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トレインギャラリーNAGANO(2)|鉄道ファンも、ファンでなくとも楽しめる「ミニチュア鉄道博物館」|長野県須坂市

全て国産という3000輌以上の模型車輌は鉄道ファンにはたまらないことでしょうが、
鉄道や模型のファンでなくとも、
手づくり感満載で、鉄道や模型への愛情たっぷり・・・
の、ギャラリーは充分楽しめます。
夕闇
長野県内の山の風景や、一部その地形や建物が昭和の空気とともに再現されていて、ほんわかした気持ちになります。
昼モード、夕方モード、夜モードに変わってゆくのも何とも情感があります。

住所:長野県須坂市大字福島481
電話:026-248-4188
開館時間:
模型館:午前10時00分~午後3時30分
レストラン:午前11時15分~午後3時00分(ラストオーダー午後2時30分 )
トレインギャラリー入場料:大人 800円 (食事をする人は 600円)
小・中・高校生 :400円 (食事をする人は 300円)
(小学生未満の幼児は大人の保護者がごいっしょの場合に、大人1名につき2名まで無料)
休館日:年末年始(12月30日、31日、1月1日)
ホームページ:http://w1.avis.ne.jp/~fukachan/


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(1)で説明のとおり、
同施設のレストラン「信州十割そば処 トレイン」で食事をされる方は割引がありますので、
先に食事、もしくは清算を済ませてから、
ショーケースを右に曲がったところの受付へ。
写真正面奥はお手洗いです。


通路には所狭しとショーケースがズラリ。


列車だけでなく、戦艦大和も・・。


こちらには、子供用の物販などもありました。


写真も、1枚50円で販売されていました。


こちらが券売機。


奥の扉に、館長さんでしょうか、
作業をされているのが見えます。


陳列品の一部をつくられているそうです。
「1年に1本しかできない。」とおっしゃっていましたが、
その手仕事ぶりを見せてもらって納得。


この車両の手すりも、
針より細かい穴をあけて、ひとつづ再現されているのです。


真鍮の部品の見本もありましたが、
キットで購入したんではなく、
全てひとつひとつ、当時走っていた汽車の写真などを見ながら再現してきたそうです。


これは明治12年に走っていた機関車。


受付前のケースからご自身の作品を一つ見せてくださいました。


感激しました!
ホント細かい、緻密な作業・・・
正面の鎖まですべて再現されていました。


では館内へ・・


運行時間も表示されています。


総延長500mのジオラマと、


HOゲージの鉄道模型が展示されています。


館の真ん中にはひときわ大きな模型のデゴイチ。


鉄道のことは全く分からないので、
詳しくは是非行ってひとつひとつご覧になって頂ければと思いますが、
このように、大正時代の機関車や、


今も走っている寝台車両や、


有名な特急や、


現在も走っている「あずさ」もズラリと勢揃いしています。


先程の方が来られて、
ジオラマで眠っていた列車が「発車オーライ」!


まずは新幹線「あさま」が発車しました。


懐かしの車両も・・


バックには、北信の妙高などの山並みや、


駅の向こうには、うっすら北アルプスも・・


発車の様子など、
遠いところもモニターで見えます。


機関車も発車・・


車を乗せた貨物車も・・


貨物車の中の馬の様子も車両ごとに違っています。
ここは親子のようです。


橋の向こうに見えるのは善光寺のようです。


ターンテーブルもあります。


お、なんだか夕暮れの雰囲気になってきました。


りんご畑や看板建物・・
昭和の感じが漂っています。


日が沈んだのでしょうか・・


夜の構内。


寝台が走る姿は・・なんだかとてもロマンがあります。
しかも寝台の車内もリアルに再現されています。
善光寺もライトアップされました。


そして、夜明け。
そう・・実際、日本の鉄道は24時間眠らないのでしょうね。

こちらはコントロール操作盤で自動操作されていますが、


こちらの椅子の前では、
本物の103系のマスコンで運転ができます。


100円入れて好きな車両を選べます。

大人から子供まで
鉄道とその模型の世界をじっくり楽しめます。

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トレインギャラリーNAGANO(1)|併設レストラン「信州十割そば処 トレイン」 を利用で割引に|長野県須坂市

自慢の蕎麦や こんな定食もあります!
トレインギャラリーへ入館する前に併設のレストランで注文予約ができます。

席もとっていてもらえるし、入館料が割引になります。
おすすめです。

住所:長野県須坂市大字福島481
電話:026-248-4188
開館時間:
模型館:午前10時00分~午後3時30分
レストラン:午前11時15分~午後3時00分(ラストオーダー午後2時30分 )
トレインギャラリー入場料:大人 800円 (食事をする人は 600円)
小・中・高校生 :400円 (食事をする人は 300円)
(小学生未満の幼児は大人の保護者がごいっしょの場合に、大人1名につき2名まで無料)
休館日:年末年始(12月30日、31日、1月1日)
ホームページ:http://w1.avis.ne.jp/~fukachan/


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長野駅方面からですと、エムウェーブを過ぎて、
この千曲川にかかる大きな「屋島橋」を渡ってすぐです。


橋を超えるとガソリンスタンド「宇佐美」が見えます。
このスタンドの隣です。


「信州そば」の紺色の看板・・
より・・遮断機の方が目につくでしょうか。


この遮断器・・音も鳴りますので、
左折時、ビックリしないよう・・・


本物の電車が・・・
そのまわりがかなり広い駐車場になっています。


東急東横線で活躍した通称「青ガエル」が、
長野電鉄で「赤ガエル」と名を変えて、このそばで走っていたそうです。


こちらがギャラリーと食堂のある施設建物。


それぞれの看板があります。


入口には、可愛い遮断機も・・・


それぞれの案内があります。


では中へ


入ると正面に、駅看板があり・・
左 ミニ鉄道博物館に行ったところ・・


入館料の割引のお知らせがあり・・


博物館入館整理券のところに、


このような案内がありまして、
「後で食事をするとしても、先に食事の予約とレシートが必要。」
といわれましたので、


もう一度正面のレジにて、
メニューから食事を注文し、
そのレシートを見せて入館券の購入となりました。

食事は ギャラリー入館前でも後でも大丈夫です。
もちろん 食事だけの利用もできます。


食堂への通路も所狭しと模型が陳列してあります。


店内かなり広いです。


2スペースに分かれていて、
畳もあります。


お昼時間になると、サラリーマンの方など、
そばを食べに入ってきました。


窓からは先程の電車が見えます。


そばは挽きたて、打ち立て だそうです。


石臼挽きの十割そばを打つ店主の想いも書いてありました。


こちらがメニュー。
お子様メニューもあります。


厳選された豚肉を植物油100%で揚げたとんかつ、エビフライなど一品料理もあります。
  


そばだけでなくうどん、
そしてお得セットも。


北海道と信州の国内産のそばの実を使用しているそうです。


常にゆで湯も交換するほどのこだわり・・・

それは是非そばを食べたい!
・・ところなのですが、同行した人が蕎麦アレルギーだったため断念。


こちらは大きなどんぶりで運ばれてきた、
ソースかつ丼(1130円)。


ふたを開けるとこんな感じ。


こちらは
ミニヒレカツ丼とかけうどんセット(1090円)
蕎麦アレルギーの方にとっては うどんメニューがあることは、ありがたいですね。


そして平日来店の場合は
一角に コーヒーのセルフサービスがあります。


カップは2種類自由に選んで一服・・・


さらに
トレインギャラリーの上記ホームページを見てきた方には、
ジェラートをサービスしてくれます。


このジェラート・・地元の牛乳を使っての手づくり。
あまく優しいお味です。


さらに次回用にもチケットをサービス・・・


ジェラートだけ注文もできるようです。
お持ち帰りの方には・・


この箱に入れてくれます。


信州野お土産にそばがきも購入できます。


長野電鉄ロゴ入りの七味唐辛子・・はじめて見ました。

では(2)では博物館の中を案内いたします。

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須坂版画美術館・平塚運一版画美術館|雛祭りのアートパーク内・版画美術館|須坂市野辺

