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下諏訪町 観る 諏訪大社 御柱祭2010

諏訪大社「秋宮」の御柱|2004年の御柱祭で建てられた4本の御柱|下諏訪町

2010年の御柱祭以降は姿を見ることはできなくなる、2004年開催の御柱祭で建てられた諏訪大社秋宮の御柱をご紹介。

■他の御柱も見る方はこちらから
・上社:前宮の御柱へ
・上社:本宮の御柱へ
・下社:春宮の御柱へ
・下社:秋宮の御柱へ

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秋宮の境内

秋宮一之御柱 全体

秋宮一之御柱 アップ

秋宮一之御柱 案内版

秋宮一之御柱にキノコが生えてます

サルノコシカケ科だと思われますが、御柱長い月日で腐ってきている証拠です。

秋宮二之御柱 全体

秋宮二之御柱 アップ

秋宮三之御柱

遠い上にピントが合っていませんでした・・・

秋宮四之御柱

近くで撮影はできませんでした。

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下諏訪町 観る 諏訪大社 御柱祭2010

諏訪大社「春宮」の御柱|2004年の御柱祭で建てられた4本の御柱|下諏訪町

2010年の御柱祭以降は姿を見ることはできなくなる、2004年開催の御柱祭で建てられた諏訪大社春宮の御柱をご紹介。

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春宮入口の鳥居

かなりがっしりした石垣と鳥居が印象的な春宮の入口付近です。
ちなみに春宮は道路のど真ん中に橋のある諏訪大社です。

本殿まで続く石畳

春宮社務所

春宮本殿

春宮一之御柱 全体

春宮一之御柱 アップ

春宮一之御柱 案内版

春宮二之御柱 全体

春宮二之御柱 アップ

春宮三之御柱 全体

春宮三之御柱 アップ

春宮四之御柱 全体

春宮四之御柱 アップ

この日は運良く、3と4の柱を近くで撮らせていただきました。

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観る 諏訪大社 御柱祭2010 諏訪市

諏訪大社「本宮」の御柱|2004年の御柱祭で建てられた4本の御柱|諏訪市中洲

すでに建っている姿を見ることはできなくなっている2004年開催の御柱祭で建てられた諏訪大社本宮の御柱をご紹介。

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本宮正面の鳥居

諏訪大社本宮の駐車場前看板

本宮東側の入口

東側入口の上社本宮の看板

御柱品が展示されていました

めどでこ

元綱

神楽殿にも綱が置いてありました

御柱毎に分けられています

太鼓の横にはメド藤

本宮宝物殿

本宮一之御柱 全体

本宮一之御柱 アップ

本宮一之御柱 案内板

本宮二之御柱 全体

本宮二之御柱 アップ

本宮二之御柱 説明書き

前宮以外の上社本宮、下社春宮、秋宮の御柱は3と4が境内の奥にあり近くまで行くことができません。
とくに本宮は山の中なので難しい感じです。

本宮三之御柱

本宮境内からはまず見えない感じです。
どうしても見たい方はお隣の「法華寺」の境内から見ることができます。
この写真もそうです。

本宮四之御柱

宝物殿に向かう途中で遠目に見ることができます。

3と4の御柱が見当たらないと思いますが、山の中になりますので注意して見て見ましょう。

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茅野市 観る 諏訪大社 御柱祭2010

諏訪大社「前宮」の御柱|2004年の御柱祭で建てられた4本の御柱|茅野市宮川

すでに建っている姿を見ることはできなくなっている2004年開催の御柱祭で建てられた諏訪大社前宮の御柱をご紹介。

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諏訪大社前宮前の交差点

道沿いに写真の大きな看板があるので、必ず分ります。
川越え後の御柱が置いてある御柱屋敷もすぐ側です。

境内入口の鳥居

大きな鳥居をくぐり、境内へ入ります。

社務所前

社務所前に広い場所がりますが、本殿はまだ上。

階段を登ります

ここが諏訪大社前宮

少し民家沿いを歩くと見えてきました前宮です。
他の諏訪大社を知っていると少し拍子抜けです。田畑の中にあり昔ながらの神社です。

上社前宮本殿

さすが本殿は他の神社とは違います、まずは入れません。
建物もしっかりしています。

上社前宮本殿について説明書き

    前宮とは上社本宮に対し、それ以前にあった宮の意味とも考えられている。
    前宮の祭神は、建御名方命と、その妃八坂刀売命と古くから信じられ、ここ前宮の奥に鎮まるところが墳墓と伝えられる。古来より立入ることが固く禁じられ侵すときは神罰があるといわれた。
    四方には千数百年の歴史を有する御柱が七年目毎に建てられ、現在の拝殿は昭和七年に伊勢神宮から下賜された材で造営されたものである。
    昭和四十九年5月 安国寺史友会

