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やまもギャラリー|りんご畑の中にある昇窯(のぼるがま)の備前焼|南安曇郡松川村

平林昇さんの「人柄」と「作品」は触れた人を虜にしてしまう魅力を持っているようです。
窯1
2013年5月には、その感動を分かち合いたいと有志が集まり、
「窯出しの瞬間(とき)」というネーミングでイベントとしても立ち上げたほど。
その魅力の深さがわかります。

北アルプスの東斜面に自身の手づくりでつくられた穴窯。
年に二回ここで窯焚きが行われ、
その作品は、併設のギャラリーで常時 展示・販売されています。

住所:長野県北安曇郡松川村川西3363-1097
電話・ファックス:0261-62-4278
開館時間:10:00~17:00  
定休日:不定休、お問い合わせください


山麓線を大町方面へ。
ちひろ美術館、かぼちゃま農園を過ぎますと「川西」の信号があります。
ここを左折。


大きな看板が目印です。
この日は天気でよく見える有明山に向かって直進。


右手にコンクリートの小さな小屋がありますので、ここを右折。
遊歩道の案内の隣に、ギャラリーの看板が出ています。
(右折せず直進すると、その先、お食事処「みはらし」があります。ここから電柱の看板が見えます。)


ギャラリーの看板のアップ。


右折して田畑の間の細い道をすすみます。


りんご畑の中、すぐにまた看板があります。
ここをまた右折。


看板アップ。


看板のところから、窯焚きの黒煙が上がっているのが見えます。


自宅前にも看板。


(書体には詳しくないのですが、)
この窯と窯から生み出される作品の雰囲気が伝わってくる感じの書体ですね。


すぐその先の水道タンク前が駐車場になっています。


このタンクを超えて左折したら窯とギャラリーです。


この奥です。


手前が窯。
奥がギャラリーです。


このときは年に二回の窯焚き中。
夜の10時から翌朝の10時まで、1200度に安定するまで薪をくべ続ける作業が約8日間続くそうです。


窯の上にはお供えが。


天井に看板がありました。


タイマーが鳴るたびに薪をくべる平林さん。
まさにここ地元・松川村出身で、1996年に単室登窯を築き、「昇窯」と命名したそうです。

釉(ゆう)薬を使わず焼き締めるのが特徴の備前焼。
アカマツの溶けた灰が作品に付着し、絶妙な色合いと模様が生まれるのだそうです。


約千束のアカマツ。
このアカマツを提供してくれる林業の方も、アカマツを切る時には感謝の祈りをささげて切るのだそうです。
小屋一杯に積み重ねられたアカマツ・・その1本1本に感謝して作業している思いが伝わってきます。


窯焚きに携わるいろんな人の「想い」・・この炎の中ではどんな作品が創られているのでしょうか。
自然冷却された後、窯出しされます。


窯の側面にはのぞき穴が・・


「炎」が織りなす異次元の世界をチョッピリ垣間見させてもらいました。


煙突までつながっています。


煉瓦でつくられた煙突。


先程の黒煙はここから上がっていました。


窯の中でのドラマを終えて、今度は空と混ざってゆく感じです。


千束のアカマツを燃やしても、残る灰は米袋一袋分ぐらいだそうです。
煙にならなかった灰が器に沁み模様になってゆきます。


寝ずの番で薪をくべる間も座るソファーに「昇窯」のTシャツがかかっていました。


その作品は奥のギャラリーに展示されています。


実家の屋号であり、
りんご園に囲まれていることから「Λ+モ」で、やまもギャラリーと命名されたそうです。


留守の時はチャイムを。


作品がズラリと展示されています。


急須・・あじがありますねえ・・・。


器もひとつひとつ表情が違います。


壺や花器・・何に使うかイメージをかきたてられます。
花器は花もちもよくしてくれるのだそうです。


陶器に刻まれる針は、「時」がなんだか普段と違ったふうに感じる気がします。


食器は素材そのものの色をひきたててくれるのだそうです。


酒器も湯呑もいいけど、コーヒー茶碗もいいですね。


使うたびに味わい深くなってゆきます。
あの窯の中からうまれた作品。


贈答の際は箱を準備してくれます。
北アルプスの東斜面にある、この土地で出来た作品を、
末永く愛用してゆける記念品として、人に贈るのも、自分自身に贈るのもいいですね。

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暮らす 松川村

ミッチェルディーバー|デラ工房の家具とセレクト雑貨のお店|北安曇郡松川村

あれ?イギリスのお宅に入っちゃった?

・・・という感じの、
こちらは池田町に工場がある「デラ工房」のショウルーム。
工房で製作されたキッチン・家具、
そして英・仏などの壁紙やカーテン生地が見られるだけでなく、
帽子・洋服・雑貨なども販売しています。

住所:長野県北安曇郡松川村4302-15
営業時間:11:00~17:00
定休日:水曜・日曜・第一月曜日
電話:0261-62-9003
ファックス:0261-62-9174
ホームページ:http://derakoubou.com
[googlemap lat=”36.39251126683124″ lng=”137.83621609210968″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県北安曇郡松川村[/googlemap]


穂高方面からですと、直売所「ちろりん村」を過ぎ、山麓線(306号)を大町方面へ向かう途中、
左手に看板が出ています。
右手にはサーフボードの看板「36オート」があります。


お店の看板、アップです。
ここを左折します。


大町方面からですと、
このお店の看板の反対側に「祖父が塚古墳」「桜沢遺跡」の看板が出ていますので、ここを右折。


南馬羅尾線、こんな感じの林道を650m進みます。


そして最初の、ここを左折。


この青い看板が目印、宮城方面へ進みます。


手前にお店の看板も出ています。
あと300メートル。


途中左手には、


先程の案内の遺跡公園。


車から見える展望も抜群ですね!


そして、坂を下り始めると、左手に見えてきました。
こちらは家の背面のようです。


屋根に看板が出ています。


こちら正面から。
正面が駐車スペースになっています。


手づくりの看板。


外観をアップで。


では店内へ入ってみましょう。


入って右手が相談スペースになっています。


その椅子も、デラ工房製作。
生地は「サンダーソン」。


カウンターに「モリス」の生地の見本もあります。
家具だけでなく、空間全体のデザインなどの相談に、
オーナー夫妻が親身にアドバイスにのってくれます。


家具にあった食器も展示してあります。
毎年冬の時期はバーゲンもあるので要チェックです。


振り返って、
玄関右手はキッチンの展示コーナー。


大きく3つのコーナーに分かれています。
一つ目。


二つ目。


三つ目。


三つ目の食器を洗うスペース、
洗ったお皿を置くステンのスペースは、蛇口右側にも変更できます。
洗い手の、右利き・左利きによっても、その時の使いやすさでも変えられて機能的!


二つ目のテーブル・・・奥に細工小箱発見。
神殿みたいなカタチ・・優雅ですね。


細工箱の置いてあるテーブルの下はこんな感じ。


一つ目のキッチンのカウンター。
紅茶は・・オブジェ・・じゃなくて、ここで販売もしています。


この収納!!
この本格的システムキッチンはオリジナルデザインだそうです。


ゆっくり閉じる引き出しはちょっと感動します。
高さ・幅など自由に注文できるそうです。
・・・この美しいカーブとデザイン・・・。
材料はシカモアという木。濃い部分はウオールナット。


見上げると高い天井・・


聴こえてくる音楽はこのスピーカーから・・・
「スピーカーは楽器・・家具としても美しくつくりたい」という工房のこだわりが感じられます。


では、奥へ・・


ここから・・あれ?英国?という感じになっていました。


モリスの壁紙や生地・・全体で見ると選びやすいでしょうね。


代表の略歴。
と、雑誌ミセスのモリス特集。


お洋服も展示中。


冬のバーゲン中でもあるので毛糸の雑貨もでてました。
雑貨を引き立たせる照明器具も素敵です。


壁紙や照明などで僅かな場所にこんな素敵な洗面スペースができるのですね。


その壁紙。
ここからも選べるのでしょうか。


窓からのひかりも、カーテンの色によって、部屋のイメージがずいぶん変わりますね。


メディシンボックス・・というのだそうです。
トイレや洗面所の収納箱。
ホワイトオーク チョーク仕上げだそうです。


というわけで、その奥の洗面所へ。


照明の雰囲気が何ともお洒落れ。


先程の相談コーナーに戻ってきました。


手作り家具の中にはたくさんの資料・・


「家具やカーテンも含めたトータルな空間作り」・・
デザインから製作、取り付けを一貫して行っているそうです。
素敵な家具の隣に・・


木の質や色を見ながら・・・
お客さんのイメージを広げたり固めていったりするのでしょうか。
見ているだけでも、ワクワクして楽しそうですね。

見積は無料だそうです。

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oriza(オリザ)+パン食堂|玄米粉パン専門店の昼も夜も楽しめる「パン定食」と「スウィート」|松本市出川

お洒落で、カジュアルな店内です。

「健康的でバランスのよい、そしておいしい!パンやお料理やスイーツをゆっくり楽しんでいただきたい!」
というスタッフの想いで開店したパン食堂。

全てのパンやケーキも「リブレフラワー(糠部分も含む玄米粉)」でつくられているので、
体にいいだけでなく、香りもよくて、モチモチ!

住所:長野県松本市出川2-16-2  リバティ出川 1F
TEL・FAX:0263 (88) 5334
店休日・不定休
ホームページ:http://www.orizapan.jp/(定休日・詳しい金額などはこちらをご覧ください)

[googlemap lat=”36.214422″ lng=”137.97156″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市出川2丁目16−2[/googlemap]

「オリ吉くん」の看板が目印!
ヤマダ電機のある通り沿い、
「コスモ石油」と「車屋さん」の間の、路地を入ります。


松本駅方面からですと、「コスモ石油」手前を右折。


塩尻方面からですと、スズキの車の看板手前で左折。


曲がると左手奥に3階建てのアパートが見えます。


この建物の1階です。


窓の上に看板も出ています。


駐車場(8台)前のある、赤い看板も目印。


正面玄関。


ガラスには名前と、


「オリ吉」君も!


営業時間案内です。


入口でリャマが出迎えてくれます。


入ったらすぐパンのカウンター。


隣の工房に続くドア。
出来立てが運ばれています。


定番!
冷えても「モ~チモチ」。


バケットや食パン、いろんな種類があります。


春の季節。
ヨモギなどの旬のパンもありました。


試食コーナー、うれしい。
・・てか、かわいい。


クロワッサン、


ベーグル、


ブリッオシュ・・・すべて玄米粉です!


こちらでも飲める玄米コーヒー。
携帯にも便利。
身体が温まります。


こちらは、ワッフル・・ではなく、
玄米粉「リブレフラワー」を使ってできた、オリザのオリジナル商品「リッフル」です!


プレーンだけでなく、いろんな種類があります。


この他にも、ごま黒糖・ベーコンチーズなどいろいろなバリエーションがありました。


ケーキも「リブレフラワー」が使われています。
玄米粉のタルト生地やシュー生地はサックサク!
現在はtakeoutできます。


レジカウンターの奥に厨房が見えます。
清潔で明るい雰囲気。


小物もあります。


これは、置物。


こちらは売り物。


その奥が食事スペースです。


小物の置いてある裏はレコードジャケットが飾られていました。


テーブルによって雰囲気が違います。


天気が良ければ、窓から美ヶ原の王ガ鼻が見えます。
(この日も見えてますが、雲と雪の頂上が一体化してますね・・。)


天井照明もいいかんじ。


壁絵がどちらも素敵!


窓側は一人席。
これなら、仕事帰りなどに女性一人でも寄れますね!


丸テーブルもあり。


本棚もあります。
左ドアはトイレ。


メニューです。ちょっと小さいでしょうか・・。


メインメニューをアップで。


女性好みの応援タイトルが多いのは、
スタッフも女子が多いから!?


玄米コーヒーだけでなく、
自家焙煎コーヒもあります。
安曇野りんごジュースも飲めます。


こちらは玄米粉スイーツ。


食事・デザート注文の方は、ドリンクがセット料金(200円)で飲めます。


朝限定のパンセットや
シェフの自家製甘酒などもあります。


こちらは夜のメニューです。


ドリンクメニュー。
お酒、冷えてます!
玄米粉パンには、黒ビールや赤ワインがまたよく合うのです!


