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安曇野市 食べる

bon vibant(ボン・ヴィバン)|森の中でゆったり本格フレンチを|安曇野市穂高

お皿に盛られた料理の、繊細さ、美しさ、楽しさ・・・
メイン2-3
とても手が込んでいて、美味しいフレンチ。

それなのに、気取ってなくて、あたたかい雰囲気がお店に漂っています。
都心からのお客さんと一緒に行っても、地元の方と一緒に行っても、
安曇野の素材をふんだんに使った、心のこもったお料理に、皆さん感動されます。

住所:長野県安曇野市穂高有明2186-86
TEL:0263-81-5260
Lunch:11:30-14:00
Dinner:18:00-20:00(L.O.) 要予約
定休日:月曜日・第1日曜日
ホームページ:http://bonvivantweb.net/


山麓線を北上しますと、左手に入る路地には小さな看板がたくさん出てきます。
「紅茶専門店 きいないね」の黄色い看板が見えたら、アクセルを緩めて・・次の路地です。


看板が出ています。
手前が美術館「ビンサンチ」
奥に「BON VIVANT」とあります。
ちなみにこの看板後ろは「もみの木茶屋」、その向かいの建物(写真)は、ペンション「ぶたのしっぽ」です。


左折すると舗装されていない小径になります。
森の中へ・・


やがて右手に2階建ての建物「bon vibant」が見えてきます。
駐車スペースもかなりあります。


向かいは先程の看板の美術館「ビンサンチ」。


外観です。


「bon vibant」のマーク。
マークというより、紋章と言った感じでしょうか・・。
2000年開業とあります。


入口の木のドア。


ドア横に本日のメニューが出ています。
ランチは
A:(平日のみ)スープ+自家製パン+魚or肉料理+デザート+コーヒー  2000円
B:前菜+スープ+自家製パン+魚or肉料理+デザート盛り合わせ+コーヒー  3000円


では中へ。
風除室の紫陽花の鮮やかさがパッと目に入てきます。


風除室のシャンデリア。


洋書なども置いてあります。


では店内へ。
入って、左に4人掛けのテーブルが二つ。


真ん中、カウンターの奥が厨房になっています。


店内右は2部屋のスペースに、4人掛けテーブルが2つ。
2人掛けテーブルが2つ。


重厚でお洒落な木のテーブル・椅子です。


奥にトイレ。

ランチタイムは予約ができないので、先着順ということになります。
この日も、あっという間に、ほぼ満席で、表には「close」が出されました。


テーブルセット。


各テーブル、常に活き活きとした生花が飾ってあります。


こちらはドリンクメニュー。
残念ながら、今日はアルコールは飲めないので、
「ソフトドリンクは?」と聞いてみますと・・・


メニュー以外にも、本日のドリンク・・3種類ありました。
手づくりです。


イチゴ・・


生しょうが・・


ブルーベリー・・・
目も舌も、そして心もよろこばせてくれます。
各500円。
サイダーで甘味を調節してくれます。


メニューの中には既に終了したものもありますが、
メニューには載ってないものも・・
「旬」の素材が大切にされていることがわかります。
内容は、スタッフが丁寧に説明してくれます。

これは、載ってないメニュー・・。透明なお皿で運ばれてきました。
季節や素材に合わせて、お皿もいろいろ・・・楽しみです。


旬のアスパラがソースと絡んで・・たまらなく美味!

Bコースを注文しました。


こちらは、メニューの前菜「サーモンのパリパリタルト サラダ添え」
ホント、パリパリ!


自家製パンは、今日は、蕎麦粉のパンとライ麦のパン。


重みのあるバターナイフも素敵なのです。
パンはおかわりできます。
パンがなくなると、ランチ営業は終わるとか・・。


この日はゴボウのスープでした。
クリーミーでまろやか~な舌触り、そして牛蒡の香り。
こよなく素材を大切にされている感じが伝わってきます。


料理は1品1品、ゆっくり出てきます。
しみじみと、またはワイワイと・・ゆったりと語らいながら食事を頂くには、まさにうってつけです。

で、喉も乾くので、「ウィルキンソンのジンジャエール」(400円)
甘味が足りないときはシロップを持ってきてくれます。


いよいよ、メイン。
こちらは「信州和牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」


円盤のようなお皿に盛られてきたのは・・


「仔羊のローストと肩肉の煮込み、盛り合わせ」


お肉、とろけそう・・


ジンジャエールのグラスに氷を補充しに来てくれました。
心配りが、お料理だけでなく、サービスにも行き届いています。


「信州産 黒豚ロースのソテー、バジルの香りにて」


お肉に切り込むナイフを持つ時も、細部のの細工にほっこり・・


バジルと黒豚の絶妙な香り・・
これはもう、「無理」です・・


運転しない私だけは、御許しを頂いて、グラスワイン(500円)を・・
フルボディでお料理にピッタリでした。


冬は暖炉に火がともります。
天井には・・


調理器具が飾ってありました。
デザイン、機能、・・調理器具は見てるだけでも、使うことを想像しても・・たしかに楽しい・・。


最後はデザート・・
中身によってお皿も変わります。


舌にとけるなめらかさと、パリパリ感の組み合わせ・・
友人が注文したのは・・中身はなんだったのか・・「美味しそう」しか思い出せません。
ごめんなさい。


イチゴ三昧!は、旬ならでは。


ブリュレも濃厚そう・・
イチゴの酸味・甘味が互いを引き立たせている感じです。


マンゴーのソルベは、後味サッパリ!
フルーツとの相性もバッチリ!


