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安曇野市 観る

御宝田遊水池|北アルプスを背景に白鳥がみられる|安曇野市明科

安曇野の冬の風物詩の白鳥。
主に犀川のダム湖の「白鳥湖」と「御宝田遊水地」の2ヶ所で見られます。今回は御宝田遊水地の方へ行ってみました。
白鳥湖より近距離で観察でき、有明山や常念岳などの北アルプスを背景に撮影できるのでカメラ愛好家に人気があります。
日中は安曇野市内のいろいろなところ(穂高孤島など)へいったり来たりして見られないこともあります。
御宝田湧水池

白鳥が飛び立っていくところ

今年は安曇野に白鳥が初めて飛来してから27シーズン目。
今シーズンは、平成23年2月1日時点で1233羽の白鳥が確認されました。

白鳥は例年10月下旬頃飛来し、3月下旬頃北帰行しています。飛来数が一番多くなる時期は1月中旬から2月上旬頃です。

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松本側からだとR19塔ノ原の交差点を左折

犀川橋の手前にある道へ左折

ここから300mくらい先にあります。

横にはニジマスの養殖場があります。

「御宝田白鳥飛来地」という看板の方へおります。

周辺マップ

野鳥観察以外の目的での駐車は禁止されています。

注意書き

犬の散歩やジョギングは禁止です。
あくまで野鳥観察!!

餌付けは御宝田白鳥の会の方にご相談を。
パンや菓子類を手に持っていると、トビに襲われる可能性があります。

野鳥には触れないで!!

募金箱にはここから見える北アルプスの山々と三川合流の様子が描かれています。

御宝田の白鳥飛来数は647羽。
犀川ダム湖(白鳥湖)の方と合わせると1233羽(平成23年2月1日時点)も確認されたそうです。

今シーズンは久々に多めですね。
日本海側の大雪で、餌が不足してこちらに飛んできたのではないかと言われています。

トイレは仮設トイレ4基

白鳥観察小屋

白鳥の会の方がいらっしゃったので観察小屋の中を覗かせてもらいました。

中には白鳥の写真がたくさん飾られています。

白鳥の飛来について (クリックで拡大)

国の天然記念物の「マガン」が16羽飛来したという新聞記事

ナイスショットな写真の撮影裏話を聞かせていただきました。
「こんな写真は簡単に撮れるよ」とおっしゃいますが、とてもすばらしい写真です。

特にお気に入りはこの写真だそうです。
2羽が向き合ってハート型に見える写真。ナイスタイミングです!!

写真を撮るなら朝か夕方。
9時頃行ってみました。

めっちゃいる!!

まるでキャノン砲??
大っきなカメラを持った方々で賑わっています。

池の端っこの方は氷がはるほどの寒さ。
朝露がキラキラしてすがすがしいです。

カモなどの野鳥さんは、みな頭を羽にうずめてます。
寒いから?寝てる?

陸地の方にもうじゃうじゃカモが休んでいます。

優雅に泳ぐコハクチョウ

横顔

真正面

翼のケアは念入りに・・・。

ウトウト。
目を閉じている白鳥も多いです。

夜ふかしでもしたんでしょうか。意外とお寝坊さん。

わたあめ!!

首が完全に羽の中にもぐっちゃってます。

翼をバサバサ

こちらは活発です。

池に帰ってきました。
背景に雪をかぶったアルプスがいい感じです。

頭上を風を切って飛んでいく姿は迫力満点!

着陸

「白鳥が飛んでる~♪」と思いきや・・・

よく見たらサギでした。

こっちもサギ。

これがほんとのサギ師?

陸にいたカモがいっせいに飛んできました~っっ!!

びっくり・・・というか、恐かったです。

ほとんどの方が白鳥目当てに訪れますが、
コハクチョウ以外にもいろいろな野鳥が見られます。

ド素人の判別ですが・・・写真に撮れてたものをご紹介します。
間違えてたらコメントください。

ヒドリガモ

ホシハジロ(メス)

カワウ

キンクロハジモ

寝てる?オナガガモ(オス&メス)

オナガガモ(メス)

オナガガモ(オス)

オオバン

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