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おひさま 安曇野市 観る

あづみの公園事業用地のそば畑|そばの花咲く「おひさま」農村ロケ地|安曇野市堀金

そば畑

安曇野市堀金の岩原地区にある国営アルプスあづみの公園事業用地のそばの花が見頃を迎えたということで見てきました。
放送開始頃は農村ロケセットが残るのみで冬枯れた景色でしたが、今ではすっかり整備され観光しやすくなりました。

7月7,8日には安曇野へピクニックへ行くというシーンのロケがありました。このシーンは8月25日に放送予定だそうです。
中山高原よりもアクセスしやすく、ロケセットも残っていることから人気の観光スポットになっています。

>>4月上旬の農村ロケ地の様子

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「おひさま」推進協議会:
〒399-8303 長野県安曇野市 穂高6658 TEL.0263-82-3131
>>そばの開花情報

事業用地周辺は駐車禁止です。
あづみの公園の第2駐車場を利用しましょう。

ロケ地への案内板も設置され、以前よりもわかりやすくなりました。

公園方面に左折してすぐのところにあるのが第2駐車場です。

第2駐車場

駐車場利用料は無料です。
見学料も無料です。

「おひさま口」というゲートができてました。
(開放時間9:30~18:00)

ここから300m程歩いたろころにあります。

山口家前に路駐する観光バス

こういうのはアリなんですかね~?
続々と観光バスがやってきては出発し・・・という感じでした。

ロケ地入口には警備員さんが常駐

お疲れ様です!!

いつの間にかおひさまの掲示板が建てられていました。

4月から放送が始まった、NHK連続テレビ小説「おひさま」の撮影が行われたロケ場所です。その際に使用されたロケセットが麓に設置されています。このドラマは戦争をはさんだ昭和という激動の時代に人々を「おひさま」のような明るい希望で照らす一人の女性のさわやかな一代記です。
ここは、ヒロインが住む安曇野の町の一角として作られています。撮影には約70名のエキストラが撮影に参加しています。なかでも、40人の市民エキストラが昭和初期の衣装を着て撮影された道祖神祭りのシーンはとても賑やかで迫力のあるものでした。
ドラマのキーワードは「そば」です。この周辺一帯にそば(春・秋)の作付を行い、北アルプスを背景に広大なそば畑が広がるビューポイントとして整備しました。ウッドチップを敷いた歩道を通り抜け、そばが織りなす季節ごとの景観をお楽しみください。

ロケ地周辺案内図

そば畑の入口

ウッドチップが敷きつめられ、歩きやすいです。

そばの花が咲くロケ地の全景

広報誌によるとそばの種をまいたのは5月25日だそうです。
1ヵ月程で花が咲くんですね~。

ロケセットはまだまだご健在。更に年季が増したような感じです。

この先もずっと残してくれるのでしょうか・・・?

ドラマと同じく畑にも野菜が植えられていました。

タケオ君が隠れていた木・・・

胡桃の木だったんですね!!

その奥には桑の木がありました。

桑の実を採って食べまくっている観光客がいましたが、勝手に採取するのはいけません。
フキやセリなどを採っていく方もおり、マナーの悪い観光客が目立ちました。

そばの花は10日ほどしかもたないそうなので、7月中旬までもつかどうか・・・。
でも、立て札によると秋にも作付けを行うようなので、今回見逃した方は秋頃お出かけしてみてはいかがでしょうか。

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おひさま 安曇野市 観る

万水川|川の向こうにアルプスを望む土手「おひさま」ロケ地|安曇野市

安曇野の里から大王わさび農場へと続く、万水川(よろづいがわ)河畔の「せせらぎの小路」沿い。
NHK朝ドラ「おひさま」では、北アルプスを望む土手をお母さんと陽子が一緒に散歩したり、自転車で通学するところなどが撮影された場所です。
また、JR東日本の大人の休日倶楽部「安曇野」篇では、吉永小百合さんが自転車で颯爽と走るところが撮影されたところでもあります。

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万水橋から白金橋の間の土手をぐるっと一周歩いてみることにしました。
安曇野の里から県道310号線を歩いてスタート!!

