諏訪湖はくちょう丸｜諏訪市

諏訪湖と言えば花火・間欠泉がありますが、はくちょう丸もメジャーなものです。
観光客の皆さんはもちろん地元の人も乗船する遊覧船です。
ボートではとても行くことのできない諏訪湖沖を楽しむことができます。

桟橋に接岸するはくちょう丸

はくちょう丸は2船あるのですが、今回はその1船へ乗船してみます。

もう1船が諏訪湖を移動しています。

見るからにはくちょうであるので、アヒルと間違えないでください。

はくちょう丸の顔を下から覗きます

近づいていると結構でかいです、顔へ登ることはできませんので眺めましょう。

次の出航時間

桟橋に次の出航時間が案内されています、写真でみると下にイルカとありますがはくちょうのほかにイルカの船もありますので、機会があれば乗船してみてください。

乗船料金

大人：800円税込／子供400円税込（4歳以上から料金が必要）
他にも足こぎ、手こぎボートも借りられます。

運行時間

9時20分／10時20分／11時20分
12時20分／13時20分／14時20分／15時20分／16時20分
すべて20分に出港すると覚えておけば乗り遅れなそうですね。

運行中止の条件

風速が12メートル以上、高波0.5メートル以上、視程300メートル以下、水位1.5メートル以下（桟橋付近）
船長が駄目と判断する他の理由でもはくちょう丸は出港できなくなるそうです。

はくちょう丸の運転席

映画の船を思い浮かべていると「あれっ」て感じの運転席

運転席にに近づいて

ハンドルは自動車と同じ丸です、「モロ船」のハンドルではありません。

1階席の風景

1階は座席のほかに自動販売機（ダイドードリンコ）やトイレがあります。

2階席の風景

1階よりも展望が良くなります、ここからさらに上の甲板へ出ることができます。

甲板にミニはくちょう（足こぎボート）

甲板にはミニはくちょうの足こぎボートがワイヤーで止められ設置してあります。
誰でも乗ることができますが、基本的に子供用って感じ。

3F甲板から桟橋

甲板から桟橋が眺めることができるので、お別れの儀式を楽しむことができそうです。

甲板に操舵?

甲板に意味不明のものがあります。
ハンドルが付いており一見操舵が可能な設備に見えますが、なんちゃってなんでしょうか？お分かりになる方のコメントをお待ちしております。

その上に方位磁石が付いてました、これは機能をしておりきちんと北を示していました。

救命

何かあればたいへんです、甲板には救命浮輪が設置されています。
何かあったら甲板から投げてください。

JR東日本路線図

船内の随所にJR東日本の路線図が貼ってあります。
車内にあるあれです、はくちょう丸の中から路線確認ができるすぐれアイテムです。乗換の確認は早めにするべきですね。

船舶国籍証明書

はくちょう丸は日本の船である証明がありました。これを見ればかなり詳しいことが分かりそうです。
船名：はくちょう丸
種類：汽船
船質：鋼
機関の種類及び数：発動機　1箇
推進機の種類及び数：ら旋推進器　1箇
船籍港：長野県諏訪市
総トン数：82トン
造船地：長野県諏訪市
造船者：横浜ヨット株式会社
進水の年月：平成3年5月
長さ：18.48メートル
幅：5.6メートル
深さ：1.79メートル
所有者：株式会社しぶさき
という内容が記載されています。はくちょう丸は諏訪で作られているんですね。

船舶検査証明書

こちらは自動車の車検証みたいなものでしょうか。
平成21年2月26日に検査OKで、平成26年3月11日まで有効らしいです。
ちなみに1.5時間以内の運行で180人乗船
1.5時間以上で178人が乗り込むことができるらしいです。

岸から離れて

ゆったりと発進をして諏訪湖の沖を目指します。

スクリュー1

甲板からスクリューの起こす気泡を見ることができます。
これをみると船らしさを感じます。

スクリュー2

1階の後部からさらに接近してみることができます。
ただし甲板は出れないのでガラス越で眺めてください。

ヘール・ポップ彗星との記念写真

2階へあがる階段に記念写真が飾ってありました、いつの彗星か？ですが記念写真。

消防救命設置配置図・避難経路図

乗船後は何があるかわかりませんチェックを!

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