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安曇野市 観る

せせらぎの小径|「おひさま」ロケ地にもなった犀川堤防の脇を流れる川|安曇野市明科

NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」でも度々登場した、きれいな安曇野の川。
ほとんど観光客もいないので本当に静か・・・。
ただただ川のせせらぎや鳥の鳴き声が聞こえるだけで心底癒される場所です。
安曇野らしい雰囲気を満喫できる穴場スポットだと思います。

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明科自然体験交流センター「せせらぎ」の隣を流れる川なので、「せせらぎ」を目指して行きましょう。
周辺にいくつも看板があるのでそれを頼りに!!

この辺りは田んぼ。青々と茂る稲の向こうに見える建物が「せせらぎ」です。

常念の雪もだいぶ溶けてきましたね。
景色が最高です。

用水路の水も透き通ったきれいなお水。

美味しいお米になるんでしょうね~。

車は「せせらぎ」の駐車場へ。

駐車場のすぐ脇にある小道がロケ現場。

近くにはワサビ田もあります。水がキレイって証拠ですね。

安曇野らしい清流の風景

とってもきれいな水と清流の音に癒されます。
せせらぎの音をどうぞ↓

どれだけ透明できれいな川か伝わりますでしょうか。
川底には「梅花藻(バイカモ)」という水草が生えているのですが、最近では外来種の「オオカワヂシャ」が大繁殖して問題となっています。

こちらはカモ!!気持ちよさそうです。

地面には胡桃?が落ちていました。

上を見上げると胡桃?の木

フキも生えています。

ハチはせっせと蜜集め。
さぞやおいしい蜜なんでしょうね~。

うっかり、ぽわ~んと歩いていると、落ちるので気をつけましょう。
この川に柵はありません。

このあたりがロケ現場。

今では記念碑が建てられています。

正面

ロケ風景の写真と・・・

お決まりのおひさま農村セット

サイドには説明書き。
「ヒロイン陽子の幼少期は須藤家として、結婚後は丸山家として訪れる場面が撮影されました。安曇野を象徴する清冽な川が何度も登場しました。」

幼少期の陽子が川で水を飲むシーン、川原さんがハーモニカを吹いていたシーン、和成と陽子二人で歩いているシーン・・・いろいろありましたね。

これだけ自然いっぱいの場所ですが、後ろを振り返ると「せせらぎ」のモダンな星型の壁。
このギャップも面白いです。

ちなみにこちらが「せせらぎ」の建物

ロケ地の北側に小さな橋があり、そこを渡ると御宝田湧水池の方に出れます。

この橋からロケ地方面を見たところ。
川が二手に分かれていました。

土手に上がると御宝田湧水池と遠くに北アルプスの山々。
塔ノ原の方から来る時は御宝田の方に車をとめていくといいですね。

その場合は、こちらの橋を降りればすぐにせせらぎに行けます。

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暮らす 松本市

大橋・鍛冶橋・念来寺橋・清水橋|橋と街並みを巡って|松本市女鳥羽川沿い

松本市街地を南北に分ける女鳥羽川、143号線でもある「大橋」から「鍛冶橋」「念来寺」「清水橋」まで女鳥羽川を遡ってみたいと思います。

橋から小道に入ると、風情ある時代の面影も垣間見られ、ちょっとタイムトリップしたような感じになれます。

印のあるところがスタート地点の大橋です。
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大橋外観。川岸へ下りる階段もあります。