万水橋から川沿いの土手へ・・・

800m先にわんだあえっぐ、次の橋まで1.2km、大王わさび農場まで2.1km

万水橋の上から万水川を眺めてみたところ

自然そのままの河川敷です。

北アルプス側(西側)の土手から歩いてみます。

所々に桜の木があります。

木々が均等に生える向こう岸

大通りからちょっと入っただけなのに、すごい自然を感じられます。

つくしもにょきにょきと・・・。

西側の土手は砂利が大き目で少し歩きにくい感じ。

カモが水流に逆らって泳いでいました。

いろいろなところから湧き出た水が集まって合流しています。
万(よろず)の水を集めて流れを成すことから「万水川」と名付けられたんだとか・・・。

わずかですが待避所も設けられています。

北アルプスがよく見えます。

「おひさま」で陽子とお母さんが散歩していた場所はこの辺りでしょうか。

ミツバチをたくさん見かけると思ったら、養蜂場があったんですね。

用水路がはりめぐらされています。

白金橋に到着

橋を西へ行くと穂高市街地に出ます。

遊漁者の皆様へ

この土手を直進すると、原口房子が車で走った道にでます。
かすかにですが、等々力橋が見えます。

この辺りは、田園風景越しに北アルプスが望める絶景スポットです。

白金橋をわたって、東側の土手へわたって折り返します。

ここにもわかりやすい案内板があります。

危険な水位の目安

どこか工事が始まるんでしょうか。

ニジマスの養殖場

とてもきれいな水の水路がわさび田へと続いています。

わんだぁえっぐ ネイチャー&チャイルド」のベースキャンプ

ラフティングボートで川下りが楽しめます。

門柱がかわいい

ボートが出る場所

犀川との合流点に流木があるそうです。
右へ寄って合流しましょう。

東側の土手は比較的歩きやすい歩道です。

吉永小百合さんがJR東日本のCM撮影した場所には看板があります。

大人の休日倶楽部「安曇野」篇
http://www.jreast.co.jp/tabidoki/tvcm/index.html?code=otona12

たぶん「おひさま」に出てくるのもこの辺りだと思います。
そのうち同じような看板が立てられるかもしれませんね。

ロケ地周辺から北アルプスを眺めてみました。

ごみ捨て禁止看板はなぜ犬に向かってゴミを捨てる絵が多いんでしょうか。

T字路

ここを左折すると安曇野の里に出れます。

直進すると木漏れ日が美しい遊歩道が続きます。

左折して安曇野の里へ戻ります。

脇にはわさび畑のハウスが広がっています。

あづみ野ガラス工房の建物の裏側

安曇野の里へつながる橋

ちなみに橋の北側は「わき水探索路」になっています。

プラザ安曇野の裏側にある広場にでました。

気軽に万水川のロケ地になっている所へ行くなら、プラザ安曇野の裏から行くと近いですね。

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おひさま ロケ地 安曇野市 観る

正面に常念岳が見える道|「おひさま」ロケ地・房子が車で走った安曇野の道|安曇野市穂高

おひさま第一話、主婦の原口房子がスーパーで買い物をしたあと、安曇野へ出かけるシーンに一瞬登場する、正面に常念岳が見える両脇田んぼの道路。
実は、大王わさび農場のすぐ近くにある道です。
特に天気の良い午前中は常念がすごくきれいに見える場所で、地元人でもついついわき見運転してしまうほど景色の良いところです。
穂高駅から自転車や徒歩でわさび農場に観光にくる方も、何気に通過してるはずです。足をとめて房子気分にひたってみては・・・。

場所はこの辺り
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わさび農場側から見た「御宝田交差点」

ここを直進します。
わさび農場から穂高市街地方面へ続く道です。

上り坂

チンさむロードとまではいきませんが、車で上って下る感じがクセになります。
自転車には心臓破りの坂かも・・・。

万水川(よろずいがわ)をわたります。

等々力橋(どどりきばし)

