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高遠城址公園の紅葉|2014年11月7日撮影|伊那市高遠

真っ赤なもみじに見惚れてしまいます
高遠城址の秋は約250本のもみじが朱色に染まります。
今回撮影したのは2014年11月7日。高遠城址の秋まつりイベント中でしたが、紅葉も一番良い時期で、一週間前に撮影した時よりもグンと紅葉が深まっていました。
一週間前の紅葉はコチラ

所在地:伊那市高遠町東高遠
問い合わせ先:伊那市観光協会 高遠支部 0265-94-2552
       伊那市 観光課 0265-78-4111
HP:http://inashi-kankoukyoukai.jp/


秋まつり中ということもあり大勢の方が見に来られていて駐車場も賑わっていました。


駐車場のもみじも色づいています。


一週間前には全然だった所も見頃を迎えていました。


無料駐車場からの一番の近道のグランド口から入ります


桜の木に絡みながら咲いているもみじ” title=”桜の木に絡みながら咲いているもみじ
とても不思議な光景ですね


赤色も深みのある落ち着いた色になってきています。


とても大きな木です


絵の具で描いたような鮮やかな色


緑のもみじも若干ありました


石畳ともみじが趣があって良いですね


9日間のイベント案内ですがやはりメインは土日祝日です


観光案内所のテント


パンフレットの種類も一週間前に比べて多くなっています


物販のテント


地元で作った郷土料理や特産品、お土産などが販売されています


沢山の菊がずらりと並んでいます


こちらも秋まつりのイベント「菊花展」の展示です


見事な菊です


黄色が鮮やかですね


お次は内藤とうがらしの展示です。
看板説明

高遠藩主「内藤家」の下屋敷は、現在の東京都新宿区四谷にあり「内藤新宿」と呼ばれていました。
現在の「新宿御苑」はそ名残りで、その周辺では「内藤とうがらし」を復活し保存・活用するプロジェクトが、新宿からスタートし、内藤家の国元「高遠藩」でも、新宿のプロジェクトから種を譲り受けて栽培しています。
「知って・育てて・味わって」内藤とうがらしの成長をご一緒に見守ってください。
高遠藩
「内藤とうがらしプロジェクト」
この看板は長野県元気づくり支援金の助成を受けています


鉢に植えられたとうがらしが沢山並んでいます


小学校の活動の一環として参加しているようですね


桜の木に負けない程のもみじ


秋まつり期間中さくらの家では新そばまつりやそば打ち体験などができっるようです


下から見上げると見事なもみじ


桜の時期にはここ桜雲橋が写真を撮影するスポットになります


橋の下を見下ろすともみじ


幻想的な風景です


桜の季節はこんなにもみじがあるなんて気付きもしませんでした


高遠城址は桜の季節だけでなく秋の季節も素晴らしいです


一週間前は黄色から朱色にかけてグラデーションになっていたもみじも今は真っ赤


真っ青だったところは黄色からオレンジ色に


大きな木のもみじは迫力あります


自然が作り出す色とは思えないほどの発色の良さ


このあたりの色がもみじらしい色のような気がします


谷のもみじも色づいています


一週間前のここはかなり青かったのですが今はちょうど見頃です


日本の四季は本当に素晴らしいですね


日なた日陰などの光の場所によっても雰囲気が変わります


春にはこのもみじの上の部分の桜が咲きます


桜はまだ春を待ってお休み中です
高遠城址公園の春

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高遠城址の紅葉|2014年10月31日撮影|伊那市高遠


高遠城址といえば「天下第一の桜」といわれる桜の名所ですが、秋になると約250本のもみじが朱色に染まります。
桜の季節には公園がやわらかな桜のピンク一色に。秋には燃えるような朱色になり、しっとりとした落ち着いた雰囲気の高遠城址を見ることができます。
今回撮影したのは10月31日。秋祭りが始まる前日の撮影ですがこの時点で紅葉は平均すると5分程度でしょうか。
1週間後の11月7日に撮影したものもありますので参考にしてください。

所在地:伊那市高遠町東高遠
問い合わせ先:伊那市観光協会 高遠支部 0265-94-2552
       伊那市 観光課 0265-78-4111
HP:http://inashi-kankoukyoukai.jp/


伊那市街地から県道209号を高遠方面に進んでいきます。


この標識は諏訪茅野方面へ向かいます


以前ご紹介した喫茶店アイダッシュさんを左手に見ながらまっすぐです


橋の上から景色を眺めることができましたが紅葉が始まっていてきれいでした


高遠城址の看板が見えてきました


その看板を右折します


ここから坂道が続きます


結構急な登り坂をどんどん行きます


桜の木が見えてきました


高遠城址公園の無料駐車場の看板です


秋祭りののぼり旗が立てられています


駐車場


観光バス80台が駐車できるほどの広さ


駐車場から直接城址内に入れる階段もありますが今回は一度道路に出てから向かいます


道中紅葉しているもみじがあったのでパシャ!