・・というわけで、ギネス(600円)。


運転の方には自家製炭酸水もあります。
ライムつき(600円)。


テーブルセット。
パン用にオリーブオイルと塩が置いてあります。


まずは前菜がやってきました。
季節の野菜など、見た目も味も、体がよろこぶ感じ。
食事メニューには三種の前菜とパンがついています。


オリザのパンがおかわり自由とはウレシイ・・。
種類もいろいろです。


こちら一番人気の「トマトとフレッシュモッツァレラのカレー」(1029円)。


「とろとろ牛筋カレー」(1155円)。


白身魚のソテー(1050円)。
2種類のソースから選べます。
この日は「枝豆」か「ふきのとう」でした。

どのメニューもパンとの相性バッチリで美味しいです。


玄米コーヒー。
写真では、黒いから一緒ですよね。


子供用?段ボールの机と椅子もあります。


パン屋さんのパン時計てなんかいいな・・・。

モーニングサービス 10:00~11:30
朝ドリンク 210円(コーヒー、紅茶、玄米コーヒー等)

ランチタイムサービス 11:30~14:00
食事メニューにはドリンク無料。

アフタヌーンサービス 14:00~17:00
フードメニュー(パン、スイーツも可)を注文すると、、
ソフトドリンクメニューが全品100円引き
但し、一人一品限り

ディナータイムサービス 17:00~20:00
お食事メニュー(パン、スイーツも可)を注文すると、
ドリンク(アルコールも可)メニューが全品100円引き
但し、一人一品限り

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いぐパン|安曇野ちひろ美術館ちかくの小さなパン屋さん|北安曇郡松川村

一歩店内に入ると、パンの香りと心地のいい手づくりの空間が漂っています。

「おじいちゃん おばあちゃん
お父さん お母さん
お兄さん お姉さん
ぼく わたし
天然酵母と国産小麦粉を使って みんなが食べれる 優しいおいしさ作っています。」
チラシどおりの”優しく美味しい”パンは心身を満たしてくれます。

住所:長野県北安曇郡松川村3163-16
電話:0261-85-0785
ホームページ:http://oishiinen.igupan.pecori.jp
営業:8:00~17:00 
定休:原則水・木曜日
[googlemap lat=”36.40912161801687″ lng=”137.84604907035828″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県北安曇郡松川村[/googlemap]


穂高方面から大町方面へ、山麓線を北上すると、右手に白とグレーの民家が見えます。
(ここを過ぎると、すぐ右手に、日帰り温泉すずむし荘があります。
さらに進むと安曇野ちひろ美術館(車で3分)です。)


看板も「手作り食パン」です。


外観。
車はお店前に3~4台は十分停められます。


お店入口。
左の窓はパン工房。


入口看板。
カメがかわいいです。


店内。


正面のパンはショーケースに入っています。


この”ずっしり・モッチリ”食パン・・優しい食感なのに食べごたえがありハマります。
天然酵母パンが硬くて、高くてというイメージの方は優しく覆されることでしょう。


好みの厚さにスライスしてもらえます。


食パンの横に、焼きあがったパンが、隣の工房からやって並べられていきます。


季節の限定パン(今回は「冬パン・クロックムッシュ 230円)は、店主お勧め。
季節を感じてもらえるよう、また松川の旬の食材も取り入れた一品をつくっているそうです。


冷めると、パンは袋に入れられ、ショーケースに。
全てのパンにアレルギー表示(ショーケース内はすべて「卵・乳・落花生」)も書かれています。

あんぱん 160円


メロンパン 140円


ちょっと大人のクリームパン 150円


チーズとチーズ 160円


ミルクフランス 140円
ちなみに、フランスパン自体もしっとりしていて美味しいのですが、このミルクがまた合います!


テーブルロール(2つ) 170円


ぶどうのテーブルロール(2つ) 180円


工房ドア前のコーナーはパンがかごに入っています。


イチジクのパン 160円


クルミのパン 150円


ベーグル 130円


ゴマベーグル 130円


クルミとレーズンベーグル 160円


まるパン 60円


パンの横にポスト?、いや素敵な時計・・?ん?、穴があるが、巣箱?


奥はイートインスペースになっています。
(2012年には喫茶もできる予定)


窓から見える風景も和みますが、真ん中は、大正時代の手作りガラスを使ったドアで、とても風情があります。


外から見るとこんな感じ。
店内へ、光の入ってくる感じや風景が、とても配慮されています。


内装も店主夫妻が手がけたそうです。


安曇野の田園風景を見ながら食べる、いぐパンは目も舌も四季を楽しめそうです。


電球もお洒落・・
小物一つ一つに愛情と、こだわり感じます。


これからまだ少しずつ増えていくのでしょう・・楽しみです。


かわいくて夢のある小物が、さり気に、いろいろ置いてあります。


クリスマスシーズンならでは。


かぼちゃにトンボが。
(もしや、松川の宣伝?かぼちゃま農場にトンボ玉美術館・・・ではないと思いますが。)


いろんな形のかぼちゃが窓でオブジェになっていました。

パンはどれもシンプルですが、一つ一つ愛情をこめられた存在感があり、美味しいです。
口コミでも評判なのでしょう、午後には売切れていることが多いのでご注意。

暖かい日は、パンを持ってちひろ美術館のお庭や川べりを散策するのもおすすめです。
美味しいパンに、そして、北アルプスと松川村ののどかな田園風景に癒されます。

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大町市 松川村 観る 遊ぶ

あづみの公園【大町・松川地区】|サウンド・オブ・イルミネーション’11~’12|大町市常盤

今年(2011~12)の国営アルプスあづみの公園のイルミネーションは、堀金・穂高地区、大町・松川地区で同時開催のツイン・イルミネーション。両公園合わせて50万球の電球が公園を彩ります。堀金・穂高地区は『煌めく銀河』、大町・松川地区は『サウンド・オブ・イルミネーション』というテーマです。
なお、同日なら1枚のチケットで両公園に入園できます。

大町・松川地区『サウンド・オブ・イルミネーション』の方へ行ってみました。
サブタイトルは「アルプスと響きあう音と光のファンタジー」。
サウンド・イルミや、真実の愛占い、光のロードトレイン、ムービングスターなど、音と光が融合した様々な仕掛けのイルミネーションがありました。

<<過去のあづみの公園のイルミネーション記事>>
あづみの公園【大町・松川】|真冬のイルミネーション’10
あづみの公園【穂高・堀金地区】|森の光物語’10
あづみの公園【穂高・堀金地区】|森の光物語’09

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【開催期間】2011年11月3日~2012年1月15日
【開催時間】16:30~21:00
【休園日】月曜日
【入園料】大人:400円(65歳以上200円)・小人:80円(小中学生)幼児無料
【TEL】0261-21-1212
【住所】大町市常盤7791-4
12/31は堀金・穂高地区でカウントダウン・イルミネーション開催
12月2~25日の金・土・日・祝は無料シャトルバス運行
【HP】http://www.azumino.go.jp/

今までは「穂高・堀金地区」→「大町・松川地区」という順で開催されてきましたが、今年は両地区同時開催。
2011年11月3日~2012年1月15日まで楽しめます。

去年までは16時以降の入園は280円でしたが、今年は400円。通常料金です。
そのかわり、同日ならこのチケットで「穂高・堀金地区」「大町・松川地区」両方入園できます。