階段には「鎮神社」の由来の案内がありました。
名前の通り、この女鳥羽川の氾濫を防ぐ守護神を祀っているそうです。


大橋の上です。
二車線の広い橋です。


施行は昭和37年3月になってます。


女鳥羽川に沿って続く道を、せせらぎを見ながら歩くのは気持ちがいいです。
が、車と自転車の往来は結構激しいので気をつけて歩きましょう。

左手の鳥居が鎮神社です。

外観です。


由来でなく「由緒」。
説明にもなんだか威厳が漂っています。


石彫りも職人技です。


横から見ると、奥に広そうです。
が、隣の空き地と電信柱が、現代を象徴している感じですね。


立派な屋根瓦。


なんとなく水や波を象徴しているような感じですね。


大橋から143号線を北にのぞみます。
右手、黄色い看板が目立っています。


この看板を右に曲がってみましょう。
京染店でした。ここだけ見ると昭和です。


信州は蔵のある家が多いですが、このお宅の蔵も、窓などとても風情があります。


さらに小道を歩いて行くと、店から竹籠が溢れだしそうなお店がありました。


創業100年にもなる老舗の竹かご屋さんです。


入口の籠細工も素敵です。
ネコヤナギと蓮?


蓮の穴に和布が細工されていてかわいらしいです。


竹籠と鉢植えも合いますね。


溢れだしそうです・・。


蕎麦ざるは信州では需要が多いのでしょうね。


信州でこの茶漉しに出会えるとは思っていませんでした。
竹で濾したお茶はとてもまろいです。


天井にもぶら下がっています。


壁にはもちろんのこと。


いろんな用途のものが置いてあります。
九州の竹と違い、松本産の竹は細いのが特長だそうです。


弁当箱。手作りなのですべて大きさが違います。


旧町名「鍛冶町」の石碑は普通の民家の一角にありました。


こちらが鍛冶橋。


鍛冶橋から北へのびる「はしご横町」に洋館のような建物がありました。


「かわかみ建築設計室」とあります。
昭和初期の建物だそうです。
門構えに、ドア・・凝ってますねえ・・。


窓も飾り窓も、その時代のいろんな職人さんの知恵の結晶なのでしょうね。
現代のようにネットで調べられませんものね・・。


この蔵はナイトクラブのようでした。
中は現代風なのかな?


こちらは念来寺橋。
砂岩工事が行われていました。


橋の名前の由来でもある、旧念来寺の鐘楼が対岸に見えます。
300年前のもので、明治時代は松本のシンボルでした。


そのお隣はカタクラモール。
片倉工業のショッピングセンターで、約50の店舗とかなり広いお客さん用の駐車場があります。


最後が清水橋です。
この橋あたりから川筋がグンと北に曲がります。


古いけどなんだか味のある欄干です。
欄干は低いうえに歩道がないので渡るときは気をつけましょう。


このカーブは石でつくるのは大変だったでしょうね。


川岸にサギが舞い降りてきて、魚を狙ってました。

川のせせらぎはずっと変わらないのでしょうが、橋や、道、人の往来・・時代の変遷はめまぐるしかったでしょうね。
近代と現代が交叉する城下町で、いろんな時代におもいをはせながら、せせらぎに耳を澄ませばどこかホッとするかもしれません。

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ロケ地 暮らす 松本市 神様のカルテ 観る

千歳橋・中の橋・一ツ橋|街の景観を創る女鳥羽川の橋|松本市

松本の繁華街を南北に二分する女鳥羽川。
川を挟んで、縄手通りと中町通りを繋ぐ、「千歳橋」「幸橋」「中の橋」「一つ橋」

女鳥羽側に架かる、幸橋を訪ねました。
今回は幸橋を外して、千歳橋、中の橋、一ツ橋を巡ってみたいと思います。

千歳橋

長野県松本市大手に千歳橋があります。
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千歳橋のたもとにある橋の案内図です。
現在地、千歳橋から、美ヶ原方面へ橋を巡ってみます。


千歳橋(せんさいばし)の標識です。
今は、車も通る大きな橋ですが、 江戸時代には木造で大手橋と呼ばれていました。
明治9年に、松本城大手門の石材を使って石橋が架けられ、昭和39年に現在の橋に架け替えられました。


