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軽井沢歴史民族資料館|杉浦翠子歌碑|軽井沢発展の歴史|軽井沢長倉

民族資料館では、軽井沢の宿場町としての発展から、別荘地への発展、また軽井沢の別荘を拠点に活躍した多くの文学者達の貴重な資料が展示されている。

〒389-0111
北佐久郡軽井沢町大字長倉2112-101
電話:0267-42-6334
開館:9時~17時(入館は16時半まで)
休館:月曜・祝日の翌日・年末年始・7月15日~10月31日は無休
(11月16日から翌年3月31日まで休館)
入館料:大人400円・子供200円(隣にある市村記念館と共通)

案内標識Ⅰ

歴史民族資料館は、国道18号線沿いの離山公園内にあり、旧雨宮邸、市村記念館と併設された小高い丘の上に建つ。

資料館案内

民族資料館の入館料は大人400円、子供200円である。

正面玄関

館内の第1展示室には「道の文化史と軽井沢」、第2展示室には別荘で文学に取組んだ「別荘と文学活動」、第3展示室には「高冷地の暮らしの民具」のテーマ別に展示されている。

資料館全景Ⅰ

資料館は緑の生茂った木立のなかにある。

資料館全景Ⅱ

資料館庭内

資料館の庭内には小鳥の巣箱もある静かな場所である。

資料館庭内

歴史民族資料館と市村記念館とは木立のなかの遊歩道でつながっている。市村記念館に行くにはこの道を利用すれば近道である。

杉浦 翠子歌碑

杉浦翠子は大正・昭和(1891~1960)の日本歌壇を代表する女流歌人である。歌碑は翠子の没後に夫杉浦非水によって中軽井沢別荘内に建てられた。
その後、軽井沢町に寄贈され現民族資料館入口に移築された。

案内版(3ケ国語)

歌碑の解説版には日本語・英語、中国語、韓国語の4カ国語で説明されている。

歌碑解説

杉浦翠子の歌碑の由来について解説されている。

歌碑

歌碑の句は浅間山の情景を歌った「あめつちに おのれさびしと おもうとき 浅間はもゆる 陽のいりぎはを」が刻まれている。

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市村記念館 旧近衛文麿別荘|後陽成天皇の12世孫で元内閣総理大臣の別荘|軽井沢町長倉

近衛文麿首相が大正15年にアメリカ屋建築の別荘を第1号別荘として購入した。
その後、近衛首相と親交のあった早稲田大学教授で政治学者の市村今朝蔵・きよじ夫妻が居宅として譲受け軽井沢別荘地開発の拠点とした。

所在地:軽井沢町大字長倉2112-21
電話:0267-46-6103
開館:9時~17時(入館は16時半まで)
休館:月曜・祝日の翌日・年末年始・7月15日~10月31日は無休
(11月16日から翌年3月31日まで休館)
入館料:大人400円・子供200円(隣にある歴史民俗資料館と共通)
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案内版Ⅰ

市村記念館は、国道18号線沿いの離山公園内にあり、旧雨宮邸と併設されている。庭内の案内版にしたがって木立のなかを進んだ場所にある。

案内版Ⅱ

市村夫妻没後に市村家遺族から軽井沢町に寄贈され、平成9年に軽井沢南原から現在の場所に移築され公開されている。

記念館解説版

解説版には、この別荘を拠点にして活躍した近衛文麿公、市村今朝蔵、きよじの功績が説明されている。

記念館全景

アメリカ屋建築の構造は外観はアメリカ風であるが内部は和室、洋室入り交じった建造物が特徴である。

記念館正面玄関

市村記念館内には近衛文麿、雨宮敬二郎、市村家の資料等が展示されている。

記念館全景Ⅱ

記念館の二階の窓から見えるのは和室である。アメリカ様式を取入れながら日本の文化を巧みに取入れ見事に調和させている。

記念館全景Ⅲ

新緑に囲まれた別荘の光景である。この静かな別荘で過ごした当時の近衛公を偲ぶことができる。

記念館全景Ⅳ

軽井沢に多くの別荘建築を残したアメリカ屋建築の独特な設計である。

あずまや

市村記念館、旧雨宮邸庭内の木立のなかにある「あずまや」の風景である。

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雨宮記念館|旧雨宮邸は雨宮御殿とも呼ばる重要な文化遺産|軽井沢町長倉

旧雨宮邸は雨宮御殿とも呼ばれ重要な文化遺産である。雨宮敬二郎は明治時代一代にして財閥を築いた人物であり、軽井沢の開発者として知られる。この離れ山に事務所として100坪の邸宅を建設した。また明治の末期には120坪の新座敷建設し政財界の賓客を迎えた(現在公開)。

所在地:軽井沢町大字長倉2112-21
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離山公園案内版

離山公園内には、旧雨宮邸・市村記念館(旧近衛文麿首相別荘)・軽井沢民族資料館・町立図書館が並立し、軽井沢の文化と歴史の多くを知ることができる。

武家門

旧雨宮邸は国道18号線沿いの南原交差点近くにある大きな構えの武家門を奥深く入った庭内にある。

旧雨宮邸庭園

武家門をくぐり抜け、広大な庭内を奥へと進むと、旧雨宮邸、旧雨宮新座敷である。

旧雨宮邸新座敷

新座敷は明治末期に建築され、現役総理大臣「伊藤博文」が招かれたといわれる。この他政府・財界の大物が軽井沢に避暑に来る折この屋敷に宿泊している。

奥座敷(庭園より)

庭内から観た座敷内である。室内は広く、太い柱、太い梁で造られており、特に床の間と明り取りは豪華な贅沢な造りとなっている。

外廊下側ガラス戸

新座敷内の廊下は幅広くとられ、ガラス戸も当時のままを現存した貴重な文化遺産である。

展示会

新座敷内では時折著名人の書道展等の展示会が開催されている。

蔵Ⅰ

旧雨宮邸の蔵跡である。現在はギャラリーとして利用されている。

蔵Ⅱ

蔵の中では、年間を通して絵画、創作家具、漆器、パッチワーク等のさまざまな展示会が催されている。

庭内の大樹Ⅰ

広大な庭内には樹齢500年と云われる見事な「イチイ」の大樹が生茂っている。

庭内の大樹Ⅱ

庭内

庭園内

広大な庭園内には大樹が茂り、手入の行き届いた庭内を散策することができる。

庭園内のせせらぎ

庭内には築川が築かれた贅沢な庭園であり当時の雨宮財閥の隆盛が偲ばれる。

あずまや

庭内の大樹のなかに築かれた「あずまや」である。

雨宮池全景

旧雨宮邸の西側には周囲が木立におおわれた雨宮池がある。

雨宮池遊歩道

雨宮池の周囲は遊歩道となっており、散策には絶好の場所である。

休憩ベンチ

雨宮池の周囲には各所にベンチが置かれ訪れる人達の憩いの場所となっている。

雨宮池と鴨

雨宮池では鴨の泳ぐ姿が観られる。

雨宮池と3羽の鴨

雨宮池のなかにはカヤが生茂り鴨達の絶好の住処である。

雨宮池とトンボ

雨宮池周辺は緑の木々が生茂り、昆虫、野鳥、の宝庫である。秋になるとトンボが羽を休める姿が眼に留まる。

庭内トイレ

庭内には常に清掃されたトイレがあり、観光客に優しい。

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Topics そば屋レポート 上田市 買う 食べる

手打百芸 おお西|つなぎ粉は一切使わない、全て10割生粉打ち|上田市中央

手打百芸 おお西 

上田駅から北国街道を進み柳町にあります「おお西」は、長野県内屈指のそば処として有名なお店です。

店主の「大西 利光」氏は、特許及び商標登録を出願中の「発芽そば切り」を完成させたり、「そば打ちの美学」や「発芽そばへの道」を川辺書林から発刊するなど、そば業界では著名人です。