万水川の川下方面を見たところ

万水川の川上方面を見たところ

川沿いの遊歩道もいい雰囲気です。

「おひさま」にもこの万水川沿いが登場します。

ベンチも置いてあったり、この辺りはウォーキングコースにもなっています。

房子が車で走った道はここです。

午後だったのでちょっと霞んでしまいましたが、天気の良い午前中はきれいな常念が見えます。
夕暮れ時もおすすめ。

安曇野で良く見かける「景観形成住民協定区域」の立て札

いつまでもこの景観を大事にしたいですね。

下り終えて振り返ったところ

観光地のウォーキングコースなので、こういう案内看板がたくさんあります。

ちなみに補足情報・・・
第一話に登場した、房子が買い物をしたスーパーは、「アップルランドデリシア豊科店」です。

株式会社アップルランドはスーパーマーケット「アップルランド」「アップルランドデリシア」をチェーン展開している企業。
キャッチフレーズは地域に密着した食品スーパー。中信地方を中心に長野県全域に出店している。
中信地方のスーパーマーケットの半分以上はアップルランドであるため、中信地方ではスーパー=アップルランドという構図ができている。特に松本市ではこれが顕著だが、他店の進出が相次いでいるためこの構図も崩れつつある。長野県内での店舗数は41店で西友(旧・SSV西友)に次ぎ2位。長野県内のローカルチェーンスーパーでは1位である。 Wikipediaより

ここで買い物をして、転んでリンゴをゴロゴロさせたあと・・・

常念の見える安曇野の田園地帯を走り・・・

蕎麦畑で脱輪して「えぇ~っ!!」と叫び・・・
早春の中山高原|北アルプスを望む「おひさま」ロケ地

さまよっていると、現代の陽子が営む「百白花」に辿り着くのです。
大王わさび農園|NHK朝ドラおひさまのセット

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Topics おひさま ロケ地 安曇野市

穂高川|有明山が見える堤防「おひさま」ロケ地|安曇野市穂高

NHKの朝ドラ「おひさま」でよく出てくる有明山が見える堤防は、穂高川の堤防です。
東京から安曇野へリアカーで引っ越してくるシーン、親友のユキちゃんと別れるシーン、病院から家へ紘子を良一がリアカーに乗せて帰るシーン、野辺送りのシーン・・・など、特に第4話で多く登場しています。

穂高川(ほたかがわ)は、長野県安曇野市を流れる信濃川水系の河川。
上流部は、中房川と称し、安曇野市穂高有明にて乳川(ちがわ)を合わせ、穂高川(乳房川)となる。 安曇野市穂高北穂高の国道147号穂高橋付近で烏川を合わせ、安曇野市明科中川手(御法田)にて、犀川に合流する。 Wikipediaより 

だいたいこの辺りという噂を聞いて、探してみました。
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県道306号線(有明大町線)の鼡穴橋から歩いて探してみることに・・・。

この橋は安曇野市と松川村の境になります。

鼡穴橋(ねずみあなばし)という橋

橋の上から上流の方を見たところ

上流部は中房川(なかぶさがわ)というみたいです。

砂防指定地の看板には中房川と書かれています。

遊漁者の方への注意書き

橋のすぐ脇に、旧鼡穴橋の跡が残っています。
橋梁の両端だけが今でも存在。

1956年製なんですね。「県」という字が時代を感じさせます。

堤防を東へ歩いて行ってみます。

ちょうど梅の花の時期、梅の甘い香りとせせらぎに癒されます。

右を見れば、大きな石がゴロゴロある川

左を見れば、田畑が広がる雄大な風景

おっと、だんだん険しくなってきましたよ~。

ギャー、行き止まり。。。
蕎麦畑で脱輪させちゃった房子並みについてないです。

ちょっと堤防から離れて、遠回りしてさらに東へ。

振り返って有明山を見てみましたが、隠れちゃって見えません。
まだ先のようです。

もしかしてあの堤防がそう?

堤防に登りやすいように所々、簡単な階段っぽいものがあります。

登ってみたところ。

ここで間違いなさそうです。
向こう側は親友のユキちゃんが名古屋に行く方向、診療所のある方向ってことですね。

川の方へ目をやると、木がボーボーであまりきれいな感じがしません。

きっちり野焼きしてあるので、ドラマ中のように緑の草木が生い茂ってる感じとはちょっと違います。

ドラマによく出る風景はこの辺

東京から安曇野へ向かう道中、
ユキちゃんとのお別れするところ、
家に帰りたいという母・紘子をリアカーに乗せ、診療所からの家に帰るところ、
母・紘子の野辺送り(お葬式の行列)、
・・・いろいろな場面にフル活用されている道です。

