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山村代官屋敷|約280年木曾谷を守ったお代官様のお屋敷跡|木曽郡木曽町福島

「山の幸」だけでなく豪華な「海の幸」も!
食事5
江戸時代・・車も冷蔵庫もなかった時代に、
渓谷にて、これだけのおもてなしをできたとは!その権力の大きさがわかります。

山村家は、木曽谷の徳川直轄地支配を任された木曽代官で、
福島関所の関守を兼ねていました。
山村代官の暮らしたこの御屋敷で、現存しているのは下屋敷の一部と庭園のみですが
山村家の文化資料、著書、調度品などが展示されています。

住所:長野県木曽郡木曽町福島5808-1
電話:0264-22-3003
開館時間:8:00~17:30、8:00~16:30(11月)、8:30~16:30(12~3月)
休館日:木曜日(12~3月)、年末年始
入館料:一大人300円、小・中学生150円、幼児無料、身障者100円(団体割引、他館との割引共通券あり)
交通:JR木曽福島駅から徒歩10分、中央自動車道伊那ICから車で30分、長野自動車道塩尻ICから車で50分
駐車場:5台(無料専用駐車場)、大型可(要予約)

[googlemap lat=”35.851688″ lng=”137.697782″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県木曽郡木曽町福島5808[/googlemap]


お屋敷玄関です。
十数段の階段がありますが、足の悪い方は階段を使わずに(↓)、


隣の小学校との間の、赤く舗装された道を上がってゆくこともできます。
なつかしい赤い丸ポストも木曾町にいくつか残っています。


「山村氏は鎌倉幕府の大学頭大江匡秀衡一族の流れを祖とし、木曽義元の食客となった ことにはじまり、木曽氏の重臣として活躍しました。後に関ヶ原に向う徳川秀忠の先陣を 承って活躍し、勝利を得たことから木曽谷の徳川直轄支配を任される木曽代官となり・・」と看板解説にあります。


玄関階段前が駐車場になっています。


門をくぐると、正面は「あずまや」。

左手に「山村稲荷」が奉られています。
「おまっしゃさま」という木やりを歌う狐が住んでいた、という伝説があります。


高い木々の中を抜けて左手にお屋敷があります。
日差しが強く蒸した町中からくると、明らかに空気が清涼に変わります。


「ゆったり歩こう」木曽町の地図。
関所跡など関連の場所も載っています。


屋敷玄関。
靴を脱ぎ、スリッパに履き替えます。


受付。
木曽町内の施設共通割引券などもありますので、関所資料館など行かれる際はあらかじめ割引券を購入することをお勧めします。


玄関からみた屋敷内。


進路に合わせて進みますと・・
まずは山村氏が儀式のときに使っていた鐙や鞍などが展示されています。


唐金のほかに金銀の象眼が施されています。


鞍も立派です。
馬に乗って、中山道を行き来した代官の姿は、人々にどのように映ったのでしょうか。


代官様の裃(かみしも)。
㊀という印が山村家の家紋だったそうです。


首には金糸での刺繍。


㊀の入った鮫小紋。
細かいすばらしい技術ですね。


甲冑。
当時の人はだいたい150センチくらいだったらしいです。


「甲冑の付け方」説明もありました。
・・重たかったでしょうね・・・「馬」はなおのこと・・・。


漆の食器にもすべて家紋が入っていました。


右の部屋には歴代代官様の「書」や「絵」が展示されています。


山村家と家臣の「印」。


木曾の草花の標本の中には、クロユリやチングルマなどもあります。


硯箱と煙草盆。


木曽五木。
手書きの説明と実物がとてもわかりやすかったです。

当時、檜を許可なく伐採した者は「打ち首」。
木曾の木を守ることがまずは代官の一番の大事な役目だったそうです。


絵と一緒に「貝あわせ」も展示されています。


トランプでいう「神経衰弱」。
女性たちが何時間もかけてやったそうです。


どれも、このように美しい状態で保存されています。


容れ物も豪華です。


9代の良由(よしたか)公は、島崎藤村の小説『夜明け前』にも名君として登場します。


当時すべて手作りで「本」がつくられていました。
内容も言葉も厳選されたでしょうね。


家系図と屋敷図。
この屋敷の隣は現在は「福島小学校」。
当時はすべて山村屋敷の敷地で、いくつもの庭や何十棟もの建物が立ち並んでいたそうです。


では廊下をわたって・・


翠山楼内部。
凛とした空気と同時に、なんだかとても落ち着く感じです。


木曽駒ヶ岳を借景とした庭。
「築山泉水式」というのだそうです。
雲の中からうっすら木曽駒のピークと稜線が見えました。


庭園から見た下屋敷。
山村蘇門の家臣であり学友でもあったという石作駒石の書斎「翠山桜」。


ここでおもてなしした料理がズラリと並べられています。


伊勢海老などの豪華料理に混じって・・


管理人さんのイチオシのアイディアはこの鍋料理。
火鉢、火箸の上に鍋を置いてます。確かに今の旅館などで個々に出てくる鍋料理の原型かも。


収める「石高」で料理の内容も変わるのだそうです。


こちらは食事でなく肴用だそうです。


なんだか、おせち料理みたいですね。


こちらは徳川家専用のもてなし料理だそうです。


盛り付け方もゴージャス。
これは菜の花だそうです。


着物も目を見張ります。


鶴や亀に施された金の刺繍・・。
どんな女性が袖を通したのでしょうね。


徳川家に料理を運ぶ時のお皿は・・


こんな大きな九谷焼。
富山湾で捕れた鯛や鰤を盛りつけました。
朱く塗られたところを持って運んだようですが、ひとりでは運べなかったでしょうね。


こちらは「おまっしゃさま」といって、屋敷が取り壊されるときに発見されたキツネのミイラを
守り神として祀ってあります。
普段は扉が閉まってますが、中にはほんとうに美しい姿のキツネが保存されていました。


当時の消防衣。
夏は麻、冬はウールなど。これにも家紋が入っています。


もちろん指揮する側の衣で火消はもっと動きやすいものだったようですが、
このまま現代のファッションショーに登場できそうな感じです。


その先へ進みます。


十二代目の山村良祺の書斎「看雨山房」。


この時代にしては天井が高いです。
薙刀の高さと関係あるとのことでした。


良祺代官様も、書斎からこの風景を見ていたのでしょうか。
「看雨山房集」をはじめ、4冊の書も残しています。


廊下を抜けると・・


最後の一部屋です。


9代目の山村蘇門も、小さい頃から読書や学問に励むことが何よりの喜びだったという勉強家だったとか。
どの代官も仕事をこなすだけでなく、残した絵や書の立派なことの驚かされます。


山村家所蔵の雛人形。
弘化4年のものは、顔も姿も大陸の雰囲気です。


雛祭りに珍しいお人形。
秀吉がその長子を肩に乗せています。


「書」のことはわかりませんが、ほれぼれする書体です。


今回は、管理人の奥様が屋敷内を案内してくださいました。
素敵な笑顔と、わかりやすい解説で、
贅沢な空間の中、時代を超えて、とても有意義な時間を過ごさせてもらいました。


手に持っておられるのは、楊枝の入った手づくりの記念品。
旅の途中、使わせてもらいました。

このお屋敷、
戦時中は山村家の疎開先として、戦後は日本銀行の保養施設になったりした時期もあったそうです。
庭園では年に数回お茶会も開かれています。

木曽福島で、中山道が賑わっていた時代にゆっくり思いを馳せたいとき、おすすめの場所です。

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木曽川親水公園の足湯|木曽福島の街中にある無料足湯|木曽町福島

木曽町の中心街にある木曽川親水公園には、二本木の湯を源泉とする足湯があります。
こじんまりとした足湯ですが、福島宿めぐりで足を休めるのみちょうどよい、人気の憩いの場です。もちろん無料!!
河川敷に降りることもでき、崖屋造りの町並みや木曽川のせせらぎが楽しめます。

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木曽町福島5238-2
【お問い合わせ】木曽観光協会
Tel:0264-22-4000
Fax:0264-24-3500
Email:kankou_kiso@kisoji.com

松本側からだと、国道19号「関町」の三叉路をトンネルじゃない方へ。

関所の冠木門をくぐりぬけて・・・

支所前交差点

親水公園はもうしばらく直進したところにありますが、
左折して木曽福島支所前の駐車場に停めさせてもらうことにします。

駐車場

長時間の駐車はキビシイです。

駐車場の奥に見えるのが木曽町木曽福島支所

今では見る影もありませんが、ここは福島宿本陣跡です。

説明書き

福島宿は木曽谷の中心地として栄え、宿泊客で賑わっておりました。福島宿本陣は、徳川幕府による中山道六十九次の宿駅制度確立とともに整備され、明治三年(一八七〇)の宿駅制度廃止まで続きました。
大名など高貴なお方の宿泊のために設けられた宿を本陣といい、現在の役場及び役場前広場がその敷地で、一五〇坪の大きな旅館でした。敷地の入口に門があり番所もあって警護され、玄関から左奥に四つの部屋がつながってあり、その奥に殿様が泊まる上段の間がありました。上段の間には、専用の広い便所や六畳ほどの御湯殿もありました。中央に勝手と廊下があり両側にそれぞれ二通りの部屋が並んでいる堂々たる旅館でした。
諸大名が泊まるときには、門前に「誰様御本陣」と立札を掲げ、玄関に幕を張りました。また夜になると高張提灯を立てたといいます。
本陣は明治半ばに壊され、明治三十九年に役場庁舎が建てられましたが、昭和二年の福島大火で焼失し、その後現在の庁舎が建てられております。

さて、さっきの「支所前」交差点に戻り、商店街をしばらく歩きます。

横断歩道にある止まれマークの足跡が裸足です。

逆から撮ってしまいましたが、商店街の街灯が城下町風です。

親水公園に到着!!

公園の看板

公園の脇にかかる「行人橋」の由来が書かれています。

行人橋は、福島と三尾・男沢(現在の三岳)、王滝との交通上の重要な橋で、もともとこの位置にあり、戦国時代には既に架橋され古橋と呼ばれていました。
架け替え記録の最も古いのは享保二〇年(一七三五年)で、周辺から延べ三五〇人の人足を集め、山村代官所の役人が普請奉行となって工事を行っており、いかにこの橋が重要視されていたかが伺われます。
また、対岸の城山には「権現滝」があり、この滝は、御嶽信者が身を清めた場所でもあるため、行人橋は、御嶽街道の起点に当り、聖域(霊界)への入口でもありました。

行人橋

御嶽登山道・・・怖いフォントですね。

橋の欄干のトップ部分には錫杖がデザインされています。

さすが聖域(霊界)への入口というだけあります。

橋の上から見た足湯の建物

公園の注意事項

増水の時は注意です!!

公園から河川敷に降りる階段

透きとおったきれいな水です。

海にありそうなゴツゴツの岩が見えます。

橋を下から見上げてみたところ

この地方独特の「崖家造り」の街並み

家が川にせり出したように並んでいるのは、床を張り出すことで狭い土地を有効利用するためだそうです。

足湯の方へ戻ってみましょう。

座るところはたくさんあります。

灰皿も設置してあります。

夜はライトアップすると思われます。

足ツボマニュアル

足ツボ刺激ロード

丸いポスト

ポストの愛称は「巴ちゃん」

木曽福島では、人々に愛着のある近代化遺産のひとつとして、愛称をつけて見守りながら、末長くこの丸型ポストを活用していくこととしました。

こっちにもポスト?と思ったら、郵便ポスト型風の照明でした。

こちらは牛乳ポスト型風の照明。

木曽俳句楽しむ会の俳句が飾られています。
「雑煮餅朱塗りの椀のひとつ増え」

「独り居の座布団二つ冬日和」

「藁旬小胸の張りたる飾鯛」

日本庭園にありそうな水道

足湯には湯ざめ防止のためフタがしてあります。

フタをあけて入りましょう。

あったか~い♪

二本木の湯の色のように赤褐色ではなく、無色透明のお湯です。
シュワシュワ感もありませんが、気持いいことは間違いないです。

43℃くらい。外気温が寒かったので熱く感じました。

温泉の成分など

源泉名 二本木温泉2号泉 
含二酸化炭素―カルシウム―炭酸水素冷鉱泉
源泉温度12.9度
温泉の供給量不足を補うため加水しています。
入浴に適した温度に保つため加温しています。
衛星管理のため、循環ろ過装置・塩素薬剤・紫外線を使用しています。

ちょうど電線工事中でイマイチな景色ですが、
普段は木曽川と緑の山々を眺めながらのんびりできそうです。

福島宿は江戸時代っぽい風情と現代の雰囲気が同居する街並みです。
散策をして疲れた足を休めるのにちょうど良い癒しスポットだと思います。

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木曽町 遊ぶ 食べる

二本木の湯|赤褐色のシュワシュワ炭酸泉|木曽町新開

御岳を望む地蔵峠への旧道沿いにある、自然に囲まれた静かな日帰り温泉施設。

温泉は地下80mから湧出する炭酸泉(含二酸化炭素・カルシウム炭酸水素塩冷鉱泉)。とにかくシュワシュワなお湯で、入ってすぐに体中が細かな気泡につつまれます。切り傷、やけど、慢性皮膚炎、アトピーなどによいとされています。

温泉給湯スタンド(20円で20リットル)があり、購入することもできます。

[googlemap lat=”35.892144″ lng=”137.661754″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県木曽郡木曽町新開6013-1[/googlemap]
営業時間: 10:00~19:00
休館日: 毎週木曜日(年末年始、お盆、GW中は 木曜日も営業)
入浴料: 大人600円/小人400円(小学生)/幼児無料/回数券(6枚綴り)2700円
長野県木曽郡木曽町新開6013-1
電話0264-27-6150
http://www.nihongi-spa.com/
インターネット割引券

木曽大橋を渡り、木曽街道(国道361)を通って、地蔵峠方面へ。

旧国道361号というわりに狭い道で不安になりますが、気にせずガンガン行きましょう!!

しばらく行くと右側に温泉施設が見えてきます。

看板

一応バス停もありますが、車かタクシーに頼った方がよさそう。

駐車場

下にも広い駐車場があります。

さすがにこの雪の中ではやってませんが、「バーベキューハウス望嶽楼」があります。

黒川の炭、鉄板、焼き網完備。食材は持ち込み。1区画あたり、利用料1,500円、炭代500円。(要予約)

温泉給油スタンド

1リットルあたり1円で天然炭酸水(源泉)が買えます。

温泉の宅配もしているそうです。

入口

営業案内

当日のスキーリフト券を提示すると100円割引!!

靴箱

地元密着型のゆる~い雰囲気の館内

入浴も食事も全てこのタッチパネルの発券機で行います。

回数券だとちょっとお得。(6枚綴り2700円)

受付

地元のお土産も売ってます。

百草丸の品揃えは完璧です。

落し物か忘れ物じゃありません。
フリマです。

AEDの隣に「松茸見つけたー!!」の写真

牛乳の自販機が一体になったコインロッカー

この奥が温泉

手前が男湯、奥が女湯

温泉の成分表

温泉は地下80mから湧出する炭酸泉(含二酸化炭素ーカルシウムー炭酸水素塩冷鉱泉)。
温度は9.1度なので加温しています。

温泉利用の注意

「安心・安全・正直な信州の温泉」として長野県から認定を受けています。

脱衣所はちょっと狭めですが、手入れが行きとどいています。

お客さんがいっぱいだったので、中の写真はありませんが・・・
この日はオロナミンCを濁らせたようなお湯でした。
日によって違うんですが、コーラっぽいほど赤茶色な時もありました。

お湯につかると、たくさんの気泡に包まれます。
この泡が血流をよくするみたいで、すぐに温まります。
内湯のみですが窓から大きな窓があって駒ケ嶽、麦草嶽、三沢嶽などの峰々の景色が楽しめます。

備品は、リンスインシャンプー、ボディーソープ、売店にも売っているお茶石鹸、角質落としがありました。(女湯)

風呂上がりは大広間でゆっくりと・・・

なんと奥にはコタツも完備!!
他に和室(8畳・6畳)もあります。平日1室500円で(1時間当たり)貸し切りも可。

お昼寝にちょうどよさそうなまくら

喫煙OKな場所もあります。

インターネットも無料で利用可能。

自動販売機

お茶はご自由にどうぞ。

二本木温泉食堂

うどん、そば、五平もち、カレー、きのこごはんなど季節限定のメニューもあります。

食事はこちらから

二本木の湯ノート

さしさわりなければ住所、氏名をどうぞ。

まつたけ定食(限定メニュー)

付け合わせの冷奴がほてった体にちょうどいいよいです。

松茸がたっぷり入っていて750円とリーズナブル☆

うどん

詳しいメニューはこちら

大広間から眺める雪景色もいい感じです。

ここから2キロ離れたところには、唐沢の滝があります。
冬は行けませんが、秋頃見るのが一番おすすめだそうです。

こちらの温泉は一日券なので、湯上りに周辺散策をしてもう一度入るというのもいいですね。

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上松町 食べる

ごはん屋 和み|家庭的な味で地元の人に人気|上松町駅前通り

上松駅前にある食堂で、カレー、ラーメン、カツ、蕎麦、定食、お酒・・・いろいろなメニューが手頃な価格で揃っています。
店員さんがとても親切で感じが良く、お店の名前の通り和める所です。
周辺に飲食店が少ないせいか、宴会、会合、お祝い席、法要、お弁当、出前・・・何でもやってくれます。地元の人も宴会や会合によく利用するようです。