長野県上田市中央4-9-8
TEL:0268-24-5381
営業時間:1:00~18:00頃/定休日:無休(不定休)
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柳町の石畳

味わいのある家並みです

駐車場

柳町の岡崎酒造株式会社の駐車場に「おお西」のお客様は駐車できます

「おお西」の駐車枠

お店の裏にも駐車場がありますが、こちらが便利です

柳町のお店

この日は露天で野菜や手作りのお菓子などを販売していました

全景

「おお西」の全景、蔵を使用しています

看板

玄関横のおおきな木の看板

玄関

旧家に入って行くような玄関

石の看板

玄関横には石を削った看板「SOBA OHNISHI」が雰囲気を作っています

裏の駐車場

お店の裏にも駐車場がありますが、せいぜい3~4台しか駐車できませんし、狭いのでバックに自信のない方は、岡崎酒造の駐車場をお薦めします

保命水の案内

お店の横に「保命水」と言う井戸水が出ています。昔は良質の飲料水がなかったため、多くの人に利用されたそうです。

保命水

これが保命水です

保命水碑文の解読

保命水の名付けの理由や役割が説明されています

保命水と店の全景

お店のすぐ横です

駐車場と営業時間の案内

玄関には駐車場と営業時間の案内が掲示されています

水鉢

入り口の横の水鉢が迎えてくれます

神棚

店員さんに写真を撮る許可を得ると、最初に撮影を薦められたのがりっぱな神棚でした

そば打ち

きっとこの中で朝早くからそばを打っているのでしょう

お土産

そばの実のクッキーやかりんとうも売っています

提灯

「おお西」の大きく存在感のある提灯が飾ってあります

店主の著書

これが川辺書林の「そば打ちの美学」と「発芽そばへの道」、そば通の方はぜひ購読ください

座敷

赤を基調におしゃれな座敷

店内

テーブルと座敷に分かれています

人形

テーブルはガラスで、中には可愛らしい和紙人形「紙わらべ」がありました

メニュー

メニューを広げると「発芽そば切り」の新聞記事と説明があります。
「発芽そば切り」1575円、御前二色そば2100円(発芽そば切りと更科そばの盛合わせ)

メニュー

挽きぐるみ(鬼殻を取ったそばの実を摺り臼で挽いたそば粉で打ったそば)1050円
田舎(鬼殻まで入っている黒いそば粉で打ったそば)1050円など

メニュー

山菜の盛合わせ840円、岩魚の山椒味噌田楽735円、海老と野菜の天ぷら1050円、朝鮮人参の天ぷら1050円など

暖炉

煉瓦の暖炉もあります

店内

水も流れています

座席

広い座敷でゆったり座れます

置物

フクロウの木彫り「森のかぞく」



「大地のえねるぎいをそばに打ち込みたい 打切 」と言う店主の額がそば打ち室の上に飾ってあります

発芽そば切り

「発芽そば切り」1050円。そばの実を発芽させ店主考案の打ち方で、甘みと餅のようなコシのある食感を楽しめます

発芽そば切り

田舎に比べると白っぽく、味はさっぱり

田舎

「田舎」1050円。

田舎

黒っぽく香りがあるもっちりしたそば

「おお西」のそばは全て10割、つなぎ粉は一切使わない生粉打ち、立派です。

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軽井沢町 遊ぶ

軽井沢プリンススキー場|東京から70分でゲレンデへ|軽井沢町軽井沢

新幹線の駅から徒歩15分程度の場所にあり。首都圏からアクセスの良い場所にある。

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スキー場からは、凛とした透明感が美しい軽井沢を一望することができる。


ゲレンデは上級者から、初心者まで幅広いコースがある。又、寒冷地のため粉雪で雪質は良い。

貸スキーセンター入口

貸スキーセンターでは、スキー・ボード・ソリまでの道具一式が借りられる。新モデルも豊富に揃えている。

貸スキーレンタル料金表

貸しスキーセットは大人5000円・子供3500円で借りられる。休日は混雑するため早い時間帯に借りることをお勧めする。

スキー宅急便

新幹線を利用するスキーヤーは、あらかじめ自宅からこのセンター宛てに送付しておくとよい。又、着替室・荷物の預りもしてくれる。

スキースクール

軽井沢スキースクールがスキーシーズン通して常設されている。ファミリーでのレッスンを受けるには絶好のゲレンデである。

岡部哲也スキースクール

駐車場

プリンスゲレンデの前には広大な駐車場が整備されている。また軽井沢ショッピングプラザ(アウトレット)とも隣接しているためショッピングも楽しめる。

入場リフト券売場

プリンスゲレンデ側の入場券売場である。60歳以上のシニア券は半額、シニアの皆さんにはお得な情報だ。


軽井沢の寒冷地を利用した強力なスノーマシーンがゲレンデに設置されている。夜間には人口降雪され何時でも新雪が滑れる


プリンスホテル前のプリンスゲレンデは10月末から人口降雪がされ早くから初滑りができる。


本格的なシーズンを待ちきれないスキーヤーには絶好のゲレンデだ。滑走距離も人口雪のゲレンデとしては長い。


各地のスキー場に先駆けてのオープンである。このため連日ゲレンデは多くのスキーヤーで賑う。


11月初旬は、まだ陽射しも暖かくゲレンデに設置されたソファーに横になり、ノンビリとスキーを楽しむスキーヤーが多い。


12月になると全ゲレンデが全面滑走可能となる。降雪のない場合も人口降雪機がフル稼働する。


リフトの終点からの眺望である。澄みきった空に浅間山の雄大な姿を見ることができる。

ファミリーコース

ファミリーコースは滑走距離が長く中級者向きのコースである。

パノラマコース

パノラマコースは上級者向きのコースである。滑走距離も長くベテランも満足した滑りができる。


キッズパークは子供達の絶好の遊び場だ。スキー場とは独立した場所にあり安心して子供達を遊ばせることができる。


500円でソリを貸してくれる。親子でソリ滑りを楽しんでは如何ですか。


スキー場に隣接するコテージに宿泊してユッタリとスキーを楽しんでは。


スキーの後はプリンスホテルのレストランで優雅にランチを。値段も手頃のため満員である。


レストラン中央部にある薪ストーブが体を包むように暖かく、スキーと日頃の疲れを癒してくれる。


レストランからスキー場が眺められる。

キッズパークⅡリフト

キッズパークゲレンデには小さな子供にも安全なエスカレータ式のリフトが設置されている。

キッズパークⅢソリ滑り

親子でソリ滑りを楽しむ姿だ。大人の方がハマッテすっかりと楽しんでしまう。

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雲場池の四季と雲場亭|木立囲まれた湖で散策や写真撮影を楽しむ|軽井沢町軽井沢

軽井沢駅から約15分、離山通り六本辻の交差点から雲場通りを100mほど歩いたところに木立囲まれた雲場池がある。

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駐車場は離山通りに面したところに、大きな駐車場の標識がある。この駐車場から雲場池まで歩いて80mだ。


