穂高川|有明山が見える堤防「おひさま」ロケ地|安曇野市穂高

NHKの朝ドラ「おひさま」でよく出てくる有明山が見える堤防は、穂高川の堤防です。
東京から安曇野へリアカーで引っ越してくるシーン、親友のユキちゃんと別れるシーン、病院から家へ紘子を良一がリアカーに乗せて帰るシーン、野辺送りのシーン・・・など、特に第4話で多く登場しています。

ロケ地

穂高川(ほたかがわ)は、長野県安曇野市を流れる信濃川水系の河川。
上流部は、中房川と称し、安曇野市穂高有明にて乳川(ちがわ)を合わせ、穂高川(乳房川)となる。 安曇野市穂高北穂高の国道147号穂高橋付近で烏川を合わせ、安曇野市明科中川手(御法田)にて、犀川に合流する。 Wikipediaより 

だいたいこの辺りという噂を聞いて、探してみました。
[googlemap lat=”36.38653464437647″ lng=”137.84599542617798″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.386535,137.845995[/googlemap]

県道306号線(有明大町線)の鼡穴橋から歩いて探してみることに・・・。
有明大町線の橋の手前

この橋は安曇野市と松川村の境になります。
鼡穴橋

鼡穴橋(ねずみあなばし)という橋
橋名表示

橋の上から上流の方を見たところ
2本も川が合流
上流部は中房川(なかぶさがわ)というみたいです。

砂防指定地の看板には中房川と書かれています。
砂防指定地

遊漁者の方への注意書き
許可のない釣りはいけません

橋のすぐ脇に、旧鼡穴橋の跡が残っています。
橋梁の両端だけが今でも存在。
昔の橋梁の両端にあったやつ

1956年製なんですね。「県」という字が時代を感じさせます。
昔の橋名表示

堤防を東へ歩いて行ってみます。
両脇に木々のある堤防

ちょうど梅の花の時期、梅の甘い香りとせせらぎに癒されます。
梅の花

右を見れば、大きな石がゴロゴロある川
大きな石がゴロゴロしている川

左を見れば、田畑が広がる雄大な風景
田園地帯

おっと、だんだん険しくなってきましたよ~。
険しくなってきた堤防

ギャー、行き止まり。。。
蕎麦畑で脱輪させちゃった房子並みについてないです。
石が積み上げられた堤防

ちょっと堤防から離れて、遠回りしてさらに東へ。
砂利道

振り返って有明山を見てみましたが、隠れちゃって見えません。
まだ先のようです。
田園の向こうに山

もしかしてあの堤防がそう?
遠くに堤防

堤防に登りやすいように所々、簡単な階段っぽいものがあります。
石をはめただけの階段

登ってみたところ。
堤防と砂利道
ここで間違いなさそうです。
向こう側は親友のユキちゃんが名古屋に行く方向、診療所のある方向ってことですね。

川の方へ目をやると、木がボーボーであまりきれいな感じがしません。
木がボーボーの川

きっちり野焼きしてあるので、ドラマ中のように緑の草木が生い茂ってる感じとはちょっと違います。
野焼きしてある草

ドラマによく出る風景はこの辺
ロケ地
東京から安曇野へ向かう道中、
ユキちゃんとのお別れするところ、
家に帰りたいという母・紘子をリアカーに乗せ、診療所からの家に帰るところ、
母・紘子の野辺送り(お葬式の行列)、
・・・いろいろな場面にフル活用されている道です。

堤防に登ってみるとこんな感じの眺め
有明山の見える堤防
運動会では2位だった陽子が、オート三輪に追いつく位の速さで走ってきちゃった、あの堤防です。

有明山の見え方が、ドラマ中の見え方とほぼ一緒です。
やっぱりここに間違いないでしょう。
有明山

ぐるっと一周してみました。

この堤防をもっと東へ行くと・・・
この先左に折れ曲がる道

川岸に出れそうな道がありました。
川へ行く道

セーラー服の女の子が犬に向かってバケツでゴミを捨てるという、
ゆる~いゴミ捨て禁止看板
ごみ捨て禁止

広場みたいになっています。
広場みたいな場所

ここから川に降りれそう♪
川へ降りれそうなところ

「そして私は5年生になった(第4話)」・・・この時の、川で背伸びをしているシーンもこの辺りかもしれませんね。
岩が多い川

きれいな清流です。
水が透明の川

冷たいです。
手で水をすくう
だいぶ歩いて喉が渇いたので、飲みたくなっちゃいます。

せせらぎがいい感じ。

釣りをしている人の姿も見えます。
こんなきれいな川にいる魚は幸せでしょうね。
遠くに釣り人

これから新緑の季節になれば、もっとドラマと同じような風景に近づくと思われます。
木の芽

帰り際、遠くから見た堤防
遠くからみた堤防
近代的なものが何一つない場所です。
昭和のロケにはピッタリって理由がわかります。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク