を登って下る人が多いので、遊歩道の狭い所では譲り合いが必要。

標高は低い山ですが、急な坂道が続きます。
一本あると心強いです。

中にはカメラの三脚を杖代わりにしているツワモノも・・・。

もちろん持ち帰り禁止。頂上から長峰山などへ行く場合などは、頂上拝殿の中へ置いて行きましょう。

登山口にあるトイレ

新しくなりました。

こちらのトイレはバイオトイレだそうです。

エコですね~。

別の日に撮った写真ですが、シーズン中は仮設トイレも3つ用意

今日は登山客が多く、トイレ前も車が停まっていて、誰も気づかない感じになっていました。。。

桜が開花すると、登山道がライトアップされて夜桜も楽しめるようになります。

ライトアップは午後5時から10時まで。

ここで使われている電球は、冬の白鳥イルミネーションに使われていたものです。

「遊歩道 さくら並木」 ここから出発です。

遊歩道というよりは、登山道っぽい感じもします。

ちなみに、この前日は雪が降りました。

桜も地面も白い、全く違う風景です。

雪の反射で、桜がより白っぽく写ります。

竹で覆われた桜
幹にはその理由を書いた説明書き(オヤジギャグ含)

鹿に桜の皮を食べられたので竹で包みました。
シカたないね!!

尾根をジグザグに登っていきます。
急なところもあり、遊歩道という感じはしません。。。

ただ、ワンちゃんも散歩?に来ているのを見ると、遊歩道っぽく思えてきます。

麓の方は満開です。

 鳥が桜をつついてます。

数年前、「ウソ」という鳥につぼみを食べられてしまい、花が咲かなかった年もありました。
この鳥は「ウソ」ではないようです。
ウグイス?メジロ?・・・・うっそ~?

写真を撮るなら、常念岳などの北アルプスの山々と桜をコラボさせて撮ってみましょう。

ただ、麓で撮影する場合は、電線やライトアップ用の配電線などが写りこんでしまうので、ベストポジションを探すのに苦労します。

遊歩道らしい案内看板が所々にあります。

至展望ゾーン・光城跡 休憩小屋

分かれ道

右へ行くと若干緩やか、遠回り。
左へ行くと、急だけど近道。
お急ぎなら分かれ道は左を選びましょう。ゆっくり登るなら右へ。

ツツジコース・アカマツコース

右のアカマツコースは緩やかですが、だいぶ遠回りな感じです。

というわけで、左のツツジコースでガンガン登っていくことにします!!

山頂中間地点

あっという間に中間地点。
写真を撮りながらゆっくり登ってきましたが、30分くらいで着きました。

休憩小屋まで0.7キロ  もうちょっと!!

中間地点を過ぎてから、しんどくなってきました~。
ペース配分を間違えました。。。

山の中腹より上は、まだつぼみです。

花が咲いていないと、空が良く見渡せます。

桜はありませんが、足元には花が咲いています。

スイセン

ツルニチニチソウ?

ムスカリ

アゲハチョウ!?

大きな赤松二本が見えたら、もうすぐ頂上です。

観桜・展望ゾーン

桜が咲けば、絶景となるでしょう。

日陰には残雪も見られました。

頂上は絶好のお花見スポット

まだ桜が咲いてないので、”枝見”です。

ちょっと霞みぎみですが、北アルプスがきれいに見渡せます。

山の名前は、案内板を参考に・・・。

眼下には安曇野の街

こちらが休憩小屋です。

気になる休憩小屋の中は・・・「光写友会の作品展」になっていました。

自由に入って観賞して良いそうです。

休憩小屋の裏には、山小屋にしてはちょっとキレイ目のトイレがあります。

三角点

休憩小屋のちょっと先にあります。

光城址(古峯神社)

海野氏の一族、光氏によって築かれた山城です。

北廻りコースへは、一度舗装された道へ出ます。

いったん、車道にでます。

光城山だけでは物足りない方は、長峰山へどうぞ。
北廻りコースで下山される方は、左へ。

北廻りコース

北廻りコースの終点には、さくら池という桜の花びらを模った小さな池があります。

信州にある池としては、あまりキレイな感じはしません。

一応金魚が住んでいます。

イスの座面が新しくなっていました。

下山してからの休憩にちょうどよさそうなピクニックテーブル

光城山はだいたい2時間もあれば、登って降りてこれる山なので、気軽にチャレンジできる山です。
頂上が満開になった時を見計らって登ってみてはいかがでしょうか。