雲場池入口から木立のなかをぬけると、池に光り輝く湖面と木々の緑が眼にまぶしく飛び込んでくる。

夏の雲場池


雲場池は別名スワンレイクとも呼ばれ、まさに白鳥が羽を休める場所にふさわしいところである。


雲場池には20分ほどで一周できる遊歩道がある。池のほとりを全身に森林浴を浴びながら散策すると良い。


春は新緑、夏は深緑、秋は紅葉、冬は雪景色といずれの季節も撮影、写生に絶好のスポットである。

初秋の雲場池


初秋の紅葉が始まるころは緑の木々と、ほのかに赤く染まった木々の色が絶妙にバランスして美しい。


初秋の季節に紅葉した雲場池の散策も、お勧めコースである。

秋の雲場池


混雑した紅葉の最盛期を避け、この淡い紅葉を楽しんではどうですか。


太陽の光を浴びて湖面に写しだされるモミジの紅葉はまさに絶景である。


紅葉の季節の雲場池は、自然の全てがシャッターチャンスとなる。


紅葉と落ち葉、そして湖面に写る紅く染まった木々、この美しさを楽しみながら遊歩道をゆっくり散策するとよい。


観てくださいこの絶景!青く澄んだ秋空、湖畔の木々、そして湖面に写しだされた色とりどりの木々を。


遊歩道をアーチのように囲む紅く色ずいたモミジの谷間。


モミジの種類も多く、紅葉の時期もそれぞれに異なる。対岸のモミジに比較し手前は淡い紅葉であることに気付く。


ドウダンツツジの紅葉が遊歩道を紅く染めている。


雲場池の遊歩道から手入の行き届いた別荘内の紅葉を観ることができる。


小川のせせらぎと小川に浮かぶ落ち葉、そして赤く染まったモミジが絶妙にバランスし美しい。


二匹の錦鯉が、湖面に浮かぶ落ち葉と紅葉の秋を楽しむがごとく優雅に泳いでいる。


秋の陽の光を浴びながら池に遊ぶ鴨達の姿を観ることが出来る。

雲場池の冬

空の青と雪化粧した木立が雲場池の湖面に覆い被さるように鮮やかに写しだされている。冬の軽井沢は四季のなかで一番美しいのかも知れない。


白銀に輝く雲場池の周辺の木々が、朝日を浴びて湖面に凛として輝く光景である。


雪の降り積もった朝の雲場池前の「雲場通り」の光景である。朝の太陽の光がまぶしい。


雪に埋まった雲場池正面入口。まだ朝は早いというのに雪道には人の足跡が湖畔に向かってもう続いている。


深い雪のなかを雲場池の奥地まで一歩足を踏み込んで撮影した景観である。雪の雲場池の散策は心が洗われるようである。


新雪に耀く雲場池の朝、太陽をを背にいっぱい受け気持ちよさそうに湖面で遊ぶ鴨達。


木立に降り積もった雪の下で、湖面を泳ぐ鴨達、なんと長閑な光景だ。


誰かが踏みしめた新雪の遊歩道を、朝の太陽を浴びながら歩く。何とも清清しい朝だ。


この写真の位置は、野鳥が集まる場所だと野鳥専門のカメラマンが教えてくれた。ここは木の実が豊富だという。


朝一番にカメラを担いで遊歩道を歩く、この光景をカメラに収めようとする多くのマニアに出会う。誰ともなしに声を掛け合いこの絶景に共感する。


湧き水が降り積もった新雪の雪間から雲場池へと注がれる光景である。


朝の太陽の光を浴びて耀く、雪に覆われた木立の姿である。

雲場亭

雲場池にほとりに、緑の木立に囲まれたウッディーな小ジャレタレストランがある。


夏は青葉が茂る木陰のテラスで食事をすることもできる。

全景(冬)

この雪の雲場池を眺めながらの熱いコーヒーは格別の味と思ったが、残念ながら冬季は休業だ。しかし軽井沢の冬らしい光景である。


長い冬の間、ヒッソリと春の訪れと、お客を待つ冬のレストラン雲馬亭である。


レストランの二階から食事を楽しみながら雲場池を眺めると、より一層避暑地軽井沢を感じることができる。


メニューは新鮮信州の川魚、国産牛を基調とした料理である。特にビーフカレーは私のお勧めだ。

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幸福の谷、ハッピーバレー|現存する唯一の石畳の通り|軽井沢町軽井沢

万平ホテルの裏側の静かな別荘地内に苔蒸した石畳の小道がある。この小道は作家川端康成もお気に入りの場所であった。

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落ち葉が石畳を覆う晩秋の小道を、そっと落ち葉を踏みしめながら歩くと冬の訪れを感じさせる。


軽井沢に唯一残された石畳の小道である。いつまでもこのままで、そっとして置きたい場所である。


苔むした石垣と石畳、そして落ち葉が秋の静けさを一層と感じさせる。


この道は新緑の季節にもう一度訪れ、皆さんに是非紹介したいと思う。


軽井沢の厳しい冬を越したこの「幸福の谷」へ、再び6月初旬に訪れた。昨年の晩秋とは全く異なる新緑のこの光景に眼を見張る。


石垣に生える苔は若草色に染まり、そして石畳の苔も芽吹きが始っている。6月の後半には小径全体は苔で覆われるという。


石畳を覆う木々は、太陽の木漏れ日を浴びて若草色に染まる。まさに別荘地軽井沢の新緑の光景である。


幸福の谷の小径に面した別荘の庭園である。庭一面に芽吹いたばかりの苔が広がる。


この季節の「幸福の谷」は一年中で一番美しい。作家川端康成もこうした光景の虜になったに違いない。


昨年の晩秋に訪れ、こうして再び「幸福の谷」を訪れてカメラのシャッターを押していると、また来て良かったと、つくずく思う。


深緑の季節の「幸福の谷」である。木々の緑も深く染まり、これから本格的な夏のシーズンを迎える。


初夏の静かな「幸福の谷」の石畳に木漏れ日がそっと射し込む光景である。これが軽井沢に来てずっと探し求めていた場所である。

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万平ホテル|明治27年創業の軽井沢象徴的なホテル|軽井沢町軽井沢

万平通りの終着点が万平ホテルである。庭内の入口にホテルの表札がある。

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万平ホテルの前に「万平ホテル略歴 避暑地軽井沢とともに」の説明版がある。一読すると軽井沢の文化と歴史を知ることができる。


明治27年創業の歴史ある軽井沢の象徴的なホテルだ。軽井沢を訪れる人の誰もが憧れるホテルある。


昭和11年建築のこの本館アルプス館は建築時の原形をそのまま残している。歴史的にも貴重な建造物である。


レトロな正面玄関で記念撮影をする観光客が多い。ホテルのスタッフが気軽にシャッターを押してくれる。


ホテルの中へ一歩入ると欧米風建築のクラシカルな重厚さを漂わせる、フロント・ロビーがある。軽井沢の文化と、歴史の深さを感じさせる。


ロビー内のクラシカルな調度品・置物・暖炉などの一つ一つに眼を向け観賞すると飽きることがない。


ロビーに置かれたクラシカルなピアノから、古き時代のピアノの音色が聞こえそうである。


ロビーには浅間山をバックにオープンカー・ゴルフ姿の風景を画いたステンドグラスの壁面がある。当時、軽井沢で避暑をする富裕層の文化を画いている。


ステンドグラスには浅間山をバックに農耕馬、飛脚、籠、などの農村風景が画かれている。これは軽井沢の古き昔を画いたものである。

カフェテラス

ホテルの庭内から覗いたカフェテラスである。新緑の木立に囲まれ、軽井沢の一流リゾートホテルのカフェ相応しい雰囲気が漂う。

カフェテラス

テラスの窓からは外の木立が見える。まるで額縁の中の絵画のようだ。


万平ホテルまでの通りを歩いた後はカフェでゆったりとくつろぐとよい。ケーキはアップルパイがお勧めだ。


テラスから見える木立の緑が心地良い。夏はオープンカフェになり、軽井沢のさわやかな風が心地よい。


ギャラリーには、横山大観、河合玉堂、伊東深水などの著名な画家の絵画が並び、展示即売されている。展示コーナーの商品は時々入れ替わる。


軽井沢駅発のレトロな市内観光循環バスが万平前に到着する。このレトロなバスを利用して訪れるのも風情があってよい。


懐かしのレトロな郵便ポストがまだまだ健在である。記念にホテル内の売店で絵葉書を買い両親などに投函してみては。


万平ホテルの入口にバック専門店がある。この店には万平ホテルに相応しい洗練されたセンスの品が並ぶ。


万平ホテルの入口にギャラリー「日曜館」がある。ここでは創作家具類が販売されている。

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旧軽井沢ホテル音羽の森|木々に囲まれ静かに佇む洋風ホテル|軽井沢町軽井沢