千歳橋の上です。


欄干から見える風景です。
遠くに雪を乗せた王ガ頭もみえます。


千歳橋から見える幸橋です。


アップにすると、手前が幸橋、奥の赤い手すりの太鼓橋が中の橋です。


信号にも表示されてます。


橋のたもとは広いスペースになっていて、時計台もあります。


時計台には東西南北の風景が影絵のようで美しいです。


三才山峠に源がある、女鳥羽川の由来は「女堂田(めとうだ)川」だったとか。


街灯はとても風情があります。
灯がともるとなおさらでしょうね。


水飲み場もあります。


電柱周りの柵もレトロなかんじです。

幸橋

幸橋はその1で訪ねましたので、今回はとばして、その向うの中の橋です。

工事中で軽トラックが真ん中に停まってます。
かなりの傾斜なので真ん中なのでしょう。


中の橋標識。


中の橋から幸橋を望んでます。


橋の真ん中ある街案内です。


女鳥羽川にはたくさんの野鳥が生息しています。
川をゆったり泳ぐ姿を見ていると、心癒されます。


中の橋の全景です。中央部が少し盛り上がっているのがわかるでしょうか。
手前の階段からは、川岸に下りることができます。


橋周辺の歩道はかなり広くとってあります。
自転車も通れるようにでしょうか。


中の橋は「白線流し」の ”旅立ちの詩”と“二十五歳”で、ロケにも使われました。
日米合作映画の「ジェニファー」でも、この橋の上のシーンが登場します。

一ツ橋


千歳橋が小規模になった感じで風情があります。


街灯の扉もしっかりとしたつくりで、当時の職人さんの心意気を感じます。


一ツ橋から、松本駅方面に向かい、中の橋を望んでみました。


少しアップです。


一ツ橋の歩道も広いです。


踊り場もあります。
たぶん、ホントに踊れます。


踊り場から、大橋を望みます。


橋のたもとはちょっとした広場のようになっています。


一ツ橋からの、周辺の街案内図です。


戦災から逃れた松本は、昔の街並みが多く残っており、城下町時代の小路が残されて、当時を伺い知るこもとできます。
一ツ橋から伸びる、一ツ橋小路もその一つで、石碑が立っていました。

次回はさらに上流、大橋から先の橋を女鳥羽川に沿ってまた巡ってみたいと思います。

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松本市 観る

さいわいばし|映画ドラマ撮影に多様される女鳥羽川にかかる橋|松本市大手

松本市にある幸橋(さいわいばし)は、女鳥羽川にかかる橋の一つで、四柱神社と中町通りをつなぎます。

2011年公開の映画「岳」と「神様のカルテ」のロケもこの橋を使って撮影されました。
松本の繁華街を南北に二分する女鳥羽川。
川を挟んで、縄手通りと中町通りを繋ぐのが、「千歳橋」「幸橋」「中の橋」「一つ橋」。

長野県松本市大手4丁目
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蔵シック館前の駐車場

蔵シック館前にある、一番安いコインパーキングへ駐車がおススメです。
この駐車場から30秒ほどです。

この辺りは一方通行の道が多いのでゆっくり歩いて散策されることをお勧めします。


四柱神社鳥居の下から幸橋を見るとこんな感じです。
右が老舗の喫茶「おきな堂」の3階建てビル。


幸橋を渡らずに左手にすすむと、縄手通りが続きます。


ひらがなで「さいわいばし」と表示してあります。


橋を渡ってみましょう。
真ん中から、松本駅方面を向くと「千歳橋」が見えます。

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橋の真ん中に案内板もあります。


美ヶ原方面を向くと「中の橋」。
遠くに美ヶ原も望めます。


東側の橋のたもとに石のベンチ。
大きいので結構くつろげます。


ベンチの先には女鳥羽川まで下りる道と階段が続いています。


下りると三段の滝?になってました。


水辺に咲く花も咲いてます。


橋のたもとからは何か塊が二つ見えました。


どうやらカモが二羽日向ぼっこしながら、寝ている様子。


アップで撮ってみました。


おや、起きちゃった!


