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八面大王足湯|安曇野市

穂高温泉郷にある足湯で、八面大王という大きな8つの顔とにらっめこしながら浸かります。
お湯は、アルカリ性単純温泉で掛け流し。
年中無休の24時間営業、無料で楽しむことができます。
営業時間は、AM10:00~PM10:00です。
八面大王足湯 外観
冬場はイルミネーションで飾られます。
八面大王足湯がライトアップ中


ちょっと分かりづらい場所にあるのですが、
山麓線と県道308号線が交わる交差点に案内看板があり、それが目印です。

しゃくなげ荘の方へ進んでいくと・・・

ロータリーがあります。

このロータリーの向こう側に足湯があります。

ロータリーを左に行くと、温泉健康館の駐車場がありますので
車はこちらへとめていきましょう。

2017年3月現在、しゃくなげ荘と健康館は取り壊されてもうありません。
タオルを忘れないようにしてください。

タオルを忘れた場合は、近くのしゃくなげ荘で販売しているようですね。

赤いタイルのところは、土足禁止です。
横にあるベンチで裸足になってから踏み入れてくださいな。

無料の温泉施設ですが、手入れが行き届いていて
足湯から眺める景色もキレイです。

※注意: 足湯のある周りは赤松や唐松林になっています。
     花粉症の方は花粉シーズンは避けた方が良いかもしれませんね。

温泉分析書

泉質: アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)
泉温: 75.4℃
効能: 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、
     くじき、慢性消化器病、痔、冷え性、病後回復、疲労回復、健康増進

八面大王足湯の案内板

八面大王は、昔から安曇野の人びとの間に語り伝えられてきた伝説の主人公です。
有明山麓宮城(みやしろ)の魏石鬼(ぎしき)の巌(いわや)に住み
征夷大将軍坂上田村麻呂に退治された鬼ということになっていますが、
その名のとおり豪壮無比、雄大で、全国的にもまれでユニークな存在です。
一方、八面大王は、この地方の正義の支配者とみる説もあります。

・・・簡単に言うと、安曇野の守り神みたいな感じです。

ちなみに、穂高にある『大王わさび農場』の“大王”は、八面大王に由来しています。
あまりにも強い八面大王だったので、生き返らないように、遺体を分散してあちこちに埋葬したとか・・・。
その胴体が埋められているのが、農場内の『大王神社』らしいです。

ちょっと不気味ですね。

さて、恐い話はこれくらいにして、実際に入ってみましょう!!

底は石がボコボコ敷き詰められており、足ツボを刺激するのに役立ちます。

※注意: うっかり石の上に立ち上がると、めちゃくちゃ痛い場合があります。
      健康に自信のない方はくれぐれもご注意を。 

八面大王の顔は喜怒哀楽を表していると言われています。
ひとつひとつチェックしていきましょう!!

『フンっっ!!』

こういう素直になれない頑固オヤジいますよね。

『うぇーーーーん。。。』

いい年こいて、めっちゃ泣いてる・・・。

『ルンルン♪』

なんかイイコトあったぁ??

『チッ』

田舎のヤンキー?

『コラァーーー!!』

おっかない人。

『ごめんなさーい』

謝る人。

『ぬぅぅぅ・・・』

便秘ですか?

『らりほ~♪』

かなり飲まれてますね。

でも、この『らりほ~♪』顔のところが一番いい足湯ポイントかも?
にらまれなくていいし、こちら側から源泉が湧き出ているので・・・。

そういえば、ロータリーに引湯記念碑がありました。
細かすぎて読めませんが・・・。

で、その下の池にはコイが泳いでました。
気が向いたらここも覗いてってくださいな。

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「八面大王足湯|安曇野市」への8件の返信

八面大王の紹介は大概<鬼>として紹介されていますが、私は地域古代史研究者ですが、八面大王は一時期安曇野を支配した文武に優れた支配者と耳部族達だったと考えています。八面大王の良い点を沢山紹介してください。をお読み下さい。参考になると存じます。

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