[googlemap lat=”35.784015″ lng=”137.693924″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県木曽郡上松町駅前通り2丁目10[/googlemap]
住所: 木曽郡木曽郡上松町駅前通り2丁目10
TEL: 0264-52-5252
定休日: 日曜日

お店の外観

JR上松駅の真正面にあります。

駅前ですが、人通りもあまりなく静かです。

上松のマンホール

ボールドウィン蒸気機関車と背景に木曽檜でしょうか。赤沢森林休養林のデザインっぽいですね。
赤沢森林鉄道の詳細はこちら → 赤沢森林休養林|赤沢森林鉄道の電車と森林鉄道記念館

カツカレー新発売のお知らせ。テイクアウトもできちゃうんですね。
臨機応変なお店です。

1階はテーブル席ですが、今回は2階のお座敷へ。
廊下の奥に階段があります。

厨房がチラっと見えました。

コンロがいっぱいですね。

階段の途中にもディスプレイ
『とうさんに 似ているねといわれ 泣く娘』という川柳が飾ってあります。

おそらく3階もお座敷。

2階の廊下・・・暗いところだと思ったら、電気つけ忘れてたみたいです。

暗いので照明が映えますね。

トイレはこぎれいにお掃除されています。

2階は、「こうやまき」というお部屋がひとつと・・・

広めのお座敷があります。

パーティションも秋らしい装飾

テーブルクロスの下にはメニューや色紙がたくさんはさんであります。

テーブルセット

灰皿があったのでタバコOKらしいですね。

床の間の観葉植物と照明

窓からは上松駅がよく見えます。
電車が来ると子供が喜びます。

昭和な感じの湯飲みでお茶が出てきました。和みますね~♪

子供用のお茶碗はビビッドカラー

メニュー1   (読みにくい場合は画像をクリックすると拡大します)

メニュー2

メニュー3

メニュー4

メニュー5

メニュー6

メニュー7

メニュー8

メニュー9

メニュー10

ざるそばとミニ海鮮丼(950円)

生姜焼き定食(750円)

和みラーメン(550円)

味噌ラーメン(550円)

やさいラーメン(700円)

ラーメンのどんぶりの側面、よく見ると「さいとう」って書いてあります。なんで?

このゆる~い感じも和みます♪

ラーメンの麺はどの味も一緒っぽいです。

オムライス(750円)

断面はこんな感じ。

某カレーのCMじゃないですけど、具が大きい!!
玉ねぎはみじん切りじゃなくて薄切りです。お肉もデカぁ~。
サービス精神旺盛ですね。

「食べちゃえば一緒」って、手抜きして作ったお母さんのオムライスを思い出してしまいました。。。

ソーダフロート(500円)

いちごフロート(500円)

食後にコーヒーをサービスしてくれました。

お客さんの要望に会わせて臨機応変にあわせてくれたり、店員さんの雰囲気も良くて、ホッと和むお店でした。

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木曽町 観る 買う 食べる

木曽市場|御岳山の眺めが最高な農産物直売所|木曽町福島

2010年4月1日にオープンした木曽の農産物直売所。国道19号線沿い木曽町と上松町の境界にあります。
売りはなんといっても国道(木曽路)沿いで唯一御嶽山が見える場所にあること。今回はちょうど雲があって見えませんでしたが、天気が良ければレストランやデッキから御嶽山を望むことができます。
建物には木曽を代表する木材のヒノキやサワラ使われていて、森林浴に来たような・・・とってもいい香り。
木曽路には道の駅がいくつもありますが、こちらも道の駅への登録を検討しているようです。そのうち「道の駅 木曽市場」とかになるかも??

[googlemap lat=”35.816334″ lng=”137.682015″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県木曽郡 木曽町福島4061-1[/googlemap]
営業:売店8~19時、レストラン9~18時30分LO(食事は10時30分~)
    年中無休(年末年始は要問合)
住所:長野県木曽郡木曽町福島4061-1
電話:0264-21-1818

木曽町福島の国道19号沿いにひときわ目立つ広い駐車場と看板

駐車場はドドーンと100台分くらいあるでしょうか・・・。広いです。

身障者用の駐車場は屋根付き!!

バスは上松町コミュニティバスひのき号の「鉄管橋」で下車です。

発着時刻は、8:50、10:04、11:01、12:11、13:38、16:18
土日祝日は、8時と12時は運休になります。  少ないですね。。。

木曽福島のマンホール

デザインは福島関所です。

木曽市場の建物は2つに分かれており、木曽町側は直売所、レストラン、土産物売り場。

上松町側はトイレ。

トイレの横はまだ建設中でした。何になるんでしょう?

トイレは24時間使用可能。

ヒノキの香り漂うきれいなトイレです。

身障者用も広々

洗面台には伸びるシャワーが付いてます。

オムツ替え用のシートももちろん付いてます。

現在建設中の壁には木曽の名所が描かれたパネルが並んでいます。

木曽福島のゆるキャラは「福ちゃん」

やっぱり関所が名所なんですね。ネーミングもそのまま~。

置いてあるベンチも立派なヒノキです。

ヒノキかどうかわかりませんが、丸太イスも所々に設置。

トイレのある建物と直売所のある建物の間には、屋外デッキがあります。

丸太のイスとテーブルがたくさん並んでいます。

どれがイスなのかテーブルなのか間違えそうな配置ですが、座ればイス、物を置いちゃえばテーブルです!!

このデッキから御嶽山が良く見えるとのことですが・・・この日はあいにく御嶽山付近に雲がかかっていて見えんせんでした。

デッキからの眺め

木曽市場のすぐ脇は谷底。木曽川が流れているのが見えます。
デッキの横断幕には晴れた日の写真がプリントされていました。御嶽山が見えない時はこれでガマン。。。

直売所の前には露店が出ていました。

焼きとりやフランクフルトといった定番物に・・・みょうがの串焼き!?
みょうが好きの方はお試しください。

農産物直売所の入口に、木曽市場の人気ランキング。

農産物直売コーナーは軒下に。
観光客以外に地元の人も多く利用する所なので混み合っていました。

秋みょうが
「今のみょうがは身がつまっててすっごくうまいよ~!」

こういった採ったおばあちゃんからのメッセージがあると、ついつい買ってしまうんでしょう。
すでに売り切れでした。

店内に足を踏み入れるとヒノキの香りが「ほわわわ~ん」っと。

上には木曽街道十一宿の絵画が並んでいます。

周辺観光のパンフレット

野菜の種

地元の人目線の品揃えです。

レジ

店員さんの制服はグリーン。

木曽市場の人気ナンバー1 「信州新そば」


「信州産新そば」をお待ちのお客様のために、(株)霧しなでは、8月中旬から晩秋まで、その時々に生産された「信州産新そば」を提供すべく、開田高原及び長野県各地のそばの生産者や組織と連携し、地域の特性を活かす中で5月初旬から8月中旬までの種まきをお願いしています。8月初旬から11月までに収穫された「信州産新そば」をその時々に楽しんでいただきたいと思っています。

人気ナンバー2 「開田高原飲むヨーグルト」

「第7回ALL JAPANナチュラルチーズコンテスト」中央酪農会議会長賞受賞の開田高原クリームチーズ、優秀賞受賞の開田高原カマンベールチーズも気になります。

人気ナンバー3 「野沢菜漬け」

人気ナンバー1と3は信州土産の定番ですね。

人気ナンバー4 「ラー油にんにく」

ラー油ブームにのっておばあっちゃんが作っちゃた・・・。

それほどにんにく臭くはなく、食べやすい味でした。

熊の毛皮 9万円!! 

どんな方が買っていかれるのか・・・気になります。

木曽ならではの工芸品の品揃えも豊富です。

木曽ねずこ下駄

木曽の谷間で暮らしている上村末海さん(92)が一足一足丁寧に作った下駄

天然木曽檜のまな板

天然の木曽檜は木目が細かく綿密で耐久性に優れ、加工後のくるいも少ないとされています。

木曽の伝統的な防寒具「なぎそねこ」

ウォームビズに一着いかが?

