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茅野市 観る 諏訪大社 御柱祭2010

上社の御柱8本を紹介|御柱屋敷で年輪すべてカウント|茅野市宮川

諏訪大社御柱祭の上社山出しで、茅野市と原村境の綱置場(つなおきば)から安国寺の御柱屋敷まで約12キロの旅をしてきた御柱8本は川越えの川沿いにある御柱屋敷という場所にあります。

次回の里曳きまでここに置かれることになります。

今回は置かれている御柱の年輪をすべて数えていました。どのくらいの樅(もみ)の木が使われているか分ります。また、よく見て見ると形の違いに驚きます。下社の御柱も数えました。

また上社の御柱は樹皮がそのままになっています。

[googlemap lat=”35.98982615283326″ lng=”138.14168751239777″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]〒391-0013 長野県茅野市宮川安国寺[/googlemap]
諏訪大社上社 本宮・前宮の御柱が置かれている御柱屋
ここに上社の全御柱があります。

本宮の御柱4本

本宮一之御柱

本宮一之御柱 年輪
163年以上

本宮二之御柱

本宮二之御柱 年輪
240年以上

アメリカが独立戦争をやっていた頃に芽生えた感じでしょうか。

本宮三之御柱

本宮三之御柱 年輪
164年以上

本宮四之御柱

本宮四之御柱 年輪
178年以上

「大社」「宮」の黒い印鑑みたいなものが付いてあります。

本宮之御柱を後から

太さにも違いがありますが、長さがここまで違うとは並べて見なければわかりませんね。

前宮一之御柱4本

前宮一之御柱

前宮一之御柱 年輪
180年以上

前宮二之御柱

前宮二之御柱 年輪
191年以上

前宮三之御柱

前宮三之御柱 年輪
164年以上

前宮四之御柱

前宮四之御柱 年輪
160年以上

前宮之御柱を後から

御柱の先は削れてます

めどでこを挿し込む穴

かなり複雑な形をしています。
さすが加工する人まで選考しているだけはあります。

下社の御柱も数えました。こちらからご覧ください。

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