ここで紹介の御柱はすべて2004年に建てられたものです。

前宮一之御柱 全体

前宮一之御柱 アップ

前宮一之御柱前に立てられている案内

前宮一之御柱の根基

前宮一之御柱の裏側

かなり削れていることがわかります、ちなみに18本の御柱すべて削れている面が後ろに向けられています。

前宮二之御柱 全体

前宮二之御柱 アップ

前宮三之御柱 全体

前宮三之御柱 アップ

前宮四之御柱 全体

前宮四之御柱 アップ

前宮の御柱はすべて近くで見ることができます。
2010年には新しいものになりますので、ぜひ行ってみてください。

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下諏訪町 観る 諏訪大社 御柱祭2010

諏訪大社下社山出し|役職と役目を腕章でまとめました|下諏訪町

諏訪大社の御柱は山から曵行されて里へ出てきますが、何トンもある巨木を人力で引くため組織として取り組まなければ達成することはできません。

企業活動から子供のおままごとまで複数人が集まって何かを成し遂げるには、各個人の役割と責任範囲が明解になっている必要があります。

御柱の曵行もかなり詳細に役割が分けれていました。

今回は腕章をもとにご紹介です。すべて下社春宮一の御柱を曵行していた人たちです。

諏訪大社 大総代

プロデューサー的な方だと思います、基本的には指示なども出さない感じで曵行の最終責任者。

曵行長
腕章の写真が無いのですが、担当の御柱を予定通り安全に進めるための指示を出していました。

木遣り保存会会長

これは名誉職にあたるのでしょう。

木遣り副団長

団長の方が見当たらなかったのですが、御柱を動かす重要なタイミングをキュー出しを行うのが、木遣りですので時間通りの曵行に責任がある感じです。

市旗保持

先頭で市の旗を持っている方。

区旗保持

先頭で区の旗を持っている方。

副曵行長と曵綱係

曵行長の代わりで、基本的には曵行長の指示命令で動いていますが万が一は曵行長の役割を行う方。

記録

曵行から木落としまでの写真などを撮影するそうです。

写真

こちらの方も曵行から木落としまでの写真などを撮影するそうです。

曵行安全係長と専任委員

安全に気を配る人という感じです。専任委員は支給されたおんべを振るなどの役割があります。

先綱安全係

先頭の安全を確保する方。

中綱安全副係長

綱、中盤の安全を確保する方。

顧問

出ました顧問、大きな企業で必ずある顧問です。とくに役割責任は無さそうです。

曵綱係

カーブを曲がるときなど、単純に綱を曳けば良い訳でないので現場で細かい指示を出してました。

常任委員

顧問と同系列の役割っぽいです。

実行委員

こちらも顧問と同系列の役割っぽいです。

元綱

御柱のもとについている、太い綱を曳く方達です。御柱の動き出しや木落とし時などかなり重要な役割責任があります。

御弊奉持者

紙のヒラヒラがついた標識を持つ方です、体力勝負というより御柱の神そのものなので精神的な苦労がありそうです。落した、壊した、汚したがあってはならない役割です。

梃子係長

御柱の方向転換など操舵の役割を担う方々をまとめる方です。

梃子係

実際に梃子に使う木の棒を使い、御柱の操舵を行います。

追掛綱

御柱の後ろにも綱がついています、速度の調整や車で言う後輪の操舵などこれまた重要な役割です。

木作り

曵行には関係がないのですが、御柱の加工をするかたです。下社では樹皮を剥ぐ、綱を結ぶ加工、節などの除去など御柱本体に手を加えられる唯一の仕事です。
ミスが許されないたいへんな役目です。

当日確認が出来た役割をご紹介しましたが、かなりたくさんの人が奉仕をしていることがわかりました。
完全な縦割社会になっており、それぞれが文句を言うこともなく作業に当たる姿はなかなかでした。

