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アリオ松本|松本駅東口の大型ショッピングセンター(旧エスパ松本店)|松本市深志

2011年12月16日にオープンしたばかりの「アリオ松本」に行ってみました。
アリオは「旧エスパ松本店」の売り場を大規模改装したもの。
生活雑貨店「ロフト」やタワレコの小型店「タワーミニ」、ベビー用品店「アカチャンホンポ」など18店が新規に入り、専門店は全27店舗に。
以前より子供向けの商品がずいぶん充実したなぁという印象です。子育て世代にうれしい売り場構成なのではないでしょうか。
周辺では、松本バスターミナルの改装オープンや、「コングロM」のオープンが控えており、駅前がいっそう賑やかになりそうです。

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【営業時間】
アリオ専門店 9:00~21:00
イトーヨーカドー 9:00~21:00  ※2012年1月2日からは 10:00開店
レストラン街(7F) 10:00~21:00
【住所】松本市深志1-2-30
【TEL】0263-36-2311
【HP】http://www.ario-matsumoto.jp/

旧エスパ。 外観もアリオになりました。

ロフト、アカチャンホンポ、タワーミニ・・・
どれも中信地区にはないお店。県内では上田のアリオにあるだけです。

売り場は地下1階から地上7階までの約1万3000平方メートル。
イトーヨーカ堂直営部分とテナントの面積割合がほぼ半々だったのが、改装によってテナントの面積割合が増えました。

(クリックで拡大)

地震など緊急事態に備えて、避難経路図なども各所にあり、避難する方向がわかりやすいです。

では1階から見ていきましょう。

1階フロアマップ

(クリックで拡大)

インフォメーション
正面から入ってすぐの目立つ場所にあります。

「7美のガーデン」 「ハマ園芸」
1階のほとんどは化粧品と薬局です。

2階フロアマップ

(クリックで拡大)

「address」「a.v.v」「詩仙堂 BY HITOSHI」「SHOO・LA・RUE」「ジュール IKEGAMI」「ネイル モア 」「美容室アムール」「BOUTIQUE ECHO」「まり・くれーる オグチ」「リラクゼーション癒YOU」
2階はレディスファッションのフロアです。

3階フロアマップ

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「アカチャンホンポ」「キッズモンスター」
3階はベビー、キッズ、マタニティー用品。
駐車場とつながる通路もあります。

4階フロアマップ

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「こども写真館スタジオマリオ」「タイトーステーション」「パスポート」「LEGO clickbrick」「ヴィレッジヴァンガード」
4階は、雑貨、玩具、ホビーのフロア。

ちなみに・・・2階~6階までエレベーター前にはレストスペースがあります。
こちらは4階のレストスペース。靴を脱いでのびのび遊べますね。(レゴの所へ行くとブロックでも遊べますよ)

5階フロアマップ

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「PORT D’URBAN」「宮脇書店」「VUMPS」
5階はメンズファッションと書籍のフロア。

6階フロアマップ

(クリックで拡大)

「タワーミニ」「ロフト」「クロシード」
松本も都会になったな~と感じるフロアですね。

特に「ロフト」は賑やかでした。レジの順番待ちには「最後尾はこちら」という札があるほど!!
しばらく混雑するでしょうね。

7階フロアマップ

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「オッティモ」「カプチーナ」「キャン・ドゥ」「芝のらーめん屋さん」「信州砂場」「ファミリーランド」「ファミール」「まるゐ」「UCCコーヒーショップ」
7階のレストランゾーンは以前とあまり変わりはないようです。

地下1階フロアマップ

(クリックで拡大)

地下は、イトーヨーカ堂の食品売り場

土産物の販売コーナーも新たにオープン。
その他「サンジェルマン」「ポッポ」などファストフードやベーカリーショップもあります。

松本バスターミナルのチケットカウンター
今は地下1階にありますが・・・

12月28日から地上1階に移る予定です。

ゆっくり見ていたらすっかり暗くなってしまいました。。。
夜のアリオはこんな感じに光っています。

周辺では、旧ベルモール25だったテナントビルに「コングロM」が12月22日にオープン。
大手書店の丸善書店が出店するそうです。

そして来年3月末には、松本駅お城口広場が完成予定。

車移動が基本の地域なので、駅前という立地は躊躇しがちでしたが、これだけ魅力的な店舗が集まれば出かけたくなりますね。

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関電トンネルトロリーバス|電気で走る日本唯一のトロバス|大町市平~富山県中新川郡

トロリーバスは、立山黒部アルペンルートの関電トンネルと立山トンネルでのみ運行されている、日本唯一の乗り物。
電力をエネルギー源にモーターで走るので、排気ガスによる公害の心配が全くありません。
“バス”という名前がついていますが、自動車ではなく鉄道と位置づけられており、鉄道事業法に基づいて運営されています。
バスに乗っているのか、電車に乗っているのか・・・不思議な感覚の乗り物です。

扇沢駅~黒部ダム駅間と、黒部ダム駅構内の様子をご紹介します。
扇沢駅の記事はこちら

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お問い合わせ
トロリーバス扇沢駅
【住所】大町市平2117
【TEL】0261-22-2526
黒部ダム
富山県中新川郡立山町芦峅寺
くろよん総合予約センター/0261-22-0804
【HP】http://www.kurobe-dam.com