「サウンド・オブ・イルミネーション」というタイトル通り、随所に音楽の仕掛けがしてあります。

草太と木子のサウンド・イルミ

備え付けのハートに触れると、音楽が流れ、それに合わせてイルミネーションが点灯します。

こんな感じで・・・

それほど長い曲が流れるわけではないので、回転率は良いです。

真実の愛占い

口の中に手をいれると・・・

大きなハートのイルミネーションで二人の相性を占ってくれます。

占い結果は4タイプ。

真実の愛占い「かもね」バージョン

流れる光の洞窟

空中回廊のサウンド・イルミへ向かう光が流れるトンネルです。

毎年、空中回廊はピッカピカですね。

サウンド・イルミ「森のパーティ」

空中回廊から見下ろす光の森では、深い森を背景に音楽に合わせた光のパフォーマンスが楽しめます。

音楽は、複数の曲を5分ごとに演奏しており、曲と曲の間はオルゴールのインストルメンタルが5分間流れます。

森の体験舎では、ムービングスターという天井や床を縦横無尽に動くムービーショーが見れます。

中央には焚火。、あたたまりますよ~♪

きれい~☆ これは考えましたね。
最後に花火があがりますよ。

体験舎の前には移動販売車がきてました。

光のロードトレイン  (森の体験舎前→インフォメーションセンター前)

電飾に飾られ、ピカピカのロードトレイン。
雪が降る前までの期間限定。乗車は無料。
定員は50人なので混雑している時は乗れないこともあるそうです。

17時~20時30分まで30分おきに運行しています。

イルミネーション機器が乗っている部分はトトロなどぬいぐるみでカバー。
ファンタジーな雰囲気を壊さない努力がうかがえます。

まるで銀河鉄道??
ロードトレイン出発~到着までの一部始終。

久々に来たら、レストランのメニューが変わってました。
夕方のメニューは体が温まりそうな麺類が多いです。

信州黄金シャモそば  850円

塩の道ラーメン  750円

トッピングに信州黄金シャモがのっています。

米粉ピザ  750円

園内のイルミネーションは全て自家発電。
燃料は環境にやさしいバイオディーゼルなどを使っているそうです。

電飾で彩られた草太と木子が毎週末どちらかの公園に出没するそうなんですが、今回は出会いませんでした。
きっと、穂高・堀金の方ですね。
両公園行きたいところですが・・・ゆっくりまわってたので時間がありません、また機会があれば穂高・堀金地区の方も行ってみたいと思います。

トライアングルイルミネーション『光の競演 安曇野光物語』
安曇野市内では今年も「国営アルプスあづみの公園」「安曇野の里(ビレッジ安曇野)」「八面大王足湯」をイルミネーションが彩るトライアングルイルミネーション『光の競演 安曇野光物語』を開催しています。
寒さ対策を万全にしてお出かけしてみてはいかがでしょうか。

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松川村 買う 食べる

かぼちゃやま農場|りんご・いちご・もも狩り、蕎麦もおいしい直売所|松川村西原

かぼちゃやま農場は、平成7年創業の松川村にある観光農園。
今春に新装オープンしたばかりのきれいな店舗で、農産物直売コーナーと食事処があります。
いちご狩り、桃狩り、リンゴ狩りなども楽しめます。
現在桃狩りは行なっておりません。

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【定休日】 水曜日
【営業時間】 10:00~16:00(12月~3月は15:00まで)
【住所】北安曇郡松川村西原3360-80
【電話】0261-62-0187
いちご狩り、もも狩り、りんご狩りなどは予約制です。
料金についてもお問い合わせください。
※現在、桃狩りは行なっておりません。

ちひろ美術館から北へ数百メートルのところにあります。

ポップなかぼちゃの看板が目印。

改装したばかりのきれいな店舗です。

駐車場は30台分。

屋外は地元産野菜の直売所。

この時期のおすすめは、「天然きのこ三種混合」だそうです。

あみ茸、なら茸、地なめの3種類を塩漬けにしたもの。
塩漬けにすると保存がきくうえに、このまま料理にチョイ足しできて便利です。

珍しいものも売っていました。
「さるなし」

「さるなし」はキウイの原種にあたる果実で、甘酸っぱくてほのかな甘みが口いっぱいに広がる大変貴重なドライフルーツです。
「日本列島最高の珍果」ともいわれ、山の熊やサルも大好きな木の実。そのあまりのおいしさに、サルが我を忘れて己を無きものにして食べるということから「さるなし」という名前が付けられたともいわれています。

「はしばみ」

ドングリです。香ばしく炒ってあって、お酒のおつまみにちょうど良さそうです。

屋外にもテーブルとイスがあります。
ソフトクリームなど外で食べる時にいい感じ。

喫煙はこちらで。

店内へ。

入って左側は加工品などが並んでいます。

右側が食事処。

「北アルプス山麓ライスコンキリエ」

米粉を原料の一部に使った5種類のカラフルな貝殻型パスタ。
もちもち、むっちりとした食感です。

松川村産のコシヒカリ「鈴ひかり」

鈴虫の里と呼ばれる松川村で生産されたコシヒカリ→「鈴ひかり」

お米日本一コンテスト入賞の賞状

「招福たまご」

農場直送の若鶏新鮮たまご。

かぼちゃやま農場産の手作りジャム

果実本来の味を引き出すために、砂糖を極力抑えたフルーツソースのようなジャムだそうです。

手作り雑貨や工芸品

トイレは男女別、多目的トイレもあります。

安曇野ちひろ公園周辺のお散歩マップ

ちひろ美術館の周辺は、見どころがいっぱい。
だいたい1時間くらいで1周できます。

お食事処

11:00~LO14:30

小上がりは2席分

窓からはとても素敵な景色が。

各テーブルには生花が飾られています。

手描きの感じがかわいいメニュー

セットメニュー

そば

デザート

ドリンク

お茶はほうじ茶

子供用茶碗とフォーク

あづみのセット  900円

新蕎麦です。香り豊かでツルっとおいしい☆

「鈴ひかり」の新米。
中の具は鮭、昆布・・・など3種類から選べます。

この日の小鉢は、卵焼きと切干大根の煮物

デザートは、いちごババロア

そば湯

天ぷらそば  750円

野菜たっぷりの大きなかきあげです。

「新そば祭りスタンプラリー」開催中だったので・・・

スタンプを押してもらいました。

参加店のスタンプを集めて応募すると景品が当たるというものですが、
よく見るとスタンプの所に「特典:ミニソフトクリームサービス」とありますよね。

1ヶ所巡っただけなのに、ミニソフトクリームいただいちゃいました~♪
しかも2つも。

新蕎麦&新米&ソフトクリーム・・・いい時期に来たなぁ~。

こちらでは、予約すればいろいろな果物狩りも楽しめます。

いちごのハウス

もも果樹園 ※桃狩りは現在行なっていないそうです。

りんご畑

りんご畑をのぞかせてもらいました。
のどかでいい所ですね。

果物狩りは予約制です。
料金もその時々で変動するそうですので、お問い合わせください。
お問い合わせ先/ かぼちゃやま農場 TEL 0261-62-0187

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松川村 買う

ちろりん村|良心的でアットホームな新鮮野菜直売所|北安曇郡松川村

松川村は鈴虫で有名・・・なので、お店の名前が「ちろりん村」なのだとか。
安曇野を見下ろす、のどかな田園風景の中、山麓線沿いにあります。

無農薬・有機栽培にこだわり、安心、安全、美味しい野菜を提供しています。
その新鮮さ、とお手ごろな価格!がとてもありがたいお店です。
同じ敷地内に、蕎麦どころ「清流庵」があります。