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下諏訪町 岡谷市 観る 諏訪大社 御柱祭2010

下社の御柱8本を紹介|注連掛で年輪すべてカウント|下諏訪町

諏訪大社御柱祭の下社山出しで、棚木場から注連掛まで約4.7キロの旅をしてきた御柱8本は木落としを終え、注連掛にあります。

次回の里曳きまでここに置かれることになります。

今回は置かれている御柱の年輪をすべて数えていました。どのくらいの樅(もみ)の木が使われているか分ります。また、よく見て見ると形の違いに驚きます。上社の御柱も数えました。

下社の御柱は樹皮がすべて剥がされています。
めどでこを挿し込む穴もありません。
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下社御柱の注連掛の風景

上から見るとこんな感じです

春宮の御柱4本

春宮一之御柱

春宮一之御柱 年輪
176年以上

春宮二之御柱

春宮二之御柱 年輪
160年以上

春宮三之御柱

春宮三之御柱 年輪
162年以上

春宮四之御柱

春宮四之御柱 年輪
140年以上

秋宮の御柱4本

秋宮一之御柱

秋宮一之御柱 年輪
220年以上

秋宮二之御柱

秋宮二之御柱 年輪
114年以上

秋宮三之御柱

秋宮三之御柱 年輪
116年以上

秋宮四之御柱

秋宮四之御柱 年輪
147年以上

頭揃えで置かれた御柱

注連掛(しめかけ)と御柱祭について説明看板

詳しく書かれている看板があるので理解には困らなそうです。
里曳きまでは御柱がありますので、立ち寄ってはいかがでしょうか。

しかし、上社の御柱も年輪を数えましたが下社は木落とし直後ということもあり土があり大変でした。上社は川越えの後のためかキレイですね。

上社の御柱も数えました。こちらからご覧ください。

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茅野市 観る 諏訪大社 御柱祭2010

上社の御柱8本を紹介|御柱屋敷で年輪すべてカウント|茅野市宮川

諏訪大社御柱祭の上社山出しで、茅野市と原村境の綱置場(つなおきば)から安国寺の御柱屋敷まで約12キロの旅をしてきた御柱8本は川越えの川沿いにある御柱屋敷という場所にあります。

次回の里曳きまでここに置かれることになります。

今回は置かれている御柱の年輪をすべて数えていました。どのくらいの樅(もみ)の木が使われているか分ります。また、よく見て見ると形の違いに驚きます。下社の御柱も数えました。

また上社の御柱は樹皮がそのままになっています。

[googlemap lat=”35.98982615283326″ lng=”138.14168751239777″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]〒391-0013 長野県茅野市宮川安国寺[/googlemap]
諏訪大社上社 本宮・前宮の御柱が置かれている御柱屋
ここに上社の全御柱があります。

本宮の御柱4本

本宮一之御柱

本宮一之御柱 年輪
163年以上

本宮二之御柱

本宮二之御柱 年輪
240年以上

アメリカが独立戦争をやっていた頃に芽生えた感じでしょうか。

本宮三之御柱

本宮三之御柱 年輪
164年以上

本宮四之御柱

本宮四之御柱 年輪
178年以上

「大社」「宮」の黒い印鑑みたいなものが付いてあります。

本宮之御柱を後から

太さにも違いがありますが、長さがここまで違うとは並べて見なければわかりませんね。

前宮一之御柱4本

前宮一之御柱

前宮一之御柱 年輪
180年以上

前宮二之御柱

前宮二之御柱 年輪
191年以上

前宮三之御柱

前宮三之御柱 年輪
164年以上

前宮四之御柱

前宮四之御柱 年輪
160年以上

前宮之御柱を後から

御柱の先は削れてます

めどでこを挿し込む穴

かなり複雑な形をしています。
さすが加工する人まで選考しているだけはあります。

下社の御柱も数えました。こちらからご覧ください。

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下諏訪町 岡谷市 観る 諏訪大社 御柱祭2010

御柱祭 下社山出し|春宮一 「木落とし」から「注連掛」まで|下諏訪町萩倉西組

諏訪大社 下社の御柱祭「木落とし」から山出しの終了地点である、「注連掛」までをご紹介。

昭和精機という工場の場所が木落とし坂で、ポイントしてある場所が御柱を保管しておく注連掛の場所です。
木落としの後、ここまで曵行をして最終は「木登り坂」です。
[googlemap lat=”36.093473365277″ lng=”138.0856293439865″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県諏訪郡下諏訪町萩倉西組[/googlemap]
棚木場からはるばる3.5キロを旅してきた御柱がいよいよ急斜面を下ることになります。危険ですが伝統の祭のため続けられている木落としです。