「千体の雛祭り」の時期は、「世界の民俗人形博物館」「歴史的建物園」と合わせて雛祭りが行われています。

須坂出身で、眼科医院を開業するかたわら、精力的に版画作品を制作した小林朝治の「須坂版画美術館」と、
生涯を版画芸術に捧げた平塚運一の代表作を常設展示している「平塚運一版画美術館」
が同じ建物の中にあります。
国内外の版画作品を紹介する企画展が年に1~2回開催されています。

住所:長野県須坂市野辺1367-1須坂アートパーク内
電話:026-248-6633
開館時間:1月下旬~4月中旬(お問い合わせください)
9時~17時(1~2月は9時半~16時半)
入館料:大人500円 小中学性300円(版画美術館と共通)
アクセス:須坂長野東ICより国道403号・県道58号・北信濃くだもの街道経由8分
長野電鉄須坂駅よりタクシー7分
[googlemap lat=”36.636963″ lng=”138.319579″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県須坂市野辺1367−1[/googlemap]

入口外観です。


入口横で、記念撮影もできます。


コンクリートの外観に、大きな木のドアがマッチした入口。


入ってすぐ右に、スタンプコーナー。


左にロッカーがあります。


ホール正面に豪華雛壇がドンと飾られています。


裏から見るとまさに階段。


ぼんぼり横から見た入口。
テーブルが受付です。


階段下は通路になっています。
突き当りを・・


左に行くと、トイレです。


さて須坂版画美術館は、入口から左が展示室1・展示室2.
そして小林朝治記念室へと続きます。
写真の撮影は禁止されているのでここからだけ。


雛壇のあるホールから渡り廊下があり、
奥のが、平塚運一版画美術館になっています。

平塚氏は自身の創作活動だけでなく、国内各地で版画芸術の啓蒙活動に従事してきました。
「平塚芸術」をじっくり鑑賞できます。


渡り廊下の「恋のお願い♡折り紙お雛様」コーナー。


壁にかかっているカレンダーも素敵な版画です。


窓際にゆったりとしたソファーとお雛様。


アートパーク内は6000体というすごい数のお雛さまで、
ここにきてやっと、目移りせず、お雛様を鑑賞できそうです。


三人官女と・・


五人囃子の笛太鼓。


桜と橘の木の間にいる三人は、仕丁?


お雛道具あれこれ・・。
「今日はうれしい雛祭り」


入口の記念撮影。
出るときに見ると、ここもひな壇(階段)になっていました。
これなら子供も顔を出せますね。

内裏雛のお姫様は、産まれた女の子。
お殿様は将来のお婿さんを示し、良い縁に恵まれるよう願ったお雛祭り。
美術館の中でゆっくり味わえます。
受け継いでゆきたい美しい日本の文化ですね。

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観る 須坂市

歴史的建築園|雛祭り・アートパーク内で偲ぶ近世から近代の人々の生活|須坂市野辺

手づくり硝子の戸の、向こうに見えるお雛様・・・なんとも風情があります。
「千体の雛祭り」の時期は、建築園にもお雛様が飾られます。

須坂市内の歴史的価値のある建築物が、ここで移築・復元されています。
武家長屋や油屋、藩医の私塾(江戸時代)や、製紙行の繁栄がうかがえる長戸門(明治時代)など、
可能な限り忠実に復元されています。

住所:長野県須坂市野辺
開館時間:午前9時~16時(1~2月は9時半~16時)
休館日:毎週水曜日(祝日は開館) 12/29~1/3
入場料:無料
アクセス:須坂長野東ICより国道403号・県道58号・北信濃くだもの街道経由8分
長野電鉄須坂駅よりタクシー7分
[googlemap lat=”36.636963″ lng=”138.319579″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県須坂市野辺1367−1[/googlemap]

こちらが入口のでもある「長門門」
明治30年の建物で、須坂の製糸の全盛期の財力が示されています。


入口内側から、「世界の民族人形館」が見えます。


そして目の前に「頭上落雪注意」。
この時期、長戸門の屋根から落ちる雪に注意!


記念撮影用の武士が・・・。
「菖蒲の節句」のときは盛り上がるのでしょうね。


でもその菖蒲は今は雪の中・・・。


入口左手は「元・板倉家」、その解説があります。


慶応元年の建築。
須坂藩医 板倉雄碩氏の居宅だそうです。
二階が寺小屋になっていました。


132人の生徒が、読・書・珠を習っていたそうです。
雪景色にお雛様が映えます。


当時はガラスの向こうに何が見えたでしょう・・・。


こちらが玄関。


玄関から。


佐久間象山の処方箋など板倉家ゆかりの資料が展示されています。


そして、「雛祭り」期間中は、所狭しとお雛様が飾られています。


こちらも・・


あちらも・・・


「元・板倉家」の隣は「武家長屋」。
解説です。
江戸末期の建物。


一戸建ての住宅に住めたのは中士以上の侍だそうで、
下士や足軽は11戸の長屋に住んだそうです。
この武家屋敷は11戸の長屋の1戸を復元したもの。


簡素な入口(右)。


高い天井。
ここにもお雛様・・・。


奥にあるのが「旧 牧家」
江戸末期の町屋。L字型の曲屋です。


玄関でなく、裏からですが・・・
茅葺屋根からの落雪注意!


障子を外してあるので(?)中が見えます。


ここもたくさんのお雛様・・・。


こちらが正面。
右奥が玄関です。


街道に面していたここが「みせ」だったようです。


入口あたりにはいろいろなつかしい道具が、今にも使えそうに置いてありました。


こちらが玄関。
奥は味噌部屋になっていました。


道具いろいろ・・・


お雛様の横におくどさんも・・・


天井の梁もいぶされて味がありますね。


玄関から見た「みせ」部分。


旧須坂市内に残された唯一の総茅葺屋根だそうです。

3月にしてはかなり雪の降り積もった日、建築園を歩いていると、
ふとタイムスリップしたような感覚になりました。
それだけ、生活感そのまま復元されているということでしょうね。

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信州・須坂アートパーク|自然と文化に囲まれた「恋人の聖地」|須坂市野辺

「恋人の聖地」として認定されているそうです。

自然に囲まれた須坂アートパークは、「世界の民俗人形博物館」「須坂版画美術館・平塚運一版画美術館」「歴史的建物園」の3施設の総称です。

三十段飾り 千体の雛祭り(1月下旬~4月上旬要問合せ)、、菖蒲の節句十五段武者130体飾(4月中旬~6月下旬、要問合せ)、クリスマスイルミネーションなど、一年を通して見どころやイベントが満載です。

今回は雛祭りの時期に訪ねてみました。3施設をあわせると、アートパーク一帯に約6,000体もの雛飾りが並びます。

住所:長野県須坂市野辺1386-8
電話:026-245-2340 (世界の民俗人形博物館)
交通:上信越自動車道須坂長野東ICから車で5km約8分。
JR長野駅から長野電鉄特急15分「須坂駅」下車タクシー約7分。
[googlemap lat=”36.637341″ lng=”138.319221″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県須坂市野辺1386[/googlemap]