壁に木馬やイスを大胆ディスプレイ

百草丸、胃腸薬でおなじみの長野県の製薬会社、日野製薬の商品がズラ~リ。

レストラン

檜がふんだんに使われたきれいなレストランです。

食券制です。

そば、うどん、ラーメン、カレー、ハンバーグ、生姜焼き、スパゲティ、ケーキ・・・だいたいなんでもあります。

おすすめは・・・
シャモ南蛮そば(信州黄金シャモ) 950円
信州サーモン漬け丼        850円
                           ・・・だそうです。

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Topics そば屋レポート 木曽町 食べる

時香忘(じこぼう)|幻の蕎麦、粗挽き十割りそば|木曽町新開

こだわりの変わりそばで話題の木曽町の時香忘(じこぼう)は、つなぎに少量のオヤマボクチを使用したりそばの実を練りこむなど、通常のそばとは異なる新しいそばを開発しており、多くのそば好きが集まっています。

住所:長野県木曽郡木曽町新開芝原8990
電話:0264-27-6428
営業時間 平日 11:00~16:00
     土・日曜・祝日 10:30~17:00(夜は懐石のみ、要予約)
     *朝打った蕎麦がなくなり次第閉店
定休日 火曜日(8月無休、1~3月は火・水曜日)
[googlemap lat=”35.92829″ lng=”137.67699″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”10″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県木曽郡木曽町新開芝原[/googlemap]
国道19号を塩尻方面から木曽町福島に向い、福島に入る手前を国道351号に右折し開田高原を目指します

開田高原方面に行くと左側に赤い看板があります

「幻の蕎麦」とそば好きにはわくわくしそうな看板です

20台近く駐車可能な広々とした駐車場

入り口には「ZCOBO」と言う大きな看板、これで「じこぼう」?

木造の落ち着いた入り口

雰囲気にぴったり

粗挽きおやまぼくちそば ¥1,200 粗挽きおろしそば ¥1,500

「朝打った蕎麦がなくなり次第閉店とさせて頂きます」とのこと

案内

「混雑時お待ちいただく場合は、店内に順番をご記入頂く用紙がございます。
ご記入の上お待ちいただきますよう宜しくお願い致します」。

また、なぜかそこに傘が立てかけてありました。

通路

店に向って木造の橋のようなエントランスがあり、自然の植物に囲まれ屋根もなく、先程の傘の意味がわかりました。

突き当たりを右折すると玄関はまだ先のようです

途中に「信州おいしい空気のお店」全面禁煙のポスター、喫煙者は大変ですね

ようやく玄関に着きました

おしゃれな座席です

木の香りのする落ち着いた天井がすばらしい

リラックスできる座席

ベランダ

木造のベランダにも座席がありました。ここで川の音を聞きながらそばを味わえたら最高ですね。

木曽地方の案内が置いてありました

店内ギャラリーでは小物を販売しています

雑誌

お店を取り上げた雑誌の表題「常識を逸する手間隙かけた究極のそば」

新しいお蕎麦の案内

手間隙のかかるお蕎麦(予約)の説明、日替わりでいろいろなおそばを限定で打っています。

本日のお品書き

極粗挽きおやまぼくち もり蕎麦 ¥1,260(おお盛り¥315増し) 

箸にも「ZCOBO」の印字があり、おしゃれですね

薪ストーブもありました

本物のワサビをすって待つようにとのこと

本物のワサビの香りを楽しみながらそばを待ちます

極粗挽きおやまぼくち もり蕎麦 ¥1,575(おお盛り)

粗挽きのつぶつぶが見えます。味も香りも豊かな、もっちりしたおそばです

そば粉がいっぱい入っている濃くておいしいそば湯

手間隙かけた「夜明けそば」「野点(のだて)そば」「桜かくしのそば」など新しいそばを次々に開発するお店です。
次回はしっかり予約をして味わいたいものです。

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赤沢自然休養林|森林浴発祥の地、樹齢300年以上の檜の森|木曽郡上松町

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食事処とバーベキュウ森林資料館

木曽郡上松町に位置する赤沢自然休養林。

国から森林セラピー基地*と認定されたこの場所は、森林浴発祥の地としても知られています。

ここでは、とにかく自然を楽しめる施設やイベントなどが沢山あり、たっぷりと自然と触れ合いリフレッシュすることができます。

*森林セラピーとは
「森林セラピー」とは「森林の地形や自然を利用した医療・リハビリテーシのョン、カウンセリング」また、「森林浴、森林レクリエーションを通じた健康回復・維持・増進活動」のことを意味します。(赤沢自然休養林散策マップより)
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国道19号線沿いには機関車の看板

松本から岐阜方面に向かって走っていると右手にこの看板が出てきます。
かなり大きいので見落とすことはまずないカナ。

川沿いを進みます

目的地までは看板通りに進めばすんなりと到着することができます。

国有林に入る場所に看板

キレイな川が横を流れます

この辺の川の石もかなり特徴ある形をしていて、自然の造形物はスゴイと実感できるスポットです。

もう少しです

表示があと●kmではなくあと8分。

入口の料金所です

おじさんが出迎えてくれます

1台毎に駐車料金が必要です。1台につき600円。

入場料というものはなく、この駐車場代が入場料のかわりになっています。

入口にある橋

場内徐行のシブい看板が目を惹きます。

自然な雰囲気たっぷりの看板

赤沢自然休養林は日本の自然100選に選ばれています。
長野県ではここの他にもう一か所。
上水内郡鬼無里村土倉の奥裾花渓谷で、4月下旬から約1ヶ月約80万本のミズバショウが咲くスポットです。

駐車場は基本的に砂利

かなり大きな駐車場。観光バスも何台も停められます。

標高は1000メートルオーバー

気温も下界とはかなり違うので、上着一枚余分に着て行った方が良いです。

お土産屋さん

地元名産日野百草丸。急な腹痛にも対応できます。

駐車場側のトイレは完成したばかり

駐車場入口に近いトイレ

檜?木の良い香りがまだする新しいトイレです

散歩道があります

マイナスイオン大量発生中♪ここを歩いていると体が喜んでいるのがわかります。

場内の案内図

注意が書かれています

こういう自然の中でこそマナーを守る必要がありますよね。

木材の利用用途を説明した案内

トレッキング用のコースを細かく説明する案内

全部で8つの散策コースがあります。
それぞれ、見れる植物や樹木なども違ったり、所要時間も違うので、目的や時間の都合などで選んでください。

成り立ちなど赤沢自然休養林について説明

    赤沢自然休養林
    この赤沢の国有林はヒノキを主とした天然林です。秋田スギ、青森のヒバと並び木曽ヒノキとして日本三大美林の一つに数えられています。
    樹齢300年を超える木曽ヒノキは、1590年に豊臣秀吉が直轄領とした以降、日本各地のお城・神社仏閣等に使われ1889年(明治22年)からは皇室の御斜林として管理され、また伊勢神宮のご造営材としても利用されてきました。
    現在は、国有林として中部森林管理局が管理し、美しい自然を皆さんに楽しんでもらえるよう、自然休養林として使用するとともに学術研究等のための保護林としても利用されています。
    木曽森林管理署

子供広場があります

いわゆるアスレチックというやつです。

これは森林浴テラスというものらしいです。

ちょっとイマイチ使い方が・・・寝そべれるイスか何かあればゆっくり森林浴できると思うのですが・・・

クライミングログ

かなり急なところを登り下りして遊びます。

どっきり丸太棒

途中にシーソーがついた歩く遊具です

ウッディウォールメイズ

迷路のような遊具です

綱を使って登ります

かなり長いすべり台な感じ

すべり台用のお尻シートがあります。

直線です、曲がりません、長い

すべり台の終着点

なんとこのすべり台、45メートルもあるそうです。

園内をキレイな川が流れています

夏場はここで水遊びをする子供たちで賑わいます。

遊歩道は廃材チップを利用

何やら新しい建物があります

トイレがありました

それからセラピー体験館

すべてが木です

NPO木曽ひのきの森 年間スケジュール
さまざまな自然を楽しむイベントがあります

    ●森林散策ガイド
    (要予約制)
    自然観察をしながら、赤沢の森を歩き、森を楽しむツアーです。コース、時間など、ご希望に合わせて自由に設定いただけます。
    料金(~3時間)
    1~10名さまの場合1グループ5000円
    11名さま以上の場合、お一人さま500円
    ●森林セラピーガイド
    (要予約)
    森の力をかりて心身をリフレッシュすることを目的としたツアーです。
    ときどき自然観察を交えながら、ゆったりとしたペース配分で歩きます。
    1~10名さまの場合1グループ5000円
    11名さま以上の場合、お一人さま500円
    ●トムソーヤクラブ森林教室
    (当日受付)
    夏休み期間中の1日2回、決まった時間にツアーを開催しています。真夏でも涼しい赤沢の森には、いろんな不思議がひそんでいるよ!
    料金:ボールドウィンパスに込み。
    森林教室のみに参加の場合お一人さま500円