万平通りの途中に木立に囲まれ、静かに佇む洋風ホテルがある。音羽の森ホテルである。


音羽の森ホテルは四季を通じて楽しませてくれる。ホテルの部屋から眺める景色は四季それぞれに感動が異なる。

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重要文化財(旧)三笠ホテルをモチーフに建造された重厚さを感じる洋風ホテルである。


新緑の季節音羽の森ホテルある。ホテルは様々な落葉樹に囲まれ、四季折々季節とともに建物全体の景観を変化させてくれる。


軽井沢に数多くあるホテルのなかで、一度は泊まりたいホテルの一つとして人気がある。


本館ホテルの隣にはチャペルが併設されている。このホテルでのブライダルは若者達の憧れの的である。


新緑の木立に囲まれた教会の姿である。季節よって教会の姿は神秘的に変化する。

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万平通り|真っ直ぐ続く大樹の通りで森林浴|軽井沢町軽井沢

万平通りは万平ホテルへと続く道である。「ささやきの小径」から入るか、または「軽井沢本通り」から入ればよい。

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万平ホテルまで真っ直ぐと続く大樹の通りを森林浴を浴びながらユックリと歩く。ときには猿の群れと出会うこともある。


万平通りに面した一等地に売物件もある。こんな場所に自分別荘を持てたらと夢を見るだけで心が豊かになる。


通りの両側には豪華な別荘が建ち並ぶ。


晩秋の万平通りは一層と静けさを増し、そして少し寂しげで情緒がある。


新緑の万平通りである。長い軽井沢の寒い冬を越しこれから夏を迎える。この通りは静けさを求め避暑に訪れる別荘族・観光客の安らぎの道となる。

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観る 軽井沢町

ささやきの小径|木漏れ日と小川のせせらぎの道|軽井沢町軽井沢

軽井沢駅南口から歩いて20分ほどである。大賀通りを抜け、この「ささやきの小径」に続くコースをお勧めする。

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矢ケ崎川こ沿って続くこの道は、堀辰雄の「美しい村」に登場することでも有名である。


この道は意外と訪れる人も少なく「ユッタリ」と軽井沢でくつろぎたい方にはお勧めだ。私だけの散歩道にしてはいかがですか。


小川のせせらぎが、まさに木立にささやくような、そんな場所である。


木々の間からの木漏れ日が、小川のせせらぎをそっと包むように照らす。

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軽井沢大賀ホール|無反響の五角形ホールは最高の音響効果|軽井沢町軽井沢東

ソニーの大賀氏が建造した音楽ホールである。世界の著名な音楽家の生演奏が年間を通して鑑賞することができる。

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世界の一流音楽家を招致するにふさわしい洗練された設計の音楽堂である。


紅葉の季節に訪れた時の大賀ホールである。


反響面(平行面)のない五角形に設計された音楽ホールは、アーチスト達の奏でる最高の音響効果を引き出す。


池の向こうの音楽堂から静かに響きわたる音色が聞こえてくるような、そんな景観だ。


音楽ホール内の観客席はユッタリした空間で設計され客席数も程好い。演奏者と一体感で観賞することができるそんな音楽堂である。


コンサートやリサイタルのポスターが一面に貼られている。


出演者、演奏内容は多彩である。


コンサートやリサイタルパンフレッドが開催の数ヶ月先まで案内されている。


音楽ホール内のテラスでは矢ケ崎池に泳ぐ鴨とウッディブリッジを眺めながらカフェが楽しむことができる。


カフェは音楽堂利用者以外の人でも利用することができる。

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観る 軽井沢町

矢ケ崎公園|美しく雄大な浅間山と離山は絶景|軽井沢町軽井沢東

矢ケ崎公園の中心には大きな池があり、木造の「ウッディーブリッジ」全長160mの陸橋が架かる。

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天気のよい日には、ウッディーブリッジの向こうに美しく雄大な浅間山と離山を眺めることができる。


晩秋に再びこの矢ケ崎公園を訪れてみた。ウッディーブリッジから観る軽井沢の山並みである。


反対側から写した矢ケ崎公園池からの景観。


澄み切った青空、池の薄氷、うっすらと積もった雪化粧。軽井沢の冬は寒く厳しい、しかしこうした軽井沢の冬を好む人も多い。


矢ケ崎公園の池の端で遊ぶ鴨達に会える。絶好のシャターチャンスだ。


公園内には沢山の遊具があり、休日には家族ずれで賑う。

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大賀通り|雄大な浅間山が眺めながら散策|軽井沢町軽井沢東

軽井沢駅北口から5分ほど歩くと大賀通りである。この通りには矢ケ崎公園・大賀音楽ホール・リゾートホテル・喫茶室等がある。

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この道をさらに進み「ささやきの小径」「万平通り」「万平ホテル」までの木立のなかを歩く。これは私のお勧めコースの散策コースである。


大賀通り沿いにある矢ケ崎公園の池の端からは、雄大な浅間山が眺めながら散策することができる。


矢ケ崎公園の池の端は一周を散歩できる遊歩道となっている。


秋の大賀通りは、モミジがきれいに赤く染まる。


晩秋の矢ケ崎公園と、遊歩道の散策。


大賀通り入口には何時も清潔に管理された公衆トイレがある。


豪華なホテルの雰囲気のレストランでは本格的なフランス料理が楽しめる。むろんレストラン、カフェだけの利用も歓迎してくれる。


ホテルの「アヴァン」では和懐石、「採」ではビュッフェを本格的な鉄人シェフの創作料理の味が満喫できる。

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有島武朗終焉地碑|波多野秋子と心中、小説家.有島武郎の別荘跡|軽井沢町軽井沢

軽井沢にある碑は、有島武郎が情死した浄月庵跡にある。

大正十二年(1923年)波多野秋子(婦人記者)と心中をした小説家・有島武郎の別荘、浄月庵(じょうげつあん)跡に建てられた石碑である。武郎がスイスで出会った少女、チルダに送った手紙の一節を刻み込んだチルダ友情の碑もある。
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旧軽井沢銀座ロータリーから三笠通リを進み、旧三笠ホテルの少し手前を道路標識に沿って唐掘通りを入る。


この小道の木立のなかを進む。


小道の途中から案内標識に沿って右に曲がり、少し歩くと視界が開けた場所がある。ここが有島武朗の終焉地碑である。

終焉地碑解説版

有島武郎終焉地碑について日本語・英語・中国語・韓国語で解説されている。

全景

この地が有島武朗の別荘「浄月庵」があった場所である。現在は塩沢湖の近くに移転し公開している。


有島武朗は大正16年6月9日この地「浄月庵」で愛人波多野秋子とともに自らの命を絶った。

有島武朗終焉地碑 浄月庵(塩沢通リ)

現在、浄月庵は塩沢湖の近くに移転されている。

チルダへの友情の碑

碑のそばには「チルダへの友情碑」が建つ。チルダは武朗がスイスへ旅行した時の友人であり、帰国後も文通が続いた。

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旧三笠ホテル|上流階級の愛した軽井沢の鹿鳴館|軽井沢町軽井沢

日本人が建造した純木造西洋式ホテルとしての価値が評価がされ、1980年に国の重要文化財に指定されると同時に一般公開された。
また、明治、大正、昭和にかけて多くの政財界・文化人らの日本の上流階級に愛され「軽井沢の鹿鳴館」と呼ばれた。