住所:長野県北安曇郡松川村5008-4
電話:0261-62-2589
ホームページ: http://www.tirorinmura.net/SHOP/komerui006.html
営業期間:4月下旬~11月下旬
営業時間:9時~17時
[googlemap lat=”36.386064″ lng=”137.835974″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県北安曇郡松川村5008−4[/googlemap]

山麓線、松本方面より北へ、中房川に架かる橋を渡ると「松川村」


橋を超えるとすぐ右手に「ちろりん村」の青いトタンが見えてきます。


ちろりん村外観。


手書きの看板のところには干し柿が吊るしてありました。


表に野菜が出ていることもあります。


入口には手書きのチラシがたくさん。


秋は、キノコ類・果物類も充実しています。


入荷のお知らせもたくさん。


店内。


冷蔵庫に加工品もあります。


松川村婦人部がつくった無添加味噌(580円)。


大きな白菜(200円)や辛子大根。


いろんな種類のりんごが所狭しと置いてあります。
安曇野市内でなく、長野市内のりんごがが中心です(価格が安くなっています)。


甘柿やかりん。


ぶどうや西洋ナシ。


フルーツ詰め合わせもあります(2600円)


放し飼いの地鶏卵(5個 300円~)
裏に鳥小屋がありますが、水色の卵(アローカナ)は珍しいですね。


野沢菜は信州で「おな」と言われます。
おなや大根、水菜など葉物が青々しています。


ちろりん農園の野菜はすべて無農薬・有機肥料。
有機肥料は主にお茶がら、コーヒーかす、野菜かす。


ほうれん草も大きい。こちらは明科産。


松本トマト、甘いです。


掘りたてジャガイモ、帰って焼いたら、ほくほくでした。
アンデスやキタアカリ、男爵・・各種あります。


人参に牛蒡。


新長芋は山形村から。


珍しいかぼちゃには調理法も書いてあります。


玉ねぎは安曇野産でした。


松川村は水が冷たく、きれいなのでお米も美味しいです。


大豆、青ばた、小豆。


凍り餅。
寒い地方ならではの風物ですが、山食、おやつにも重宝します。


ブルーベリー味はここで初めて見ました。


キノコ類。
その時期にはいろんな種類が(もちろん松茸も)所狭しと並びます。


隣は店主が一人で切り盛りしている蕎麦処「清流庵」。
知る人ぞ知る美味しい蕎麦のお店。ボリューム満点の量で出てきます。


が、売り切れしだい終了するのでこの日もお昼前だというのにもう終了していました。
蕎麦の案内はまた次回に。


安曇平も一望できて、風景も、お店もなんだかホッとする場所です。

値段は時価なので特に詳しく記載してませんが、野菜は、長芋などを除けば、だいたい1袋・1束100~200円が多いです。
ホームページからの注文も受け付けています。

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Topics 松川村 観る 買う 遊ぶ 食べる

ハロー安曇野総合レジャーランド|汽車、釣り掘り、バーベキュー、とんぼ玉美術博物館館|松川村北ノ原

釣り堀り、バーベキューハウス、ミニボールドウィング機関車、おもしろサイクル、とんぼ玉創作体験施設、売店・・・などファミリーで遊べる総合レジャーランド。ちょっとだけ老朽化の色が見えますが・・・山麓線沿いにあるので、安曇野観光ついでに寄っていくのもよし、釣りしてバーベキューで一日遊ぶのもOK!!
また、園内にはとんぼ玉美術館があり、3500年前からのガラスの装飾品トンボ玉や、江戸ガラスを世界で唯一常設展示しています。

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総合レジャーランド ハロー安曇野
営業時間: 9時~18時(10月~3月は~17時)
料金: 入園は無料 各施設により料金設定
駐車場: 無料(普通車200台、大型車10台)
休園日: 12月29日~1月1日(博物館は特別休館あり)
住所: 北安曇郡松川村字北ノ原4335-1
TEL: 0261-62-8600

ハロー安曇野はとんぼ玉美術博物館を核としたレジャーランド。
看板の文字もとんぼ玉美術博物館の文字が一番大きいです。

駐車場は広々、普通車200台、大型車10台分。

園内マップ

閉鎖された施設のとこは、白く塗りつぶされています。
でも・・・うっすら透けてます。。。

売店が連なる建物

がんこおやじの売店

特売日のようです。安さ大爆発!!!

店舗前に、アンバランスな陶芸品のディスプレー

売店内

お土産など、主に穂高観光食品の商品が売られています。

生姜、松坂牛、飛騨牛、野沢菜、下仁田ねぎ・・・
食べるラー油の種類が豊富です。

いつもは520円ですが、今日は300円。2瓶以上で1瓶あたり250円♪

たまごかけラー油

たまごかけごはん用のラー油です。

きのこラー油

HOKUTO×がんこのコラボ、秋の新商品です。

とんぼ玉美術館があるところですので、とんぼ玉のお土産も種類豊富。

とんぼ玉アップ

スズメバチの巣が飾ってありました。
ここで採れたものでしょうか?