堤防に登ってみるとこんな感じの眺め

運動会では2位だった陽子が、オート三輪に追いつく位の速さで走ってきちゃった、あの堤防です。

有明山の見え方が、ドラマ中の見え方とほぼ一緒です。
やっぱりここに間違いないでしょう。

ぐるっと一周してみました。

この堤防をもっと東へ行くと・・・

川岸に出れそうな道がありました。

セーラー服の女の子が犬に向かってバケツでゴミを捨てるという、
ゆる~いゴミ捨て禁止看板

広場みたいになっています。

ここから川に降りれそう♪

「そして私は5年生になった(第4話)」・・・この時の、川で背伸びをしているシーンもこの辺りかもしれませんね。

きれいな清流です。

冷たいです。

だいぶ歩いて喉が渇いたので、飲みたくなっちゃいます。

せせらぎがいい感じ。

釣りをしている人の姿も見えます。
こんなきれいな川にいる魚は幸せでしょうね。

これから新緑の季節になれば、もっとドラマと同じような風景に近づくと思われます。

帰り際、遠くから見た堤防

近代的なものが何一つない場所です。
昭和のロケにはピッタリって理由がわかります。

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おひさま ロケ地 安曇野市 観る

あづみの公園事業用地|「おひさま」安曇野の農村ロケ地|安曇野市堀金烏川

リアカーをひいて安曇野に引っ越してくるシーン、道祖神祭りのシーン・・・などなど、ドラマの中でもよく出てくる安曇野の農村セット。
大庄屋山口家の近くの国営アルプスあづみの公園事業用地で撮影されたということで、見に行ってみました。
まだ茅葺き農家や水車小屋、道祖神がそのまま残されたセットは、昭和初期の農村そのものです。

【ご注意!!】
車を田んぼの土手に乗りいれたり、路駐をしたり、マナーの悪い観光客が急増しており、地元の方々が大変迷惑してます。
駐車場は国営アルプスあづみの公園を利用するようにしてください。
また、残念なことにゴミが落ちていることもあったそうです。植物などを採取したりすることも禁止です。まだロケを行う予定もあるそうなので、立入禁止と書かれた場所の中に入ることもやめてください。モラルを守って見学しましょう。

春には菜の花や桜が咲いてさらに景色がきれいな場所です。
「堀金岩原地区の桜と菜の花」

場所はだいたいこの辺り。
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大庄屋山口家からスタート。

ちなみに山口家の場所はこちらです。
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山口家庭園の説明

他のドラマにもロケに使われたりするところです。

今回は寄りませんが、お庭だけ覗いてみました。

新緑や紅葉の季節にでも行ってみますかね。

山口家の通りを東側へ向かいます。

大きな松の木が見えてきました。

安曇野市有形文化財「旧安楽寺の宝きょう印塔」というものだそうです。

お地蔵さんもいます。

「岩原遺跡」「安楽寺大門跡」とありますが・・・
どれが?

屋根付きの道祖神

まだ新しく建てられたものっぽいですね。
それにしても安曇野にはいたるところに道祖神があります。

「中部北陸自然歩道」の途中通過点です。

この遺跡の横にある道へ右折。

遠くをみると・・・

ありました!!
いかにも古い茅葺き屋根のおうち。

この一帯はあづみの公園の事業用地です。

住民の方の迷惑になるので、路駐はいけません。

東京から安曇野へ、リアカーをひいて引っ越ししているシーンの撮影に使われた道。

道の脇には畑が作られています。

農家セットの脇に生える葉っぱのない木

他の木は青々しているのに、この木だけドラマの中でも葉っぱはなかったような・・・。

安曇野の農村セット

ドラマにもでてくる構図で撮ってみました。
この道祖神も水色の時と同じように、ここにずっと置かれて観光地っぽくなるのでしょうか。

向かって左の道祖神
双体道祖神神酒器像です。

色落ちしてますが、幼少期の陽子が色を塗っていましたね。

右側の道祖神
双体道祖神握手像です。

茂兄ちゃんが塗ったら、はみ出しちゃってましたね。

さっそくお賽銭も置かれていました。

農機具を置く物置?のセット

水車小屋

廃材で作ったのでしょうか。
古い感じがにじみ出ています。

上から見ると屋根には大きな穴が!!

雨が降ったら、雨漏り・・・というより、雨降りですね。

この角度から見る水車小屋が一番ですね。

この辺りは水路がはりめぐらされています。
もちろん、水はすごくきれい!!