とことんゆっくりしたい方は宿泊もできます 

去来荘 0264-52-2602 定員:24名 部屋数:8

駐車場から階段を登るだけ

予約等はHPから・・・去来荘HP

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赤沢森林鉄道|トロッコ電車の出発から終点駅まで|木曽郡上松町

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赤沢自然休養林の中の目玉とも言えるのが、昔、木材運搬に使われていた森林鉄道が復活し、小さなディーゼル機関車に引かれた客車が運行しているオープントロッコ。

樹齢約300年の天然林の中を時速7kmでゆったりと走るトロッコは、涼しい風や清流の流れる音、緑のシャワーを浴びながら走行していきます。

往復約25分の小さな旅を楽しむことができます。
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これが切符、ひのき製。

改札で乗車記念日のスタンプを押して、記念に持ち帰ることができます。

改札を通ります

トロッコ電車がホームへ入ってきます

ホームは板張りで雰囲気あります。

トロッコ電車がホームにつきました

ホームに到着したトロッコ電車

この機関車はAFT-01号で、歴代の木曽谷森林鉄道で初めて観光客車両を牽引するために導入されました。

トロッコ電車の機関室

機関車が先頭につけられます

客車には名前がついています。こちらは「ひのき」

「さわら」

「ねずこ」

「こうやまき」

もうわかりますよね。
「あすなろ」です。木曽五木の名前がついています。

たくさんの人が乗り込みます

トロッコの客車内

晴れていればオープンな感じで走ります。

今上(平成)天皇が皇太子時代に植えた記念樹

連結部はこんな感じ

客車に消火器がありました

駅員さんにさよならです。“行ってきま~す”

出発駅から離れていきます

出発して小さい谷へ向かいます

ここの渓谷は夏になるとプールに早かわり!
きれいな渓流で子供達が元気に泳ぎ遊びます。

最初に大きな橋がありました

山すそをトロッコ電車は走ります

片側は渓流を見れますが、もう片方はこんな感じで土手ばかりです。乗務員さんもはじめに、右側に乗った方が良いですよ~とアドバイスしてくれます。

春先はまだ冷たそう

もう少し夏場の方が気持ちが良いかも~。今日は少し肌寒かった~。

水芭蕉の群生地

トロッコの車内では、見学スポットや歴史などを自動音声で説明してくれています。

歩道と電車はほぼ平行

赤沢美林を散策する8つの散策コースのうち、「ふれあいの道」(往復2.8km60分)のコースが森林鉄道と並行しているコースになっています。
「ふれあいの道」は車いすの方でも楽しめるように段差をなくし全線を橋と舗装路にしたコースです。

歩道にはあずまやもあります

歩いている人がいます

川沿いに遊歩道が整備されています

平らな岩がたくさんあります

乗務員の方は1車両に1名づつ

贅沢な人員配置ですな。

気持ちよい森林を走り抜けます

遊歩道を歩いて下る人もたくさん

手を振ってコミュニケーションをはかってみましょう♪

川沿いを登ります

昭和40年御船代木の伐採跡地

御船代祭跡

停車場の案内「丸山渡停車場」

機関車が先頭に付け替えられます

連結をつないでいます

川から見た終点駅のホーム

終点はかなり山奥

終点の丸山渡の案内

    ここは丸山渡といいます
    この奥には木曽ヒノキの林が広がっています。
    この辺りでは、昭和34年の伊勢湾台風で多くの木が倒れました。台風被害木を運び出すため。さらに奥に森林鉄道が続いていました。

木曽五木についての看板

この看板はかなり読みづらいので、現地で見てください。

御木の苗が並んで植えられてました

御木

御木

この木たちが何百年経ってまた大きな立派な木に成長するんですね。

コチラがトイレ

休憩コーナーもあります

キレイな川があります

川では遊ぶ時間が少しありました

靴を脱いで遊ぶほどの時間はありません。どうしても遊びたい場合は、帰り遊歩道を歩いて帰れば問題ありません。

帰りの車中風景

帰りの車中からもたくさんのシャッターチャンスがあるので、写真を撮りたい方はがんばりましょう。

ここでの乗車にポイントがあります、先頭の牽引はディーゼル機関を使用しています。
当然排気ガスがでます。
排ガスの匂いが嫌だという人はなるべく後の車両へ乗車をおススメします。

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赤沢自然休養林|川辺でのバーベキューから食事処での食事|木曽郡上松町

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赤沢自然休養林での食事関係のご紹介です。

お天気の良い日や時間に余裕がある方は屋外で食べることのできるバーベキューがおすすめです。

渓流を眺めながらの食事はお腹も心も満たせます。

手軽に済ませたいという方には「せせらぎの里」というお食事処もあります。

お土産売り場もあるので、食事がてらにお土産も選べます。
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散策コースの「上赤沢コース」沿いにバーベキューののぼり旗が立てられています。この赤いのぼりが目印です。

バーベキューコーナー

自然と一体化しているのでのぼり旗がないと通り過ぎるかも・・・

屋根付きで、U字溝を使ったコンロがあります。

席数は?ですが、かなり広いので待たなくても食べられるかな。

飲み物などはすぐ近くの別棟で販売。

こんな感じで出てきます

食材と炭など一式そろって1400円。

バーベキュー開始です

仕上げは焼きそば

屋外で食べる焼きそばは何でこんなに美味しいんだろう♪

魚の塩焼きもあります。

新鮮だから生臭くなくって子供も喜びます。

バーベキュー場のすぐ横には渓流が流れています

ロケーションは最高!

夏には魚のつかみ獲りをしているらしいです

とってもキレイな水♪

ベーべキューは、鉄板で焼いたりする時間がかかるので、少し時間に余裕がある時がおススメです。用意や片付け、火をおこすのも全てやってくれるので、とってもお手軽バーベキューなんです。自然の中で、渓流の流れる音を聞きながらみんなでわいわいバーベキューできるので楽しいですよ!

せせらぎの里赤沢の外観

食事は簡単で…という方や、麺系や甘味系が良いという方はこちら!

せせらぎの里赤沢

テラス席もあります

天気が良い日はここで!和風オープンテラスという感じ。

テラス席は休憩もできます

テーブルにはビニールクロスなのでこぼしても安心

アイスもジュースもあります♪

お食事処の暖簾を潜って中に入ります。

店内はこんな感じ。テーブル席のみです。

団体、家族連れでもいけそうなくらい広い。

そばとうどんが基本のメニュー

●メニュー
五平もち…500円
おでん…500円
お酒…500円
コーヒーフロート…450円
メロンソーダフロート…450円
たこ焼き…400円
アイスコーヒー…400円
コーヒー…350円
ホットミルク…300円
かき揚げ…250円
ライス…250円
冷やしうどん…850円
カレーうどん…850円
山菜そば・うどん…800円
とろろそば…800円
かけそば・うどん…600円
牛丼…950円
冷やしとろろそば…900円
まいたけそば・うどん…900円
ざるそば…850円
カレーライス(甘口・中辛)…850円
天ぷらそば・うどん定食…1250円
天ぷらそば・うどん…950円
山菜そば・うどん定食…1050円

おだんごが売っていました

おだんごやソフトクリームは食事系とは別カウンターでオーダーします。

食事系はこちらで食券を購入します

食券で注文をします

カウンター

おわんなどはセルフサービス

お茶はテーブルの上にポットがあるのでご自由に。

みたらしだんご

価格は5本で400円。1本から買えますが、1本だと100円。

甘だれのみたらしではなく、しょっぱい系の味です。

山菜そば定食

漬物とおいなりさんが2つ付いて1250円。
ちょこっと高めかな~。でも標高1000mオーバーなので…。

カレーライス甘口

カレーは甘口と中辛が選べて850円。甘口は小さいお子様でも食べられますよ。

焼きおにぎり

から揚げ

お土産コーナーは食べ物やお子供向けのものが売っています。

木曽漆器もありました

下駄も販売中

この下駄はねずこ下駄といって
木曽五木のひとつであるねずこの木で作った下駄なんです。
鼻緒の部分がひとつひとつ違って手づくりって感じです。
※ネズコ(ヒノキ科)別名クロベ。
本州中部から四国の山地に自生する。樹皮は赤褐色で艶があ り、葉は鱗状葉。5月頃、藍色の花(雌雄異花)をつける。球果は黄褐色。材は耐腐朽性が高く、建築・器具材に利用する