山出しの前篇はこちらからご覧ください「春宮一 棚木場~木落とし坂まで」

おさらば横断幕。もうすぐ木落とし坂です 14:22

御柱の後ろに結ぶ綱

木落とし坂に固定された御柱を後で固定しておくための綱です。
基本的には引き綱と同じですが、切られる用の綱です。

セッティングにはまずワイヤーを利用します

綱に紛れて銀色の細い線がありますが、ワイヤーです。
綱がキチンと固定されるまではワイヤーで仮固定をするそうです。

2本の鉄柱へ先程の綱を結びつけます

茶色で筆文字の書かれた鉄柱へ先程の綱を結びつけるそうです。
普段は道路なので専用のマンホールで蓋がされています。

こちらが普段の状態

一見、下水か何かのマンホールに見えます。


木落とし坂という名前まで明記されています。
文字の部分だけ変更できる金型があるのかもしれませんね。
まさか、この2蓋のために・・・ありえますね。

木落とし坂の待つがすぐそこです

中央の松の先は木落とし坂です。

一等席の観覧場所

最高の見物席ですが、逆に見物されている状態・・・

木遣り団も集合

曵行中は散らばっている木遣りも全員坂の頂上へ集合です。

木落としの御柱を置く場所 15:25

木落としの際、御柱が固定される位置です。
先に落ちた御柱で笹竹と地面がえぐられています。

下の観覧席にはすごい人数が座っています

この日の参加者は20万人以上ということですので、この写真だけでも10万人以上はいるということでしょうか。

綱は左右に分かれていきます

御柱より先に進む綱はすでに一番下まで到着しています。

報道用の足場もすごいですね

木落とし前の頂上様子

みんな真剣に坂の上を見ています

御柱が坂にセットされています 16:02

2010年から坂に笹竹が植えられています

スピードが出る用になのか、坂が整備をされたそうです。

坂の途中で止まると、そこへ人が集まり、再度木が動き出した時、かなり危険のため一気に下まで御柱が下れるようにという配慮らしい。

セレモニーの開始

木落としの直前、横断幕の掲示とともに木落としセレモニーが始まります。

川の向こう側が観光客で、川から手前は曳いてきた人たち

木落とし用の準備をしています

御柱に乗る人が掴る綱を付けたりと意外と到着から時間がかかります。

最終打合せ中でしょうか

下部では落石を止めるために何人かいます

落ち始めました 16:47

下の方でも人が動き出しました

落ちて行きます

坂の下には、とにかく人が降り注ぎます

土煙がすごいです

全然関係ない場所でも人が転がっています

無事到着です

一気に先頭は人で埋め尽くされます

御柱の先頭付近は大混雑

みんな御柱に乗りたい、触りたいで集まるので元綱係の人などが必死に排除します。
とくにあきらかに氏子でも無いという人は放り出されてしまいます。

無事木落とし成功です

先頭へ乗る華乗りの方が叫びます

また引き出すため一斉に準備

これで山出しが終わりではありません、これからある意味最大の難所「木登り坂」が待っています。

土に突き刺さっている御柱を引っ張ります

この作業を見ていると、「人間はピラミッド作れるな」感じますね。

帰りはすごい人が動き出します

観覧席で木落としを見ていた人、綱は曳いてきたがここで帰る人が一斉に帰宅へ

延々と人が連なっています

マラソンのスタート時の状態になっています。
ある程度、人が少なくなるまで待機です。

木落とし後も氏子は帰れません

本日の最終は木落としではありません、注連掛までが山出しの工程です。

完全に氏子だけでスッキリしています
木落としから約1時間後です 17:05

ギャラリーはいません、地区のご近所ばかりという感じでしょうか。

かなり曳きやすくなっており早い

途中、鹿料理の店がありました

もうすぐ終点です

最後の登り坂が見えてきました

左の砂利坂を登ります 17:42

なぜ最後に坂をご用意してあるのかは不明です。