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正面入口の解説版には旧三笠ホテルの歴史と建物の特徴についての解説がされている。一読してからの入館をお勧めする。


1906年(明治39年)に日本郵船や明治製菓の重役を努めた実業家山本直良が日本の建設技術により建設し、この三笠ホテルを開業した。


設計はアメリカで建築設計を学んだ岡田時太郎、又監督・棟梁・施工の全てが日本人の手によって建築されたことに大きな意義がある。


純木造西洋式ホテルとしては我が国唯一のものでありデザイン・構造設計にも、優れ歴史的価値がある。


八角の塔屋をはじめ、随所に西洋建築のデザイン、技法が施されている。


正面玄関を入り、館内の宿帳をみると時の大物政財界人・文化人等の名前が記帳されている。その他にも歴史的な価値のある資料が多く公開されている。


中央二階の吹き抜部には、洋風建築の特徴である三角屋根、そしてアーチ型の窓枠で設計されている。


暖炉の煙突は建物全体に調和し、3本の煙突が絶妙にバランスしている。


軒下を支える湾曲したブラケット(腕木)は優雅に軒を支え、建物全体に重厚感を与えている。


太い縁取りの窓枠のデザインが建物全体に安定感を与えている。


幾何学模様にデザインされたガラス窓は建築当初からのガラスがそのまま今も残されている。

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三笠通りの落葉松並木|新日本街路樹百景の通りは絶景|軽井沢町軽井沢

旧軽井沢ロータリーから、旧三笠ホテルに続く道が三笠通りである。ロータリーから少し歩くと落葉松(からまつ)並木に入る。この道は新日本街路樹百景に選ばれている。

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三笠通リ入口にはこの道路案内を示す標識がたっている。

夏の落葉松並木

三笠通りは道路中央の落葉松並木をはさんで、上り旧三笠ホテル方面と下り軽井沢駅方面に向かって二本の道が真っ直ぐと伸びている。


通りを注意してみると左右の車線に高低差があることに気が付く。この高い側の車線には、かつて草軽電気鉄道が走っていた線路である。


落葉松の芽吹きの季節に訪れこの道を歩くと初夏の軽井沢を一層楽しませてくれる。

紅葉の落葉松並木

陽の光を浴びて黄金色に輝く落葉松の紅葉は、なぜか寂しく晩秋を感じさせる。


この季節はウオークツアーも多く開催され、落葉松並木は沢山の人で賑う。

初冬の落葉松並木

初冬の落葉松並木は、これから迎える厳しい冬の訪れを知らせてくれる、そんな景観である。


葉の落ち切った落葉松並木の景観もまた奥深く情緒がある。私はこんな景色が大好きである。


雪の積もった朝一番に落葉松(からまつ)並木を、朝日を浴びながらユックリとカメラを肩にブラ提げ一人で雪道を歩く。


落葉松(からまつ)と樅の木の枝に新雪が覆う。冬の軽井沢にはシャターチャンスが一杯ある。

美術館めぐりバス

軽井沢駅発のレトロな観光循環バスが国の重要文化財である旧三笠ホテルへと案内してくれる。

三笠パークバス停

観光循環バスは停留場「三笠パーク」前で下車する。旧三笠ホテルまで約500mで到着する。


この道は、観光名所で知られる白糸の滝・峠の茶屋へと続いている。

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犀星の径・室生犀星記念館|自らが築いた築庭と山荘は見事|軽井沢町軽井沢

室生犀星はこの別荘を昭和6年に建て、亡くなる昭和36年までの毎夏この地で過ごした。記念館は無料で一般の公開している。

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軽井沢銀座通り又は、万平通リから横道をしばらく入ると「犀星の径」の標識ががある。この標識を目印に訪れるとよい。


解説版には室生犀星と旧居について解りやすく解説されている。館内入ったらまずは一読をすることをお勧めしたい。


木戸の門をくぐるとると苔が庭一面に生えた、みごとな庭内をみることが出来る。


この別荘には、堀辰雄・立原道造・津村信夫らの詩人が訪れた。又作家、志賀直哉、川端康成らとの交流の地でもあった。


室生犀星、自らが築いたと云われるこの築庭と山荘は見事に調和している。


このモミジの木の葉が赤く色ずく秋に訪れると一味違う庭内を見ることができる。


犀星はこの縁側に座り、自らが築いたこの苔むした庭をこよなく愛したという。


座敷内には犀星の写真が展示されている。

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室生犀星文学碑と矢ケ崎川|詩人室生犀星夫妻が今も眠る|軽井沢町軽井沢

軽井沢銀座の終点からさらに一歩奥へ入ると二手橋がある。橋を渡った矢ケ崎川の川辺に「犀星の文学碑」がある。犀星は1959年「かげろう日記遺文」で野間文学賞を受賞、これを記念し自らが建立した。

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室生犀星の詩碑について解説されている。是非一読を。


文学碑の詩は室生犀星の「切なき思いぞ知る」は昭和3年に刊行された「鶴」のなか一遍である。


室生犀星夫妻の遺骨が生地金沢から分骨され、夫妻はこの石像の下で静かに眠る。


この地に立つと緑の木立に囲まれた矢ケ崎川のせせらぎが静かに聞こえてくる。旧軽井沢銀座とは別天地である。

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旧軽井沢銀座エリアにある教会|軽井沢町軽井沢

日本キリスト教団軽井沢教会

旧軽井沢銀座通りに面した場所に立っている。アメリカ人の宣教師ヴォーリズの設計で1905年に建造された。現存の建物はその後改修がされ現在に至る。


クリスマスシーズンが到来すると教会の庭にはクリスマスの飾りつけがされる。


正面のドアには十字架の窓枠が施されている。


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森のチャペル軽井沢礼拝堂

軽井沢本通り東雲交差点を右折し、少し歩いた静かな木立のなかにある。


ホテル軽井沢エレガンスに隣接する地にあり、白を基調とした洗練された教会を観ることができる。


教会の十字架が真っ青な天に向かって仰ぐ。まさに挙式をあげた新婚カップルを祝福するかのようである。
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ユニオンチャーチ

1987年(明治30年)ダニエルノルマンが中心となり創立された。ユニオンチャーチはキリスト教各宗派の超教派合同教会である。建物はヴォーリズの設計である。
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聖パウロカトリック協会|堀辰雄、遠藤周作の小説に登場する教会|軽井沢町軽井沢

旧軽井沢銀座通りからチャーチストリートを通り抜けた「水車の道」に面してところにある。

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旧帝国ホテルの建築に従事したチェコスロバキア生まれの建築家アントニン・レイモンドの設計により、昭和10年にイギリス人の神父ウォーワードが設立した教会である。


レイモンドが軽井沢に残した名建築のなかの代表作である。


この教会は小説堀辰雄の作品「木の十字架」や遠藤周作の作品にも登場することでも有名である。


教会の三角形の急勾配な屋根と鐘楼が絶妙にバランスし、教会の美しさを一層引き出している。


雪の降り積もった朝の聖パウロカトリック教会である。何と神秘的な姿であろうか。


雪化粧した木立に囲まれた聖パウロカトリック教会。


三角形の屋根のガラス窓枠には白い十字架をデザインしている。


教会の三角屋根の間に納められた彫刻像にも注目したい。


教会の裏側から観た教会の屋根と鐘楼である。正面だけでなく建物全体にきめ細かな設計が施されている。


澄みきった青空に向かって伸びる十字架の姿が美しい。


教会を入った横側には設計者アントニンレイモンドのノミエ婦人が造ったといわれる彫像が建っている。


庭内に建つ鐘塔。


教会内に入ると丸太の柱を剥き出しのまま使用した挟状構造の設計が眼に入る。
これがレイモンド建築設計の特徴である。後に耐震性に強いと構造と評価される。

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ショー記念礼拝堂・記念館|軽井沢避暑地発祥の地|軽井沢町軽井沢

