安曇野と北アルプスを一望｜あづみの池田クラフトパーク｜池田町

北アルプス展望美術館(池田町立美術館)南側斜面に広がる公園。
安曇野と北アルプスが一望できる、景色が最高な公園です。特に夕日が山に隠れていく姿は格別。サンセットポイント100選に選ばれています。茜色に染まる絵画のような風景を見ることができます。
大きな芝生広場や、渓流、ちびっこ広場などもあり、子供達ものびのびと遊べます。

県道大町明科線沿いにクラフトパークへの案内看板があります。

下にもかなり目立つ案内看板があるので、わかりやすい場所です。

そこを曲がって、あとはひたすら山を登るだけ・・・

北アルプス展望美術館(池田町立美術館)の駐車場がまず見えてきますが、
クラフトパークへの駐車場はその先です。

とっても広い駐車場！！

クラフトパークの全体図

パターゴルフ場、芝生スタンド、野外ステージ、ちびっこ広場・・・などがあります。

駐車場の横にある野外ステージのある広場

全体的にモノトーンで統一されています。

ナゾの円柱

円柱もモノトーンでモダンなデザイン

野外ステージ

北アルプスをバックに一発芸でもどうぞ・・・

水道は普通のタイプ

角のない丸みのあるベンチ

ちょっと紅葉も始まってきたようです。

テニスコート？

ネットとか何もありませんが、何かのコート。

ちびっこ広場

大型の遊具があります。

ちびっ子広場のベンチは、お肌が気になるママにやさしい屋根着き。
日焼けの心配が減ります。

大型遊具は一つドーンとあるだけですが、仕掛けがいっぱいで飽きずに遊べます。

二人並んで滑れる、ラブラブすべり台

〇×ゲームのボード

ミラー

にらめっこ用としても使えますが、ママの化粧直しにも活用できるかも？

鉄琴

その辺に落ちている棒を使って、一曲どうぞ。

これもミラー？

ハンドル

遊具は大型遊具が一つかと思いましたが、もう一つローラーすべり台がありました。
故障中のようです。

ちびっこ広場をちょっと登ったところに、北アルプスの山々の説明書きがあります。

この辺りから見る景色も最高！！

有明山が真正面に見えます。

この辺では有明山を、安曇野富士と呼んでいます。富士山みたいなきれいな形をした山です。

ちびっ子広場の上にある建物は、東山包美術館

本日は休業のようです。
カフェもあるので、一息できます。

あ、どーも。

東山包美術館のシンボルマークは、ちょっと暑苦しそうなおっちゃん。

東山包美術館の庭には、彫刻などがゴロゴロ飾ってあります。

ここに咲いていたコスモス越しに北アルプスをパチリっ☆

東山包美術館を過ぎ、ちょっと登っていったところにも駐車場

さらに登っていくと、パターゴルフ場があります。
利用料金はこちら。

パターゴルフ：1回1人500円、道具1組100円
　　　　　　　　※池田町民は1回1人250円
マレットゴルフ：道具1組100円

パターゴルフ場へは階段を登って・・・

車椅子の方は、スロープもあるので大丈夫。

上原良司の碑も上に登ったところにあります。

階段を登ると、一つの木を囲んで座れるイスが用意されています。

じーちゃん、ばーちゃんがおしゃべりするのにちょうど良さそう。

パターゴルフ場

そんなに大きい場所ではありませんが、絶景を見ながらプレーできるコースです。

1ホール目のスタート地点

パターゴルフ場の一角にひっそりと立つ、上原良司の碑

上原 良司（うえはら りょうじ、1922年9月27日 – 1945年5月11日）は、大日本帝国陸軍の軍人。陸軍大尉。特別攻撃隊隊員。長野県北安曇郡七貴村(現・池田町）出身。
（Wikipediaより）