須坂市の中心、臥竜公園の南側に位置し、百々川のほとりにあります。
この時期は雛祭りの、のぼりが目印です。


駐車場は9時から17時まで。


須坂観光案内図。


アートパーク内の案内図。


掲示板。
「世界の民俗人形博物館」と「須坂版画美術館・平塚運一版画美術館」それぞれの案内です。


「高さ6m、30段の「雛人形」と「つり雛」約100本。豪華絢爛約1,000体の人形」のポスターや案内は、
別の地域にいても、この時期よく目にします。


公園入口。


雛祭り時期の簡単な地図。


入ってすぐ、公園内にトイレもあります。


高い木々の中に小径がつくってあります。
新緑の頃はさぞかし心地いいでしょうね。


あの空間はなんだろう・・


版画美術館が見える額縁みたいになっています。


左手、版画館。
人形博物館はまっすぐです。


「長崎被爆2世柿の木」とありました。
平和のシンボルのようです。


雪囲いをされているこの木のことかな?


正面に人形博物館が見えてきました。


左手には「歴史的建物園」があります。


博物館前にモニュメント発見。


雪の降り積もる台座の上には・・・
春分の日と秋分の日の頃、正午にリンクの形が「ハート」を結ぶのだそうです。


それで「恋人の聖地」のようです。
「一瞬が一生に」が、デザインテーマになっています。


そういわれれば、ロマンチックな小道・・・


百々川のほとりが見えます。


暖かくなれば、施設に入らずとも、散策するだけでもリフレッシュできそうです。


でもせっかく来たのなら、「世界の民俗人形博物館」「須坂版画美術館・平塚運一版画美術館」共通チケット
(大人500円・小中学生300円)
で雛祭りを。
圧巻です。


雛祭りが終わると、5月人形菖蒲の節句が始まります。

そのころには桜や新緑も同時に楽しめそうですね。

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世界の民族人形博物館|豪華!高さ6メートル、三十段飾り・千体の雛祭り|須坂市野辺

平成13年から”須坂の町のひな祭り”として、市民から寄贈された雛人形およそ6000体が展示されています。

江戸時代~平成までの様々な年代の雛人形を楽しむことができます。

世界の民俗人形博物館は、多くの優れたデザイナーを発掘し育てられてきたことで知られる、
須坂市出身の小池千枝氏(文化服装学院名誉学院長)より寄贈された、世界100数ヵ国の民俗人形およそ3,000体あまりを所蔵、公開しています。

住所:長野県須坂市野辺1367-1須坂アートパーク内
電話:026-245-2340
開館時間:1月下旬~4月中旬(お問い合わせください)
9時~17時(1~2月は9時半~16時半)
入館料:大人500円 小中学性300円(版画美術館と共通)
アクセス:須坂長野東ICより国道403号・県道58号・北信濃くだもの街道経由8分
長野電鉄須坂駅よりタクシー7分

[googlemap lat=”36.636963″ lng=”138.319579″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県須坂市野辺1367−1[/googlemap]

入口です。
自動ドアが開くとすぐのところで発券しています。


入口では「ハート」の中に入って記念撮影ができます。


雪のときは特に注意!


入って正面のお雛様飾り。


風格がある感じです。


入ってすぐ右奥にトイレがあります。


右奥の壁のお雛様。


着物も、表情も気品がある感じです。
そんなお家からやってきたお雛様なのでしょうね。


1階奥に、メインの30段飾りがありますが、まずは周りから見てゆきましょう。
左の廊下から、30段の裏を通り、右の廊下を周って階段で降りてくる、というように一巡できるようになっています。


左廊下、壁にはズラリ・・・


入口付近のお雛様の提供者の家名が書いてあります。
昭和40年代のものと平成の物のようです。


入口ですでにこんなにたくさん・・・・・


お雛様もいろいろ・・


しぐさも・・


顔や表情も、それぞれちがいますね。


廊下左手は常設の世界の人形。
こちらは撮影禁止ですが、素朴でかわいいものがいっぱいです。


その奥にもまたひな壇が・・・


そして突き当りが展示室になっています。


ここには江戸後期から昭和初期までのものが展示してあります。


こちらは「古今雛」


こちらは「享保雛」


展示室を出ると、ゆったりとしたスロープになって展望室へと続きます。


スロープのところにも展示品がたくさんです。
こちらは「押し雛」。


横から見るとこのようにペッタンコです。


いろんな形のお雛様があります。


展示の仕方、見せ方で、雰囲気もまたかわりますね。


思わずこちらも微笑んでしまう、子供雛。


スロープから人が見下ろしているのは・・・


30段雛・・
後で正面からゆっくり眺めることとして・・・


アートパークオリジナルの「雛人形みくじ」なんていうのもあります。


柱の向こうは展望室。


「恋のお願い♡折り紙お雛さま」なんてのもあります。
願を書いて、折るようですね、折り方も丁寧に説明してあります。


たくさんの願いが・・・
飾られています。


顔は人形の「いのち」ですよね。


展望室というだけあって、円形になった窓側にテーブルがあります。


喫茶「雪洞」のお品書き。


ま、本日は雪景色ですが。


晴れていれば飯綱山、黒姫山、妙高山・・・戸隠山も見えるようです。


では階段を下りて30段雛段へ。


先程の、スロープから眺めている人が右に見えます。


豪華絢爛!


真ん中が平成の雛であとは昭和40年代のもののようです。


どこから見ていいやら・・
圧巻です。


隅にゆったりしたソファーが置いてありました。
これならゆっくり見れますね。


売店もあります。

雛人形を、あまり家庭で飾らなくなった現代・・
こういう所へ来て、目の保養だけ、子供の成長をともに願うのもよいかもしれません。
雛祭りが終わると「菖蒲の節句」展が行われます(4月下旬~6月中旬、お問い合わせください)。

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須坂市動物園【3】|ペンギンやトラなどかわいい系から怖い系まで|須坂市臥竜

すでに亡くなってしまいましたが、カンガルーのハッチで有名になった須坂市動物園です。
マスコミなどではあまり報道されていませんが、いろいろな生き物たちがいる動物園です。ペンギンからベンガルトラなどかわいい系から怖い系まで勢揃いです。

須坂市動物園【1】
須坂市動物園【2】の続きです。

須坂市動物園
住所:長野県須坂市臥竜2-4-8
電話:026-245-1770
開園:9時~16時45分(入園は16時まで) 
   ※4・5・8月は休園日はありません。また、年末(12月29日~12月31日)も休園です。
入園料:一般(高校生以上)200円 中学生以下70円(保護者付き添いの未就学児は無料)
[googlemap lat=”36.643198″ lng=”138.3117″ width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県須坂市臥竜2丁目4−8[/googlemap]

ミノヒキチャボ

動物園コメントより

    チャボ
    キジ目キジ科
    江戸時代初期、ベトナムの民族居住地「チャンパ」より原種となる鶏が日本に持ち込まれ、家禽・ペットとするために小型に改良したもの。
    鶏を改良したものなので、鶏の中の一品種である。現在、日本には20種類以上のチャボがいると言われている。
    飼育上では、主に穀類(トウモロコシ・ダイズなど)をエサとする。オスはメスに比べて大きな鶏冠があり、体もメスより大きい。種名の由来は、地名の「チャンパ」を「チャボ」と呼ぶことから。また小型の鶏であることから当て字で「矮鶏」と書く。(※矮=矮=低い)

