烏川(からすがわ)の流れに沿い、東西に広がる川と林間を整備した緑地です。
国営アルプスあずみの公園を過ぎて西に行くと、あっという間に自然いっぱいの森林になります。
多種多様な野生動物・植物が共存し、自然環境を大切にすることを身をもって感じることができる場所です。
烏川のせせらぎを聞きながら、水遊びや散策、自然観察、写真撮影、写生などを楽しむことができます。
国営アルプスあずみの公園を過ぎちょっと行くと、ウェストン像のある広場があります。
ウォルター・ウエストン(Walter Weston)は、イギリス人宣教師で、日本アルプスを世界に紹介した人物です。
登山姿でお出迎え。
ウェストンは1894(明治27)年8月、外国人として初めて常念岳登りました。
ウェストン像のある広場の対面には、須砂渡食堂。
ここから先、「ほりで~ゆ~」までは食べるところはありません。
この辺から、急に道路も狭くなってきます。
いたるところに、落石とスリップの注意を表す道路標識が・・・。
この駐車場は境界線が石でできています。
こういうところにも自然を大切にしてることが感じられます。
林間駐車場にあるトイレは公衆トイレとしてはかなりレベルが高いです。
星5つ付けたいくらいです★★★★★
トイレの電気は黄色っぽい蛍光灯を使っています。
虫除けのためでしょうか?
思わずくつろいでしまうトイレです。
清流橋から烏川を眺めると、もうひとつ橋が見えます。
昔の橋でしょうか?
降りてみましょう。橋はちょっとガタガタして怖いです。
すっごい迫力の川を体験することができます。
清流橋を渡ってしばらく行くと、「人面岩」を見れるバルコニーがあります。
ほうれい線が目立ちます。
林間駐車場からさらに西に行くと、環境管理事務所があります。
植物の開花情報や今見れる野鳥や昆虫情報などを教えてもらえます。
事務所前には色々なものが・・・
園内の情報を伝える掲示板
川が危険な時など、ここでお知らせ。
いざという時のために、うきわも!!
ちなみに事務所にはAEDもあるようです。
管理事務所の脇には、烏川渓谷橋。
車椅子やベビーカーで渡ってもゆれない、頑丈なつり橋です。
まだ、山頂には雪が残っていて、しかも、天気も曇りで・・・
非常にわかりにくい写真ですが、一応ここが蝶の雪型です。
ここは比較的浅くなっているので、水遊びに最適です。
バーベキューなんかも楽しめます。(直火不可)
流れの急なところ、深いところなどが入り混じっているので、川で遊ぶときは十分注意してくださいね。
上流には須砂渡ダムもあり、急に水かさが増したり・・・ということもあるので、
掲示板をよ~くチェックしておきましょう。
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コメント
[…] の蝶ヶ岳のふもとです。 川も美しく、原野も広大で、自然を生かしたまま整備された遊歩道、きれいなトイレ、と、森林浴には最適の場所。 詳しく紹介しているサイトを見つけました。 […]