「きけわだつみのこえ」の碑

自由の勝利は　明白な事だと思ひます
明日は自由主義者が一人この世から去っていきます
唯願わくば愛する日本を偉大ならしめられん事を
国民の方々にお願ひするのみです

慶應義塾大学予科を経て、1942年慶應義塾大学経済学部入学。翌年歩兵第50連隊入隊。 1945年5月11日陸軍特別攻撃隊第56振武隊隊員として三式戦闘機「飛燕」に搭乗、沖縄県嘉手納の米国機動部隊に突入し戦死。享年22。
戦没学生の手記「きけわだつみのこえ」（岩波文庫）では「所感」という題名の遺書が巻頭に掲載されている。この文章は多くの人々の胸に響き、映画「きけ　わだつみのこえ」やドキュメンタリー番組でも特集されるなど戦没学生の手記の代表格とされ度々取り上げられている。
2006年10月22日、池田町に彼の記念碑が建立された。
（Wikipediaより）

建立の趣意

今から６０余年前の第二次世界大戦において　多数の国民が戦争に駆り出され　祖国・故郷・家族のためと信じつつ　自由で平和な時代の到来を願いながら戦い　無言で逝った　その多くの戦没者の思いを代弁したとも言うべき　突撃前夜に上原良司が書き残した『所感』の一節をここに刻み　そのメッセージを次世代に伝えるべく　生誕地・池田町にこの碑を建立する　　　
平成十八年九月二十七日　　　　
生誕地・池田町に上原良司の碑をつくる会建立

今の平和で自由な日本があるのも、こういった方たちがいたおかげなのかもしれませんね。

石碑越しに有明山が見えます。計算して作られているんでしょうか？

パターゴルフ場からちょっと降りたところにあるのは、創造館

パターゴルフの受付もこちらです。

創造館の駐車場も広い。

駐車場の奥には絶景ポイント

おそらくここは一番良い景色が見れるポイントではないでしょうか。
平日でもここに座って山を眺める人達が結構います。

ここの標高は634メートル

あまりに大パノラマなので、動画で景色をお楽しみください。

山の斜面を利用した芝生広場

場所によっては、急斜面なのでベビーカーや車椅子はキビシイです。

平らな場所もちょっとあります。

いろいろな場所にベンチが設置されていて、景色をゆっくり眺められるようになっています。

芝生広場の一角にある東屋

中に何か居ます。

てるてる坊主！！

童謡「てるてる坊主」を作詞したのは池田町出身の浅原六朗さん。
というわけで、てるてる坊主は池田町のシンボルなのです。

ちゃっかりしてますね。

クラフトパークにあったマンホールにもてるてる坊主がいます。

こちらのマンホールは「公園」と書かれています。
てるてる坊主はいませんが、北アルプスと花が描かれています。

ん？さりげなく北アルプス展望美術館のビラがっ！！

渓流ゾーン

公園内を流れ・・・

流れて・・・

最終的には池に到達します。

池の両端には蓮

秋ですね～。トンボがいっぱいです。

池の水はちょっと濁っています。でもメダカや・・・

コイ

金魚もいます。

白いコイと黒いコイのモノクロコンビ

公園の北に、北アルプス展望美術館(池田町立美術館)へと続く道があります。

美術館を鑑賞した後に、公園をお散歩しに来る観光客の方も多いです。

こんなところににお地蔵さん集団

何のお地蔵さんでしょう？とりあえずお参りしておきましょう。

クラフトパークの下に広がるのは、青木原果樹園

青木原果樹園の説明書き

ワイン用のブドウを生産しているそうです。

ちょうど食べごろ？おいしそうなブドウです。

クラフトパークのトイレ

裏側から見ると、ただの管理部屋みたいで、トイレっぽくない。

中も外もシルバー一色

ちなみにベビーシートはございませんでした。

創造館の方からトラクターがやってきました。
どうやらお掃除に来たようです。かわいい色使いのトラクターですね。

ところで、クラフトパークといえば、サンセットポイント100選にも選ばれている夕日を眺めるのに適した場所。
夕方行ってみた写真です。

ちょっと雲が多くて、絶景とまではいえませんが、雲間から夕日が射し込んで、これはこれで綺麗です。
空が茜色に染まる日に行くと、とっても綺麗なので、気が向いたら行ってみてください。

夕方のクラフトパークは、ちょっぴりオレンジ色。

あっ、飛行機雲！！

ぽか～んと、風景を眺めていたら、あっという間に日が暮れてしまいました。

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