 
このあたりの酒蔵の日本酒などもズラリです

建物に貼り紙がありました。

クマに注意しましょう。という貼り紙ですが、どう注意したら良いのかは?です。

せせらぎの里赤沢の横には立派な東屋も

交流センターはお土産屋さん

しゃもじや箸などの定番

ヒノキなどのお土産も充実

さすがヒノキのお土産が揃っています。定番の箸からお櫃などありますので旅行で行くときは記念に本場で購入してみてはいかがでしょうか。

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赤沢森林休養林|赤沢森林鉄道の電車と森林鉄道記念館|木曽郡上松町

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食事処とバーベキュウ森林資料館

森林鉄道は、木曽の盛んな林業を支えるための大事な木材運搬の手段でした。

森林鉄道記念館は、手押しのトロッコから、蒸気機関車、ディーゼル機関車の導入までの歴史がわかる資料館です。

今では軌道を必要としないトラック運搬へと切り替わりましたが、森林鉄道の存続を望む声に応え、赤沢自然休養林への保存が決まり、昭和62年、森林鉄道記念館~丸山渡間1.1kmの往復で森林鉄道運行をすることになりました。

森林鉄道の歴史を記念館で見て、トロッコに乗って感じて見ることのできる貴重な施設です。
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森林鉄道の駅までは駐車場から5分位。この階段を登れば駅です。

森林鉄道の改札所案内

客車の待合室

別角度から…

待合室の内部には写真などが展示されています

待合室の窓にはウドの旅してゴメンのステッカーが…

うどちゃんがここに来たんですかね~。

運賃と時刻表

●運賃(周遊料金です。片道ではありません)
大人(中学生以上)800円
小人(4歳~小学生)500円
団体(15名様以上各)100円引
●運行時間は季節によって違いますが、この日は繁盛期だったので30分に1本でていました。
季節によっては1時間に1本。土日が30分に1本という設定の時もあります。

改札も昔の駅のちっちゃい版のような感じ

改札後の待合室

森林鉄道記念館にある理髪車

山奥で何日も仕事に励む方たちのために、機関車に牽かれていった床屋さんです。製造にあたっては保健所も驚いたとか。一般の客車を改造したものです。

理髪車の説明

    理髪車
    山奥で働く営林署員は家族と離れ合宿所生活をしていたため。理髪車が巡回してくる日は、我が家へ帰るときの近づいた心楽しい日であった。
    床屋さんも理髪手と呼ばれる営林署の職員でした。昭和30年(1955)保健所の許可を受けて以来、延べ2万人が利用しました。

機関車

酒井工作所製のディーゼル機関車は現在も自走可能だそうです。

C4型ディーゼル機関車

C4型ディーゼル機関車の説明

写真がテカっちゃって説明が分らない部分がありますが…
蒸気機関車からディーゼル機関車になってかなりの作業効率があがったということが書かれています。

特製C型展望客車の全体

特製C型展望客車の室内

白いカバーがされていていかにもVIP用といった感じです。

特製C型展望客車の説明

これまたテカってしまっていますが、昭和32年に皇太子殿下(今上天皇)が赤沢へ視察に来られた時に乗車された貴賓車だということです。

ボールドウインの説明書き

    ボールドウィン蒸気機関車
    大正4年に小川入森林鉄道が開通したとき、アメリカのボールドウィン社から輸入。
    輸入された形状は、バランスの取れた優美な姿でしたが、経費節減のため石炭を木片に変えたことから、火の粉回収装置を付けた煙突が異常に大きくなりました。
    木曽谷の木材輸入の先駆者として、昭和34年まで実に42万キロメートルを走り続け「軽便」と呼ばれて地元の人からも親しまれてきましたが、ディーゼル機関車の登場で現役を引退しました。

ボールドウイン

本当に煙突がバカでかい…

ボールドウインの全体

ボールドウインの横

ボールドウインを後ろから

先端

運転席

いろいろなメータやパイプが

運転席の屋根は板張り

乗務員詰所

ここの詰所はかなり現実感が漂ってます。

平成天皇が皇太子時代に植樹したもの

奥に山が続きます

さぁ、トロッコへ乗って赤沢美林を散策してきましょう。

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赤沢自然休養林|伊勢神宮に使われるヒノキを切り出す森林の資料館|木曽郡上松町

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森林資料館では、木曽五木のいわれや伊勢神宮御神木伐採の歴代の記録。林業の歴史や木曽に生息する生物なども展示しています。

この資料館を見学してから赤沢美林を散策すると、また見方が違って楽しめると思います。

森林資料館
9:00~16:00 
入館無料
赤沢開園期間中は無休

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資料館には入口の橋を渡り戻ります

木曽福島駅との間をバスが運行されてます

森林資料館の外観

スロープもついてます

森林資料館入口です

入口を入った左手にはかもしかのはく製

こちらはクマさん

森林資料館の館内

さほど広くはありませんが、木曽の林業に関する資料が沢山展示されています。

木曽五木コーナー、御神木コーナー

木曽五木

    木曽五木というのは、次の5つの樹木を指します。
    ①ヒノキ(ひのき科)
    ②サワラ(ひのき科)
    ③アスナロ(ひのき科)
    ④ネズコ(ひのき科)
    ⑤コウヤマキ(コウヤマキ科)

木曽五木のいわれ

    木曾五木のいわれ
    慶長5年(1600年)関ヶ原の戦い)天下分目の決戦)で徳川方の勝利となり、木曾谷が徳川尾張藩領となる。(1615年)。徳川時代に入り初期中期にかけて、木曾谷の森林の伐採が急激に増加した。この100年におよそ、1000万立方米(年約10万立方米)も伐採されたといわれ、主に築城(江戸城ほか)、武家屋敷、造船等に使われ森林資源が急速に失われた。そのため尾張藩は、寛文5年(1665年)に「留山」…(優良林分カ所)。「巣山」…(鷹の繁殖地)の立入り禁止または伐採の禁止林を設け、森林資源の保護精度をとった。宝永5年(1708年)になり、木曾谷全域にわたり貴重な木材であるヒノキ、サワラ、ヒバ(アスヒ)、コウヤマキの4本を「停止木」…(禁伐材)。さらに、亨保13年(1728年)にネズコを加え、この五木を地元住民の禁止木とした。後にケヤキ、カツラ、マツも「留木」として伐採が禁止され、許可が必要となった。但し、藩では必要によっては伐採している。
    「ヒノキ一本首一つ」とまで言われるような厳しい保護政策をとり、これが現在残されている木曾ヒノキ等の天然林(林学上では、今から約380年から280年前にかけて、このように強度に伐採された跡地に天然更新した二次林とされている。)で、(赤沢自然休養林)美林は「留山」にはいっていた。
    このように、かつての「停止木」が木曾五木と言われるようになったものである。

ずらりと並んでいます、みんな同じに見えます

ひのきの説明

    ひのき(檜)
    ひのき科
    葉の裏にはY字状の気孔群が白く見えます。
    材質は木理が緻密で、香気と色沢があり、堅牢で腐朽に耐えます。「火の木」に由来すると言われています。

ひのき

あすなろの説明

    あるなろ(翌檜)
    ひのき科
    日本産の鱗片葉の中で最も幅広く、厚質の葉を持ち、葉裏には広い気孔帯が白く見えます。
    極端な陰樹で、ヒノキや他樹種が生長できない程に密生する若いあすなろ林が見られます。

あすなろ

さわらの説明

    さわら(椹)
    ひのき科
    ひのきに似ていますが鱗片状の小さな葉は先が尖り、葉裏の白い気孔群はX字状に見えます。
    沢筋や窪地に生息する傾向があります。

さわら

こうやまきの説明

    こうやまき(高野槙)
    こうやまき科
    乾燥地に生息し、尾根筋、表土の浅い岩石地等に多く見られます。赤沢では自生の個体が極めて少なくほとんど見られません。日本特産の一属一種です。

こうやまき

ねずこの説明

    ねずこ(鼠子)
    ひのき科
    葉の裏には目立った気孔群は見られません。
    材は木曽五木の中で最も黒く、下駄・民芸品等に利用されます。黒部峡谷に多く見られることからクロベともいいます。

ねずこ

御神木の伐採風景のパネルがありました

置き忘れた大割鉈

    置き忘れた大割鉈
    昭和45年6月 旧大滝営林署管内の国有林で発見されたものです。その昔(発見当時から推定約130年前のもの)
    木に突き刺したまま忘れた鉈がその木の生長により巻き込まれたものと推測されます。
    樹種はヒメコマツと思われ、その根張りの部分に巻き込まれています。

