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森林鉄道は、木曽の盛んな林業を支えるための大事な木材運搬の手段でした。
森林鉄道記念館は、手押しのトロッコから、蒸気機関車、ディーゼル機関車の導入までの歴史がわかる資料館です。
今では軌道を必要としないトラック運搬へと切り替わりましたが、森林鉄道の存続を望む声に応え、赤沢自然休養林への保存が決まり、昭和62年、森林鉄道記念館~丸山渡間1.1kmの往復で森林鉄道運行をすることになりました。
森林鉄道の歴史を記念館で見て、トロッコに乗って感じて見ることのできる貴重な施設です。
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森林鉄道の駅までは駐車場から5分位。この階段を登れば駅です。
待合室の窓にはウドの旅してゴメンのステッカーが…
うどちゃんがここに来たんですかね~。
運賃と時刻表
●運賃(周遊料金です。片道ではありません)
大人(中学生以上)800円
小人(4歳~小学生)500円
団体(15名様以上各)100円引
●運行時間は季節によって違いますが、この日は繁盛期だったので30分に1本でていました。
季節によっては1時間に1本。土日が30分に1本という設定の時もあります。
森林鉄道記念館にある理髪車
山奥で何日も仕事に励む方たちのために、機関車に牽かれていった床屋さんです。製造にあたっては保健所も驚いたとか。一般の客車を改造したものです。
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理髪車
山奥で働く営林署員は家族と離れ合宿所生活をしていたため。理髪車が巡回してくる日は、我が家へ帰るときの近づいた心楽しい日であった。
床屋さんも理髪手と呼ばれる営林署の職員でした。昭和30年(1955)保健所の許可を受けて以来、延べ2万人が利用しました。
機関車
酒井工作所製のディーゼル機関車は現在も自走可能だそうです。
C4型ディーゼル機関車の説明
写真がテカっちゃって説明が分らない部分がありますが…
蒸気機関車からディーゼル機関車になってかなりの作業効率があがったということが書かれています。
特製C型展望客車の室内
白いカバーがされていていかにもVIP用といった感じです。
特製C型展望客車の説明
これまたテカってしまっていますが、昭和32年に皇太子殿下(今上天皇)が赤沢へ視察に来られた時に乗車された貴賓車だということです。
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ボールドウィン蒸気機関車
大正4年に小川入森林鉄道が開通したとき、アメリカのボールドウィン社から輸入。
輸入された形状は、バランスの取れた優美な姿でしたが、経費節減のため石炭を木片に変えたことから、火の粉回収装置を付けた煙突が異常に大きくなりました。
木曽谷の木材輸入の先駆者として、昭和34年まで実に42万キロメートルを走り続け「軽便」と呼ばれて地元の人からも親しまれてきましたが、ディーゼル機関車の登場で現役を引退しました。
奥に山が続きます
さぁ、トロッコへ乗って赤沢美林を散策してきましょう。
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コメント
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検索していたら「赤沢森林鉄道の電車と森林鉄道記念館」の文字に・・・・
ついに赤沢林鉄も電化されたか!と勇んでクリックしたのですが、UPされた写真には、電車が写っていません。
どんな電車なのか?楽しみです。UPして下さい。
[…] 列車詳細は「赤沢森林鉄道ホームページ」から確認できます。実際に乗車した方のページには詳しい写真がたくさん載っています。 全国のトロッコ列車情報はこちらに満載! […]