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自給自足Life【2】|Azumino自給農スクール開催日に開く、菜園食堂Deva cafe|安曇野市三郷

安曇野市三郷の菜園教室が開催される日には、教室近くの農家民宿「地球宿」にて、自家製野菜や、飼っている鶏や蜂蜜を使った食材で、ランチやケーキが食べられるワンデーカフェが開かれます。
ケーキ
野菜などの種や苗、自家作物の加工品が並ぶ物販コーナーもあります。

雑誌・新聞などでも紹介され、菜園教室の生徒さんだけでなく、
評判の料理と菓子を目当てに食事のみ食べに来る人で賑わいます。
[googlemap lat=”36.258032″ lng=”137.854676″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県安曇野市三郷小倉4028[/googlemap]
菜園教室開催日は年によって異なりますので、
ホームページhttp://39zzlife.jimdo.com/にてご確認ください。

営業時間:ランチ12:00~ スイーツとドリンク:11:00~15:00
住所:長野県安曇野市三郷小倉4028-1 安曇野地球宿


松本方面からですと、新村の交差点を右折し、広域農道にはいり、
上長尾交差点を左折、しばらく直進。左手の車の整備工場を左折すると、右手に白い看板が出ています。
車は道路を挟んで反対側の駐車スペースになります。


看板の向こうの民家で食堂がオープンします。


「地球宿」では、音楽会、講演会など、いろいろなイベントが行われてます。


4月のdeva cafeのメニューが出ています。


こちらは菜の花のキッシュ。


畑で採れた春の青野菜や雑穀をふんだんに使った料理が台所に並んでます。


これは去年とれた青トマトをピクルスとして保存食にしておいたもの。


黄色い餅キビの入った桜ごはんのワンプレートランチ、850円。
プラス200円で、こだわり豆のコーヒーか紅茶を注文できます。


お茶はセルフサービス。
定番のレモングラスが入った麦茶。


食事スペース。ざっくばらんな感じです。
作業が終わった教室の生徒さんでお昼は混み合うので、一般の方は早めに来られるか予約をお勧めします。


畑や玄関先の野花が各テーブルで心和ませてくれます。


こちらは本日のお菓子。


定番のココアブラ二ー。一片150円。


こちらは季節のヨーグルトケーキ。切り分けてくれます。一切れ300円。


蒸ケーキ(300円)や、


スコーン(120円)もあり、素材にも調理にも手のかかった美味しいおやつが手頃な金額で味わえます。
畑でのおやつにも元気がでます。
お土産にも好評です。
月によっては、あっという間に売り切れてしまうので別予約しておく人もいます。


そしてこちらは物販コーナー。


自家卵は1ケ(30円)から購入できます。
ウコッケーの卵もあります。


自家製日本ミツバチの蜂蜜は濃厚。
元気がでます。(140g・1800円 50g・800円)


手づくりの味噌や酢もあります。
他にも、うどんやそばの乾麺、えごま油や、ソース、ジャム類など、月により多種あります。


古代米は白米に少し混ぜて炊いても、色や香りを楽しめます。(100g・250円)


雑穀や豆が入ると、飾るだけでもきれいです。
プレゼントにも喜ばれます。(100g・350円)


お昼になると席はあっという間に満席で賑やかになりました。


夏のメニューはこんな感じです。


とれたて自家野菜がふんだんに使われています。
1品1品丁寧に作られています。
夏はスープも冷製。


タカキビのハンバーグはかなりのボリューム。
オクラの花が添えられていました。食べられます。


ケーキも夏の畑にあるものが素材になっています。


自家製小麦も、夏に収穫したものが製粉されて並んでいます。


夏の畑のジャムもズラリ。


夏バテ防止にも。

自給自足Lifeの田畑の恵みをまさにここで味わえます。
開催日、時間を確認してお出かけください。

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自給自足Life【1】|長野県内外で人気の無農薬・菜園教室|安曇野市三郷