木に飲み込まれていて長い年月を感じます。

ヒノキの年輪も展示してあります

木曽ひのきで時代のできごとを紹介

江戸大火から東京オリンピック

1206年 チンギスハンがモンゴルを統一

1687年ニュートンが発見です、りんごが落ちました

産業革命です、アメリカの南北戦争が最近に感じます

日本国内です、豊臣、徳川と教科書の世界です

赤沢林の歴史も出てきます

天明の大飢饉、年輪が細いのは冷夏でしょうか

1800年代などかなり最近の話題になってしまいます

なんだか、教科書の世界の歴史が身近に感じられますね。
それだけ、少しずつ大きくなっていく樹木はやはり大切にしなければいけないと実感します。

林業コーナー

のこぎりやチェンソーな伐採器具の歴史がわかります。

ミノだと思いますが、現在でいうカッパでしょうか

極印類

自然コーナー

木曽に生息する蝶やカブトムシなど昆虫のはく製

動物のはく製は一通りあります

剥製のコーナー

何百年にもわたって永く営んできた赤沢美林の歴史を感じられる資料館です。私たちが生まれるずっと前からこの地に根をおろしているこの森の歴史を一度見てみると良いと思います。

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開田高原アイスクリーム工房|旬の素材を活かしたアイス|木曽郡木曽町

標高1100mの位置する開田高原では、豊かな自然を活かしてさまざまな農・畜産物が生産されています。
その開田高原で作られた素材を使ったアイスクリームは、なかなか他では売っていないような素材を使っためずらしいアイスクリームが揃っています。
開田高原で飼われている牛から搾乳された牛乳を原料としたチーズやヨーグルトなどもあるので、お土産としても喜ばれると思います。

国道361号を木曽福島から高山方面に進んでいくと右手に「開田高原アイスクリーム工房」が見えてきます。

「開田高原アイスクリーム工房」の看板が目印です。

「開田高原アイスクリーム工房」の外観。

青い空に白い外観が映えていました。
建物の前には駐車場がありますが、この日は土曜日でお昼過ぎの時間帯で、回転は良いのですが常に満車状態でした。

ソフトクリームはバニラ・とうもろこし・ミックスが各350円
ヨーグルトパフェはブルーベリーといちごが各500円

そばまつりの行われる10月の1ヶ月間のみ発売されるそうです。350円。

店内はとてもコンパクトでお客側のスペースは1列で並ぶしかない程です。

人が多いとメニューやショーケースを見るのもひと苦労という感じです。

店内にあるメニュー表

アイスクリーム工房といっても種類は豊富で、ソフトクリーム、
カップアイス、カップシャーベット、チーズ、ヨーグルト、バタ
ーなどがあります。

ソフトクリーム ¥350
バニラソフトクリーム
とうもろこしソフトクリーム
ミックス(バニラ&とうもろこし)ソフトクリーム

カップアイス S¥300/L¥1000
・バニラ・とうもろこし・そば・小豆
・えごま・ブルーベリー・花豆・赤いも
・はちみ・よもぎ・ヨーグルト・かぼちゃ
¥350
チーズ・ジャージーミルク・すぐり
¥400
プレミアムバニラ
カップシャーベット S¥300
※スタッフに問い合わせ下さい。

チーズ 100gあたり¥420~
モッツアレラチーズ、ゴーダチーズ、ストリングチーズ¥730
カマンベールチーズ
クリームチーズ

ヨーグルト
開田高原ヨーグルト¥530
ジャージーヨーグルト¥570
ブルーベリーヨーグルト¥630
ドリンクヨーグルト
180ml¥200・500ml¥450・900ml¥720

バター ¥840
加塩バター
えごまバター
無塩バター(限定生産)

Take Out
カップアイスセット
6個セット ¥2100
10個セット ¥3300
12個セット ¥4000

ヨーグルトセット
高原ヨーグルトセット ¥1750
ジャージーセット ¥1800
ブルーベリーセット ¥1850

チーズセット ¥2625
バターセット ¥2100
おすすめセット¥3450

カップアイスクリームは開田高原で獲れた農産物を使って作っています。

この時は、10種類以上のカップアイスがありました。
こうやってキレイに陳列されていると、そそられますよね~。

3種類のカップアイスを買ってみました。

えごまとそばとブルーベリーです。

ブルーベリーのカップアイス

まずはブルーベリーのお味は
濃厚なミルクと甘酸っぱいブルーベリーのハーモニーgood!!

蕎麦のカップアイス

蕎麦は、そば茶をアイスクリームにした感じのお味です。
香ばしさがあっていい香り~。
意外な美味しさでおススメします。

えごまのカップアイス

五平餅をアイスにしたらこういう味だよね~という感じ。
つぶつぶした食感も少しあってはじめて食べるお味でした。
ご年配の方に人気がありそうな一品!!

こちらはヨーグルトやチーズが販売されていました。

ギフトのセットもあるそうです。

●アイスセット
6個セット ¥2100
バニラ・ブルーベリー・とうもろこし・そば・えごま
10個セット ¥3300
バニラ・ブルーベリー・とうもろこし・そば・えごま 各2個
12個セット:6個セットのアイスを各2個
16個セット:12個セットに小倉を2個ヨーグルトを2個プラス!
※アイスクリームのセット内容が一部変更になる場合がございま

すので、ご了承下さい。

●ヨーグルトセット
高原ヨーグルトセット ¥1750
食べるヨーグルト2個
伸むヨーグルト900ml 1本
ジャージーセット ¥1800
食べるヨーグルト
ジャージーヨーグルト
飲むヨーグルト900ml 各1個
ブルーベリーセット ¥1850
食べるヨーグルト
ブルーベリーヨーグルト
飲むヨーグルト900ml 各1個

●チーズセット
モッツァレラチーズ
ストリングチーズ
ゴーダチーズ
カマンベールチーズ
クリームチーズ
各1個 ¥2625

●バターセット
加塩バター 2本
えごまバター 1本
¥2100

●おすすめセット
ドリンク500ml
ブルーベリーヨーグルト
カマンベールチーズ
クリームチーズ
モッツァレラチーズ
加塩バター各1種類
¥3450

おすすめセットはホームページによるといい旅夢気分で紹介され
たようです。

販売ショップの横にはチーズ製造室がありました。

でも、行った時には作業していませんでした。

ヨーグルト製造室です。

こちらも誰もいませんでした。

バター製造室もやはり誰もいません。

何時見れますよ的な案内が何もなかったので、いつ見れるかは??です。

平成13年度畜産振興総合対策事業(畜産物高付加価値化施設)のプレートが設置されていました。

食料・農業・農村基本計画に示された国内生産の展開方法に即して、効率的で生産性の高い経営体の育成を図るため、経営感覚に優れた意欲ある農業者等の自主的な創意工夫を活かしつつ、地域の特性に即し、生産から流通・消費に至る地域の畜産新振興のための施策を総合的に実施する。
農林水産省HPより

平成11年度地域農業経営確立総合対策事業(農畜産物処理加工施設)のプレート。

担い手による融資を主体とした農業用機械・施設の導入に際し、
融資残の自己負担部分への補助や追加的な信用供与等の支援とともに、担い手を側面的に支援するための共同利用施設の整備について総合的かつ緊急的に実施することで、経営規模の拡大を図る担い手の育成とともに新たな雇用需要を創出し、地域経済の活性化を図ります。

細かなところまでは?ですが、ここの施設に関しては地域経済の活性化を図るために、國が何らかの支援をしているということなんでしょうかね。

ショップの横にはトイレがありました。

ショップの裏へ行ってみると。。。

まだ11月なのに雪が積もっていました。
さすがに標高1100m!!

ちなみに。。。

偶然帰り道に「日義木曽駒高原の道の駅」に立ち寄ってみると、「開田高原アイスクリーム工房」のカップアイスが販売しているのを発見!開田高原まではちょっと…という方はこちらで購入するのも良いかもしれません。

値段は「開田高原アイスクリーム工房」で買えば300円。道の駅で買うと330円です。

有)エイチ アイ エフ開田高原アイスクリーム工房
長野県木曽郡木曽町開田高原末川4411-9
TEL:0264-42-1133   FAX:0264-42-3306
EMAIL: khifs99@po.cnet-kiso.ne.jp
URL:http://www.hif.jp
携帯用HP:http://www3.to/hifi
営業時間 AM10:00~PM17:00 4月~11月末まで無休 12月~3月末まで火曜日定休

[googlemap lat=”35.937416″ lng=”137.629693″ width=”575px” height=”300px” zoom=”9″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県木曽郡木曽町開田高原末川4411−9[/googlemap]

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木曽町 食べる

カフェ&レストはーと|おすすめはパスタ|木曽郡木曽町

開田高原といえば、蕎麦というイメージがありますが、お蕎麦よりもう少しボリューム感があって、女性でも男性でも食べたいものが揃っているといえば、「カフェ&レストはーと」。パスタから定食まで品揃えが豊富なので、きっと食べたいものが見つかるはずです。

「カフェ&レストはーと」の看板

R361沿いの左手にお店の看板があります。ハートの看板が目印です。

本格的ログハウスの外観です。
大きな屋根がとても特徴的で目立ちます。

味のある入口です。かなり大きな丸太を使っているので、それも見モノです。

ノックしたらハイジが出てきそうな雰囲気ですよ♪

丸太の一部分に熊さんの彫刻がありました。

どこにあるかは行ってからのお楽しみです♪

店内に入ってみると、室内もそのまんま丸太を生かした感じになっていて、インテリアもカントリー調。

入口には手作り?のリースが飾られていました。こういう感じの好きな人は好きですよね~。

入口横にはナチュラル系の雑貨が置いてあり、販売していました。お店の方の手作りでしょうか…。

カントリー調のお人形さんがお出迎えしてくれています。

小さなお子様連れの方は2階へどうぞという案内がありました。どうやら2階も利用できるようです。

8席程のカウンター席があります。

テーブルが広めでゆったり座れる感じのテーブル席です。
壁にはカントリー調ならではのキルトのタペストリーが飾られています。

お子様いすもあります。

天井はとっても高くて吹き抜けになっています。室内に開放感があるのはこの吹き抜けがあるからかな~。

トイレは階段の下にあります。

トールペイントの可愛いプレートがついています。

テーブルの上の小物たちはちょっぴり和風テイスト!?