水路から木製のパイプへ水を送って・・・

水車へ水を流すという仕掛けになっています。

茅葺き屋根の農家

むか~し、むかし、あるところに・・・
完全に日本昔話の家です。

農家セットの裏側

ロープの中は立入禁止です。(以下の写真はズームで撮影しています)

ワラが山のように積んでありました。
何に使ったんでしょう?屋根の材料?

NHKのロゴ入り大道具

よく見ると屋根にコケが生えています。

築1年とは思えない、貫禄っぷりです。

斜め横から見たところ。

ひさし

ひさしの上は2本の木で固定するんですね~。

縁側

木材のすり減り具合が絶妙です。

傾斜地になっているので、ここから見る景色はなかなか。
ドラマ中にも一瞬映りますよね。

ちょっとアングルをずらすと、ビニルハウスや民家など現代の風景に。

ぐるっと一周撮影してみました。

この辺りはロケに使えそうな自然の風景がたくさん。

ちょっと離れたところにあったものですが、これもセットでしょうか?

まだ冬枯れた景色ですが、少しずつ春らしい色も見られるようになってきた安曇野です。
このきれいな景色を維持するためにも、ロケ地観光をされる方は、モラルを守ってくださいね。

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おひさま 大町市 観る

早春の中山高原|北アルプスを望む「おひさま」ロケ地|大町市美麻

長野県にある木崎湖の東にある中山高原は、春は一面の菜の花畑、晩夏8月末頃には一面のそばの花が咲く美しい場所です。
(注意・信州、特に高原あたりのの春は3月・4月ではありません。だいたいGWあたりがいわゆる春です)

2011.4月スタートのNHKの朝ドラマ「おひさま」でもロケ地として選ばれ、ポスターや、ヒロインの井上真央さんが自転車で女学校に通学する場面や、母と過ごす幼少時代の場面がここで撮影されました。
そば畑は、主人公が自分の運命を導く人と出会う、物語の鍵となる場所なのだそうです。

住所:長野県大町市美麻中山高原
[googlemap lat=”36.562006″ lng=”137.869014″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県大町市美麻14902−1[/googlemap]
大町スキー場(閉鎖しましたが、看板などはまだ出ています)を目指すと行きやすいです。


このあたり。あの旗のところを曲がると、美麻珈琲と中山高原のキャンプ場ですが、その手前が中山高原です。
この時期(4月初旬)はまだ雪も残り、駐車場がわかりにくいかもしれません。
旗まで来たら行きすぎ、その手前です。


駐車場から高原全体を見るとこんな感じです。


かわいい雪上車を発見!


前から見るとこんな感じ。


反対側も。
よく見るとかわいいというより、ちょっとシュール・・・


運転席


看板が出ています。


手書きです。
雨雪にうたれて消えかけている箇所もあります。
黄色に塗ってあるところが菜の花畑。
塗りは落ちてますが、そば畑も表示があります。


看板のところから見える風景。
てっぺんに地図には載っていない小さな黄色い小屋があります。
寄り道しながらあそこまで登ってみましょう。


蕎麦を刈り取ったあともありました。
咲き誇る真っ白なそばの花が一面に広がる場面を撮影するため、2010\.8月末先行ロケが行われました。
8年前はここは荒れ地だったそうです。ソバを植えた方も喜んであられると聞きました。


左手にある種山小屋。
冬季閉鎖のようです。夏は賑わうのでしょう。


右手の丘は結構急斜?
すぐ車に戻り、段ボールをちぎってお尻スキーを試みましたが・・
この陽気で雪に水分がありすぎて滑らず・・
転がるより、駆け降りるのが最高です!ヨ。


黄色い小屋が見えてきました。


小屋からはこんな感じ。
爺ガ岳、鹿島槍、白馬三山もバッチリ見えます。


寝ころぶと白樺もこんな感じ。


小屋の向こうも丘と唐松林が広がっています。


溶け始めているところにも蕎麦を刈り取った跡が・・


小屋まで電線が伸びてるのはこのスピーカーのため??