「育てる楽しみ、食べる喜び、豊かさを分かち合うことを伝えたい」

安曇野市三郷にある「自給自足Life」では、様々な無農薬・家庭菜園教室を開催しています。

安曇野の大自然の中、無農薬の自然栽培を学びながら、
田んぼ、雑穀、日本みつばち、自然養鶏、蕎麦打ち教室など自給自足の暮らしに欠かせない体験や見学会が行われています。

住所:長野県安曇野市三郷小倉2254 自給自足Life 竹内孝功(あつのり)
ホームページ:http://39zzlife.jimdo.com

菜園教室の日程等、年によって異なりますので、ホームページにてご確認ください。
問い合わせもこちらからできます。
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自給自足Lifeの主催する菜園教室は、大きく3つあり、

1.Azumino自給農スクール(月1回 随時参加可能)
 長野県安曇野市三郷にて、月に1回無農薬・家庭菜園の基本を学びます。自然農・自然農法の導入の仕方、野菜別の育て方、田植えや稲刈り、雑穀の栽培も体験できます。

2. あずみの自然農塾
 長野県安曇野市穂高にあるオーガニックコミュニティー「シャロムヒュッテで」年間10回、宿泊しながら自然農の田んぼ、菜園を体験しながら、学べるコース。
人気の宿に泊まって、信州安曇野の農的生活を体験できるとあって、都会の方に大変人気です。

3. NHKカルチャセンター「無農薬・家庭菜園の法則」など
 長野県山形村にあるiCITY21の2階にあるNHKカルチャー松本iCITY教室で、 無農薬栽培に共通した理論や失敗しない方法を質問などをかわしながら教わることができます。

その他、自宅ベランダでオーガニック野菜を育てたり、 市民農園をはじめたい方へ向けても、長野県県内外で「エコ菜園プランター講座」なども行っています。

今回は7月に「シャロムヒュッテ」で行われた、あずみの自然農塾の一日を覗いてみました。

初日は午後から。
玄関先には関東や関西など県外遠方からの20数名の受講者が集まっています。


シャロムヒュッテの畑の一部に「あずみの自然農塾」の区画があります。


この日は小麦の刈り取りと脱穀。
去年蒔いた、小麦が青空の中、黄金色に輝いています。


去年の塾生が秋に植えた小麦を、
今年の塾生が夏に刈り取り、その種でまた秋に植えるという循環が続いています。


色々な種類の小麦「青葉」「ユメアサヒ」「ニシノカオリ」の3種類があり、その違いの説明です。


刈り取りの見本を。


農家の人にとっては当たり前のことでも、初心者にはわからないことがたくさん。
自身の体験から、ちょっとしたコツを分かりやすく楽しく伝えています。


ここの畑は、耕さず、草を敵としない自然農。
小麦の間にはコスモスが咲いていたり、土だけでなく気持ちにも豊かになります。
刈り取っていく作業は、心地よく楽しそうです。


皆さん手分けして・・


小麦が刈られ、束ねられ
あっという間に景観が変わってゆきます。


種類別に一か所に集めて・・。


脱穀の仕方の解説です。


みなさん真剣!


