安曇野市豊科の中心にある、ヨーロッパの中世修道院を倣った建物が印象的な美術館。
地元の人は、美術鑑賞というよりも、芝生広場で遊んだり、木陰のベンチで読書やお昼寝したり・・・と、憩いの場として利用しています。
毎年5月末~6月初旬には、バラ祭りが開催され、約3万3000平方メートルの美術館西の敷地に約500種・800本のバラが咲き誇ります。
日本の近代彫刻の巨匠、高田博厚の彫刻作品約190点と、森鴎外ゆかりの画家、宮芳平の絵画作品約2000点が収蔵がされています。
駐車場は、平日でも外回り中のお父さんたちの車でいっぱい。
日陰で、駐車場脇にトイレもあるので、結構穴場。
美術館のあった場所は、豊科中学校の移転跡地
豊科中学校の校歌が刻まれています。
田沢山の巨大礫
説明書きを簡単にまとめると・・、
30~40km移動した、とっても貴重で大きな石。
最初はグー!!
思索の森の奥で、ひっそりと拳をかざしています。
駐車場を見張るかのように設置されている、藤森桂谷の銅像
「豊科」の名付け親です。
藤森桂谷の詩を書いた歌碑
読みづらいですが、すばらしい詩がかいてあるようです。
タイムカプセル
これを掘り起こすのは、2055年。あと46年後です。
たぶん、この美術館の中で一番人気のベンチ
隣には噴水があって、いい感じの木陰で、美術館も見渡せて・・・
落ち着きます。
ですが、噴水の水はなぜか止まっています。
美術館前には、大きな芝生広場があります。
ボール遊び、フリスビー、キャッチボールetc・・・自由に遊ぶことができます。
エントランス前にある、「礼拝」という銅像
横に並んで記念撮影されていく方が多いです。
美術館の入り口のところから東を眺めると・・・
なんか絵になります。
多目的ホールのミュージアムショップと喫茶コーナー
この奥で、ドリンクなどを受け取ります。
美術館の西側にはバラ園があり、無料で観賞することができます。
バラ園から見る美術館も綺麗ですね。
色とりどりのバラが咲き誇り、辺り一面はバラのあま~い香りに包まれています。
んん?
よ~く見ると、おもしろい名前のバラがいっぱい!!
アロマテラピー
アロマオイルに使われるの?一輪も咲いてない・・・。
人物名から名付けたバラも結構ありますね。
ここには、500種のバラが植えられています。
個性的なバラを発見するのも楽しいですよ。
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コメント
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写真も多いし記事も丁寧で長野県全部を紹介していただいてとても素晴らしいです。
が、撮影日とか記事を書いた日付がないのがとても残念です。