とてもカタチが良く綺麗です


朱色に染まった見事なもみじ


天気が良かったので空の青とのコントラストが綺麗です


隣りには少しこじんまりしていますが綺麗なもみじ


高遠城址入口の看板


入口看板から先は一般車両進入禁止


高遠そばと秋まつりののぼり旗


案内パンフレットはご自由にお持ちください


5分程の紅葉でしょうか


明日から行われる秋まつりのテントが並んでいます


こちらはだいぶ色づいています


南ゲートの入口


南ゲート付近のもみじの方が紅葉していました


南ゲート付近は8分程の紅葉でしょうか


南口ゲートから本丸方面に向かうと紅葉具合が全然違います


場所によっては真っ青なところも


青々しいもみじも綺麗ですね


本丸のなかでは一番紅葉していたもみじ


緑色から赤色までグラデーションになっていて綺麗


朱色に染まったもみじがとても映えます


桜雲橋手前の問屋門は桜が多いのでちょっと寂しい雰囲気


桜雲橋から見下ろすともみじが見えます


この橋はやはり桜の時期が良いですね


このあたりのもみじはまだまだこれからです


見上げると桜。桜の時期がたのしみです。


ピークはあと一週間後程でしょうか


新城藤原神社


イチョウのような黄色のもみじ


とても黄色が鮮やかで綺麗

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伊那 箕輪町 観る

もみじ湖周辺の紅葉|約10,000本のモミジが楽しめる|上伊那郡箕輪町


箕輪町のもみじ湖といえば1992年に完成した箕輪ダム。10,000本のモミジを植栽し今では箕輪町を代表する観光スポットとなっています。
撮影日は20114年11月5日。この時点で若干ピークは過ぎているように感じましたが、まだまだ多くのモミジが赤く染まりとても見ごたえのある景色が広がっていました。本当のピーク時のモミジをたのしみたいという方はもう一週間早いと良いかもしれません。その年々の気候などで変わってくるとは思います次年の参考になればと思います。箕輪町の観光サイトでも紅葉状況を発信していますの参考になると思います。
箕輪町観光サイト

もみじ湖所在地:長野県上伊那郡箕輪町長岡新田
お問合先:箕輪町役場産業振興課
     0265-79-3111
紅葉期間:10月中旬~11月上旬


県道442号線をぐんぐん山の方へ上っていきます。
右は崖下に川左は山という道がずっと続きます。


道中案内看板があるのでそれに従って進むと駐車場があります


駐車場付近のモミジ。早速綺麗です。


この先景勝地ありの看板がありました


売店こちらの看板もあります。
先に売店の方へ行ってみたいと思います。


もみじ狩りののぼり旗
箕輪町のご当地キャラ「もみじちゃん」も印刷されてます。


常設のトイレがありました


トイレの壁に携帯電話についての案内がありました。
2km先の管理棟のあたりに行かないと携帯電話は使用できないそうです。


この先に売店や休憩処があるそうです。


案内看板に従って進みましょう


売店や休憩処のあたりも景勝地のようですね。


川の土手沿いの土手のモミジが綺麗


大勢観光客の方が見に来られていました
車のナンバーを見ると他県の方も結構来ていらっしゃいました。


箕輪町の代表的な観光地ですのでのぼり旗も気合いが入っていますね!


少し開けた所にテントなどが立てられています


テントの中では柿やリンゴなどの特産品が売られています


他にもキノコや佃煮おまんじゅうなど


コチラはおでんやそばうどんなどの販売車


コチラのテントの中で食べたり休憩したりできます


今後の参考に是非アンケートご記入お願いします


アンケート義記入の方の中から抽選で町の特産品をプレゼントして下さるそうです


っ赤なもみじが見事です


燃えるような朱色でとても鮮やかです


少し黄色みがかったオレンジの紅葉


緑黄赤のグラデーションがとても綺麗


こちらは緑の中に紫っぽい色の紅葉
シックな雰囲気でこちらも良いですね。


イチョウのような黄色の紅葉


大きな木の紅葉は下から見上げると見事


山の紅葉と紅葉の組合せ


青空に真っ赤な紅葉が映えます


一本の紅葉でも黄色から先端にかけて赤くなっています


300m先の景勝地にむかってみます


車でも行けるのですがここは気持ちが良いので歩いていきます


ひと際真っ赤な紅葉発見!


絵の具の朱色で塗ったような赤


色々な種類の紅葉を楽しむことができます


キレイに整備された山に紅葉が植えられています


300m先の景勝地にも駐車場があります


道の両側に紅葉があり紅葉並木になっています

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黒部ダム【2】|日本一のアーチ式ダムと紅葉|富山県中新川郡

黒部ダム【1】のつづきです。

紅葉の見頃の時期に行ってきました。
放水終了後の黒部ダムと黒部湖駅の様子です。

黒部ダムはアーチダムの中でも、力学的に最も進歩したアーチ式ドーム越流型ダムで、お椀を縦に割ったような形をしています。
堰堤の長さ492m、高さ186mで、日本一を誇り世界でも最高クラスに入ります。
アーチ式ダムは、貯水した水の圧力を両岸の山で受け止める方式で、他方式のダムにくらべ、ダム体積が小さいためコンクリート量が少なく、建設工期が短く経済的なことが特徴です。
発電所は、アルプスの自然景観への配慮と雪崩から施設を守るため、ダム下流10kmの地下に設置されています。

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黒部ダム
富山県中新川郡立山町芦峅寺
くろよん総合予約センター/0261-22-0804
【HP】http://www.kurobe-dam.com

扇沢駅
関電トンネルトロリーバス
黒部ダム【1】
黒部湖遊覧船ガルベ
黒部ダムレストハウス・くろよん記念室

ダム堰堤の石碑の向かい側にあるのは、殉職者慰霊碑。(松田尚之氏作)

「尊ききみはしらに捧ぐ」と刻まれています。

トンカチ持っている人やスコップの人もいれば・・・

ツルハシを持つ人、その隣は服装的に現場監督さん?