仕込み醤油

がんこおやじマーク付きです。

国産丸大豆を使い、自然の力によって熟成・発酵させただけあって、ちょっと高いです。

でたーーー!! がんこおやじギャグ?
自家製味噌ってことですよね。

みそ・醤油仕込み工場

中を覗いてみましたが、樽は空っぽ。あまり使われていないっぽい感じでした。

ここであの醤油や味噌が作られているのかどうかは?です。

とんぼ玉創作体験工房

とんぼ玉、キャンドル作りが体験できます。

工房内

キャンドルの材料

とんぼ玉の材料

ミニミニコースのマーブル、つぶつぶてまりの見本

下地と模様でいろいろな柄になります。それぞれ名前がついているようです。

とんぼ玉の材料となるガラスロッド

とんぼ玉創作中

バーナーを使っての作業なので、小学校高学年くらいからでないと難しそうです。

工房のとなりにはジェラートのお店があります。

ちょっと寒かったので食べてませんが、ここのジェラートはおいしいです。

水車ひきそば「あしま」

バーベキュー以外の食事のできる施設はここのみ。

野外バーベキュー施設

やきそば、おにぎり、たこやき、フランクフルト・・・などの札はありますが、店員さんもいなければお客さんもゼロ。
シーズン以外はあまり人気がないようです。

飲食物の持ち込みは禁止されています。

小さなかわいい踏切を渡るとサイクル広場です。

とんぼの森の利用料金

みかげ山のすべり台は老朽化により、なくなってしまいました。

サイクル広場の受付

利用料金と注意事項

バッテリーカー以外は券売機で券を買います。

自転車ハウス

昔の自転車が展示されていました。

おもしろサイクル

バッテリーカー

ミニボールドウィング号

休日などしか運行していないそうです。

地場産品製造工場

ますつかみどり池

夏場のみ開催。入場料と魚一匹で600円。

つり掘り

平日に利用する場合は営業しているか確認したほうが良いみたいです。

釣り堀の受付

貸し道具1セット:(竿、糸、ウキ、えさ、ビク) 300円
魚 100グラム : 190円
焼代 1匹 : 50円
氷代 : 200円
発砲ケース : 300円
※時間制限なし、腹出し料無料

釣り堀の横にあるバーベキュー施設

交流スポーツ広場

園内にはいたるところにキノコが生えてました。
毒キノコには気をつけましょう。

川の向こう岸にパターゴルフ場

アンティークオルゴール館

開館時間: 9:00~18:00(10月~3月は16:30まで)
入館は閉館30分前まで
入館料:500円

水車小屋

中は物置化していました。

蔵っぽいデザインのトイレ

とんぼ玉美術博物館

開館時間:9:00~18:00(10月~3月は17:00まで)
入館料:大人(中学生以上)700円、小人(4歳以上)600円

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安曇野ちひろ美術館|子連れファミリーも楽しめる、広い公園のある美術館|松川村西原

長野県にはいろいろな美術館がありますが、その中でも特に人気のあるちひろ美術館。

美術館というと子連れでは行きづらい場所ですよね。でも、ちひろ美術館は違います。
子供の水彩画に代表される作家さんの美術館だけあって、子供が自由に遊べる部屋があったり、授乳室があったり、高校生以下は入場無料だったりと、とても子供にやさしい美術館です。

美術館の周りには池や大花壇のある広大な公園があり、散策するのにも良い感じです。

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安曇野ちひろ美術館
開館期間:3月1日~12月19日(2010年のみ。例年は11月30日まで)
開館時間:午前9時~午後5時(4/25~5/10(GW含む)・8月は午後6時まで)
休館日:第2、4水曜日(祝日は開館、翌日休館)
入館料:高校生以下無料、大人800円 割引券はこちら
〒399-8501 長野県北安曇郡松川村西原
TEL. 0261-62-0772 / テレフォンガイド 0261-62-0777
FAX 0261-62-0774

山麓線(有明大町線)沿い、すずむし荘や有明山神社の近くです。

第1駐車場
もちろん無料です。200台分ぐらいはあるでしょうか。とても広いです。

駐車場のご利用は午前8:00~午後7:00まで。

タクシー乗り場もあります。

ちひろ公園案内図

36500㎡もある広大な公園です。池や大花壇、アトリエを兼ねた黒姫山荘の復元があります。
公園は村営。無料で入れます。

この日は猛暑日。木陰でのんびりくつろぐ親子の姿が目立ちました。

チェコの絵本画家、クヴィエタ・パツォウスカーがデザインした庭
石のオブジェ8つと2つの池があります。

タイル張りの池は水深10cm。水遊びにちょうど良いです。

今年は猛暑日が続いているせいか、水が枯渇しそうな感じ。
暑すぎるので水遊びする子供もあまり見られませんでした。

池にはメダカがいます。

池へと流れる清流

ここも浅くて、流れもゆるやか。
池の水より透明度が高く冷たい水でした。

美術館入口

とてもきれいな建物です。

利用案内

エントランスホール

天井が高くて広々とした空間です。

入館証
それぞれ違う絵が書いてありました。

入館証は手首やカバンにつけやすいように糸が付いてます。
これをつけていれば、当日に限り何度でも出入りができます。

安曇野スケッチセット(200円)

ここの公園はとても景色の良い場所なので、絵を描いてみるのもいいですね。

記念スタンプ

ちひろさんの絵柄ではなかったです。。。

館内案内図

ミュージアムショップ

絵本、ポストカード、文具、「りんごの天使」「木の葉の精」といった開運堂コラボのお菓子まで、いろいろなお土産がそろっています。

コインロッカー

荷物をおいて、手ぶらでゆっくり鑑賞できます。

こどもの部屋

木や布のおもちゃがたくさん!!置いてあるおもちゃにもこだわりが見られます。

小さなイス。
様々な意匠がデザインしたイスのミニチュアです。

イスの座面は一枚板でできていて、並べると木目が合うというしかけ。

カフェ

地元食材を使ったメニューが多いです。

軽食もありますが、がっつりランチ・・・という感じではないので、お父さんたちにはもの足りないかもしれません。
また、子供向けのメニューもデザートぐらいでしょうか。。。
一日出入り自由なので場合によってはお昼は外で食べた方が良いでしょう。

テーブルとイス

ちょこっと生花が飾ってあったり、イスもかわいらしい。

セルフサービスです。最初にカウンターで注文して清算を済ませます。

料理ができあがったら、ポケベルみたいなやつが音とバイブでお知らせ。

カフェテラス

外でも食べれます。
暑いので誰もいませんでしたが、シーソーがおいてあり、時折子供たちが遊ぶ姿がみられました。

キノコと山菜のおこわ ¥500

松川村のもち屋「とんとん」さんの手作りおこわ。付け合せは野菜たっぷりの五目ひじき。

天然酵母の石釜ピザ ¥630

しっかりとした生地に季節の野菜をトッピング。ラスクと県内産野菜を使った無添加ピクルス付。

よもぎの米粉シフォン黒蜜添え ¥430

松川村周辺で手摘みした「よもぎ」を使ったシフォンケーキ。

左から、ブレンドコーヒー、赤シソソーダ、カフェオレ(Ice)