営業時間や定休日等の御案内

御案内
営業時間
平日 10:00~19:00
休日 10:00~17:00
(夏季は9:00オープン)
定休日
月曜日
7月~9月は休まず営業
各種会合・御商談・ミーティング等に御利用下さい。
ご予算に応じて受け賜ります。
小さなお子様連れの方はお二階を御利用ください。
〒397-0301
長野県木曽郡木曽町開田高原末川
TEL・FAX0264-42-3048

メニュー(定食・カレー・スパゲティ)

ロースかつ定食 ¥1000
味噌カツ定食 ¥1100
唐揚げ定食 ¥800
ミックス定食
コッロケと唐揚げ ¥800
下足と唐揚げ ¥800
コロッケ定食 ¥700
ご飯おかわり大盛サービス

ビーフカレー ¥1200
カツカレー ¥1100
シーフードカレー ¥1200
コロッケカレー ¥800
たまねぎにんじんがたっぷり入った当店自家製カレールーです。

ミートスパゲティ ¥800
たらこスパゲティ ¥800
エビとベーコンのスパゲティ ¥900
エビと青じそのスパゲティ ¥900
生ハムとレタスのスパゲティ ¥900
野沢菜とベーコンのスパゲティ ¥800
サーモンとほうれん草のホワイトソーススパゲティ ¥900
ミニサラダつき 大盛りプラス¥200

メニュー(ドリンク・ケーキセット)

喫茶
ホット
ブレンドコーヒー ¥400
アメリカンコーヒー ¥450
ウィンナーコーヒー ¥450
シナモンコーヒー ¥480
カフェオレ ¥450
レモンティー ¥400
ミルクティー ¥400
シナモンティー ¥480
ココア ¥450
ウィンナーココア ¥500
ミルク ¥400
ウーロン茶 ¥400
コーヒーチケット(11つづり)¥4000
ケーキ 各¥380
各種ドリンクとセットで¥100お得
トースト(生ハムとサラダつき) ¥400
クッキー ¥200

アイス
アイスコーヒー ¥450
アイスオーレ ¥450
アイスレモンティー ¥450
アイスミルクティー ¥450
アイスココア ¥450
アイスウィンナーココア ¥500
アイスミルク ¥350
りんごジュース ¥400
オレンジジュース ¥400
グレープジュース ¥450
グレープフルーツジュース ¥450
トマトジュース ¥400
コーラ ¥400
ジンジャーエール ¥400
ウーロン茶 ¥350
イチゴソーダ ¥400
メロンソーダ ¥400
イチゴクリームソーダ ¥450
メロンクリームソーダ ¥450
コーラフロート ¥450
コーヒーフロート ¥500

ケーキセット
お好きなケーキをお選びください
各種ドリンクとセットで¥100引き
レアチーズ
チョコムース
アップルパイ
りんごとさつまいものパイ
ケーキのお持ち帰りも賜ります

メニュー(アルコール・おつまみ)

アルコール
・ビール
生ビール中 ¥600
生ビール小 ¥400
びんビール ¥600
ノンアルコール ¥400
・日本酒
熱燗2合 ¥800
熱燗1合 ¥500
ひや酒 ¥500
・焼酎ボトル 各¥3000
イモ焼酎・麦焼酎・穀類焼酎 
・酎ハイ 各¥400
オレンジ・うめ・ピーチ・りんご・巨峰・ウーロン
・ワイン(赤・白・ロゼ)
グラス ¥500
ハーフボトル ¥1800
フルボトル ¥2800

おつまみ
ポップコーン ¥200
ポテトチップス ¥200
フライドポテト ¥300
ミックスナッツ ¥500
チーズ ¥500
枝豆 ¥500
冷奴 ¥300
ソーセージ ¥600
生ハム ¥500
いか下足 ¥500
唐揚げ ¥600
コロッケ ¥500
とんかつ ¥800
エビフライ ¥800
野菜サラダ ¥500
漬物 ¥500
ミックスピザ ¥800
シーフードピザ ¥900

メニュー(お持ち帰り)

ロースかつ弁当 ¥1000
味噌カツ弁当 ¥1100
唐揚げ弁当 ¥800
下足と唐揚げ弁当 ¥800
コロッケと唐揚げ弁当 ¥800
コロッケ弁当 ¥700
エビフライ弁当 ¥1200
ビーフカレー ¥1200
シーフードカレー ¥1200
ミートスパゲティ ¥800
たらこスパゲティ ¥800
ナポリタンスパゲティ ¥800
カレースパゲティ ¥800
唐揚げ ¥600
コロッケ ¥150/1個
とんかつ ¥600
エビフライ ¥800
ミックスピザ ¥800
シーフードピザ ¥900
(ピザは20分程お時間頂きます)
おつまみ5点セット ¥2000
(枝豆・イカ下足・唐揚げ・生ハム・フライドポテト)
お好みのおつまみセットで御詰めいたします

注文したのは…まずはポテト

エビと青じそのスパゲティ ¥900

和風でさっぱりとしたスパゲティでした。青じその風味が効いていて、女性の方におススメです。少しコショウ系のスパイシーな感じもあるので、食欲も増進!!

生ハムとレタスのスパゲティ ¥900

お酢の酸味が食欲をそそります。酸味と生ハムとレタスの組合せがとても合っていてデリシャス☆今まで食べたことのない感じのスパゲティでした。美味しいのでおススメです!

手作りクッキーも販売しています。
ソフトタイプのクッキー1枚70円です。

コーヒーチケットもあります。

地元の方が足を運んでいるんですね~。
開田高原の美味しい水で煎れたコーヒーです。

カフェ&レスト はーと
長野県木曽郡木曽町開田高原末川 2303-1
TEL/FAX : 0264-42-3048
営業時間
平日 10:00 ~ 21:00(オーダーストップ 20:00)
日曜 10:00 ~ 18:00(オーダーストップ 17:30)
定 休 日 毎週月曜・第4日曜

[googlemap lat=”35.948903″ lng=”137.641801″ width=”575px” height=”300px” zoom=”9″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県木曽郡木曽町開田高原末川2303−1[/googlemap]

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上松町 観る 遊ぶ

寝覚の床|上松町

上松町は、浦島太郎が晩年を過ごしたといわれる場所。
現世に戻って、諸国を旅した浦島太郎は、上松の里が気に入って住みつき、毎日寝覚の床で釣りを楽しんだという伝説が残っています。
床岩まで行くには、大岩を登らなければならないので、かなりハードですが、花崗岩の造形はお見事!!
宝物館には、浦島太郎が使っていたといわれる釣竿も展示されています。

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木曽町 観る 買う 食べる

道の駅 日義木曽駒高原|木曽町

中山道中間地点にある、木曽で一番大きな道の駅。
屋外の特産品市場では、朝取りの新鮮野菜や果実など、季節ごとにおいしい物が並びます。特に名産の「どでかコーン優作」や「権兵衛伝説地粉蕎麦」が人気。
また、情報案内スペースが充実しているので、地元情報を仕入れるのに役立ちます。
御岳山と木曽駒ケ岳が望める、景色も抜群の道の駅です。

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上松町 観る 遊ぶ

小野の滝|上松町

国道19号線のすぐ脇にある滝。気軽に立ち寄れます。
水源は中央アルプス木曽駒ケ岳。
中山道の名所であり、木曽八景の一つとして有名です。
広重・英泉合作の中山道六十九次の浮世絵にも描かれています。