軽井沢別荘第1号は、明治21年に在日英国公使館公式司祭をつとめた、アレキサンダー・クロフト・ショーがこの地に建てた。
軽井沢避暑地発祥の地である。

[googlemap lat=”36.362145″ lng=”138.639005″ width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢(大字)57[/googlemap]


英国公使館公式司祭をつとめた、アレキサンダー・クロフト・ショーがこの地に建てた。
軽井沢避暑地発祥の地である。


A・C・ショーがこの地に礼拝堂を建てた経緯が解説されている。

ショー胸像

礼拝堂の入口にショー記念像が建つ。
偉大なA・C・ショーの当時の面影を偲ぶことができる。

ショー記念礼拝堂

この礼拝堂が軽井沢に建造された最古の教会である。

ショー記念礼拝堂


雪の降り積もった朝一番に礼拝堂を訪れたときの風景である。
誰も踏みしめてない教会への道を歩くと身の引き締まる思いがする。

ショー記念礼拝堂(冬)

雪化粧された木立のなかで、教会の白い十字架が一層神秘的である

教会の鐘楼

教会の鐘楼(冬)

雪に包まれた鐘楼から、今にも鐘の音が木立の雪のなかに響き渡りそうである。


軽井沢を避暑地として広めたショーの別荘(復元)を記念館として公開している。
この建物が軽井沢別荘の原形である。

ショーハウス記念館(冬)

雪に覆われたショー別荘の風景である。
主のいない冬の別荘でひっそりと春を待つような風景だ。冬季は休館である

ショー通りⅠ(冬)

ショー記念礼拝堂前の「ショー通リ」冬の風景である。

ショー通りⅡ(冬)

ショー記念礼拝堂前の「ショー通リ」をすこし歩いた静かな冬の風景。


別荘様式は軽井沢で避暑を楽しむ外国人達の当時の生活を偲ぶことができる。

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買う 軽井沢町 遊ぶ

旧軽銀座チャーチストリート|聖パウロカトリック教会へのアーケード|軽井沢町軽井沢

チャーチストリートは、旧軽井沢銀座通りから、聖パウロカトリック教会へと続くショッピングアーケードである。

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チャーチストリート入口のカフェテラスに置かれたクラッシクカー。ついカメラのシャッターを押してしまう。


聖パウロカトリック教会側からのチャーチストリートへの入口である。

イベント案内版

チャーチストリート広場

チャーチストリートの中央にイベント広場である。


元NHK宮川アナウンサーのギター生演奏が開催されていた。


イベント案内版にあったハワイアンダンスも開催されていた。

大橋節夫JR

一流アーチスト達が軽井沢銀座を訪れる人達に安らぎの時間を与えてくれる。


Hawaiian Festa-IVを一流ダンサーを招いての開催である。


華麗なハワイアンダンスに我が家の愛犬もうっとり見とれている。


スタッフの指導で世界に一つしかないドリームキャンドルが自分の手で作ることができる。


子供達の軽井沢の思い出に家族で挑戦してみてはいかがですか。


店内には楽しい吉本グッズで一杯である。

カーボーイズ&インディアンズ

店内にはカーボーイグッズ&インディアングッズが一杯。


ハロウインシーズンには店頭にカボチャの飾り付がされる。

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軽井沢町 食べる

旧軽井沢銀座通り|珈琲から洋食、蕎麦屋まであるグルメ通り|軽井沢町軽井沢

Paomu
店頭では全国グランプリを受賞した軽井沢名物のプリンが販売されている。休日には多くの人で列ができる。

ミカド珈琲

東京日本橋に本店をもつコダワリのカフェ専門店である。


コーヒーの苦味を効かせたモカソフトは絶品であり店頭には長蛇の列ができる。食べ歩きしながら銀ブラするのも楽しい。

BOBOS Karuizawa

このレストランでは軽井沢の新鮮野菜と上質肉を使用したメニューを揃えている。


階段を上がった二階にBOBOSがある。


フレンチベースとした料理をリーズナブルな価格で満喫させてくれる。新鮮野菜のBOBOSオリジナルの野菜釜はお勧めである。


カフェ店内である。窓側に座ると真正面に雄大な浅間山を観ることができる。

IZUMIYA

ハンバーグを食べたい時はこのレストランへ。店頭にあるレプリカの二人のコックさんが目印である。この店のハンバーグは絶品である。

三笠会館

東京銀座の三笠会館軽井沢直営のレストランが夏季限定でオープンする。東京銀座の一流料理を堪能することができる。

ブランジェ浅野屋

スペイン製の石窯で焼いた焼き立てのパンが並ぶ。今日は美味しいパンを食べたいと思うときは少し値段が高いがきっと満足させてくれる。


レプリカのパンが店頭を飾る。

シェマリー

ブランジェ浅野屋の併設のレストランであり、焼きたてのパンをその場で食べたいというパン通の方は是非一度。


シェマリー店内は石窒や暖炉が造られ、クラシカルな雰囲気が漂うレストランだ。

茜屋珈琲店

店内の飾り棚には各種ブランドのコーヒーカップがズラリと並び、高価なカップでカフェを楽しませてくれる。

あずまや

軽井沢銀座の終着点には、かつての宿場町を思わせる茶店がある。ここで一休憩するのもまたよい。


懐かしの、あんころ餅・黄な粉餅は、これぞ茶店の味である。


この茶店には懐かしのラムネまで置いてある。この心ずかいが有り難い。

なかや桑風庵

銀座通リの終わりにある高級感あふれる蕎麦屋がある。


木戸口は高級老舗の料亭感を漂わせている。

つるや旅館

明治・大正・昭和にかけて室生犀星、芥川龍之介、堀辰雄らの多くの文学者に愛された老舗旅館である。


この旅館を定宿にして沢山の文学作品は生まれたという。
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旧軽井沢銀座通り|人気の銀座通りは楽しい店が凝縮されている|軽井沢町軽井沢