鶏の品種改良されたものだとは知りませんでした。原種の鶏とどういう違いがあるか見て見たいですね~。

カツラチャボ

動物園のコメントより

    キジ目キジ科
    江戸時代初期、ベトナムの民族居住地「チャンパ」より原種となる鶏が日本に持ち込まれ、家禽・ペットとするために小型に改良したもの。
    鶏を改良したものなので、鶏の中の一品種である。現在、日本には25種類のチャボがいるがその中でも代表的なチャボである。
    体色の【赤・白・黒】のコントラスとが美しいことや、垂直に立つ黒い尾羽をポイントに『black tail(黒いしっぽ)』の愛称で親しまれ、愛玩用(ペット)として人気のある品種。
    オスはメスに比べて鶏冠が大きく、尾羽が垂直に立ち上がっており、体もメスより大きい。

本当に赤・白・黒のコントラストがキレイです。でも、個人的にはカツラチャボよりチャボの方が馴染みのあるチャボな気がしますが・・・

トウテンコウ

動物園のコメントより

    トウテンコウ
    キジ目キジ科
    高知県原産のニワトリ。長い鳴き声と長い尾が特徴。日本三大長鳴獲鶏の一つとされており。その鳴き声は鶏の中でも最も長い。その声の長さと美しさを競うコンテストもある。今までに25秒鳴き続けた記録がある。(※日本三大長鳴鶏:東天紅・声良・蜀鶏)
    種名の由来は。夜明けの東の空が紅色に染まる頃、天性の美声で鳴き続けることから、『東天紅』という。
    昭和11年から國の天然記念物に指定されている。
    飼育上では、主に穀類(トウモロコシ・ダイズ)などをエサとする。

飼育係のコメント

    長~く鳴くのが特徴です。ふつうのニワトリと比べると何倍も長く鳴き、25秒も鳴くトウテンコウもいるそうです。ここにいるトウテンコウは・・・8秒~10秒ぐらいが精一杯のようです。

残念ながら今回は美声を聞くことができませんでした。明け方に来ないと聞けないのかな?

シロウコッケイ

動物園コメントより

    キジ目キジ科
    中国、インド原産の鶏。江戸時代に日本へ持ち込まれた。
    頭部から足首まで、全身が真っ白でふわふわの羽で覆われていることが特徴。
    卵には、栄養価が高く、また産卵鶏用に改良されていないため産卵数が少なく高価である。
    中国では昔から貴族の薬膳に欠かせない貴重な食材であったと言われている。
    種名の由来は、骨・皮・肉・内臓まで紫がかった黒色をしていることから、「烏の羽色のように骨の色が黒い鶏」=「烏骨鶏」という。

手作りでしょうか。味のあるイスたちがありました。
ちょこっと休憩にどうぞ。

オシドリ

動物園コメントより

    ガンカモ目 ガンカモ科
    山地の水辺に生息し、寒地のものは冬場は暖かい場所へ群れで移動する。主に草木の実を食べる。カモ類と言えば、木にとまることはないだろうと考えがちだがこの種は木の上でも休んだりする。オスは独特な色彩をしていて美しい。
    頭の羽は冠羽状になっており、腰にはだいだい色でイチョウ型の羽を持つ。メスは灰色味の強い褐色で目の周辺から後方に白い線が入る。オスは年に一回、換羽と言って飾り羽が全て抜け落ちる。

どうやら鳥コーナーは終了のようです。
続いては・・・川上犬。レッツゴー!

川上犬発見!!

名前は「源竜」くんです。

源竜ハウスの壁にはコンパネに手書きで書かれた紹介があります。

川上犬の説明や、特徴、源竜の1日の様子など写真付きで詳しくあります。
川上犬源竜は長野県天然記念物だそうです。

源竜と触れあえる時間があります。

3:00~3:30
でも、雪の日や雨の日はふれあいは行いません。

工作ハウスという看板がありましたが、今回は誰もいらっしゃいませんでした。

はて、ここでどんな工作をするのでしょうか?イベントとかも行うのでしょうかねぇ。

ハト

カワラバト(ドバト)を品種改良してつくった観賞用のハトです。ふつうのハトよりも尾羽の数が多くクジャクのように扇状に羽が広がっているのが特長です。

品種改良されている動物っておおいんですねぇ。

バーバリーシープ

動物園コメントより

    バーバリーシープ
    偶蹄目ウシ科
    北アフリカ(アルジェリア・チュニジア・モロッコ)に分布する野性ヒツジの一種で北緯16度位までの岩山地帯に生息する。体色は砂色で別名「スナイロヒツジ」といわれる。又喉から前肢にかけて大毛総を垂下することから「タテガミヒツジ」の別名もある。小群で生活し、岩山を跳躍歩行するのが上手である。
    草食性で性格は神経質であり周辺に細心の注意をはらって生活する。

飼育係のコメント

    バーバリーシープたちは水あびが大好きです。
    体に水をかけてあげると体をこすってとても喜びます。夏場は特に喜ぶのですが、寒い季節でも日によっては水あびをしたりもします。

角?がとてもご立派でございます。

ニホンシカ

動物園コメントより

    ニホンシカ
    偶蹄目 シカ科
    にほんしかのはん点は、林の変化によってかわります。角は毎年春になると落ちます。木の葉・草・木の実などを一度胃に飲み込んで柔らかくし、もう一度口に戻し良くかみ食べます。5~8月に仔を産みます。

    シカのお尻って可愛いですよね~。

ニホンシカの角

シカは年をとるごとに角が枝分かれしますが、枝の数は4本でとまります。
毎年春に落角し、また新しい角が生え始めます。

毎年これだけの角を生やさなければならないとなると、カルシウム?が沢山必要じゃないのかな~。

インドクジャク

動物園コメントより

    インドクジャク
    ニワトリ目 キジ科
    扇のように広げる雄の羽は上尾筒といって尾羽の上にかぶさっているもので、毎年夏の始めにはぬけておちて新しい羽は毎年2月頃までに長くのびます。インド・セイロン・アッサム等が原産地で森林にすんで果実、種子、昆虫などを食べる15個位の卵を産み、28日でかえります。

実際に上尾筒を手にとってみることができます。

フワフワな毛並みを体感してみてください♪

ホロホロチョウ

動物園コメントより

    ホロホロチョウ
    キジ目 キジ科
    高雨林体の北から砂漠地にかけて分布し、アフリカ熱帯域の開けた草原に生息する。世界的に家禽化された原種であり、卵肉用に飼われ、家禽品種も多い。アフリカでは各地で養殖されている。体長は約55cm、体重1~1.5kg、羽色は雄雌同じ。群れで密集して行動し、群れの中では一夫一妻制を維持する。一度ペアを形成すると一生沿い遂げる。

    一夫一妻制の法律なんてないのに真面目なホロホロチョウの雄ですね~。

シチメンチョウ

動物園コメントより

    シチメンチョウ
    キジ目キジ科
    北アメリカから、中央アメリカに分布し、キジ目の中でもっとも大きくオスはメスの2倍の体重があり、最大体長120センチ、体重10キログラム、メスは平均90センチ、4キロである。温帯から熱帯までの森林の中の林緑部に住み、森林をねぐらとし、ひらけた所を採食や社交的な集合場所としている。一年を通して群れで生活する。

    この人相?鳥相?を見ちゃうとあまり食す気にはなれないです・・・

シロクジャク

動物園コメントより

    シロクジャク
    ニワトリ目 キジ科
    「いんどくじゃく」の白色種で本種は白い羽の多いくじゃくを両親として次第に品種改良して人為的につくりだしたものです。

園内に「動物園交流施設ふれんzoo」というログ調の施設があります。

ふれんzooとは

このふれんzooでは動物にちなんだ資料が見れたり休憩できたりする施設です。

子供たちが喜ぶような絵本が沢山ありました。

さすがハッチで有名になった動物園だけあってハッチの関係資料が沢山あります。

アイドルバリのパネルですね。

休憩用ソファ

こちらのソファでゆっくりできます。

ここから、各動物の所に設置してあるライブカメラで様子が見れます。

先程外でお昼寝をしていたハッチは部屋に入ってしまったようです。

この長靴は?