展示室1 

いわさきちひろさんの代表作や絵本の原画、初期童画などが展示されています。

展示室1の前、中庭が眺められるゆったりとした空間

絵本の部屋

中央に大きな机があり、本棚にはたくさんの絵本
自由に手に取り読むことができます。

ここにおいてあるイスは子供用のかわいらしいデザイン。
ウサギの耳が背もたれになっているものや、肘掛椅子、長椅子など、子供サイズです。

渡り廊下に行く手前の部屋

とにかくこの美術館にはいたるところに腰掛けるところがあります。

いわさきちひろ年表

代表作の絵と共にいわさきちひろさんの一生がわかります。

渡り廊下

この先は世界の絵本館です。

廊下の途中には「シデロ・イホス」という鉄琴があります。
エキゾチックな音がします。

テラス

ここはリゾート地?というくらい、美術館だということを忘れそうになります。

寝椅子まであります。お昼寝にちょうど良さそうです。

渡り廊下から見える風景もきれいです。

唯一の欠点

景色のいいところでゴロゴロできる最高の場所ですが、油断は禁物です。

ここからも公園へ出られます。

一面の花畑。
よく手入れされています。

世界の絵本館のホール

この奥が展示室3,4,5。
左側にはトイレ、授乳室があります。

勉強できそうな場所もありました。

多目的ギャラリーでは、地元松川村の中学生達がボランティアでワークショップを開いていました。

ちひろの水彩技法と赤羽末吉の絵本づくりの技法の二つが体験できます。
せっかくなので、両方を体験してきました。

まず最初にちひろ技法の特徴などの説明を受けます。

ちひろ水彩技法の手順

まず、たっぷりと水を含ませた筆で紙全体をぬらします。

かわかないうちに絵の具(赤、青、黄)をたらします。

紙を傾けたりゆすったりして、にじませます。

あとは、中学生ボランティアがドライヤーで乾かしてくれます。

15分くらい干します。

そのままでも素敵な作品になりますが、型を使って切り抜いたり、好きな形に切り抜いて別紙に貼ります。

ちひろ水彩技法作品、完成!!

あえて丸形だけで切り抜いて、シャボン玉をイメージしてみました。

次は赤羽末吉の絵本作りの技法を体験。

和紙だけで構成された赤羽末吉の絵本

和紙で構成された絵本の説明書き

これから作るもののお手本

まずは外側の枠となる台紙を選びます。

和紙や色紙を選びます。

作業テーブルにはあまった和紙などがたくさん。
この中からも使えそうなものを選んで、好きなように台紙に貼り付けていきます。

切ったり、ちぎったり・・・紙を重ね貼りしていくのが赤羽末吉技法。

センスがなくて・・・微妙ですが、これで完成!!

紙を貼っただけの時点では微妙な作品でも、最後に外枠をつけるとそれなりの作品に見えてきます。

受付から作品完成まで中学生ボランティアが手とり足とり丁寧に教えてくれます。
本当に中学生?といわんばかりのしっかりした中学生たちでびっくりしました。

ちひろ美術館の印象は、なんといっても館内のあちこちにあるイス。
絵を鑑賞するだけでなく、イス鑑賞も楽しいです。

のんびりくつろぎに足を運んでみてはいかがでしょうか。

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松川村 観る 買う 遊ぶ 食べる

道の駅 安曇野松川|早春 花のじゅうたんまつり|松川村

松本及び豊科ICから北アルプスパノラマロード(長野オリンピック用にできた道路)を高瀬川沿いに真っ直ぐ大町・白馬方面に北上し、松川村に入ると左側に道の駅があります。

売店や休憩所・食堂・トイレなどがあり、北アルプスを一望できる安曇野のオアシスと言った感じのエリアです。

営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜日
電話:0261-61-1200
[googlemap lat=”36.39623346855439″ lng=”137.867614030838″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県北安曇郡松川村[/googlemap]
道路看板

全景

道の駅「安曇野松川」の全景

正面

正面玄関

玄関

「寄って亭 まつかわ」と掲示してあります玄関を入ります

店内

地元の名産やお土産を売っています

お食事処

売店の奥にはお食事処もあります

食券販売機

メニューは写真で決めて、食券を買います。一日限定のランチや手打ちそば・地ビール・ふじリンゴソフトなどがあり、曜日ごとの特典もあります

「すずむし りん太」くん

「すずむし りん太」くん \*玄関の横の松川村特別シンボルの「すずむし りん太」くんがお客様を迎えてくれます

案内

これが「すずむし りん太」くんの案内です

駐車場

駐車場は広々としています

看板

道の駅「安曇野松川」の案内

看板

駐車場にあります、こちらは松川村の地図や観光スポットの案内です。民謡「安曇節」の歌と踊りや「安曇野ちひろ美術館」が有名です

「花のじゅうたん まつり」

毎年3月下旬(2010年は3月25日~28日)に、「花のじゅうたん まつり」を行っていました

何かわかりますか

パンジーで絵を描いてありますが、何かわかりますか

一休さんと虎

工事用のクレーン車でかなり上から撮影すると「一休さんと虎」が描かれているのがわかります

パンジー

花はすべてパンジーです(虎の一部)

パンジー

一休さんの一部です



パンジーを使って魚の絵などもありました。手前のパンジーは購入できます

寄せ植え

近所の方々が寄せ植えを作っていました



いろいろな花が購入できます



春を感じますね

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大町市 松川村 観る 遊ぶ

国営アルプスあづみの公園【大町・松川】|真冬のイルミネーション’10|大町市常盤

昨年オープンして、初めての冬を迎えたあづみの公園の大町・松川地区。
1月30日(土)~2月28日(日)までの夜は、イルミネーションのイベントを開催しています。
雪の中で幻想的にきらめく15万球はとてもきれいです。
とぉ~っても寒いですが、見る価値はありますよ。

国営アルプスあづみの公園(大町松川地区)
期間:1月30日(土)~2月28日(日)
※休園日:2/1(月)、8(月)、15(月)、22(月)
点灯時間:16時~20時30分(入園は20時まで)
観覧料:大人280円、小中学生50円
TEL:0261-21-1212
〒398-0004 長野県大町市常盤7791-4
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あづみの公園に近付くにつれ、積雪量が増していきます。

駐車場

除雪済みです。

屋根から雪が落ちてくるみたいです。近寄らないほうがよさそうです。

券売所

16時からの入園料は、大人280円、小中学生50円です。

真冬のイルミネーションのチケット

日中の大町松川地区の公園では、そり遊びや雪遊びが楽しめます。

プラスチックそりやスノーレーサー、チューブそりなど各種そりや、スノーシュー、歩くスキーなどを無料貸し出しがあるので便利!!

あたたか足湯
大町温泉郷の温泉を手軽に楽しめます。

土日の11:00~18:00に、インフォメーションセンター前に設置されています。
もちろん、無料!!

