須坂市動物園では、さまざまな動物達を見ることができますが、ふれあい体験をすることもできます。
剥製もあり、珍しい動物達を知ることもできます。
須坂市動物園【1】の続きです。
須坂市動物園
住所:長野県須坂市臥竜2-4-8
電話:026-245-1770
開園:9時~16時45分(入園は16時まで)
※4・5・8月は休園日はありません。また、年末(12月29日~12月31日)も休園です。
入園料:一般(高校生以上)200円 中学生以下70円(保護者付き添いの未就学児は無料)
[googlemap lat=”36.643198″ lng=”138.3117″ width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県須坂市臥竜2丁目4−8[/googlemap]
動物園コメントより
カラカル
食肉目ネコ科
オオヤマネコににた短毛の中型のヤマネコで草原や丘陵地帯にすみ、動作はたいへんすばしこい。
昼間は草むらにかくれていて夜活動し、跳躍力にすぐれ、2mぐらいとび上がることができ、走るのも速い。分布:インド・パキスタン・中近東・アフリカ。
カラカルは貴重な動物
カラカルは日本の動物園の中で、6園でしか飼育をしていない大変貴重な動物です。動きもすばやく爪も鋭いです。夕方になると、よく動くようになります。
ガタイの良い猫ちゃんという感じです。
動物園コメントより
ふんぼるとぺんぎん
ぺんぎん目ペンギン科
南米の沿岸にすみ、つばさは小さく魚のひれのような形で、また羽毛もかたく、うろこのように見えます。とぶことはできないが、水中を泳ぐことは上手です。魚貝えびいか等を食べます。当園のペンギンたちは、1羽づつ名前が付いています。名前が分るように「左羽」(ヒレのように固いので「フリッパー」と言います)に色付バンドがついていますので、近くにいる時はそちらをご覧ください。
頑張って見ようとしましたが、チョコチョコしていて見れませんでした。残念。
フラミンゴ
フラミンゴが沢山いました。とっても良い発色でキレイです。
ここにいる動物は?
メスのサバンナモンキー
オナガザル科なので、しっぽの長い種ですが彼女のしっぽは・・・短いです。原因はわからないらしいです。
どこに住んでいるの?
アフリカ大陸のサバンナや疎開林地帯です。
一年中暖かく、月平均気温は18度以下になりません。そのため暑さに強く、寒さに弱い。
何を食べているの?
果物、花、葉、昆虫などを食べています。
※私たち人間と同じ雑食動物です。
須坂市動物園では
バナナ、季節のフルーツ、当園のうずらが産んだうずらの卵、ドッグフードのようなサルフード、リンゴ、などを与えています。
大好きなものから食べます。観察してみよう!
何から食べている?
食事の時間 15:30~16:00ごろ
ていうか、顔、黒っっ!!
セキセイインコ
おうむ目おうむ科
インコトリビア
どうして「セキセイインコ」と呼ぶの?
インコの名前は羽の色などで和名が付いたとよく言われますが、セキセイとは「日本に初めてきた個体の背中の羽の色が青と黄色だった」ため「背黄青(せきせい)」とついたそうです。
これはなるほどなトリビアですねぇ。
チョウケンボウは山あいの崖の窪みを利用して集団で営巣します。長野県中野市の「十三崖」はチョウケンボウの集団繁殖地として、天然記念物に地域指定されています。
目がクリクリしていて可愛いですよ。
動物園コメントより
ハクビシン
食肉目 ジャコウネコ科
体毛は灰褐色から黒褐色で、お腹は淡色。顔には鼻すじに白線がある。山地や丘陵地の森や雑木林に生息する。昼間は樹の穴や、岩穴に数頭でやすみ、夜になると小型哺乳類、鳥類、カエル、昆虫を捕食するがミカンやカキなどの果実を好み食べ物の大半をこれに頼る。日本では唯一のジャコウネコの動物で帰化動物である。
ハクビシンって住宅に棲みついて結構やっかいな動物ちゃんのイメージがありませんか??
動物園コメントより
タイワンザル
霊長類オナガザル科
現在3頭で暮らしています。3頭とも同じ顔に見えますが、よ~く見ると1頭づつ顔が違います。サルたちをず~と見ていると、近くに寄って来てくれます。そんな時はぜひ観察してみてください。
平地に近い森林から高いい山に5~6頭から50頭位の群れをつくって住み、木の芽、実、虫などを食べ、木の上やほら穴、岩の上などにねます。日本では、伊豆大島動物公園でたくさん飼っていたのがにげて野性化して住んだと伝えられています。
写真は檻にピントが合ってしまい、おサルさんがボケボケになってしまいましたがタイワンザルちゃんです。
まんとひひ
れいちょう目 さる科
北アフリカに住み、さるというよりは犬のような姿をしています。牡のたてがみは灰白色で長く肩から体をおおい、尾は長くしし尾になあっています。雑食性で果実お菜鳥卵などを食べ、岩石の多い地に群れで生活しています。マントヒヒの名前の由来を知っていますか?実はオスの体毛がマントを着ているように見えることからこの名前がついたと言われています。立派な毛並みをどうぞご覧ください。
見えずらくてすみませ~ん。なかなか出てきてくれなかったのでこんな写真で勘弁してください!