この長靴は飼育係の長靴だよ~という展示なのかそれとも普通に置き忘れなのか・・・謎です。

この施設の外にはネコちゃんがいました。

展示用というわけではなさそうです。
普通に飼っているのか、ここに住みついたのかどうなんでしょう。

次のコーナーは・・・

ん???
これは何という動物?

実は、この獣舎は入ることができるんです。

動物の気持ちを味わってみてはいかが?

こんな説明もついてます。

気が利いていてなかなかですよね♪

地球でっ最強の動物です。

だけど、最弱な動物でもあるかもしれませんね。

とび

動物園コメントより

    とび
    わしたか目 わしたか科
    全長オス58.5cm/メス68.5cm、翼は広く、翼角に黒斑がある。九州以北に広く分布し平地や低い山で繁殖する。海岸や大きな湖沼近くに多く生息する。「ピーヒョロロ」という鳴き声で近辺でもよく見ることができる。

尾白鷲

動物園コメントより

    尾白鷲
    ワシ、タカ目 ワシ、タカ科
    いぬわしに類するが、尾が純白である。山地の森林にすむが、海辺や湖畔でも見ることがある。
    魚類を主食とするが水鳥や小獣類も食べています。ヨーロッパとアジアにすんでいて日本には冬鳥として全国に渡来するがその数はごく少ない。

尾白鷲は全国の動物園の中で51羽飼育されており、その中でここの鷲が最長老ということです。

なんと1972年生まれ!!

ここ須坂市動物園ははっきり言って扱っている動物は鳥系が中心で地味なものが多いですが、来園者に楽しんでもらおうという動物園のスタッフの方の工夫やアイデアが随所に見られとてもほのぼのした動物園です。

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観る 長野 須坂市

須坂市動物園【2】|動物触れ合いもでき子供に人気の動物園|須坂市臥竜

須坂市動物園では、さまざまな動物達を見ることができますが、ふれあい体験をすることもできます。
剥製もあり、珍しい動物達を知ることもできます。
須坂市動物園【1】の続きです。

須坂市動物園
住所:長野県須坂市臥竜2-4-8
電話:026-245-1770
開園:9時~16時45分(入園は16時まで) 
   ※4・5・8月は休園日はありません。また、年末(12月29日~12月31日)も休園です。
入園料:一般(高校生以上)200円 中学生以下70円(保護者付き添いの未就学児は無料)
[googlemap lat=”36.643198″ lng=”138.3117″ width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県須坂市臥竜2丁目4−8[/googlemap]

カラカル

動物園コメントより
カラカル
食肉目ネコ科
オオヤマネコににた短毛の中型のヤマネコで草原や丘陵地帯にすみ、動作はたいへんすばしこい。
昼間は草むらにかくれていて夜活動し、跳躍力にすぐれ、2mぐらいとび上がることができ、走るのも速い。分布:インド・パキスタン・中近東・アフリカ。

カラカルお昼寝中ですzzz・・・

カラカルは貴重な動物
カラカルは日本の動物園の中で、6園でしか飼育をしていない大変貴重な動物です。動きもすばやく爪も鋭いです。夕方になると、よく動くようになります。

ガタイの良い猫ちゃんという感じです。

続いてはペンペンペンギンちゃんです。

動物園コメントより
ふんぼるとぺんぎん
ぺんぎん目ペンギン科
南米の沿岸にすみ、つばさは小さく魚のひれのような形で、また羽毛もかたく、うろこのように見えます。とぶことはできないが、水中を泳ぐことは上手です。魚貝えびいか等を食べます。

当園のペンギンたちは、1羽づつ名前が付いています。名前が分るように「左羽」(ヒレのように固いので「フリッパー」と言います)に色付バンドがついていますので、近くにいる時はそちらをご覧ください。

頑張って見ようとしましたが、チョコチョコしていて見れませんでした。残念。

フラミンゴ

フラミンゴが沢山いました。とっても良い発色でキレイです。

サバンナモンキー

ここにいる動物は?
メスのサバンナモンキー
オナガザル科なので、しっぽの長い種ですが彼女のしっぽは・・・短いです。原因はわからないらしいです。
どこに住んでいるの?
アフリカ大陸のサバンナや疎開林地帯です。
一年中暖かく、月平均気温は18度以下になりません。そのため暑さに強く、寒さに弱い。
何を食べているの?
果物、花、葉、昆虫などを食べています。
※私たち人間と同じ雑食動物です。
須坂市動物園では
バナナ、季節のフルーツ、当園のうずらが産んだうずらの卵、ドッグフードのようなサルフード、リンゴ、などを与えています。
大好きなものから食べます。観察してみよう!
何から食べている?
食事の時間 15:30~16:00ごろ

ていうか、顔、黒っっ!!

セキセイインコ

セキセイインコ
おうむ目おうむ科
インコトリビア
どうして「セキセイインコ」と呼ぶの?
インコの名前は羽の色などで和名が付いたとよく言われますが、セキセイとは「日本に初めてきた個体の背中の羽の色が青と黄色だった」ため「背黄青(せきせい)」とついたそうです。

これはなるほどなトリビアですねぇ。

チョウケンボウ

チョウケンボウは山あいの崖の窪みを利用して集団で営巣します。長野県中野市の「十三崖」はチョウケンボウの集団繁殖地として、天然記念物に地域指定されています。

目がクリクリしていて可愛いですよ。

丸まって寝ていますが、ハクビシンです。

動物園コメントより
ハクビシン
食肉目 ジャコウネコ科
体毛は灰褐色から黒褐色で、お腹は淡色。顔には鼻すじに白線がある。山地や丘陵地の森や雑木林に生息する。昼間は樹の穴や、岩穴に数頭でやすみ、夜になると小型哺乳類、鳥類、カエル、昆虫を捕食するがミカンやカキなどの果実を好み食べ物の大半をこれに頼る。日本では唯一のジャコウネコの動物で帰化動物である。

ハクビシンって住宅に棲みついて結構やっかいな動物ちゃんのイメージがありませんか??