最後の最後に「木登り坂」の登場です。

先に氏子が登ります

御柱が坂にかかります

御柱がかなり見えてきました

坂の中盤まできました

意外ですが、坂をスムーズに登ります。
ここでも、古代エジプト人のピラミッドの建設が謎とは感じなくなりますね。

みんな必死に引きます

登れ!登れですごい声

御柱の前で、後ろ向きになり足元を見ている人がいましたが整地というか何かしてました。

坂登り時は御柱に乗るのも不安定な感じ

先頭が平らな場所へ移動すると、最後尾が浮始めます

最後は柱が浮いています

無事到着です

最後の締めをしています

御柱先頭の御弊のポジションを直しています 18:08

先に到着していた御柱は見物者の踏み台に・・・

これで下社山出しは終了です、さぁ帰ります

交通規制がされているので、お迎えもタクシーもきません。
しばらくは歩かなければなりません。

次回は、このチビ坂(かなり急斜面)を木落としして始まりです

真っ暗になった下諏訪を歩いて帰ります
どんな路地に入っても法被(ハッピ)姿の人が歩いていました。 18:48

3時起き、19時まで、10キロ以上の超微速歩行は意外と足にきます。
無事終わりなによりです、では次回の木落としで。

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Topics 下諏訪町 岡谷市 観る 諏訪大社 御柱祭2010

御柱祭 下社山出し|春宮一 「棚木場」から「木落とし坂」まで|下諏訪町東俣

御柱と言えば木落としというイメージが一番強いのですが、御柱を人海戦術で運ぶ作業のほうが、御柱祭のかなりの時間を占めます。
御柱を運ぶことを曳行(えいこう)と呼んでいますが、今回は諏訪大社下社の山出しの曳航から木落としから注連掛までをご紹介します。全部で下社の御柱は8本ありますが、2番目に大きい春宮一の柱でご紹介。

■山出しをまとめます。
1:山の中から御柱を運び出す。
2:木落とし坂から御柱を落とす。
3:決められた保管場所へ運ぶ。
以上の3点がおもな動きです。

下社の山出し、木落としに参加してみたいという方は岡谷市、下諏訪町の親せきや友達と氏子として参加するか。住所を移して氏子になるのが安心です。ちなみに氏子になると一世帯五千円の寄付(岡谷市は)と言うかが必要になります。

目印の山中から国道142号線まで引っ張り出します。毒沢鉱泉の方角です。
[googlemap lat=”36.10852652918422″ lng=”138.12798410654068″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県諏訪郡下諏訪町東俣[/googlemap]

まだ夜明け前の岡谷市内 5:15

山出しの朝は、暗いうちから活動開始です。昼食を用意しリュックを背負い出発です。

薄っすらと明るくなった空には月

まだ月が見えてます。

シャトルバス乗り場にはすでにたくさんの氏子

下社の御柱祭りは岡谷市と下諏訪町の住民(氏子)が参加をしますが、岡谷は遠方になるため、シャトルバスが運行されています。ちなみに下諏訪の場合は自宅から歩きになります。
曳行役員・木遣り団は4時30分に出発、一般の氏子は5時30分からピストン輸送されます。

次々とバスへ乗り込んでいきます 5:36

何度もピストン輸送をしているが、長蛇の列

バスの中は大混雑

木落とし坂の前で下車 6:20

他地区のシャトルバスや、観光客向けのシャトルバスなど国道に縦列駐車。
一気に人が増えます。

御柱祭専用のバス停になってます

シャトルバスの料金案内

デフレ価格です、いまどきワンコインとは

トイレが無いので仕方がありませんが我慢を

地下道を使って道路を渡ります

国道には立派な地下道がありますのでこれを使います。確かにこれがなければ危ない感じ

下社の山出し入口です

歓迎の横断幕が迎えてくれます

華やかな感じになってきました。

祭りだワン!