働く労働者6体がレリーフになっています。

その隣には、黒部ダム工事による殉職者171名の名前が刻まれた慰霊碑と祭壇。

犠牲となった方のご冥福をお祈りいたします。

慰霊碑の横、壁面には黒部ダム関連の説明書きがいろいろ。

ダム・立山付近のご案内

くろよんのあらまし

「くろよん」とは、昭和31年に始まった「黒部川第四水力発電所」の建設時代に、この黒部ダムをはじめ、黒四発電所および導水路、送電線などの他、関電トンネルなど工事に必要な輸送路の建設を総称して「くろよん」と呼ばれていました。

黒部ダムについて

黒部ダムはアーチダムの中でも力学的に最も進歩したアーチ式ドーム型ダムで、高さは186mと、我が国で最も高いダムで世界でも最高クラスです。
アーチ式ダムは、水の圧力を両岸の山で受けてめる方式でコンクリートの両が少なくでき、経済的なうえ、工期が短くて済むことから採用されました。
昭和31年から仮設備の建設や掘削がおこなわれ、昭和34年にコンクリートの打込を開始し、昭和38年に完成するまで7年の歳月を費やしました。

黒部湖について

黒部湖は、黒部川の上流部を黒部ダムで堰き止めてできた発電用の貯水池です。
この湖の水を黒四発電所だけでなく、下流の7つの発電所にも効率よく使用しているため大変役にたっています。
一方、黒部ダムから下流への放流は、黒部川の自然景観を保ち動植物を保護するため毎年6月26日から10月15日までおこなわれています。

黒部川第四発電所について

発電所は、ここから10km下流に冬期の積雪と雪崩の危険を避け、国立公園の美観をそこなわないよう、全設備が地下150mにつくられています。
建物の構造は鉄筋コンクリート造りで、壁と天井は湧水の侵入を防ぐため二重構造となっていて、総容積は約22万立方mで国会議事堂とほぼ同じ容積です。

名古屋まで170km、大阪まで290km、東京まで210km、富山まで42km、大町まで20km

思ったより近い?直線距離だからですかね。

黒部ダム湖駅へ向かうトンネルの入り口にも破砕帯の湧水があります。

では、堰堤の上を歩いてみましょう。

堰堤の長さは492m、対岸まで結構歩きます。

「ふぉっとダム」撮影ポイント

音声案内に従って操作するだけで、記念写真が撮れます。

操作方法の説明

立ち位置とカメラ位置の説明

カメラはダム展望台に。

ここから撮影してくれるので迫力の写真が撮れます。
観光放水期間中でないからか、ふぉっとダムを利用している人の姿はあまり見られませんでした。

ダムの中間地点

ダムど真ん中からの眺め

紅葉がきれいです~☆

真下を覗いてみると・・・

放水してないので、底が良く見えます。カラカラです。

堰堤を渡りきった対岸、立山や室堂方面へ向かうトンネルがあります。

ここにある周辺マップはわかりやすいタイプのものです。

時間や体力にあわせていろいろな散策方法を提案してくれてます。

トロリーバス、ケーブルカー、ガルベの時刻表もまとめて表示

ここで引き返そうかと思いましたが、せっかくなので黒部湖駅の方まで行ってみました。

立山黒部貫光鋼索線(黒部ケーブルカー)の駅です。

トンネルの中に改札やホームが設けられています。

黒部ダム駅まで0.8kmの距離を約5分で結んでいます。

大観峰、室堂のライブ映像

大観峰、室堂の天候や気温

5度以下・・・向こうは10月とは思えない寒さです。
完全冬装備でないと厳しそうなのでここで引き返します。
機会があればまた今度。。。

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黒部ダム【1】|日本一のアーチ式ダムと紅葉|富山県中新川郡

黒部ダムはアーチダムの中でも、力学的に最も進歩したアーチ式ドーム越流型ダムで、お椀を縦に割ったような形をしています。
堰堤の長さ492m、高さ186mで、日本一を誇り世界でも最高クラスに入ります。
アーチ式ダムは、貯水した水の圧力を両岸の山で受け止める方式で、他方式のダムにくらべ、ダム体積が小さいためコンクリート量が少なく、建設工期が短く経済的なことが特徴です。
発電所は、アルプスの自然景観への配慮と雪崩から施設を守るため、ダム下流10kmの地下に設置されています。

紅葉の見頃の時期に行ってきました。
放水終了後の黒部ダムです。
放水していれば、毎秒10t以上の水量で迫力満点です。

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黒部ダム
富山県中新川郡立山町芦峅寺
くろよん総合予約センター/0261-22-0804
【HP】http://www.kurobe-dam.com

扇沢駅
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黒部ダム【2】
黒部湖遊覧船ガルベ
黒部ダムレストハウス・くろよん記念室