電気も石油も使わない、昔の脱穀機を、足踏みミシンのようにリズミカルに踏みながら、手で束を回転させて脱穀してゆきます。


脱穀機がない場合、少量の場合は、このようにビニールシートをひいて、脱穀棒で叩きます。


そしてふるいにかけて選り分けてゆきます。


そして唐箕(とうみ)にかけて皮を飛ばすところまでお手本を。


こちらは足と手を分担して親子で脱穀中。
見るとやるでは大違いのようですが、みなさんだんだん慣れてきて、コツもつかめたようでした。


量もどんどん増えてきました。


みんなで協力し合って。


唐箕にかけると・・


脱穀したての小麦。


初めて見る人もいるようでした。
みんな集まって手に取ったりしています。


小麦の玄麦です。
みんなで食べる、パンやうどん、おやきになったり・・
後は、水に沈めて種の様子を見て、食用と来年の分の種に分けます。
保存法も説明していました。

翌日、柏矢町にあるシャロムヒュッテの田んぼに、皆さん移動。


6月に皆さんの植えた稲、その成長を確かめながら、本日は田んぼの除草。


こちらは不耕起(耕さない)の自然農の田んぼ。
ご覧のとおり、長靴でも歩けるほど、土がしっかりしています。


豊かな土にはこのようアマカエルだけでなく、
「豊年エビ」など今では珍しい生き物も生息、共存しているそうです。


稲と雑草の見分け方を説明。
よく似ているし、間違えると大変なので、みなさん真剣です。


田んぼには、いろいろな草が生えます。
ヒエなど除草するものを、見本として路肩に置いてありました。


では草刈の見本を。


稲を刈ってしまわないように、草のみを刈ります。
みなさん、はじめは恐る恐る、確認しながら・・


そして各自集中して行っています。


立派に分結し、成長している稲。

秋にはまたみんなで、稲刈り、脱穀、
そして自分たちでつくった新米を食べる喜びを味わえます。
冬には皆でそのお米で餅つきです。

安曇野自然農塾の様子はこちらのページからもご覧いただけます。
http://azuminosizennoujyuku.blogspot.com

また蕎麦好きの方には、松本市の浅間 温泉玉之湯で、4回に渡る究極の信州そば作り教室も行われています。
前半3回は、自然農法による究極のそばの栽培。在来そばの種まき、収穫、脱穀を体験いただけます。
そして最終回は、館主による蕎麦打ち教室。
老舗旅館に宿泊しながらの蕎麦三昧コースは、大好評です。
詳しくは、
http://www.asama-tamanoyu.co.jp/tamanoyufarm/specialsoba.html

近郊の方も、遠方の方も、農体験を通して、違う目線での安曇野の地を体感できることでしょう。

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じゅげむ|縄手通りにある自然食品とうどん定食のお店|松本市大手

長野県松本市の縄手通りの女鳥羽川沿いにある、どこかなつかしくてあたたかい・・ホッとする小さなお店です。

乾物のうどんをメインにした定食や、玄米や雑穀のおにぎり、カレー、サータ-アンダギー(沖縄のおやつ)など店主手作りのものが心身元気にしてくれます。
松本中心部で自然食品を購入できるお店の一つでもあります。

住所:長野県松本市大手4丁目縄手通り
電話:0263-33-2344
営業時間:10:30~19:00(火・水休み)
[googlemap lat=”36.234304470709226″ lng=”137.97300338745117″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市大手4丁目[/googlemap]


外観です。


入口には、店主の娘さんが焼いた天然酵母のパンや、店主手作りのジャムがあります。


手作り石鹸やアレッポの石鹸も。


番茶や麩など日常品も外に出してあります。


今日の定食の見本はこちら。
ときどき、店主がこの縄手通りを、出前で運んでる姿を見かけます。


外から見えるメニュー一覧。
手書きがいいですよね!


小さな店内の奥は乾物がぎっしり。


テーブルには身を寄せ合って6名座れます。


カウンターに2席。
いつも汗とたくさんかきながら女店主がお仕事されてます。


豆類も5種類あります。


「かえる」がシンボルの縄手通り。
店内にもたくさんカエルグッズがあります。


窓から女鳥羽川が見えます。


窓辺にカエルは似合いますね。
カリンバもいい感じです。


女鳥羽川とカエルの蚊取り線香・・。


ここにもカエルが・・。
おもしによさそうですね。


冷蔵庫の中にも商品があります。


メニューです。


扇風機に時代を感じます。


黒電話にも。


クッキーも素朴で美味しいです。
おにぎりは持ち帰りもできます。


天ぷらうどんの具材ですが、単品もOKです。


新聞や雑誌もあります。


良心的で安心な金額です。


出入口にもカエルが・・


ここにも・・


上にも・・


こんなところにも・・


刺さってます。


付いてます。


飛び出してます。


女鳥羽川の反対岸からみた「じゅげむ」。
真ん中です。

天気のいい日は、おにぎりやおやつをテイクアウトして、川岸で食べてもいいですね。
縄手通りには他にも「カエル」グッズがたくさん見つかります。
カエル探しの散歩も楽しいかもしれません。