新鮮野菜直売所

旧軽井沢銀座の入口にある産地直売所では新鮮野菜・果物を販売している。都会では手に入らない珍しいものが並ぶ。

千円工房

店の名のとうり店内はすべての商品が1000円均一で売られている。店内に入り商品を見るだけでも楽しい。

OCTOPUSARMY

銀座通りでもひときわ目立つデザインの店である。

寺小屋本店

煎餅の専門店である。特に「ぬれせんべい」はお勧めであり、お土産にすると喜ばれる。

寺小屋本店

店頭では食べ歩き用に一枚でも焼き立ての煎餅を売ってくれる。串にさして焼いた「ぬれせんべい」を食べながらの銀ブラも楽しい。

軽井沢物産店

店頭には乳牛のレプリカが!軽井沢物産館の直売の牛乳又、乳製品が購入できる。夏場は冷えた一本の牛乳が美味い。

軽井沢物産店

神津牧場直売のソフトクリームが美味い。

軽井沢紅茶館

紅茶の専門店は、あまり見掛けず珍しい。当店オリジナル季節限定の紅茶はお勧めだ。

一彫堂

軽井沢伝統工芸品である軽井沢彫の老舗である。

一彫堂

店内には一刀彫り、匠の技軽井沢伝統家具がズラリと陳列されている。

一彫堂

スルジュ

旧軽井沢銀座には洗練されたセンスのショップが多く並びショッピングを楽しませてくれる。

スルジュ

天狗屋養蜂店

店頭では20種類ほどのハチミツが試食できる。自分の好みに合ったハチミツを選ぶとよい。

布遊舎

ちりめん創作品の店である。

漬物あいき

相木村製造元直営の漬物専門店である。店内ではあげたての野沢菜の天麩羅をサービスで食べさせてくれる。これが絶妙が味である。

漬物あいき

TBSアナウンサーの安住さんと女優の高畑さんも来店。店頭の写真は二人の試食シーンである。

軽井沢彫シバザキ

長野県指定の伝統工芸品軽井沢彫の店である。

軽井沢彫シバザキ

中山のジャム

創業100年(明治38年創業)軽井沢の歴史共に歩んできた老舗のジャム店である。

どんぐり共和国

トトロの人気度が高く、子供から大人まで幅広い年齢層のファンでいつも店内は満員である。

どんぐり共和国

店内は楽しい’となりのトトロ’グッツで一杯。

どんぐり共和国

大阪屋家具店

軽井沢伝統工芸品の軽井沢彫家具をオーダーメイドで造ってくれる。

大阪屋家具店

大阪屋家具店

店内には彫師の匠の技が造りあげた伝統工芸家具がところ狭しと陳列されている。

杉養蜂園

店頭の看板は’自然の力で美肌を造る’なんとも嬉しいキャッチフレーズである。

杉養蜂園

自然派の化粧品が店頭に並ぶ。女性は必見である。

杉養蜂園

東京銀座京林

東京銀座の呉服店である。店内の奥深く入ると鮮やかな留袖が並び眼の保養となる。

東京銀座京林

なんと、シンガポールの有名なマーライオンが旧軽井沢銀座に登場である。

輪島龍作(輪島塗)

店頭には見事な輪島塗「ふくろうのつい立」が展示されている。店内には鳩山首相が来店した時の記念写真が飾られている。

輪島龍作(輪島塗)

店の奥深く入ると、見事な輪島塗の蒔絵の飾り棚が陳列されている。

猫の店

猫グッズの専門店、店頭に立つ猫のレプリカが目印である。

猫の店

店内は猫グッズがところ狭しと陳列されている。

煎餅堂

こだわりの味が売り物の煎餅専門店である。

煎餅堂

煎餅堂

煎餅堂のコダワリは、「いろんな種類・味があるから美味しい」という。
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観る 買う 軽井沢町 遊ぶ 食べる

旧軽井沢銀座通り|旧中山道の軽井沢宿、現在はNo1人気スポット|軽井沢町軽井沢

旧軽井沢銀座はかつて旧中山道の軽井沢宿として繁栄した地である。明治以後は外国人の避暑地として発展し、現在は別荘族や観光客により賑う。
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銀座通り風景