ギンギツネはお休み中です。
あれ~。療養中ですか。お大事に~。
動物園コメントより
べんがるとら
食肉目 ねこ科
ネパール、インド、マレー半島などに住み、美しいしま模様があり、これが森林の中ですばらしい迷彩になり、すぐに姿が見えなくなります。しか、れいよう、いのししなどを食べます。
どっしりしていて格好良いっす。
トラ舎内の日よけと遊具の丸太は、須高森林組合からいただきました。
制作は、フレンZOO須坂と動物園職員が共同で行いました。
こういう手作り感がこの動物園らしくってステキです♪
須坂市動物園のふれあいはうす
ここではウサギやモルモットなどの小動物とふれあうことができます。
10:30~12:00
13:30~15:00
(サマータイム10:30~12:00)
小学生の子供たちがふれあい中でした
みんな楽しそうに抱っこしていました。
続いてはホンドリスです。
またまた網で大変見づらいですが、小さくてかわいい~。
こちはらははく製コーナー。ここで飼われていた子たちのはく製です。
はく製のライオン。
はく製って本物だけあって結構迫力あります。
身障者用のトイレも完備されています。
お子様連れの方もこちらでどうぞ。
常設テントの下には休憩スペースがあります。
こちらも手作り感たっぷりです♪
プレーリードック
齧歯目 リス科
北アメリカの草原に集団をなし、土中に巣穴を作って住んでいる。食物は草及び草根を食べ、水はほとんど飲まない。冬は枯草を持込み、冬眠する。
体はずんぐりとし頭は大きく尾は短く毛が密生している。ほう袋は退化している。成獣で体長30cm尾長10cm、上半身の毛は薄茶色で灰色と黒のしま模様がついている。下半身はくすんだ白色で尾の先が黒くなっている。鳴声のほえ声に似ていることから草原の犬(プレーリードック)と名付けられた。
動物園コメントより
キンケイ(金鶏)
キジ目キジ科
中国南西部からチベット、ミャンマー北部にかけて分布。標高の高い山岳地帯の藪や竹林に生息している。
日中は地上付近で行動することが多く、草。木の芽・種子・ミミズなどを好む。夜間・睡眠時は天敵から身を守るため樹上にいる。
オスは全体の羽色が赤・黄・青などと鮮やかで、頭部にある金色の羽と、首元にあるオレンジ色と黒のしま模様のえりまき羽が特徴。オスはこのえりまき羽を顔を覆うように扇状に開いてメスにアピールする。また尾羽が長い。
メスは全体的に茶色の羽色。これは抱卵の際、保護色となり都合が良い。ギンケイのメスとよく似ているが、眼の周辺、くちばし、胸部、脚がやや黄色みを帯びている。
キジ科だけあって尻尾のあたりがキジにそっくりですね。
動物園コメントより
キジ目 キジ科
中国南部からインドシナ、ミャンマー北部にかけての山岳地帯に分布。
日中は地上付近で行動することが多く、草・木の芽・種子・昆虫・ミミズなどを好む。夜間睡眠時は天敵から身を守るため樹上にいる。オスは全体的に白い羽色で黒い筋状の模様があり、首から胸部にかけて黒みがかった紺色の羽。頭部の紺色の冠羽と目の周りにある裸出した赤い皮ふが特徴。キジ類の中では気性が荒く興奮状態になるとこの赤い皮膚の部分を大きく膨らませて威嚇する。
メスは、全体的に茶色の羽色。これは抱卵の際、保護色となり都合が良い。冠羽があり、眼の周辺が赤い。またオス・メスともに脚部が赤い。ハッカンのオスはキジ科の中で気が強い方です。鶏舎の中の掃除をしていると威嚇してきます。あまり近づくと威嚇して鳴いてくるかも!?しれません。
二ホンキジ
キジ目キジ科
日本の本州・四国・九州の平地から山地、農耕地まで広く分布している。
日中は地上付近で行動することが多く、草・種子・昆虫・ミミズなどを好む。夜間・睡眠時は天敵から身を守るため樹上にいる。
オスは首から胸部にかけて光沢のある青や緑色の羽。後頭部に耳状の羽があり、目の周りにある裸出した赤い皮膚が特徴。興奮状態になるとこの赤い皮ふの部分を大きく膨らませて威嚇する。メスは全体的に茶色の羽色で斑模様がある。
これは抱卵の際、保護色となり都合が良い。
また、この模様の例えからネコの毛色を「キジトラ」この模様のハトを「キジバト」という。昔話の桃太郎に出てくるキジはこの二ホンキジのオスです!オスは目のまわりの真っ赤なマスクとキレイな羽でアピールします。
この近くでもリンゴ畑などに巣をつくっているそうなので見たことがある人も多いのでは??
桃太郎のキジがもしメスだったら茶色の羽色で斑模様のキジが登場していたんでしょうね。
ウズラ
キジ目キジ科
野性のウズラは5亜種に分けられるが、そのうち1亜種は主に日本・中国を中心としたアジアの東部に分布。草原や農耕地、河原に生息しており、キジ科の中ではめずらしく「群れ」をつくり「渡り」をする。また、キジ科の中で最小の鳥。
普段は地上で行動することが多く、草・木の実・種子・昆虫などを好む。
オス・メスともに茶系の斑模様をしているが、オスは頭から胸部にかけて赤茶色が濃く、メスはそれが薄くクリーム色で、大きさはメスの方が若干大きい。またオスは大きな声で鳴く。
ウズラを聞けば鳥自体よりも「ウズラの卵」の方がなじみがあるが、このようにウズラが家禽として飼育されるようになったのは日本が発祥であるとされている。
須坂市動物園【3】へ続く・・・
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