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弘法山古墳桜祭り|五千本を超える桜が古墳を染める|松本市並柳

長野県では4月に桜の開花宣言があちらこちらで聞かれる時期となります。

国の史跡でもあります弘法山古墳ではこの古墳を取り巻くように咲き誇る桜は松本市内では有名な花見スポットとなっています。

またそこから眺める北アルプスと松本平の一望もとっても素晴らしいです。
弘法山古墳桜祭りは例年4月第2土曜日頃にイベント開催があり開花宣言されます。

近くにある川沿いのさくらも人気があります。

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弘法山古墳(こうぼうやまこふん)は長野県松本市並柳にある古墳。東日本最古級の3世紀末築造の前方後方墳。西日本でいう出現期・発生期古墳とほぼ同時期の前方後方墳と推定されている。
位置 北緯36度12分45.28秒
東経137度58分57.52秒
所在地 長野県松本市並柳2-1000
形状 前方後方墳
規模 全長66m
築造年代 3世紀末~4世紀初頭
被葬者 不明
出土品 四獣鏡、鉄剣、勾玉など
史跡指定 昭和51 年(1976 年)国指定

■概要
松本市南西部の中山の先端(弘法山、標高約650m)にあり、墳丘長66メートルで古墳の出現期の3世紀中葉に遡ると考えられているが、4世紀のものという説もある。東日本特有の前方後円墳に先駆けて前方後方墳が出現し、長野県では長野市の姫塚古墳が同時期の前方後方墳であり、山梨県では4世紀の築造である小平沢古墳が出現している。

埋葬施設は墳丘の長軸に直交する竪穴式石室状の礫槨で天井石はない。箱形の木棺に埋葬されていたものとみられる。内部からは「上方作鏡」銘の四獣文鏡1面、銅鏃1、鉄剣3、勾玉、ガラス小玉738、鉄斧1、鉄鏃24、S字状口縁台付甕などが発見された。出土したものは同市中山の松本市立考古博物館に展示されている。

棺の外側には壺・高坏・手あぶり型土器などを葬送儀礼が行われている。その土器は濃尾平野の元屋敷式土器である可能性が強い。また畿内地方の土器型式でいうと庄内式の新しい段階のものか布留式の最も古い段階のものに相当すると考えられる。

前方後方墳は、弥生後期に東海地方西部の濃尾平野において見られる前方後方形の方形周溝墓が祖形であるとも考えられており、濃尾平野は『魏志倭人伝』に出てくる邪馬台国と闘った狗奴国(くなこく)が展開していたとする説があることや、東海地方特有のS字甕が出土していることから、被葬者は濃尾地方の勢力と結んだ地域の首長墓とも考えられる。

また市街地全体が見渡せる立地であるため、テレビ番組で弘法山古墳から市街地を撮影した映像が流れることも多い。春には花見客でにぎわう。Wikipediaより


頂上の古墳跡と開花した桜の一部が遠くから望めます。


閑静な場所にあります。


桜祭りの看板が取り付けられています。今日はお天気が良いので自転車が何台か停まっていました。


東側なのでまだ蕾の桜がほとんどですが、この桜の樹だけ8分咲きです。濃いピンクの桜が青空に映えてのお出迎えです。


上り口の足元に可憐に咲いていました。


まだ桜は3分咲きですが、桜祭りに誘われてお花見の用意の場所取りでしょうか。


ソメイヨシノでしょうか、まだ3分咲きです。


いよいよ桜祭りの会場近くです。満開の桜が見えてきました。


主催者の挨拶が始まっていました。


こちらは古墳の南側にあたります。東側とは違って日当たりが良いのでしょうか、かなり桜が満開に近いです。


ちょうちんも飾り付けられています。


和太鼓での幕開けです。雰囲気が出ています。


並柳町会、出川町会、庄内地区、筑摩小学校他近隣の関係所からのお祝いの酒が並んでいます。


地元の小学生2名での開花宣言です。


日当たりが良いので満開です。


あまり大きな木ではないですが、種類が違うのでしょうか、色が微妙に違い賑やかです。


和太鼓衆のハッピも桜の模様で華やかでおしゃれですね。


本部には地元の方達の育てられたパンジー、ビオラ、マリーゴールド、ペチュニアと並べられ販売もされていました。


良く見ると、基金箱が設置されていました。


お祝いの赤飯も販売されてました。


若者向けにクレープ車まで参加していました。


こちらが入口になりますがまだこの場所は3分咲きぐらいでした。ちょうちんも飾られお祭り気分で良い感じです。


登り途中一休みできる場所もあります。今日は綿あめも参加です。
後ろの桜の木も満開ではありませんが、ピンク色に染まり始めています。まだまだこれからというところです。


ゆっくりと散策できます。
桜はまだまだこの場所もこれからです。


桜に混じって落葉松の林もありますが、そろそろ新緑が目に入ってきます。


桜が咲く頃はまだこんな感じの芽吹きなのでしょうか。


まだ3分咲きです。満開が楽しみです。


北アルプスの山並みと桜の林になってます。


まだ5分咲きです。これから満開を向えます。


枝垂れ桜が目立ちます。その先には松本市内が広がってます。


松本市街地方面の景色となります。


中でもりっぱな枝ぶりです。


八重の枝垂れ桜です。とても豪華なお花です。


こちらは東側になります。桜の蕾も目立ち、まだ3分咲きぐらいでしょうか、長く楽しめそうす。


こちらの桜はこれから咲きはじめるところです。

5月の上旬あたりまで5千本を越すソメイヨシノ・ヒガンザクラ・コヒガンザクラなどが楽しめます。
桜が満開になりますと山(古墳)全体がお碗を伏せた形でピンク色に染まりますのでその時は一番の見ごろとなります。
ご家族連れでお楽しみください。

近くにある川沿いのさくらも人気があります。

「弘法山古墳桜祭り|五千本を超える桜が古墳を染める|松本市並柳」への2件の返信

[…] 弘法山古墳|3世紀末の古墳|松本市並柳 見ごろ予想:4月20日~4月25日 市街地の東南部に位置します。全長60mを超す「前方後円墳」で、3世紀末、古墳時代の初めに造られた東日本でも最古級の古墳の一つです。山裾から山頂付近まで、ソメイヨシノ、枝垂れ桜、オオヤマザクラなど約4000本の桜が植えられています。 お問い合わせ:松本市観光温泉課             0263-34-3000 関連記事:弘法山古墳桜祭り […]

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