こちらからも下へ降りる階段があります。


入口に川整備事業についての解説もありました。


女鳥羽川の水面です。


下から見た幸橋。


川岸から見た四柱神社の鳥居。


「岳」のロケはここで行われていました。
雪の消えた3月の晴れた日、川岸にはセット用の雪(綿?)がたくさん敷き詰められてました。

天気のいい日は、おにぎりを持って橋巡りをしながら、女鳥羽川沿いをあるくのもいいかもしれません。近くには湧水もたくさん湧いています。川沿いの下から見る風景は、いつもの松本とは違った表情を見せてくれるかもしれません。

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松本市 観る

番所大滝|乗鞍に来たら是非寄りたい!落差40Mの滝|松本市安曇

一番下にある滝です。落差40m、幅11mと小大野川にかかる滝の中で一番大きい滝です。

三本滝、善五郎の滝と水量が多かったのでどんな姿を見せてくれるのでしょうか。
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バス停

大滝前の停留所です。
屋根がちゃんと着いています。腰掛けるスペースもあります。

看板

松本市特別名勝・番所大滝(平成19年3月30日指定)展望台まで徒歩5分とあります。3つの滝の中で一番駐車場から近い滝ですね。
乗鞍岳を源流とする小大野川にかかる滝で、40mを一気に落下する勇壮な姿がみられます。

駐車場入口

広い有料駐車場になってます。小型200円・大型500円で横に料金箱がありました。

トイレ

人が住んでいるのかな、とでも思うようなしっかりした建物になってます。

大駐車場

かなり広いです。

遊歩道案内板

展望台まで徒歩5分です。

足元注意

すぐ下りになってますがしっかりした歩道になってます。

かなり急です

一休みして展望できる場所です

夢見橋

木でできたしっかりとした橋です。

きれいな川が流れています

橋を渡り、木の階段を登ります

こんどは下りです

番所小滝の看板

え~・・・大滝じゃなく小滝???。

番所小滝

ホントに小滝です。ゆっくりゆったりと水は流れています。じゃ、大滝はどこ?

遊歩道を歩いていたご夫婦(何とお会いしたのはこのお二人だけでした)に大滝はこの先でしょうか、と伺ったらここより川下方面とのこと、やっぱり・・・降りる方向を間違えたようです。

かなり急な下り坂を降りてきたので、またここを登るのかとおもうと、ガッカリ。
振り出しに戻ることにします。

苔むした石

やはり滝周辺は湿地帯です。見事な苔がここにも生えています。

大滝入口

またまた狭く先ほどより急な下り坂です

本当に足元注意です

もう歩きすぎて足がガタガタしているので気を引き締めます。滝の音が大きく聞こえます。

目的地

急な坂道をくねくねと5分。やっと大滝にたどりつきました。

番所大滝

番所大滝は、小大野川が乗鞍岳の溶岩を刻んでつくった滝で、「善五郎の滝」・「三本滝」とともに「乗鞍三滝」と呼ばれています。乗鞍岳は、いくつかの火山からなる複合火山です。最高峰の「剣ヶ峰」付近から噴出した溶岩流は、かつてこの一帯
にあった深い谷を埋め、広大な溶岩台地をつくりました。これが現在の乗鞍高原です。この溶岩流(番所溶岩)は、ここ番所
大滝付近では一枚の溶岩となり、厚さ60mに達しています。

大滝滝つぼ

大きくて一枚に納まりきりません。

板状節理と滝

大自然に圧倒されます。
板を重ねたような岩石割れ目が見えます。これが板状節理です。この割れ目は、乗鞍岳から流れてきた溶岩が、冷えて固まるときにできたと言われています。

あずま屋と大滝

すごい水しぶきで、あずま屋はビショビショです。近づけません。

ニセアカシアの花

甘い香りがします。てんぷらにして食べることもできます。

乗鞍三滝で最も規模の大きい滝です。ぜひ乗鞍高原へ行ったら寄ってみてください。

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松本市 観る

善五郎の滝|乗鞍岳を背景に雄大に流れ落ちる滝|松本市安曇

善五郎という釣師の名前がついている善五郎の滝です。
昔、釣りの名手善五郎が大きな岩魚に引き込まれて見つけた滝でこの名前が付いています。

乗鞍岳を背景に滝の全景が見えます。落差21.5m幅約8m、雄大な自然を楽しむ事ができます。
朝、滝に虹がかかることもあるそうです。

滝まで整備された遊歩道があり、冬は凍結した滝の写真が間近で撮れます。

標高1500m位でしょうか、観光センターから車で7分のところです。
三本滝より下に位置しています。
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善五郎の滝入口の看板