タイワンザル

動物園コメントより
タイワンザル
霊長類オナガザル科
現在3頭で暮らしています。3頭とも同じ顔に見えますが、よ~く見ると1頭づつ顔が違います。サルたちをず~と見ていると、近くに寄って来てくれます。そんな時はぜひ観察してみてください。
平地に近い森林から高いい山に5~6頭から50頭位の群れをつくって住み、木の芽、実、虫などを食べ、木の上やほら穴、岩の上などにねます。日本では、伊豆大島動物公園でたくさん飼っていたのがにげて野性化して住んだと伝えられています。

写真は檻にピントが合ってしまい、おサルさんがボケボケになってしまいましたがタイワンザルちゃんです。

まんとひひ

まんとひひ
れいちょう目 さる科
北アフリカに住み、さるというよりは犬のような姿をしています。牡のたてがみは灰白色で長く肩から体をおおい、尾は長くしし尾になあっています。雑食性で果実お菜鳥卵などを食べ、岩石の多い地に群れで生活しています。

マントヒヒの名前の由来を知っていますか?実はオスの体毛がマントを着ているように見えることからこの名前がついたと言われています。立派な毛並みをどうぞご覧ください。

見えずらくてすみませ~ん。なかなか出てきてくれなかったのでこんな写真で勘弁してください!

つづいてはギンギツネです

ギンギツネはお休み中です。

あれ~。療養中ですか。お大事に~。

動物園らしい動物の登場です♪

動物園コメントより
べんがるとら
食肉目 ねこ科
ネパール、インド、マレー半島などに住み、美しいしま模様があり、これが森林の中ですばらしい迷彩になり、すぐに姿が見えなくなります。しか、れいよう、いのししなどを食べます。

どっしりしていて格好良いっす。

トラ舎内の日よけと遊具の丸太は、須高森林組合からいただきました。
制作は、フレンZOO須坂と動物園職員が共同で行いました。

こういう手作り感がこの動物園らしくってステキです♪

何の小屋でしょうか。

誰もいないみたいですよ。

ベンガルトラの寝室でした。

須坂市動物園のふれあいはうす

ここではウサギやモルモットなどの小動物とふれあうことができます。
10:30~12:00
13:30~15:00
(サマータイム10:30~12:00)

小学生の子供たちがふれあい中でした

みんな楽しそうに抱っこしていました。

小学生の足元にはうさぎさんがかくれんぼしています。

続いてはホンドリスです。

またまた網で大変見づらいですが、小さくてかわいい~。

こちはらははく製コーナー。ここで飼われていた子たちのはく製です。

アカカンガルー。

ハッチもはく製になるのでしょうか。

はく製のライオン。

はく製って本物だけあって結構迫力あります。

オープンな感じの!?トイレ発見。

身障者用のトイレも完備されています。

お子様連れの方もこちらでどうぞ。

常設テントの下には休憩スペースがあります。

こちらも手作り感たっぷりです♪

プレーリードック

プレーリードック
齧歯目 リス科
北アメリカの草原に集団をなし、土中に巣穴を作って住んでいる。食物は草及び草根を食べ、水はほとんど飲まない。冬は枯草を持込み、冬眠する。
体はずんぐりとし頭は大きく尾は短く毛が密生している。ほう袋は退化している。成獣で体長30cm尾長10cm、上半身の毛は薄茶色で灰色と黒のしま模様がついている。下半身はくすんだ白色で尾の先が黒くなっている。鳴声のほえ声に似ていることから草原の犬(プレーリードック)と名付けられた。

キンケイ

動物園コメントより
キンケイ(金鶏)
キジ目キジ科
中国南西部からチベット、ミャンマー北部にかけて分布。標高の高い山岳地帯の藪や竹林に生息している。
日中は地上付近で行動することが多く、草。木の芽・種子・ミミズなどを好む。夜間・睡眠時は天敵から身を守るため樹上にいる。
オスは全体の羽色が赤・黄・青などと鮮やかで、頭部にある金色の羽と、首元にあるオレンジ色と黒のしま模様のえりまき羽が特徴。オスはこのえりまき羽を顔を覆うように扇状に開いてメスにアピールする。また尾羽が長い。
メスは全体的に茶色の羽色。これは抱卵の際、保護色となり都合が良い。ギンケイのメスとよく似ているが、眼の周辺、くちばし、胸部、脚がやや黄色みを帯びている。

キジ科だけあって尻尾のあたりがキジにそっくりですね。

ハッカン

動物園コメントより
キジ目 キジ科
中国南部からインドシナ、ミャンマー北部にかけての山岳地帯に分布。
日中は地上付近で行動することが多く、草・木の芽・種子・昆虫・ミミズなどを好む。夜間睡眠時は天敵から身を守るため樹上にいる。オスは全体的に白い羽色で黒い筋状の模様があり、首から胸部にかけて黒みがかった紺色の羽。頭部の紺色の冠羽と目の周りにある裸出した赤い皮ふが特徴。キジ類の中では気性が荒く興奮状態になるとこの赤い皮膚の部分を大きく膨らませて威嚇する。
メスは、全体的に茶色の羽色。これは抱卵の際、保護色となり都合が良い。冠羽があり、眼の周辺が赤い。またオス・メスともに脚部が赤い。

ハッカンのオスはキジ科の中で気が強い方です。鶏舎の中の掃除をしていると威嚇してきます。あまり近づくと威嚇して鳴いてくるかも!?しれません。

二ホンキジ

二ホンキジ
キジ目キジ科
日本の本州・四国・九州の平地から山地、農耕地まで広く分布している。
日中は地上付近で行動することが多く、草・種子・昆虫・ミミズなどを好む。夜間・睡眠時は天敵から身を守るため樹上にいる。
オスは首から胸部にかけて光沢のある青や緑色の羽。後頭部に耳状の羽があり、目の周りにある裸出した赤い皮膚が特徴。興奮状態になるとこの赤い皮ふの部分を大きく膨らませて威嚇する。メスは全体的に茶色の羽色で斑模様がある。
これは抱卵の際、保護色となり都合が良い。
また、この模様の例えからネコの毛色を「キジトラ」この模様のハトを「キジバト」という。

昔話の桃太郎に出てくるキジはこの二ホンキジのオスです!オスは目のまわりの真っ赤なマスクとキレイな羽でアピールします。
この近くでもリンゴ畑などに巣をつくっているそうなので見たことがある人も多いのでは??

桃太郎のキジがもしメスだったら茶色の羽色で斑模様のキジが登場していたんでしょうね。

ウズラ

ウズラ
キジ目キジ科
野性のウズラは5亜種に分けられるが、そのうち1亜種は主に日本・中国を中心としたアジアの東部に分布。草原や農耕地、河原に生息しており、キジ科の中ではめずらしく「群れ」をつくり「渡り」をする。また、キジ科の中で最小の鳥。
普段は地上で行動することが多く、草・木の実・種子・昆虫などを好む。
オス・メスともに茶系の斑模様をしているが、オスは頭から胸部にかけて赤茶色が濃く、メスはそれが薄くクリーム色で、大きさはメスの方が若干大きい。またオスは大きな声で鳴く。
ウズラを聞けば鳥自体よりも「ウズラの卵」の方がなじみがあるが、このようにウズラが家禽として飼育されるようになったのは日本が発祥であるとされている。

須坂市動物園【3】へ続く・・・

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観る 須坂市

須坂市動物園【1】|ハッチで有名になった動物園|須坂市臥竜

須坂市動物園といえば・・・アカカンガルーのハッチですよね。残念なことに先日ハッチは亡くなってしまいましたが、須坂市動物園には他にも動物達が沢山います。そして、手作り感溢れる園内はスタッフの方の動物たちへの愛がとても感じられる雰囲気がいっぱいです!まだ一度も行かれたことのない方、是非一度行って見てはいかがですか?