ワンワンもお祭りです、7年に一度の着衣ですね。

少し行くと仮設トイレが公園にありました

道には先に通った御柱の削りカスが付いてます

朝日が登ります、暖かい 6:38

朝は寒いのですが、だんだんと気温もあがりジャンバーが荷物になります。

誰も無い大曲

御柱が通る時は、たくさんの人が見物している大曲(おおまがり)ですが朝は誰もいません。

とにかく山を登ります

バスを降りてから3.5キロ登りますので、意外と時間がかかります。

朝からたくさんの人が山を登ります

山際も歩けるようになっています

御柱古道の看板

過去の石垣でしょうか歴史を感じます

下の道から手を振る人も

山奥に進むと舗装道路とはかなり離れます

下に見える舗装路を御柱は進みます

出発地へ到着、棚木場でのお祈りをしています

棚木場でのお祈り

当然諏訪大社の神主による儀式があります。これが終わり次第出発です。

御柱曳航の先頭は区旗 7:24

今回の春宮一の御柱は7地区が曵行するので、市旗と合わせて8旗です。

続いて綱の先っぽ

先頭は赤いテープで止めてあります

朝は人が少ないです

引き始めは、完全に氏子だけのためか先頭はあまり人気がありません。みんな御柱の見える根元へ根元へ行ってしまいますね。

みんなで引きます

御柱の柱に乗っている人たち

木遣りの人も乗っています

御柱の後尾

一番後ろの人が綱を引っ張っています

御柱の後ろに綱がついています、これを追掛という担当の人が管理しています。

御柱古道から見た風景です。

御柱の先頭を行く救急車

何千人以上が参加するため必ずケガや病気の人がいます。救急車ははずせない感じです。

御柱の先頭が見えます

群衆が御柱を引っ張り移動しています

とりあえず山の中を引っ張ります

休憩は座り込みます 9:03

今回はこの休憩とお昼時間のみで休憩はありませんでした。毎度毎度時間が遅くなるため休んではいられないそうです。

クタクタの人いれば、元気な人もいますね

バナナが休憩には向いているそうです

山の土手で包丁を握るつわものもいます

高みの見物をしている人も

人だらけになってきました

引いている時の白い綱は棒のようになっています

御柱も綱も人で見えません

木遣りの方もメールで忙しそうです

ちなみにすべての区間で携帯は使えました。

ちびっ子祭り隊

すごい人になってきました

人、人、人です 10:34

励ましの横断幕

難所と呼ばれる大曲

難所だけに見物客も多い 12:07

ジュースは山小屋、スキー場価格

お昼はセブンイレブン限定のおにぎり

焼きそばをゲット 500円でした! 12:39

偉い方々は屋根付き、椅子あり

演歌歌手の宮坂寿子さん

集落の辺りは観覧席が続きます

柱が動かない時は、綱が足元へ下がる

みんなひたすら歩きます

彼方まで人がつながっています

おさらば横断幕。もうすぐ木落とし坂です 14:22


木落とし坂が直前ということで参加者のテンションは異常です。

木落としへ続く・・・

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下諏訪町 諏訪大社 御柱祭2010 買う

御柱グッズ|祭りに必要なユニフォームやグッズが勢ぞろい|下諏訪町

大きなお祭りとなると全員揃いのユニフォームなどがありますが、諏訪大社の御柱もはっぴからつなぎなどさまざまなユニフォームがあります。

どこで買っているのかと思いきや、下諏訪のジャスコ内に御柱コーナーがありました。

氏子が着るはっぴはさすがにありませんでしたが、その下に着るシャツやズボン、足袋などあらゆるものが揃う品ぞろえになっていました。

恰好から入る人にはおススメです。

コーナー全体

一角が完全に御柱コーナーになっています。

ジャスコの一角

御柱グッズ盛りだくさん

あらゆるグッズが揃っています。

マネキンもバッチリお祭りムード

大人から子供までユニフォームがあり、家族でお祭り気分を満喫することができます。

専用グッズ

ユニフォーム以外のグッズも揃えることができます。

ストラップまである

携帯やデジカメにつけてもいいかもしれません。

リックもお祭り仕様

ここまでお祭りなのかという感じですが、祭り気分は高まるかな・・・

飲み物はひょうたんへ

曵行される御柱に付いて歩く場合は飲み物が必要なのであっていいかもしれません。

おんべもあり

カラフルおんべ

シャツ

なぜかチョイワルな感じを受けるのは私だけでしょうか。

肩からかける綱

こんな感じ

足袋もあります

しぼり

法被(はっぴ)すら着ていないと参加しずらいので、御柱にどっぷり参加する時は、ここまでやるかというぐらいに恰好をキメタほうがいいかもしれません。