道路が大きくカーブする手前になります。駐車場も右手にあります。

遊歩道案内板

現在地より善五郎の滝まで、おおよそ650m、約15分かかります。直線ではなくアップダウンしながらですので楽しんでどうぞ。

入口

いよいよ新緑の林に入ります。

白樺林

白樺林の自然の道を下ります。

ミズナラの案内板

ブナ科。
木の実はどんぐりです。クマやリス等の越冬食になるそうです。

道しるべ

善五郎の滝0.5km・一の瀬園地1.6km。
善五郎滝を目指します。

環境板

鳥の案内板です。環境が違い、ここのような明るい林にはホウジロ、アカハラ、カッコウ、センダイムシクイなどが多くみられるようです。
しきりに鳥の鳴き声が聞こえています。

ツリバナの案内板

ニシキギ科。吊花。
花や実が垂れ下がっていることに基づく。熟した実は5つに裂け、朱赤色の仮種皮を持った数個の種子が露出する。紅葉も美しいそうです。

遊歩道

歩きやすいよう丸太で階段が作られています。
乗鞍岳噴火の際の大きな溶岩の塊もところどころに見られます。

溶岩の塊

熊笹の向こうには苔むした大きな石というか、溶岩の塊があります。

木のイス

途中一休みできるイスが置かれています。雨あがりのせいでしょうか、空気はヒンヤリしていて鳥の鳴き声だけが聞こえています。あたりは昼間なのにシ~ンとしています。
自然空間そのものです。

道しるべ

直進が展望台0.1km・左は善五郎の滝0.1km。
ここは先に滝の全景を望んでみましょう。
道には木の根っこが見えていて本当に自然の道です。

少し登り

展望台の案内板

もうすぐです。

展望台(滝見台)

到着です。ゆっくり休めるよう木のイスが置かれ滝の案内板も設置されてます。

案内板

乗鞍岳は3、026mの休火山群です。剣が峰を最高峰とした数峰が寄り集まった総称で、これらの峰々に囲まれて多くの山上湖が点在しています。頂上付近には高山植物が咲き乱れる広大なお花畑があります。と書かれています。

善五郎の滝の看板

昔、大野川の里に住んでいた、善五郎という樵がこの滝で釣りをしていたところ、釣針にかかった大きな岩魚に滝つぼへ引き込まれ命からがら逃げ帰り、里人たちにこの話をしました。それから、「善五郎の滝」といわれるようになりました。

滝の全景

乗鞍岳はうっすらと見えますが、新緑の大自然に囲まれた善五郎の滝です。豊富な雪解け水を集めてたっぷりの水量です。
良い眺めです。気持ちいいで~す。

ノリウツギの案内板

ユキノシタ科。
むかし樹皮から製紙用の糊を作った。夏に咲くアジサイに似た白い装飾花は冬になっても落ちないそうです。

滝方面下り階段

階段もしっかりした手すりも着いています。
急な下りになります。

木の橋

この橋を渡ると滝が見えます。

滝つぼから流れ出る水です

階段を登ると滝です。

善五郎の滝

大きな水音をたてたっぷりの水が落ちてきています。

休暇村方面に上る階段

これを登ると休暇村にぬけられます。

とうとうと水が流れ落ちています

水しぶきも見えますでしょうか。周りは霧雨状態でビショビショです。

滝の横から

滝をゆっくり見学する場所もビッショリです。それだけ水量がたっぷりです。

注意の看板

落石注意ですよ。あまり近づかないほうが良さそうですね。

善五郎の滝の由来

今から約4万3000年前頃、乗鞍火山の高天ヶ原火山体(2,829m)から流れ出て、乗鞍高原を作った番所溶岩の中にできた滝です。何回にもわたって流れたこの溶岩の一端が崖となったところに、小大野川が流れて滝になったと考えられています。
水の浸食により、今でも滝は後退を続けており、下流に見える川の淵は、昔の滝つぼの跡です。