ダム展望台の方から散策してみました。

黒部ダム駅のホーム出口から右へ行くと、220段の地中階段。

ダムダム君のさんぽみち

途中にいくつか「あと○○段」というカウントダウンがあります。

思ったより220段はキツイです。
疲れたらこちらで一息。。。

破砕帯の湧水も味わえますよ。

黒部ダム建設時の輸送路である関電トンネルの破砕帯、標高1560m付近のトンネル内には、なんと年間40億リットルもの不純物をほとんど含まない純水が湧き出ています。

220段登りきると、ダム展望台の売店があります。

おやき、おでん、おしるこ、フランクフルト、豚まん、ソフトクリームなど軽食が食べられます。

お土産も売っています。

プロジェクトXのDVDが流れています。

トイレ

喫茶スペース

どの席に座っても、ダムを一望できる景色の良い場所です。

立山連峰、それぞれの山の名前と標高

フォトダムの撮影場所

ここから撮影するわけですね。

ここダム展望台は、傍から見るとこんな感じ。

ダムに負けないスケールの売店です。

売店を通り抜けて外へ。

ダム展望台の方へ登ります。

それほど段数はないのでご安心を。
さっきの220段に比べればどうってことありません。

展望台休憩所 標高1508m

広々とした展望台、観光客で賑わっています。

記念撮影ポイント

手持ちのカメラで撮影してくれるサービスもあります。

双眼鏡

ここにも小さな売店が出ています。

黒部湖周辺のジオラマ

紅葉の季節の立山連峰です。

ダム展望台からの眺め

放水していれば、水しぶきに虹がかかって、すごい迫力なんだろうなぁ・・・。

広報用写真はだいたい放水しているやつなので、ダムの下が見えるのはある意味貴重です。

壁伝いに階段を下りていくと、ダム建設に使われたケーブルクレーンやコンクリートバケットなどが展示されています。(クリックで拡大)

コンクリート打設量 :総打設量1598139立方メートル(大型生コン車27万台分)
ダムが完成するまでここに展示してあるバケットで17万8千回、また最高打設日には、1日960回もコンクリートを運搬しました。

25tケーブルクレーン

両塔走行型ブライヘルト式2基
径間:598m
楊程:233m
主索:100mm
巻上索:26mm

コンクリートバケットのつり上げ用フック

コンクリートバケット

1室高速型空気圧縮開閉式 8台
容量:9立方メートル(大型生コン車1.5台分)
高さ:3.63m
幅:2.43m
長さ:3.25m

また階段を壁伝いに降りていくと・・・

放水観覧ステージ

ここはバリアフリーなので、黒部ダム駅から車椅子でも来ることができます。

ダム堰堤が目線の高さで見れます。

ここを下に降りると新展望台広場

長~い階段の先にあります。

放水していれば降りようと思いますが、帰りの登りがきつそうなので・・・
ズームでご覧ください。

放水期間中は見応えがありそうですね。

ダムレストハウスは別記事でご紹介します。

ダム堰堤 標高1454m

ここも記念写真ポイント、絶対外せませんね。

黒部記 (クリックで拡大)

ダム湖と堰堤を間近で・・・

本日の水深167m

深いです~。

黒部ダム【2】の記事に続きます・・・

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遊ぶ 麻績村

聖湖|へら鮒釣りのメッカ|東筑摩郡麻績村

聖湖は聖山(標高1447m)の麓に広がる聖高原にある自然湖。
バブル期は栄えていたそうですが、今はすっかり寂れた感じの避暑地です。
人気のある他の観光地とは違い、混雑することはないので、本当にゆっくりしたい時におすすめ。
ロケーションはまあまあ、へら鮒釣りが盛んです。
湖畔公園、スカイライダー、聖高原キャンプ場、聖博物館などのレジャースポットはこちらの記事へ。

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聖高原観光案内センター
Tel:0263-67-2133
Fax:0263-67-3739

麻績ICを下りて国道403号線を聖高原方面へ約10分。
ここが聖湖の玄関口。

ちょうど標高1000mのところみたいですね。

なにかと湖名が書かれたものが多いです。

すぐ近くに聖高原観光案内センター

その向かいには管理センター

管理センターの横に「聖レイクサイド館」

湖周辺にお土産や飲食店はここくらいしかありません。
宴会や仕出しもやっているようです。
TEL: 0263-67-3511
営業時間: 10時~17時(オーダーストップ16時30分)
定休日: 水曜日(夏季は休まず営業)(12~3月は、火曜日もお休み)

聖湖管理事務所

釣りやボートの受付はこちらです。

ちなみに自動販売機は管理事務所前と対岸のキャンプ場下のトイレ前にあります。
どちらもコカコーラ。

貸しボートはハクチョウのペダルボートと手漕ぎボートの2種類。

4月下旬~11月上旬、午前9時~午後5時。
手漕ぎボートは、30分800円、1時間1200円。
ハクチョウボートは、30分1200円、1時間2000円。

ヘラ鮒釣規則

ヘラ鮒釣り案内はこちらを参考に。

湖を覗くとヘラ鮒っぽいのが見えました。

1周は約1kmほど。散策するにはちょうど良い大きさの湖だと思います。
周辺にはキャンプ場や公園などレジャースポットもあります。
管理事務所から左回りに湖を1周してみました。