信州はほんとに木の背が高いと思います。
対目線も上になるし、上へどんどんのびてくかんじです。
影も長いです。


蕎麦ではないようでしたが、秋に何かを刈り取った跡です。
結構発酵が進んでました。また、土に還るのでしょう。


手書きの地図でもお分かりのように、左手の丘を歩いて超えると、美麻珈琲があります。
遠く見える白壁がそうです。
車のほうが楽ですが、歩いてもたいした距離ではありません。
つながっています。


ついこういうことしたくなりますよね。
ほかにもいろいろ・・


こんな感じで小高い丘がいくつもあります。


そしてだいたい頂上には白樺。


美麻珈琲前には、ガーデニング用でしょうか、大きな鳥かごのようなアーチがありました。


キャンプ場へ続く道の木には冬囲いが。


雪解け水かなあと、長靴でバシャバシャ入った大きな水たまりは・・
家に帰り地図を見て知りました。「まぼろしの池」でした。
早春のこの時期に現れるのでしょうか・・・

中山高原は「北アルプスが見渡せる、なだらかな丘で傾斜のあるソバ畑が広がる、ぴったりの場所」と「おひさま」の監督、笠浦友愛氏も気に入られたとか。
春の菜の花の黄色、夏の真っ白なそばの花、それぞれ色も香りも華やかですが、雪がだいぶん溶けて、冬の名残と春の予感をそこらじゅうに感じる静かな早春の高原もおすすめです。

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おひさま ロケ地 池田町 観る

大峰高原七色大カエデ2010|見頃のピークをむかえた七色大カエデ|池田町

ドラマなどのロケ地としても有名になってきた大峰高原。
最近では、NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」第2話で、陽子がユキちゃんにお弁当を分けてあげるシーンに使われました。

また、教育テレビの「いないいないばあっ!」でもオールシーズン何度もロケに来ていたとか。
「カエデの木のうた」 (作詞:三浦徳子 / 作曲:つんく)の中で大カエデの下でわんわんが遊ぶ映像が出ます。
ボールの旅というコーナーや、わんわんが木に話しかけたり・・・今春放送の「いないいないばあっ!」も要チェックです。
NHK「いないいないばあっ!」に大カエデ登場

「カエデの木のうた」

今年の七色大カエデは猛暑の影響もあってか、例年以上に紅葉が長く楽しめるそうです。
見に行ったのは、11月5日。緑の部分も若干残っていて、黄色、赤、オレンジ・・・と、まさに七色!!
ちょうど見頃の大カエデを見ることができました。

去年の大カエデよりきれいです。

[googlemap lat=”36.464879″ lng=”137.889253″ width=”430px” height=”240px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県北安曇郡池田町池田[/googlemap]
事務局・お問い合わせ 
長野県池田町 池田町観光協会  0261-62-9197
長野県池田町観光情報ブログにて、七色大カエデの様子を毎日更新しています。

詳しい行き方などは去年の七色大カエデの記事をご覧ください。

大峰高原に行く道中には「あと〇キロ」と書かれた看板があります。
去年は看板の隅っこにコメントがついていましたが、今年は・・・ないみたいです。

去年の『スキ?キライ?』は白く塗りつぶされていました。

こちらも塗りつぶされています。

古いギャグはすべりますからね・・・完全消去。

道路脇の木々も黄色くなってます。

今年はこれといって流行ったギャグがなかったですもんね。
こちらもバッチリ消去です。

なぜかあと1キロ地点の看板は去年のまんま!!
『行けばわかるさ』

0.5キロ地点のゆってぃのワカチコは消されちゃってます。

ラジオやテレビで紹介されていたこともあり、今年もたくさんの人たちでにぎわっていました。

ちょうど見頃の大カエデ。
見る角度、光の当たり方、時間によって、いろいろな表情が楽しめます。

西側から撮影

北側から撮影

雲で太陽が隠れてしまうと、ちょっと色あせて見えます。

東側から撮影

東側は葉っぱが少なく、枝が目立ちます。

枝が補強されています。

南側から撮影

ちょうど太陽がでてきて、鮮やかな大カエデに。
その瞬間、周りにいた人達た一斉にシャッターをきりはじめるんですが、
少しでも大カエデに寄って撮ろうとする人が集まり写り込んでしまって・・・、やはりタイミングが難しいです。

今年はめずらしく黄色い部分が多いとか。
これだけきれいに楽しめるのは4年ぶりとのことです。

駐車場にあるススキも黄金色に輝いて、秋らしさを実感します。