飲み物は、コーヒー、紅茶が選べます。


ミルクの入った牛さん・・・かわいい・・・。


お砂糖は、白・黒そして・・ちっちゃなハートが混ざってました。
トングもかわいい!


2006年の家庭画報では「美味しいものは田舎にある」というタイトルで、
玉村豊男さんが、このお店を紹介しています。


窓からの風景も心癒されます。
もともと隠れ家的な雰囲気もありますが、
ディナータイムは落ち着いた雰囲気の中、「アミューズ」がさらに加わり、豪華です。
厳選されたフランスワインも豊富です。

「BON VIVANT」とは、「GOOD LIFE」 “いい人生” という意味のフランス語だそうです。

ホームページには、「料理は芸術でも技術でもありません。私たちはお客様の幸せの為に給仕しています。」
とありました。
心のこもったお料理にも、サービスにも、さりげなさの中に、職人の気概を感じるお店です。

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松本市 食べる

Chocolan|南仏の家庭料理店|松本市島内

Cafe Restaurant Chocolan(ショコラン)は、リビア日本大使館の公邸料理人をされていた犬飼勇治さんが経営する南フランスの家庭料理のお店です。

リビア料理?南フランス?とイメージをしますが、漠然としてしまいますが、とても美味しいものがそろっています。一度足を運んでみてください。

昼はランチもやっており、お手頃なものまであります。
今回はランチで行ってきました。

住所:長野県松本市島内4238-1
電話:0263-48-3945
最寄り駅:JR大糸線 島内駅
営業時間:ランチ 11:00~14:30(L.O.14:00) ディナー 17:30~22:00(L.O.21:00)
休業日:月曜日
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駐車場前の看板

建物も地中海風というか、ヨーロッパちっくな感じです。
メインの道路から10メートルほど入らなければならないので、近くまでいったらこの建物を注意して探してください。

店の入口

馬に曳かせる荷車がオブジェとしておいてあります。

ワインボトルが飾ってある

空のワインボトルで演出されています、なぜかこれを自宅でやると演出にならず、ただのゴミになってしまいます。
やはり建物から合わせていないと駄目なんでしょうね。

奉納手筒花火

穂高神社と記載されています、「佳雲龍昇」とはどのようなことでしょう。とりあえず縁起は良さそうです。

入口

普通のドアではなく、オリジナルっぽいですね。

表彰状

昭和57年12月19日~61年1月20日までリビアで公邸料理人をされていたことへの内容です。
外要人等の賓客接遇の料理と書いてあるので、向こうの人たちの嗜好に合わせるんでしょうね。

有名人の色紙

誰からは分かりませんが、おそらく有名な方々のサインが飾ってありました。

小澤征爾

サイトウキネンフェスティバルで来松している小澤さんが頻繁に来店されている感じです。写真も1枚でなく数種類がありました。しかし小澤さん松本の街は詳しそうです・・・

ハンドパワー

ご結婚された方々の関係で来店されたらしいです。残念ですが、店内でハンドパワーを感じることはできませんでした。

大きな窓のあるカウンター

たくさんの光を浴びながら食事を楽しむことができます。カウンターもおススメです。
料理をしているシェフと作られていく料理を見ながら、待つことができる唯一の席です。

キッチン

リビアの厨房もこんな感じだったのでしょうか。

カウンター席から店内を

みどりの非常口がある場所が入口です。この写真の左側が下の写真です。

カウンター席から左側

貸し切りで立食パーティーみたいなこともできるそうです。

カウンターの脇

ワインやシャンパンなど大変魅力的なものが並んでいます。

冷やされるワイン

ショーケースになっている冷蔵庫にワインが冷やされていました。赤ワインが多い感じです。

日本の酒も

雪中梅に久保田、梅酒と日本でおなじみのものもありました。南フランス料理と久保田が絶妙な相性かもしれません。ぜひ夜伺いたいものです。

6人掛けのテーブル

基本は4人掛けのテーブルになっていましたが、大きい場所もありますし、繋げてもらえそうです。

椅子の背が特長的

おやっと思う、おもしろい椅子でした。背が短くて細い。

変わった形のテーブル

木の形を生かしたテーブルです、この感じがいいですね。

子供用の椅子

子供用の椅子もありました。背はおもしろタイプです。

テーブルの調味料

こしょう、塩、つまようじでした。この辺はラーメン屋と違いますね。ラー油、醤油、酢はありません。

コース料理の案内

全14品で構成されるコースで、4,200円と5,250円から選べるそうです。

持ち帰りの案内

パン、ドレッシング、ソーセージ、プラムの赤ワイン煮をテイクアウトできます。手作りということです。

メニュー

ちょっと高めのランチメニューです、奥様方のランチにはいいのではないでしょうか。

メニュー

こちらは3ケタランチが中心です、お仕事でランチの時はこちらがおススメ

サラダ

色鮮やかなサラダに自前ドレッシングがかけられたサラダです。うまいです。

若鳥とホタテ貝のトマトソース煮 740円

メニューにもおススメと書かれていたものです。かなり煮込まれており、やわらかです。
ライスとも合い、この値段でこれが食べられるということはかなりお得です。
ちなみにパンと、ライスから選択することができます。

ホタテ貝のトマトクリームパスタ 1150円

平伸ばしのパスタでした。こちらもいい味をしています。ぜひ一度食べて見てください。

コーヒーとデザート

持ち帰り案内にものあった、プラムの赤ワイン煮です。イチゴの葉が添えらていました。
味は甘めです。コーヒーと合いますね。