まず、どうしても目についてしまうのが、廃墟ホテル。
湖周辺の山荘やホテルなどはだいたいこんな感じで、バブル崩壊の爪痕を所々感じます。

湖の玄関口付近にあるのはちょっと痛いですね。

その廃墟ホテルの向かいにはバス停があります。

やはり本数は少なめ。

湖には釣り用の桟橋がいくつか設置されており、それぞれ名前もついています。
向こう岸から撮影したものですが、まず白樺桟橋があります。(定員74人)

白樺桟橋の近くにある湖畔通りには若山牧水の歌碑があります。
ちょっと山を登った目立たない場所にひっそりとあります。

若山牧水歌碑
「山に入り雪の中なる朴の木にから松に何とものを言ふべき」

第5歌集「死か芸術か」に「信濃より甲斐へ旅せし前後の歌、十六首」として収録されている歌だそうです。

裏側にはプロフィールなどが書かれています。
牧水は明治45年3月、歌会で麻績村を訪れたんだそうです。

湖畔公園近くの山側には聖山頂上へと続く自然歩道があります。
リフトではなく自分の足で山頂を目指したい時はどうぞ。

湖畔公園やキャンプ場、博物館などはこちらの記事をご覧ください。

スキー場の下にもホテルかドライブインらしきものがありますが、ご覧の通り。

弁天桟橋(定員12人)  湖畔公園の近くです。

弁天神社

何の建物かは???ですが、弁天神社の隣にある建物

管理事務所から遠く離れた場所にも注意書き。

大きな東屋の奥に建物

番場荘

罰金10万だそうですよ。

公園下桟橋(定員35人)

聖湖に設置されているゴミ箱はこんな感じ。年季入ってます。

崖桟橋(定員54人)

北土手駐車場

ここは猿ヶ馬場峠と言って、中信から北信を結ぶ善光寺道一の難所だったそうです。

湖の北側がちょうど村境。

国道沿いの駐車場

一本杉桟橋(定員24人)

一本杉桟橋の上には湖を望めるちょうどいい東屋があります。

街道桟橋(定員60人)

国道沿いの湖畔道路は散策しやすいように整備されています。

湖管理事務所の左側には、竹久夢二の歌碑。
「番場峠の五月の花は枝は東に根は西へ」

大正13年春、夢二はここを訪れ、湖畔に咲く5月の花(山桜)の美しさを賞でて、この句を残したそうです。

これで聖湖1周です。

湖畔公園、スカイライダー、聖高原キャンプ場、聖博物館などのレジャースポットについてはこちらの記事へ。

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松本市 観る 遊ぶ

芥子坊主農村公園|松本平から安曇野が眺められる展望台|松本市岡田

松本市の北側にある芥子坊主山の山頂にある公園。
ここの展望台からは北アルプス、安曇野平、松本市街、高ボッチ山、美ヶ原・・・と、ぐるっと景色が堪能できます。
近くにあるアルプス公園の方がメジャーなので、あまり人がいない穴場的な公園です。
春にはお花見、秋には紅葉がきれいです。
テントサイトも完備。(7張、無料。申し込みは松本市岡田出張所TEL46-2313へ)

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【お問い合わせ】
松本市役所農政課 0263-34-3222
松本市役所岡田出張所 0263-46-2313

岡田の六助池の方から入って田溝池を経由して登ってきたところ。
以前は狭い道だったようですが、今は2車線の整った道路です。

松本トンネルの方から登る場合は、青年の家方面を目指して登っていきます。

意外と広い駐車場

ここで休憩している人を良く見かけます。
ほら、真冬でも私達以外に一台休憩中。

公園マップ (拡大するにはダブルクリック!!)

「ハチの発生する季節は注意」と書かれています。

公園利用について

松本市役所農政課 0263-34-3222
松本市役所岡田出張所 0263-46-2313

バーゴラ

多目的広場

時計塔

夢と希望の時計塔というらしい。

トイレ

12月から3月は閉鎖中です。

水道も閉鎖中

水道の横にある東屋

アルプス案内板

ここから見える景色

紅葉の季節がオススメです。

多目的広場の奥に展望広場があります。

展望広場はテントサイトになっています。
ちょっと傾斜があります。

今は松ぼっくりがたくさん転がる広場ですが、春には桜がきれいに咲きます。

だいたいの人がメジャーなアルプス公園や城山公園へお花見に行くので、ここはちょっとした穴場!!

残雪の残る地面に、モグラ?の巣のあと。

ピクニックテーブルもいくつかあります。

ベンチも所々に設置。

展望台 (先ほどの公園マップには農作物直売所と記されています)

てっぺんには大きなアンテナ。

野菜とか売ってるところなんて、見たことないです。。。

一階部分はお店が開けそうな感じになってます。

下が見えないタイプのがっちり階段。
高所恐怖症の方にも受け入れやすい。

北側の風景は木々に隠れてしまってビミョ~。

東~南~西の景色は良い感じ。

松本平

松本市街地

梓川~安曇野

寄りかかってゆっくりできます。

展望台の隣、小高く土が盛られた場所があります。
公園マップを見ると池っぽい感じに描いてありますが・・・。

何かが祀られています。

一つの石には浅間神社と書かれていましたが、あとは読めませんでした。。。

松の木の根元
石碑の横なのに、枯れ枝などの山となっていました。

三角点 

芥子坊主山の標高は891.5mです。

角度を変えてみると・・・
「大切にしましょう三角点」

以前に粗末な扱いを受けたんでしょうか??
移動させられちゃったとか・・・?