扇沢駅
黒部ダム【1】
黒部ダム【2】
黒部湖遊覧船ガルベ
黒部ダムレストハウス・くろよん記念室

切符は扇沢駅の1階に売っています。

きっぷうりば

運賃・料金表 (クリックで拡大)

黒部ダムまで片道大人1500円、小人750円。 6.1kmという距離にしては、ちょっと高い??
宇奈月温泉までの切符や、遊覧船ガルベのチケットもこちらで購入できます。

時刻表

1時間に2本くらいでてます。

観光標準時間 (クリックで拡大)

散策、乗り継ぎを含めた平均的な往復時間と料金がわかります。

周辺地図

切符を買ったら、改札のある2階へ登ります。

階段を登りきると・・・熊さんが待っています。

改札前

6列に並んで待ちます。
平日とは思えない混みようでした。

切符にはバーコードがついており・・・

「ピッ!!」と、駅員さんにやってもらい、改札を通過します。

階段を登り、3階のプラットホームへ。

5台くらいが連なって走ります。
こういうところは電車っぽいですね。

よく観察してみると、ほかにも電車っぽいところがいろいろ。

集電装置、架線から電力を供給しています。

ナンバープレートはありません。

そのかわりに車体番号が横に側面についてます。

ただ、それぞれに運転手さんがいるのはバスっぽいですね。
運転席はパワステ実装です。

扇沢駅から黒部ダム駅まで、前面展望でどうぞ。
途中の黄色いランプのところが県境です。

トンネル内は単線。途中で列車交代します。

最高速度40km/hで、片道6.1kmの距離を約16分で走ります。

途中の青いライトに照らされているところが破砕帯

黒部ダム建設工事現場はあまりにも奥地であり、初期の工事は建設材料を徒歩や馬やヘリコプターで輸送するというもので、作業ははかどらず困難を極めた。このため、ダム予定地まで大町トンネル(現在の関電トンネル)を掘ることを決める。しかし、破砕帯から大量の冷水が噴出し、死者が多数出る大変な難工事となった。~Wikipediaより~

トロバス内もブルーに。

黒部ダム駅に到着

階段を登ったり・・・結構歩くので手荷物が多いと大変です。
邪魔な荷物はコインロッカーへ。

山奥のトンネル内ですが、ケータイの電波はバッチリ。
ソフトバンクもバリ5でした。

黒部ダムの堰堤へ行くルートと、直接ダム展望台に登るルートに分かれます。
どちらから散策するかは、お好みでどうぞ。

黒部ダムについてはこちらの記事でご紹介しています。
黒部ダム【1】
黒部ダム【2】

帰りは堰堤から黒部ダム駅へ行くルートを歩いてみました。

ダムの堰堤から黒部ダム駅を結ぶトンネルの入り口

5分ほどあるけば、駅です。

トンネルの壁には、ダムが完成するまでの様子を写真や文で紹介。

トンネル内の温度は8度くらい。

真夏でも気温が10度かそれ以下しかありません。
なので、トロバスにはクーラーはついてないのだとか。

黒部ダム駅はトンネル内に作られた駅。
中央の通路もトンネル型です。

駅の壁板は信州産のカラマツ

トンネル内が暖かい雰囲気になりますね。

黒部ダム駅のきっぷうりば

黒部ダム模型 (1:186)

本物みたいに水が流れています。

つり橋設置工事の様子などの写真

モニターでは、ダム案内や観光案内が紹介されています。

時刻表示板

駅長室

駅ですね~。トロバスは鉄道なんだと改めて実感させられます。

IEEEマイルストーン受賞

<<『IEEE』とは>>
アメリカに本部のある世界最大の電気・電子技術者による学会です。

<<認定概要>>
平成22年4月に黒部川第四発電所および関連設備(送電システム他)が、IEEE(トリプルアイイー)より『IEEEマイルストーン』に認定されました。過酷な自然環境の中で開発した黒四と、黒四を起点とした日本初の275kV長距離送電システムの開発・導入ならびに戦後の産業復興による急速な需要増加に対応し電力供給に重要な役割を果たしたことに対し評価を受けたものです。

<<『IEEEマイルストーン』とは?>>
IEEEマイルストーン(アイトリプルイーまいるすとーん)は、IEEE(米国電気電子学会)が電気・電子・情報・通信の分野において達成された画期的な技術革新の中で、開発から25年を経過し、社会や産業の発展に貢献した歴史的偉業を表彰する制度です。認定されるためには、25年以上に渡って世の中で高く評価を受けてきたという実績が必要です。1983年に制定以来、トランジスタや東海道新幹線等を含む約100件が世界で認定されています。2010年4月に『黒部川第四発電所(黒四)』が認定され、日本で認定されたものが14件となりました。

こちらも改札前は4~6列くらいに並んで待ちます。
トロバスが来ると、前方の扉が開き、改札が始まります。

関電トンネルを抜けるとカーブになっており、、後続のトロバスが見えました。

やっぱりバスにしか見えませんね~。

扇沢駅到着。

バスなのか、電車なのか??? 不思議な感覚の乗り物です。
日本では立山黒部アルペンルートのみの走行なので、ぜひ乗ってみてください。