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扇沢駅|黒部ダム観光の始発駅|大町市平

扇沢駅は、立山黒部アルペンルートの長野県側の出発点になる関電トンネルトロリーバスの駅です。
1階には切符売り場があり、トロリーバスの切符はもちろんアルペンルートの他の乗り物のチケットも購入可能。2階は、売店とレストラン、改札があります。
大きな駐車場があるので、車で行くのに便利です。

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【住所】大町市平2117
【TEL】0261-22-2526

関電トンネルトロリーバス
黒部ダム【1】
黒部ダム【2】
黒部湖遊覧船ガルベ
黒部ダムレストハウス・くろよん記念室

駐車場 は、無料450台、有料300台、臨時700台。
小さく写っている建物は総合案内センターです。

下段の方(現在無料の駐車場)は、平成24年度から新たな管理者による有料駐車場になるとのことです。
(↓クリックで拡大)

扇沢駅

標高1433mと黒部ダムと同じくらいの標高にあります。10月ですが関東の冬並みの寒さです。

信濃大町駅から路線バスを使っても来れます。
(信濃大町駅~扇沢駅、片道40分ぐらい、1330円)

時刻表

1時間に1本くらいです。

駅構内図

1階は切符売り場、2階は売店とレストラン、改札、3階はトロバスの乗車ホームと屋上展望台になっています。

1階の切符売り場と2階の駅改札付近は、関電トンネルトロリーバスの記事をご覧ください。

2階お土産売り場

扇沢駅の人気お土産ベスト5!!

1位 チョロQ(トロリーバス) 900円
2位 宇奈月ビール各種 400円
3位 黒部の妖精(大) 650円
4位 雷鳥の里(ミニ) 530円
5位 黒部の妖精(小) 450円

薄着で来てしまった方も大丈夫。
アウターなど衣類もあります。紫外線対策に帽子も。

天井がヴィーナスフォートっぽい。

待合室

トロリーバスの模型と記念スタンプ

スタンプラリーの台紙は1階切符売り場前などに置いてあります。
スタンプラリーシートを完成させるとプレゼントがもらえるそうですよ。

トロリーバス(無軌条電車)の説明

トロリーバス(無軌条電車)とは

ガソリンや軽油でエンジンを駆動させて一般の道路を走行する自動車・バスに対し、トロリーバスは電力をエネルギー源にモーターで走ります。
電気は走行路の上空に張られた架線から車両の屋根に設けた2本のトロリーポールを介し給電されるため、電車と同様に軌道以外では走行できません。その点でバッテリーで動く電気自動車とも異なります。こうした事情から、トロリーバスは自動車ではなく鉄道と位置づけられ、無軌条電車と称しています。つまりレール(軌条)を持たない電車と言う意味で、運営は鉄道事業法に基づいておこなわれます。
車両は見た目にはバスに似ていますが、電車のパンタグラフと同じ役割のトロリーポールをはじめ走行機器などにバスとは違う部分がたくさんあります。トロリーバスは何よりも排気ガスによる大気汚染がなく環境にやさしい乗り物です。また、ゴムタイヤを使用しているため加減速度が大きく、急こう配にも強いなどの特徴も備えています。
現在、関電トンネルトロリーバスは鉄道車両の新しい技術であるVVVF(可変電圧・可変周波数)インバータ制御方式を採用した300形車両を導入しています。

トロリーバスの歴史

トロリーバスはドイツで誕生しました。明治15(1882)年、シーメンスによってベルリン郊外で公開運転されたのが始まりで、パリで開催された第3回万国博覧会でも披露されました。明治34(1901)年にドイツ、フランスの各都市で営業用として導入され、以後、欧米の主要都市で相次いで開業、都市交通の担い手としてトロリーバスは世界的に普及していきました。
日本では昭和3(1928)年、新花屋敷温泉土地(株)が阪急宝塚線花屋敷駅から満願寺近くの温泉場までの送迎用にトロリーバスを採用したのが最初です。都市交通としては昭和7(1932)年に京都市でイギリス製車両を使って開業しました。その後、名古屋市、川崎市、東京都、大阪市、横浜市でトロリーバスが活躍するようになりました。
関電トンネルトロリーバスは昭和39(1964)年に黒部ダムへの観光アクセスとして開業しました。
都市交通としてのトロリーバスはモータリゼーションの波にのまれて、昭和47(1972)年までに消えてしまいましたが、関電トンネルトロリーバスは立山黒部アルペンルートの観光輸送の主要部を担い、現在は日本で唯一のトロリーバスとして親しまれています。

トロリーバスの模型 (100型S1/20)

黒部ダムのライブカメラの映像

ダムや大観峰、室堂の天気・気温・視界の情報もあります。
服装などの参考にしてみてください。

黒部の氷筍

展示してあるものは2010年12月~2011年2月頃にできた物で、とても貴重なもの。
黒部の氷筍は、黒部ダムから黒四発電所へ続く、黒部トンネルの途中の横坑(横にのびるトンネル)に自然にできる氷の柱です。(一般の方の通行は不可)

レストラン扇沢

【営業時間】6:40~15:00(11月4日~11月30日は8:15~14:30)

食券制です。

黒部ダムカレー発祥のレストランです。4種類のダムカレーが食べられます。

黒部ダムカレーは、アーチ式ダムとして日本一の大きさを誇る黒部ダムをモチーフにレストラン扇沢において、昭和40年代初頭から「アーチカレー」の名前で親しまれてきたものです。
2009年7月、大町のご当地グルメとして市内の飲食店でも販売されるようになりました。

250席あり、大きな窓から外の景色を一望できます。

3階の屋上展望台

こちらも見晴らし最高です。

すぐ後ろはトロリーバスの乗車ホームになっています。
乗車ホーム、改札口、切符売り場は、関電トンネルトロリーバスにてご紹介します。

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