もうひとつ奥に東屋があります。

田溝池はあっち

公園の奥は田溝池へと続く遊歩道につながっています。

犬らしき足跡がありました。

お散歩?・・・にしてはこの遊歩道は険しい道のりだと思います。

このあたりは遊歩道が整備されているのでウォーキングコースとしても使えますね。

現在地はコチラです。

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池田町 観る

長福寺|大イチョウとカエデの紅葉|池田町会染

池田町の紅葉スポットといえば、大峰高原の七色大カエデが有名ですが、会染(あいそめ)にある長福寺の大銀杏もすごくきれいです。
銀杏は直径1メートル、高さ30メートルの巨樹で、池田町を南北に走る県道51号線からでも黄色く目立って見えます。大銀杏の隣には樹齢100年を超えるカエデが並び、黄色と赤のコントラストが対照的な風景が楽しめます。
紅葉が楽しめる期間中の午後6時~午後9時は、ライトアップも行われています。
七色大カエデを見に行くついでにこちらの紅葉も見に行ってみてはいかがでしょうか。

[googlemap lat=”36.410415″ lng=”137.897739″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県北安曇郡池田町会染3011[/googlemap]
長野県北安曇郡池田町大字会染3011
TEL:0261-62-4043

県道51号線、滝沢の交差点を東山方面へ向かい、黄色い大銀杏の見える方へ細い道を行きます。
ここを右折し200mほど行くと長福寺。

福祉会館入口の交差点からでも行けます。
ポイントは黄色い大銀杏を目指して行くことです。

右折したところ。
ひときわ黄色い銀杏が目立ちます。

この通りを右折すると、陶芸の「アツムイ窯」さん、創作料理レストラン「あ・うん」さんがあります。

駐車場

意外と広くて停めやすい駐車場です。

これが長福寺の大銀杏とカエデです。

駐車場には丸太イスがありました。
ここに座ってみると、ちょうど銀杏とカエデが楽しめる感じです。 誰も座ってませんが・・・。

丸太イスの近くには池らしきものがあります。

長福寺の看板の脇には仏像がお出迎え。

平日だというのに、写真を撮る人たちでにぎわっています。
七色大カエデを見に行くついでに寄って行かれるという方が多く見受けられました。

本堂へと続く参道

「そうだ、京都へ行こう!!」って感じの、CMや映画のワンシーンにでてきそうな雰囲気です。

立派な本堂があります。

本堂前には六地蔵

向かって右側から・・・

お払いする棒?を持っます。

おそらく宝珠を持っているのだと思いますが、
ごはんを持って「いただきまーす」に見えてしまうのは私だけでしょうか??

数珠を両手で抱えてます。

うちでのこずちのようなものを持っています。

合掌!! 最もスタンダードなお地蔵さん。

帽子がかぶれな~い。
何という神祭用具かわかりませんが、それを持っているせいで帽子が浮いちゃいます。

お地蔵さんたちの前には、ハーブが特産の池田町らしくミントがたくさん生えています。

釈迦涅槃図の説明書き

長福寺には仏像のほかに池田町の文化財に指定されている「釈迦涅槃図」があります。
北安曇郡では最大最古の縦300cm・横188cm もある大きな涅槃図です。

本堂の隣にある豊雲閣

豊雲閣内の様子

小さなお堂

中は何もありません。

その隣に新しいお堂ができてました。

こちらにお引っ越ししたようですね。

境内側から見たカエデ

境内側から見た大銀杏

大銀杏とカエデの下にテーブルがあります。

ここに座って上を見上げると・・・

こんな感じ。 空の青さとカエデの赤、イチョウの黄色のグラデーションがすてきです。

ちょっと場所を移して見上げると、黄金色の木漏れ日☆

カエデを太陽に透かしてみると、ただでさえ鮮やかな赤色がもっと艶やかに輝きます。

葉っぱ一枚一枚が茶色や黒くなっているところがないので、本当にきれいな赤です。

銀杏の葉の方が落ちるのが早いようで、地面は黄色。時々赤。

雲がかかっていますが、晴れていれば北アルプスと紅葉のコラボが楽しめます。

駐車場側にも小さな六地蔵があります。
こちらのお地蔵さんたちもかわいらしく、そして面白いです。

向かって右から・・・
両手で数珠を持っています。本堂の前のと似ています。

招き猫タイプ? スカーフから手が出てます。

巻き物でしょうか? 何かを持っています。

あっち向いてホイっ ←

手と手のシワを合わせて、幸せ~♪

錫杖を持つお地蔵さん。

ここの六地蔵は、一体だけそっぽを向いているのが面白いです。

そっぽ向いたお地蔵さんの向く方から写真を撮ると、バックにちょうど大銀杏が入っていい感じ。
まるで紅葉と一緒に写りたかったかのようなNice smile!!