生中継の準備中・・・。

土曜はこれダネッ!!」の西尾アナの中継コーナーで紹介されました。

まだ明るいのでそれほど目立たないイルミネーション。

5時半過ぎぐらいからが見ごろです。

オープニングイベント

豚汁とあま酒のふるまい、マシュマロやき体験、チョコレートフォンデュ体験がありました。
豚汁とあま酒は、なくなり次第終了・・・ということで、すでにありませんでした。

森の体験舎では、いろいろな食体験ができます。

期間中の森の体験舎での食体験 
【凍りもちづくり 】 2月11日(祝) 10:30~14:00 ※別途参加費必要
【おやきづくり】   2月20日(土)~21日(日) 10:30~14:00 ※別途参加費必要
【マシュマロ焼き】   期間中の土日 17:00~19:00 参加費:無料(入園料別)
【チュコレートフォンデュ】  期間中の土日 17:00~19:00 ※別途参加費必要
※なくなり次第終了。

マシュマロ焼き体験

真中には大きな火鉢みたいなのがあります。
あったか~い。

串にマシュマロをさして、炭火であぶります。

きつね色になったら食べごろ。

焼くとトロっとして、マシュマロじゃないみたいな不思議な食感!!

体験舎の中へ・・・
2月のイベント情報があります。

★クラフト工房
6日(土)そりづくり
7日(日)〃
11日(木)サンドアート、まが玉、葉っぱのしおり
13日(土)公園イベント オルゴールづくり体験
14日(日)〃
20日(土)葉っぱのしおりづくり
21日(日)〃
27日(土)小枝のクラフト
28日(日)〃

★食工房
6日(土)竹まきパン 公園イベント:ダッヂオーブン料理教室
7日(日)〃
11日(木)凍りもち
13日(土)やしょうま
14日(日)ぬかくどおにぎり
20日(土)おやきづくり(野沢菜)
21日(日)〃
27日(土)竹まきパン
28日(日)〃

詳細はこちら

室内では、チョコレートフォンデュ体験

一人50円です。

つけるのはマシュマロだけ。

焼きマシュマロの後なので、できれば違う食材が一品でも入ってれば・・・。

普通のチョコとホワイトチョコの二種類が楽しめます。

食事ができるところは、休憩棟にあるレストランです。

窓からイルミネーションを見ながら食事できます。

表では、おやきと白馬アルプスポークの串焼きが飛ぶように売れています。

レストランの周りには、白クマのイルミネーションがいっぱい。

雪の上にある姿は、まるで本物みたい?

ウッディーな造りのレストラン。

入口付近に小さく写っているのが西尾アナ。

窓際にジェロさんのサインが飾られています。

これは・・・どなたの??

夜間限定メニュー

お食事
 薬膳豚カレー   750円
 信州味噌ラーメン(茸入り)  750円
 きのこそば(田舎風)  750円
 きのこうどん(田舎風)  750円
 ミートスパゲティー  800円

軽食
 豚汁  300円
 おしるこ  300円

飲み物
 ホットコーヒー  250円
 ホットココア  250円
 ハニーレモネード  250円
 ケーキセット  500円
 (フォンダンショコラorホットケーキ)

アイスクリーム
 バニラ  200円
 黒豆きな粉  200円

リーズナブルですが、あづみの公園らしいメニューです。

水はセルフで・・・

水が嫌なら自動販売機をご利用ください。
カンと紙パックがあります。

子供用の椅子はないので、これを使って調節しましょう。

2段重ねは危険です。

注文した料理はお渡しコーナーで受け取ります。

ここに、はし・スプーン・フォーク、取り皿、お手拭きなど一式がそろっています。
こちらもセルフでどうぞ。

レストランのバルコニーにあるイルミネーション。
この近くの席ならイルミネーションを存分に楽しみながら食事できます。

これどこかで見たことがあるような・・・。

信州味噌ラーメン

チラシにはおすすめメニューとして載っていました。10種類の天然地場きのこが入っているそう。
味は・・・、豚汁に麺を入れた感じ。

薬膳豚カレー

豚の角煮みたいなのが、かなりおいしいです。
そんなに辛くないので、子供でもOKです。

きのこそば(田舎風)

具は信州味噌ラーメンとほぼ一緒?
でも、具がたっぷりでおいしかったです。

今夜はちょうど満月。
童話の世界のようです。

インフォメーションセンター前の広場

やっぱりいました。「草太と木子」

あづみの公園のイルミネーションイベントにはかかせない存在ですね。

雪だるまがあちこちに転がっています。

実はこれ、雪だるまメーカー

中に雪を入れれば、あっという間に雪だるまのできあがり~!!
インフォメーションセンター付近と、雪だるまの森にゴロゴロ転がっているので、作ってみてはいかがでしょう?

かまくらみたいな雪だるま

中に入って記念撮影できます。
大人だとちょっとせまいかも。というより、恥ずかしい。

通路脇に設置された雪だるまは園内の案内役。

青い雪だるま

ピンクの雪だるま

園内には全部で51体あるそうです。

穂高・堀金地区のイルミネーションでも飾ってあったやつです。

星のトンネル

これも穂高・堀金地区で見かけたような・・・。

一番の目玉は、空中回廊のイルミネーションじゃないでしょうか。

長~く続く空中回廊は、イルミネーションでピッカピカ☆

木にはトンボがいたり・・・

クワガタがいたりします。

空中回廊の下は、海をイメージしたというグランドイルミネーションが広がっています。

回廊の脇にあるアスレチックもライトアップ。

空中回廊付近のイルミネーションの様子です。

雪だるまの森

大きな雪だるまイルミネーションや、雪だるまメーカーで作られた本物の雪だるまがたくさんいます。

いわさきちひろの光

いわさきちひろの絵をイルミネーションで表現。

穂高・堀金地区の方がすごかったかな・・・とも思いますが、まだ初めてのイベントなので来年はもっと規模拡大するかもしれませんね。

気温は氷点下。
かなり寒いので、ゆっくり楽しむならスキーウェアぐらいがちょうどいいかも。

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大町市 松川村 観る 遊ぶ

国営アルプスあづみの公園(大町・松川)|紅葉ライトアップ「アルプスあかりの森」|大町市常盤

あづみの公園(大町・松川地区)では、期間限定(2009年10月3日~10月25日)で、カエデやカラマツなどの紅黄葉樹を中心にライトアップするイベントが開かれました。
ライトアップは、17:00から20:00。普段は入ることのできない夜の公園に入ることができます。
LEDライトによって樹林がライトアップされ、漆黒の闇に浮かび上がる木々が幻想的な雰囲気をかもしだしています。