春・夏・秋の休日には沢山の人で街は賑う。この旧軽井沢銀座は一番の人気スポットである。


旧軽井沢銀座は「ショッピング」「グルメ」「名所」を求めて訪れる幼児から年輩者までを、一日中楽しませてくれる街である。


軽井沢銀座らしいセンスある多彩な商品が格安で売られている、誰もが手軽にショッピングを楽しめる街である。


このようなコジャレタ西欧風の街並みも軽井沢の魅力の一つである。


冬の雪化粧をした軽井沢銀座の風景だ、年間通して開店している店も多い。
混雑期を避けて冬の軽井沢を訪れるのも情緒がある。

軽井沢観光会館


建物の外観は旧軽井沢郵便局の面影を残し、平成7年に新築した。館内は観光案内所と軽井沢物産品の展示室となっている。


一階には軽井沢町の全体が解る立体模型の地図と、軽井沢の自然に住む動物達の剥製が展示されている。


二階には軽井沢の物産品である、伝統工芸軽井沢彫家具、軽井沢ジャム、蜂蜜等が展示されている。


伝統工芸品である軽井沢一刀彫。


名産品ハチミツコーナー。


名産品ジャムコーナー。明治時代から外国人が多く軽井沢を訪れ、外国人婦人等の指導でジャム作りが始った。ジャムの歴史は古い。


二階には軽井沢の名所を写した写真が沢山展示されている。


クリスマスシーズンになると街全体に、さまざまな飾り付がされクリスマスムードを盛り上がる。

銀座風物人力車


人力車の乗り場は観光会館前にある。


人力車に乗り、軽井沢銀座近辺を引き手のガイドでユッタリと散策することができる。

似顔絵コーナー


一人500円で似顔絵を描いてくれる。軽井沢の思い出にいかがですか。人気があり混雑時は予約が必要だ。


今日は我が家の愛犬がモデルだ。

旧軽井沢森の美術館


森の美術館は人間の心理と錯覚を、トリックアート・トリックオブジェによって不思議な体験ができる。


一旦館内に入ると人トリックアートの世界に魅了され、時間の経つのを忘れる。


正面入口 クリスマス季節


森の美術館の館内は11のコーナに別れ、100点をこえるトリックアートが様々な世界を楽しませてくれる。


館内では絵に触れて不思議な写真を撮ることができる。軽井沢の良き思い出となること請け合である。

土屋写真店


明治・大正・昭和・平成と長年にわたり軽井沢の歴史を撮り続けてきた写真館である。


ショーウィンドー・店内には、軽井沢の歴史を物語る写真が多く飾られており、軽井沢の歴史と文化をを知ることができる。

軽井沢写真館


写真館のオーナーはテレビ番組でも紹介された写真家である。


店頭にはこの写真館で記念撮影した多くの人達の写真が展示されている。


お好みのヨーロッパ貴族の衣装を着て、軽井沢の緑溢れる小径で記念写真を写してくれる。


軽井沢写真館オリジナルポスター販売。

芭蕉句碑


芭蕉の1644年から1669年の[野ざらし紀行」の中の一句である。当地の俳人小林玉蓬によって1843年に芭蕉の150回忌に建てられた。


句碑は「馬をさえ なかむる雪の あした哉」の句である。雪の降りしきる朝方、旅人の往来する様子を歌っている。

神宮寺


軽井沢銀座から少し奥まったところ立派なお寺、神宮寺がある。


チョット立ち寄りお参りするとよい。


佐久八十八ケ所ご詠歌代十六番札所と書かれている。

軽井沢会テニスコートクラブハウス


旧軽井沢銀座通りをすこし横道に入ったテニスコート通りの突き当たりに木造建築のテニスクラブハウスがある。


このクラブハウスは1930年にヴォーリズが建築したものである。ヴォーリズは軽井沢で多くの別荘を設計したアメリカ人建築家である。


このテニスコートは平成天皇、皇后両陛下出会いの場として有名である。

ロストボールレーン

ロストボールレーンは軽井沢会テニスコート東側の位置にある通りである。この道も軽井沢ではお勧めの小径である。


ロストボールレーン側からみたテニスクラブ全景である。ヴォーリス設計の特徴を観ることができる。

二手橋


旧軽井沢銀座通りの終着点から一歩踏み込むと、木立と川のせせらぎが別世界へと招いてくれる。


旧中山道の碓井峠を超え旧軽井沢宿に入る手前の矢ケ崎川に架けられた橋がこの二手橋である。

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観る 買う 軽井沢町 遊ぶ 食べる

軽井沢本通りで食事|ランチ・ディナー・喫茶まで幅広い店|軽井沢東軽井沢

アトリエ・ド・プロマージュ
この丸太小屋の魅力に惹かれる。自家製をチーズ使用したイタリア料理はどれも美味い。

クインズベーカリー

テラスで街並みの風景を眺めながら焼きたてのパンとカフェが楽しめる。朝はモーニングコーヒーもやっている。


朝のモーニングは、7:30~11:00までやっている。焼きたてのパン、オムレツ、新鮮野菜、コーヒーおかわり自由で880円とお得だ。

スコルピオーネ2

窯焼きピッツアと本格パスタが自慢だ。特にパイきじはサクットし、サッパリ味で食がすすむ。

ブラッスリーシュエット

シャレタ雰囲気のフランス料理のレストランである。手頃な値段で本格的ディナーが楽しめる。またランチのハンバーグはお勧めである。

ボンジョルノⅠ

店頭にはガス燈がたかれ、いかにもステーキの香りがしてきそうな雰囲気のレストランである。

マイアミガーデン

基本はイタリアンレストランであるが、ステーキが美味い。

川上庵

軽井沢では老舗の蕎麦屋である。テラスにはペット連れの客も多い。

レストラン酢重正之

銅釜で炊きあげたフックラとしたコダワリのご飯が自慢だ。

Restaurant ROSA

料理研究家、山本麗子の経営するイタリアンレストランである。軽井沢では人気のスポットだ。

珈琲歌劇

欧風建物の喫茶店である。店内も欧風の雰囲気が漂う、異国情緒のなかでカフェと楽しむと良い。

中国料理栄林

東京赤坂に本店をもつ高級中華レストランの老舗である。5月ゴールデンウィークからオープン、冬季は閉店している。


常連客で賑い、中華料理通の方にはお勧めだ。若干高価ではあるが充分満足させてくれる。

アートホテルフォロン

こだわりの浅野屋のパンと腸詰屋のハム・ソーセイジを使ったオープンサンドが美味い。
宿泊も格安でIHや電子レンジ等が設置され長期滞在ができる。

旧軽井沢ホテル

軽井沢本通り、旧軽井沢銀座にも近く、最高の立地条件のホテルの場所にある。少し豪華な雰囲気で軽井沢のカフェを楽しみたいときはお勧めだ。
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買う 軽井沢町

軽井沢本通りのショップ|食べ物やお土産など珍しいものが揃う|軽井沢東軽井沢

軽井沢駅に近く、白樺堂オリジナル商品が豊富に並ぶ。自宅への帰りの際にお土産を求める人には便利である。


ブダイダルセンターでは結婚式場・教会などの紹介・見積・予約までトータルコーディネートをしてくれる。


彫金工芸品の専門店である。


チョット立ち寄ってみたくなる可愛らしい店だ。


店頭のマリリンモンローがひときわ目立つ。


軽井沢ならではのハムとソーセージの専門店である。スパイシーの効いた絶妙の味はお土産にすれば喜ばれることは請け合いだ。


老舗の誇りを感じさせる店構えである。信州特産の味噌・醤油の専門店である。自家用・お土産いずれもよい。


軽井沢らしい欧風建物のお土産屋である。又、暑い夏は店内ではアイスクリームでも食べながら気軽に休憩できる。
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観る 買う 軽井沢町 遊ぶ 食べる

軽井沢本通り|軽井沢駅から旧軽井沢銀座までの通り|軽井沢軽井沢東

新幹線軽井沢北口駅前から、旧軽井沢銀座ロータリーまでが軽井沢本通リである。


軽井沢本通りから赤坂販店の脇道を入ると、脇田美術館の案内標識がある。


現代洋画家、版画家として活躍した脇田和氏の油彩画、版画が展示されている。


この美術館の建造物も脇田氏の設計である。


正面玄関の入口には脇田氏の作品の一部が展示されている。


ボヘミアンガラス美術館にはアールヌーボー期の虹彩ガラスから現代ガラス作家までの約100点が展示されている。


美術館内のアールヌーボの華、幻のレッツ工房からの現代巨匠の作品は必見である。


軽井沢本通リの終着点に旧軽井沢銀座をつなぐロータリー広場がある。
この広場にある建物を背景にして記念撮影をする姿を見掛ける。


この小さな建物、旧三笠ホテルをモチーフにした電話BOXである。


クリスマスのシーズンになるとロータリー広場は一面にクリスマスの飾り付けがされ、まるで「おとぎの国」の世界となる。


軽井沢の名所をモチーフにした模型の小さな街である。


旧軽井沢駅舎の模型。


聖パウロ教会の模型。


別荘の模型。


雪化粧をした軽井沢本通リロータリー2月の風景である。雪化粧した冬の街並みも風情がある。


冬の軽井沢を訪れる観光客も多く、雪化粧した軽井沢でショッピング楽しむ観光客や別荘族の姿を見かける。

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Topics 観る 軽井沢町

軽井沢駅|東京から70分、軽井沢の玄関口|軽井沢軽井沢

軽井沢駅(かるいざわえき)は、長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・しなの鉄道の駅である。
長野新幹線の開業に伴い、駅舎を全面改築し、軽井沢の代表的樹木「白樺」をイメージしてデザインされた橋上駅となった。旧駅舎は新駅舎の隣に保存されている。

また駅舎改築と同時に南北自由通路が設置され、両端部ともペデストリアンデッキにつながっている。北側にしなの鉄道、南側にJR東日本長野新幹線の改札がある。Wikipediaより転載
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日本屈指のリゾート地、軽井沢に相応しい洗練されたデザインの駅舎である。ここが長野新幹線、在来線信濃鉄道駅の玄関口となる。


プリンスショッピングセンター側から写した軽井沢駅南口の全景である。


この正面口・階段は皇室等貴賓が軽井沢を訪れた時によくテレビで放映される場所である。


北口正面口である。北口から南口に通じショッピングセンターへの連絡通路でもある。


構内には、観光案内所、土産店、喫茶店、立ち食いそば等が並ぶ。


新幹線軽井沢駅から東京駅までの所要時間は、わずか1時間10分の距離である。


信濃鉄道の改札口である。新幹線で下車し、中軽井沢、追分、御代田、小諸方面に向かう人は乗り換えである。


クリスマスシーズンには構内にクリスマスツリーが飾られ、軽井沢を訪れる人々を歓迎してくれる。


2月のバレンタインデーシーズンに軽井沢を訪れると、構内に設置されたツリーにハートのカードに願い事を書き込むことができる。


軽井沢は、東京オリンピック馬術、長野オリンピックカーリングの開催地であった。


ここが「駅そば」の発祥の地である。全国の「駅そば店」が年々減少するなかで健在である。


信州味噌・醤油・みそずけが販売されている。


軽井沢工房産のハム・ソーセージだ。味は保証する。


駅舎正面階段には軽井沢観光名所を刻んだ銅版がいくつかある。軽井沢に来たらこの名所は欠かすことができない。


旧三笠ホテル・ショー記念礼拝堂。


雲場池・三笠通り落葉松(からまつ)並木。


晩秋の夕暮時に北口駅2階から撮る。


軽井沢プリンスホテルスキー場は軽井沢駅から徒歩圏内にあり、10月31日から初スキーが楽しめる。


プリンスショッピングセンター(通称アウトレット)が軽井沢駅南口の目の前に広がる。


ショッピングセンターのバーゲン時には東京駅から特別専用列車が出る。指定席は何時も完売である。


軽井沢駅南口から観た、満杯のプリンスショッピングセンター駐車場である。この車の多さは壮観な眺めだ。


駅の構内に観光案内所がある。軽井沢を熟知した専門スタッフが親切に観光スポットを教えてくれる。


駅の構内には軽井沢の観光スポットが一目でわかる電光板の地図が設置されている。目的地を事前に把握しておくとよい。


新幹線の開通に伴い壊された信越線旧軽井沢駅の駅舎を復元した記念館である。


駅前交番は軽井沢の雰囲気にふさわしいログハウス調造りである。


駅前の一等地には別荘・別荘地・リゾートマンションを扱う不動産屋が多く並ぶ。


軽井沢に居住を望むなら、まずは住まい物件選びから始る。


レンタル自転車店が駅前に並ぶ。この駅前を起点としてサイクリングを楽しむ日帰り観光客には便利である。