日中の紅葉も十分きれいですが、夜はライトアップもしているそうです。
(紅葉期間中の午後6時~午後9時)

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おひさま ロケ地 池田町 観る

大峰高原七色大カエデ2010|見頃のピークをむかえた七色大カエデ|池田町

ドラマなどのロケ地としても有名になってきた大峰高原。
最近では、NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」第2話で、陽子がユキちゃんにお弁当を分けてあげるシーンに使われました。

また、教育テレビの「いないいないばあっ!」でもオールシーズン何度もロケに来ていたとか。
「カエデの木のうた」 (作詞:三浦徳子 / 作曲:つんく)の中で大カエデの下でわんわんが遊ぶ映像が出ます。
ボールの旅というコーナーや、わんわんが木に話しかけたり・・・今春放送の「いないいないばあっ!」も要チェックです。
NHK「いないいないばあっ!」に大カエデ登場

「カエデの木のうた」

今年の七色大カエデは猛暑の影響もあってか、例年以上に紅葉が長く楽しめるそうです。
見に行ったのは、11月5日。緑の部分も若干残っていて、黄色、赤、オレンジ・・・と、まさに七色!!
ちょうど見頃の大カエデを見ることができました。

去年の大カエデよりきれいです。

[googlemap lat=”36.464879″ lng=”137.889253″ width=”430px” height=”240px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県北安曇郡池田町池田[/googlemap]
事務局・お問い合わせ 
長野県池田町 池田町観光協会  0261-62-9197
長野県池田町観光情報ブログにて、七色大カエデの様子を毎日更新しています。

詳しい行き方などは去年の七色大カエデの記事をご覧ください。

大峰高原に行く道中には「あと〇キロ」と書かれた看板があります。
去年は看板の隅っこにコメントがついていましたが、今年は・・・ないみたいです。

去年の『スキ?キライ?』は白く塗りつぶされていました。

こちらも塗りつぶされています。

古いギャグはすべりますからね・・・完全消去。

道路脇の木々も黄色くなってます。

今年はこれといって流行ったギャグがなかったですもんね。
こちらもバッチリ消去です。

なぜかあと1キロ地点の看板は去年のまんま!!
『行けばわかるさ』

0.5キロ地点のゆってぃのワカチコは消されちゃってます。

ラジオやテレビで紹介されていたこともあり、今年もたくさんの人たちでにぎわっていました。

ちょうど見頃の大カエデ。
見る角度、光の当たり方、時間によって、いろいろな表情が楽しめます。

西側から撮影

北側から撮影

雲で太陽が隠れてしまうと、ちょっと色あせて見えます。

東側から撮影

東側は葉っぱが少なく、枝が目立ちます。

枝が補強されています。

南側から撮影

ちょうど太陽がでてきて、鮮やかな大カエデに。
その瞬間、周りにいた人達た一斉にシャッターをきりはじめるんですが、
少しでも大カエデに寄って撮ろうとする人が集まり写り込んでしまって・・・、やはりタイミングが難しいです。

今年はめずらしく黄色い部分が多いとか。
これだけきれいに楽しめるのは4年ぶりとのことです。

駐車場にあるススキも黄金色に輝いて、秋らしさを実感します。

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大町市 観る 遊ぶ

高瀬川テプコ館|高瀬渓谷と水力発電を学ぶ|大町市平

<<お知らせ>>
このたびの東日本大震災の影響により、高瀬川テプコ館は閉館となりました。
専用マイクロバスでの高瀬ダム・新高瀬川発電所見学案内についてもテプコ館閉館に伴い、廃止となります。

高瀬渓谷と水力発電のしくみについて、楽しく学べる施設です。
屋外には高瀬ダムや実際に発電所で使われていた機械が展示してあったり、館内には、高瀬渓谷や電気に関することが勉強できます。
特に、無料のマイクロバスで行く高瀬ダムと新高瀬川発電所の見学ツアーは人気です。

高瀬川テプコ館へ行くにはまず、黒部ダムや大町温泉郷方面へ向かいましょう。
高瀬川テプコ館周辺になると、案内看板がでています。

その案内看板どおりに行けば、あっという間に到着!

高瀬川テプコ館の建物

テプコ館前にも駐車できますが、道を挟んだ向かい側の駐車場もあります。

発電所見学ツアーに使用されると思われるマイクロバスが待機中です。

テプコ館前の屋外にはダムや発電所に関する展示物がゴロゴロ。

高瀬ダムに使われている「岩石」

見学ツアーでも実物が見れます。

高瀬ダムに使われている「岩石」
・この「岩石」は高瀬ダムの表面に使用されているものです。
・この石は、ダム周辺の河床から集められた自然のままのもので、石の種類は花崗岩です。
・ダムに使われている石は、大きなもので約15トンあり、全部で約8万個使用されいてます。

ポンプ水車ランナ

新高瀬川発電所で実際に使われていたもの。水車として、また揚水運転にも使うことができる。日本一大きなポンプ水車ランナ。

揚水発電用ランナ(立軸フランシス形ポンプ水車)
このランナは、ポンプ水車ランナといい水車として発電運転に使うだけでなく、ポンプとして揚水運転にも使うことができるものです。
新高瀬川発電所(最大出力128万kw)で実際に使われていたものでフランシス形ポンプ水車としては、日本で一番大きなものです。

水車:最高有効落差241.7m、最大使用水量161㎡/s、最大出力336000kw
ポンプ:最高全揚程264.4m、最大揚水量130㎡/s、最大ポンプ入力321000kw
回転速度214rpm、外径6.360m、重量(展示品)140ton、高さ2.535m

「木レンガ」トンネル

高瀬川最上流にある「高瀬川第五発電所」に使用されていた水路トンネルの復元。
当時の土木技術を知る貴重な資料。

「木レンガ」トンネル
これは高瀬川最上流部にある「高瀬川第5発電所」(大正14年運転開始時、出力6300kwにしようされていた水路トンネルを復元したものです。
トンネルの内面が木レンガで覆われているのは、この発電所で使用している水の中に含まれている硫化物による劣化を防止するためです。使用された木レンガは山深い現地の天然唐松を使用して製作されました。
トンネルの施工に尽力されました故前田又兵衛氏らの苦労がしのばれるとともに、大正末期から昭和初期にかけての土木技術を知るうえで歴史的に貴重な資料です。

トンネルの中にも説明が書いてあります。ほとんど同じ?