滝の周りの苔です。

滝周辺

どんぐりの葉

葉脈もしっかり見えて生き生きしています。

溶岩の塊

自然の道にも大きな溶岩な塊がそのまま転がってます。

乗鞍高原施設案内板

駐車場の横に。

看板

国立公園を利用する皆さんへのお願い看板です。
美しい自然をいつまでも残すための守っていただきたい事項が書かれています。
1、キャンプ指定地以外での幕営および火気の使用は禁止。
1、植物、岩石等の採取および持ち出しは禁止。
1、自動車、オートバイの乗入れや駐車は指定区域以外は、ご 遠慮ください。
1、空缶、ゴミ類は、各自お持ち帰り願います。
1、物品販売等の行為は、一切できません。

皆さん美しい自然を大切にしましょうね。

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伊那市 遊ぶ 食べる

釣りとお食事のできる|大明神釣堀センター|伊那市高遠

伊那市高遠にある大明神釣堀センターは、卵から孵化させたイワナやニジマスそして鯉が釣れる釣堀です。
釣った魚はそのまま持ち帰ることもできますし、その場で焼いて食べることもできます。
また、子供会や保育園などのイベントとしてつかみ取りなどをするための魚も取り扱っているので、子供から大人まで楽しむことができます。

県道209号を伊那市から高遠方面に向かって行くと、小原という信号があるのでその信号を右折します。

右折した道が国道152号。すぐに白山トンネルを通過します。
国道152号は大鹿村へ向かう道です。

道なりに進んでいくと、“大明神釣堀センター”の看板が左手に出てきます。
その看板を左折。
国道152号から県道211号へ入っていきます。

すぐに橋を渡ります。この川は山室川です。

橋のふもとに釣堀センターがあります。

橋を渡ってすぐを右折します。
サビサビの案内看板が目印。

この案内看板から入っていきます。

駐車場はこの看板がある所に駐車しましょう。

おそらく駐車スペースが足りないということはないと思います。

営業案内
営業時間
 午前8時~日没
定休日
 毎週火曜日

マス釣り
料金
 お一人様500円(貸し竿・エサ含む)
 釣りあげた魚は全て買い上げていただきます。(1Kg1400円)
 ※エサなしで釣ったり、釣った魚を池に放さないでください。
  傷ついて死んでしまいます。

鯉釣り
料金
 1時間1000円(生餌不可)
 小学生以下600円(大人同伴の場合1000円)
 釣った鯉は2時間に一匹持ち出し可能
 その他は一匹100円で当方で買い上げします。

ガーデンご利用について
 魚は炭火焼、焼肉は鉄板で焼いて召し上がれます。
 焼肉など持込でもご利用できます。
 席料、燃料代等スタッフとご相談ください。

お食事
 お座敷・ガーデンどちらでもご利用できます。
 マス・イワナの刺身、季節料理、山菜、鯉料理、
 マスカツ丼の他秋には松茸、茸料理が楽しめます。

お飲物
 ビール・酒・ジュース 夏季には生ビール
 ・アイスクリーム・かき氷等用意してあります。

土産品
 手造りの味、マス・イワナ・鯉の甘露煮の他、マスカツ丼
 の材料もあります。
 特に秋の味覚の松茸は、止め山を管理しているのでお客様
 の注文に応じ、卸値で販売していますので、御利用くださ
 い。