須坂市動物園
住所:長野県須坂市臥竜2-4-8
電話:026-245-1770
開園:9時~16時45分(入園は16時まで) 
   ※4・5・8月は休園日はありません。また、年末(12月29日~12月31日)も休園です。
入園料:一般(高校生以上)200円 中学生以下70円(保護者付き添いの未就学児は無料)
[googlemap lat=”36.643198″ lng=”138.3117″ width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県須坂市臥竜2丁目4−8[/googlemap]

上信越自動車道の須坂長野東ICを右折すると国道403号、幸高町交差点を右折し、上八町交差点を左折、臥竜橋を渡り左折すると動物園南口。周辺に駐車場があります。

写真の看板は上八町交差点を左折するところの案内看板です。
注)案内看板には須坂市動物園という表記はされていません。
臥竜公園内にある動物園なので、“臥竜公園・動物園”となっています。

南口駐車場にハッチの大きなハリボテがありました。

これは近隣の高校で文化祭のために作られたものを動物園に寄贈したとTVニュースで放送していたものだと思います。。。おそらく。

臥竜公園の中の竜ヶ池です。

臥竜公園は、さくら名所100選・日本の名松100選に選ばれた公園です。
桜の咲く時期には、この池の水辺に桜が映し出される見事な光景をテレビなどで放送される名所です。
動物園はこの公園内にあります。

須坂市動物園の正面入口看板

ようこそ動物園へ
●開園時間 午前9時~午後4時45分
      (売札は午後4時まで)
●休園日  6月から3月までの月曜日
      (祝日の場合は翌日)
●入園料  一般 200円
      中学生以下 70円
      ※ただし、保護者付き添いの未就学児は無料
       団体割引 30人以上1割
            100人以上2割
次の事を守ってください。
1.園内にペットを連れて入らないでください。
2.動物に食物を与えたり危害を加えないでください。
3.ごみは各自でお持ち帰りください。
須坂市動物園

営業時間はこの通りでないことがあるので、詳しくは須坂市動物園のHPで確認してから出掛けましょう。

正面入口ゲートにはアカカンガルーのハッチの大きな看板が設置されていました。

正面入口の入園券発売所

入園券はこちらでお求めください。

動物園みんなの夢募金募金箱

小さな動物園とはいえ約50種・250点の動物たちを飼育していくには結構な維持費がかかるんでしょうねぇ。しかも入場料200円という良心的な金額ならなおさらです!
是非ご協力をお願いします。

須坂市動物園入園料
大人(高校生以上) 200円
子供(小中学生) 70円
保護者付添いの未就学児 無料

須坂市在住の70歳以上の者 無料
身体障害者 無料
身体障害者に同行する介護者 無料
(ただし、身体障害者等1名につき1名まで)

ちなみに・・・
お得な年間パスポートもあります。
一般 1000円
小中学生 300円
おっ得~!!

入園券販売所のあたりには動物園のオリジナルグッズのサンプルが所狭しと飾ってあります。

ミニタオル 350円
ストラップ 500円

ハッチとヤギとベンガルトラのストラップ 各380円

カンガルーのストラップ 350円と400円の2パターン

入園券を買ってレッツゴー!

この入園券を「湯っ蔵んど」に持参された方は、当日に限り正規の入場料から100円割引きしてくれるそうです。

ジュースの自動販売機もハッチです。

値段は・・・

良心的価格です♪

動物園に入ってすぐの所にD51がドーンと置かれていました。

蒸気機関車に(D51-401号)について

蒸気機関車に(D51-401号)について
D51形式の機関車は昭和11年に国鉄技術の粋を結集して作りあげたもので性能が優れているため一形式のものでは最も多く量産され全部で1115輌に達しています。D51は牽引力が強く、特に勾配の急な山岳線ではその威力を発揮し常に全国主要幹線で第一線の主力機として大活躍し「D51デゴイチ」の愛称で親しまれてきたがこのたび国鉄の近代化により全国から姿を消すことになりました。
D51-401号は、D51形式では401番目に製造された蒸気機関車です。401号は昭和15年2月6日、日本車輌株式会社で製造されて東海道本線の米原機関区で処女運転され、昭和18年には長町機関区(東北本線)で又昭和41年には会津若松機関区(磐越西線)へ、そして昭和42年には秋田県の大舘機関区(奥羽本線)で活躍していたが昭和46年には中央西線の木曽福島機関区へ転属になりその姿は県内の多くの人々に親しまれてきました。昭和48年7月10日には国鉄の近代化に伴ない中央線が電化され、ここに30余年にわたる栄光に終りをつげ須坂市において保存されることになりました。須坂市には国鉄線がなかったため直接蒸気機関車に接することはできなかったがこのたび長野鉄道管理局を始め関係者のご配慮により、D51-41号の無償貸与を受け、この動物園内に保存することになりました。
ここにD51-401号の勇姿を末永くとどめ化学技術の変せんと、国有鉄道の歴史を探究するための教材にしたいと存じます。
昭和48年11月20日
蒸気機関車(D51-401号)の概要
製造年月日 昭和15年2月6日日本車両株式会社
走行距離合計 27683226Km
走行年月 通産32年5ヶ月
使用休止年月日 昭和48年8月8日
本機の規格 全長19.73m 巾2.94m 高さ3.98m
機関車の重量 (空車)70.7トン (運転時)78.37トン
炭水車の重量 (空車)19.4トン (運転時)47.4トン
重量合計 (空車)90.1トン (運転時)125.77トン
最高速度 85km/h  最大出力1400ps
ボイラー容積 7.4㎥ 水槽容積20.0㎥
石炭積載車 8トン 車輌直径1400ミリ

さぁここから動物たちの紹介です。
まずは白孔雀から。。。

飼育係さんのコメント
2009年7月に4羽の雛がかえりました。まだよちよち歩きだけど黄色のヒヨコから白い羽が生えてきて白孔雀らしくなってきました。
みんなにお尻を向けられちゃいました。

続いては月の輪ぐまの「大助」くん。

檻の中にいるため、写真が見づらくてすみません。。。
檻の中をウロウロしている大助くんです。

この動物園の大助とはなこのプロフィールや日本にはどんなクマがどこに暮らしているのか・・・などの説明があります。

こちらは、熊の1年の暮らしのサイクルを説明したものなどのポスターです。

こういった手作りのポスターが園内のいたる所にあって楽しいですよ。

ごい鷺です。あまり聞き慣れない名前ですよね。

動物園コメントより
ゴイサギ
コウノトリ目サギ科
サギ類には、昼行性(昼間活動するもの)と夜行性(夜活動するもの)の種があるがゴイサギは夜行性である。水辺や湿地に群れで生活し、おもに夜間に採食するが繁殖期には昼間も採食する。エサは主に魚類であるが、小鳥、小動物類も食べることもある。
竜ヶ池で見られる「アオサギ」は昼行性のサギ類である。

お腹が白くてキレイです。

園内の通路にはちょっとした動部の雑学的なものが歩きながら楽しめるようになっています。

なかなかおもしろいですよ。

卵のかえるまで
すずめ 11日~12日
ひばり 10日~13日
かなりや 14日
はと 16日~17日
にわとり 21日
きじ 21日~23日
しちめんちょう 28日
あひる 28日
くじゃく 28日
かも 30日
つる 33日
だちょう 42日

だちょうは長いですね~。大きな鳥になるほど長くなるようですね。

動物の生まれるまで
ねずみ 21日
うさぎ 32日
いぬ 63日
きつね 63日
らいおん 120日
とら 120日
ぶた 110日~130日
ひつじ・やぎ 150日
くま 220日
さる 約9ヶ月
しか 280日
うし 285日
うま 335日~340日
くじら 360日
ぞう 18ヶ月~22ヶ月

人間は平均266日。この中ではやっぱりサルが一番近いですねぇ。っぞうなんて2年近くも妊娠しているなんて、ママゾウは大変です!!