その他
 川遊び用に、魚を生きたまま運べるように準備いたします。
 大小宴会、子供会などでご利用の際、細部については
 御気軽にスタッフにご相談ください。

“フキ取るべからず”の案内看板がありました。

どうやらここにはフキが出るようですね。。。
きっと食事処の山菜料理で食べれるのだと思います。

駐車場からみた山室川です。
水がとてもキレイで、夏は川で遊べば最高です。

天然のお魚達も沢山いそうですよ。

受付や道具のレンタルなどはここの建物で。

まず、受付を済ませます。
今回はマス釣りに挑戦。
ちなみにイワナ釣りは11月頃から3月までの期間限定です。

飲み物も受付で販売しています。

ペットボトル 160円
缶ジュース 130円
缶ビール 350円
缶チューハイ 250円
カップ酒 350円

まあまあ良心的な価格設定になっています。

受付の入口で竿を借ります。

マス釣りにつかう練り餌。

トイレは受付のある施設の一番右手にあります。

ここで犬を飼っているようで、小屋の中にわんちゃん達が3匹いました。

犬に食べ物を絶対にあげないでください。

写真の奥が釣堀りで、手前が養殖している水槽です。

釣堀は2つに分れていて、マス釣り用と鯉釣り用があります。
マス釣りの池で早速釣ってみます。

こちらは鯉の釣堀。

鯉の釣堀の前にはお休み処がありました。

お休み処では、アイスクリームやカキ氷、生ビールなどを販売しています。

アイスクリーム 200円
カキ氷(イチゴ・メロン・レモン) 300円
生ビール(中) 600円

西田敏行が美味しそうにビール飲んでます。

鯉を養殖している水槽。

まるまるした鯉が沢山います。

こちらはマスを養殖している水槽。

ウヨウヨです。

釣りはベンチに座りながら楽しめます。
こちらは子供用のベンチです。

石のベンチもあります。

こんなタイプもあります。

しかし、マス釣りは一瞬が勝負なのでなかなか座ってられません。

子供からお年寄りまで、幅広い年齢層の方が楽しんでいました。

釣りをしながら、こんな風景も楽しめます。

緑もたっぷりなので、マイナスイオンもたっぷり♪

釣った魚はガーデンハウス“せせらぎ”で焼いて食べることができます。

利用料:大人300円子供150円
焼肉1人前:1200円(野菜付き)
※持込の場合:大人500円子供250円

お客様各位
ガーデン御利用の場合、当店人手不足の為セルフサービスで御願い致します。
店主

バーベキューをする道具などは受付まで行って借ります。

レンガ調のしっかりした造りで、炭焼きで魚を焼き鉄板では焼肉が楽しめます。

ガーデンハウスには照明がありました。

営業時間は日没までなので、夜に利用できるわけではないようですが。。。

釣った魚を受付に持って行くと、下処理をしてくれます。

立派なマスが釣れました。

一度に沢山のマスを焼くことができます。

マスのお味は。。。新鮮で臭みがなくってホクホクしてました☆

バーベキューではなくお食事を楽しみたい方は、受付の横にお食事処があります。

釣堀を眺めながらゆっくりとお食事することができます。

メニュー
ニジマス焼き 300円~
イワナ塩焼き 600円~
ますかつ丼 700円
イワナ刺身 1000円~
マス刺身 600円~
アユ塩焼き(7月頃~) 600円~
アユ寿司(7月頃~) 800円~

鯉 あらい・うま煮・鯉こく出来ます
ニジマス・イワナ甘露煮あります

ライス 300円
味噌汁 100円
季節の山菜 200円~
生ビール(中) 600円
瓶ビール 700円
焼酎 450円
酒 350円
ジュース各種
アイスクリーム 200円
カキ氷 300円

各種定食できます
魚の大きさにより料金が変わります

オープン当初のイラストでしょうか。。。

川や緑に囲まれながらゆっくりとした時間を過ごすことができるこの釣堀は、魚釣りを楽しむだけでなく魚料理を堪能したりバーベキューで楽しくお食事したりできるので、家族揃って出掛けるスポットとしてオススメです。

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伊那市 遊ぶ

水と触れ合える親水公園|三峰川榛原河川公園|伊那市

三峰川の河川敷にある公園で、遊具や多目的広場、水遊びが出来る小川やマレットゴルフ場など子供からお年寄りまで楽しめます。整備も良くされていて常に利用者の方で賑わっている人気の公園です。また、三峰川サイクリング・ジョギングロードの起点にもなっています。

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安曇野市 遊ぶ

かじかのいる公園|かじかの里公園|安曇野市

名前のとおり、“かじか”というちょっと気持ち悪い魚のいる公園です。
気持ち悪い顔つきですが、かじかは綺麗な清流でしか生息しない魚。公園内の池の水はとても綺麗です。
時々親子向けのイベントが開かれたり、キャンプなども楽しむことができます。

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安曇野市 遊ぶ

水辺の自然体験・学習|自然観察交流センター 「せせらぎ」・親水公園「水辺の学校」|安曇野市

安曇野市明科の御法田は、犀川に高瀬川、穂高川、万水川が合流する地点です。
自然観察交流センター 「せせらぎ」・親水公園「水辺の学校」では、水害の歴史や湧水などの明科特有の豊かな自然環境を活用した自然体験・自然学習ができます。
釣りや、ラフティング、カヌー、トレッキングなど、様々な川遊びが楽しめる場所です。

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上松町 観る 遊ぶ

寝覚の床|上松町

上松町は、浦島太郎が晩年を過ごしたといわれる場所。
現世に戻って、諸国を旅した浦島太郎は、上松の里が気に入って住みつき、毎日寝覚の床で釣りを楽しんだという伝説が残っています。
床岩まで行くには、大岩を登らなければならないので、かなりハードですが、花崗岩の造形はお見事!!
宝物館には、浦島太郎が使っていたといわれる釣竿も展示されています。

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上松町 観る 遊ぶ

小野の滝|上松町

国道19号線のすぐ脇にある滝。気軽に立ち寄れます。
水源は中央アルプス木曽駒ケ岳。
中山道の名所であり、木曽八景の一つとして有名です。
広重・英泉合作の中山道六十九次の浮世絵にも描かれています。

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安曇野市 遊ぶ 食べる

国営アルプスあづみの公園(堀金・穂高地区)|安曇野市

安曇野の豊かな自然をみごとに活かした緑豊かな公園です。
有料の公園ですが、お手入れが行き届いていて、とっても綺麗!!公園スタッフの方も親切な方ばかりです。また、遊ぶ道具を持っていかなくても、バランスボールやフリスビー、水鉄砲など、貸し出してくれます。
春はお花見、夏はじゃぶじゃぶ池で水遊び、秋は紅葉散策、冬はイルミネーション・・・と、季節ごとに楽しめる他、バーベキュー、そば打ち体験、クラフト体験、動植物の観察など、何度行っても飽きないところです。

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遊ぶ 飯島町

与田切公園キャンプ場|飯島町

飯島町を流れる与田切川(よたぎりがわ)には、キャンプ場と公園があります。基本的には地元の人が利用をしています。川はジェットスキーやボードは不可のため、子供連れには良いかもしれません。オートキャンプ場もあるので、車を横付けで夏を満喫することができます。プールやテニスコートもあるのでクタクタになるまでエンジョイです。

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伊那市 暮らす 観る

ゼロ磁場 気を集める|伊那市

少し前にブームになっていた、伊那市(旧長谷村)のゼロ磁場(気場)の水を汲みにいきました。地元の人も場所が遠いだけに頻繁に足を運ぶことは無い場所。
しかし県外からはたくさんの人が訪れています。気を浴びて健康になろうという人たちがたくさんいます。

ここへたどり着く前の「道の駅 南アルプス村」もおススメです。

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春から秋までは、大変混み合うため、地元旅行会社がシャトルバスの運行をはじめました。ゴールデンウィークやお盆時期などにマイカーで行くには大変かもしれません。
https://www.travice.jp/bungui/index.html

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安曇野市 遊ぶ

烏川渓谷緑地(水辺エリア)|安曇野市

烏川(からすがわ)の流れに沿い、東西に広がる川と林間を整備した緑地です。
国営アルプスあずみの公園を過ぎて西に行くと、あっという間に自然いっぱいの森林になります。
多種多様な野生動物・植物が共存し、自然環境を大切にすることを身をもって感じることができる場所です。
烏川のせせらぎを聞きながら、水遊びや散策、自然観察、写真撮影、写生などを楽しむことができます。