動物がおとなになるまで
ぶた 5月~8月
ひつじ・やぎ 6月~8月
いぬ・ねこ 6月~8月
うし 10月~1年6月
うま 1年6月~2年
さる 3年~5年
らくだ 4年~5年
らいおん 4年~5年
ぞう 20年~30年

ぶたの成人は早いですねぇ。人間ならまだお座りやハイハイ程度の赤ちゃんです。

長生くらべ
ぞう 150年~200年
くじら 200年
わし 100年
わに 100年
つる 80年
おうむ 50年
だちょう 50年
うみがめ 50年
うま 30年~40年
うし 30年
さる 30年
くま 30年
らいおん 25年
とら 20~25年
ねこ 15年~20年
きりん 19年
いぬ 18年
ぶた 15年
きじ 10年
ねずみ 5年

動物の長生くらべのパネルがもう一枚??

実は先程のパネルが昔のもので、こちらが今のパネル。
動物園がはじまった1962年頃はまだ動物たちの生態系の情報が少なかったため上記のような寿命とされていましたが、研究が進むにつれこちらのように変わりました。

長生くらべ
ぞう 70年~80年
くじら 40年~70年
わし 10年~60年
わに 20年~60年
つる 25年~50年
おうむ 20年~50年
だちょう 50年~60年
うみがめ 30年~50年
うま 20年~30年
うし 15年~20年
さる 20年~30年
くま 15年~30年
らいおん 15年~20年
とら 15年~20年
ねこ 11年~13年
きりん 20年~25年
いぬ 7年~13年
ぶた 10年~15年
きじ 10年~15年
ねずみ 1年~3年

大体の動物たちの寿命が下方修正されていますね。

続いてはいよいよハッチの登場です!!
※この撮影はハッチが亡くなる10日程まえのものです。

ハッチは終始寝たきりでした。
飼育員さん(テレビで観たことある~)の説明では、最近のハッチは老衰が進んでいて、こうして寝て過ごすことが多くなってきたそうです。サンドバッグもほとんど蹴ったりしないらしいです。
寒い日なんかは、餌小屋にこもったまま出てこないらしいです。
ハッチはそんなにお爺さんだったなんて。。。

ハッチが壊したサンドバッグです。

1~2ヶ月で新しくしているそうですが、砂の詰め込み作業が大変そうですね。

サンドバッグに飼育係のコメント

飼育係のコメント
「ハッチくん血が出てます」「かぶれています!!」とサンドバッグに抱きついたりしているとそんな風に見えてしまうかもしれませんが、実はアカカンガルーノオスたちは「赤い体液」を出すのです。体温が上がると出やすいようですが汗でもありません。
※ただいまこの「赤い体液」については 京都の大学で研究されています。

ハッチたちの1日

若かりしハッチはお客さんがくるとサンドバッグしていたようですね~。その頃のハッチをみてみたかった~。

アカカンガルーの特長

動物園コメントより
あかかんがるー
有袋目 かんがるー科
オーストラリヤの代表的な動物でうまれた子をふくろに入れて育てる原始的なけものです。あと足と尾の発達が目立ち歩行には尾を利用し、ぴょんぴょんとびます。

アカカンガルーが見れるライブカメラを設置しています。

マニアな方は是非どうぞ!

カンガルーの赤ちゃんがふくろの中に入っている様子です。

人間の指と比べてみてもらうとわかると思いますが、とっても小さいです。

愛妻家認定書

愛妻家認定書
動物第1号
夫 ハッチ 妻 クララ
あなた方ご夫婦は、世の中の夫婦環境における倦怠感削除に大きく貢献すると共に多くの人々に安らぎを与え、日本愛妻家協会のコンセプトである「赤の他人である妻を愛することにより、世界はもう少し豊かで平和になるんじゃないか」を実践する愛妻家であることをここに認定します。
これからも、世界のご夫婦の見本となる愛妻家であることを期待します。
平成19年1月31日(愛妻の日)
“吾が妻恋し村”嬬恋村愛妻家聖地委員会

確かにハッチの広い心は表彰モノですよね。

キャベチュー証

キャべチュー証
ハッチ様
あなたは「キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ2008」において、かつてヤマトタケルノミコトさんがそうしたように、群馬県嬬恋村の「愛妻の丘」で思いを秘めて愛を叫ばれたことを証明します。
2008年9月14日
日本愛妻家協会

“クララ~”とブランコに乗りながら叫んだのでしょうか。

ハッチのプロフィール

ハッチのプロフィール
2009年8月21日現在
●動物の種類 哺乳類カンガルー類カンガルー科カンガルー属
       アカカンガルー
●生息地 オーストラリア内陸部 固有種
●生年月日 2000年7月7日(七夕)9歳(人間だと50~55歳)
●性別 オス
●身長・体重 身長165cm 体重60kg
●生まれた場所 名古屋市東山動物園
●特徴
サンドバッグ相手に激しくトレーニングするかと思えば、グータラした「おやじ」のように寝転がる姿に愛嬌があります。カメラ(特にテレビカメラ)が大好きで、カメラ目線をしたり、トレーニングで鍛えたマッチョな身体でキメポーズをすることも多いです。
サンドバッグ相手のトレーニングは、午前9時の開園直後か夕方4時以降に行うことが多いです。
●その他
2001年3月に「ハッチ」はメスの「オードリー」と2頭で東山動物園から須坂市動物園にやってきましたが、「オードリー」はまもなく病気で死んでしまいました。
一般的にカンガルーは、野性下では群れで生活し警戒心も強い動物ですが、幼少の頃から飼育員と1対1で育ってきたハッチは人なつこくて、飼育員が獣舎の清掃をするときも「遊んでよう」とじゃれてきて掃除をしづらいので、2003年頃に試しにサンドバッグを与えてみたらそれで遊ぶようになりました。
群れの中のオスのカンガルーは、闘争本能がありボス争いのため立ち上がって戦うことが多いですが、1頭の「ハッチ」はライバルがいないため、サンドバッグがその替わりになっていると思われます。

サンドバッグで遊ぶにもちゃんと理由があったんですねぇ。単純に欲求不満だとばかり思っていました・・・。

ハッチファミリーの戸籍

ハッチファミリーの戸籍
2009年6月30日現在
父ハッチ 2000年7月7日(七夕)生まれ オス
母クララ 2003年11月17日生まれ メス
長男クラッチ 2006年11月10日生まれ オス 
       2009年3月16日第2カンガルー舎(須坂市動物園南園)に転居
長女キララ 2007年8月18日生まれ メス
      2008年7月6日よこはま動物園ズーラシアにお嫁入り
次男キャッチ 2008年8月22日生まれ オス   
       2009年6月8日第2カンガルー舎(須坂市動物園南園)に転居
第4子 性別不明  
    2009年2月28日母親クララのお腹の袋の中にいることを確認
    2009年4月1日第4子の死亡を確認
第5子 2009年6月30日 母親クララのお腹の袋の中にいることを確認

ハッチは残念ながら亡くなってしまいましたが、ハッチのファミリーは元気で動物園で暮らしています。
ハッチのファミリーに是非会いに行ってください!!
須坂市動物園【2】へ続く・・・