「木レンガ」トンネル
この展示物は、木(もく)レンガ(木製)を用いた水路トンネルで高瀬川最上部にある「高瀬川第5発電所)(出力6600kw)に使用されていたものを復元しました。
高瀬川第5発電所(大正14年運転開始)は、北アルプス槍ヶ岳を源流とする水俣川と、硫黄岳を源流とする湯俣川から取水し、その水質は硫化水素成分を含んでおり、硫化物を防止するためトンネルの内面を木レンガで覆った構造になっています。
この木レンガは、山深い現地の天然唐松を伐採製作したもので、施工にあたって前田又兵衛氏らの苦労がしのばれるとともに、当時の土木技術をしるうえに歴史的にも貴重な工法であります。

水車

1922年の運転開始から1990年までの68年間、高瀬川第一発電所で運転した水車。

水車
この水車は、1921年(対象10年)スイスのエッシャーウィス社で製造されたものです。
1922年(大正11年)に運転を開始して以来68年間、高瀬川第位置発電所において運転を続け、この間に約13キロワット時の発電をしましたが、1990年(平成2年)発電所改造工事で不用となり展示したものです。
なお、発電機と二連水車のうち1号水車は、大町エネルギー博物館に展示されています。

水車形式:横軸二輪複流渦巻二連フランシス水車
最大出力:1865×2kw 
回転速度:428min
有効落差:30.30m
製造年:1921年
使用流量:13.63㎥/s
製造者:エッシャーウィス

展示物にまぎれて、地場産品の店「いいずら大町」も威勢よく開店中。

「いいずら」というのはこの辺の方言で、「いいでしょ?」って意味です。

長野県の方言講座
『~ずら』
同意の要求、事実の確認の終助詞。「~でしょう?」「~じゃないの?」の意。
「た」で終わる言葉などに「ずら」をつける場合、「つら」に変化することがある。
例)「学校行ったずら?」→「学校行っつら?」(学校へ行ったんでしょ?)

入口前にはお決まりの記念撮影用のパネル

日付入りです。

でんこちゃん「いらっしゃいませ」

もちろん、入場は無料。

ウェルカムシンボル
水力発電に欠かすことのできない森や水をイメージしたブルーを基調としたエントランスです。

カレードスコープ
ウェルカムシンボルの中央にある岩みたいなやつです。

覗くと何かが見える!!

こっちは高瀬渓谷の景色が見えるといいう覗き穴。

覗いた感想は・・・
う~ん。。。

電気と地域の情報コーナー
大町市周辺の観光スポットや、電力についての情報を知ることができます。

大町市特産品紹介コーナー

お酒類が多い気がします。

大町市周辺の観光スポットのパンフレットがずら~り。

クイズで学ぼうコーナー
電気や高瀬川に関したクイズが出題されます。

クイズに正解すると景品がもらえるそうです。

高瀬川情報ボックス

高瀬川周辺の情報がいっぱいです。

チョロQであそぼうコーナー

小さい子は、東京電力仕様のチョロQで暇つぶし。

これで遊んだあとは、必ずおねだりされます。

チョロQ以外にも、テプコ館オリジナルグッズが多数。

おしゃべりキティちゃん

人間と会話ができちゃう、ハイテクキティちゃん。
さみしい一人暮らしの人にはもってこい!?

キティちゃんと会話するコツの説明書き

マニュアルどおりの受答えしかできません。
間違って聞き入れてトンチンカンな答えが返ってくることも・・・。
やっぱり、ドラえもんのようにはいかないようです。

ほうじ茶、お湯、煎茶が自由に飲み放題です。

3Dバーチャルライド (ダム・発電所見学体験)

ヘリコプターからの空撮と高瀬ダム・新高瀬川発電所の見学ツアーを仮想体験できます。

3Dバーチャルライドの乗り方はこちらを参考に・・・。

地下発電所の空洞案内コーナー

揚水発電のしくみコーナー

揚水発電のしくみが楽しく?すぐにわかる?、動く巨大ジオラマです。

揚水発電とは
発電所の上と下に大きなダムをつくり、電気をたくさん使う昼間に上のダムから下のダムに水を落として発電し、電気があまり使われない深夜に下のダムに貯めておいた水を上のダムにくみあげてする発電方法

高瀬ダムの断面

地層みたいです。

一日の電気の使われ方

電気の使われる量は時間帯に寄って大きく違います。
最も多い昼間のピーク時には一番少ない深夜の約2倍も電気が使われています。

高瀬ダム・新高瀬川発電所見学ツアーの案内

ちょっと不自然なでんこちゃんがごあんなーい♪

見学ツアーの経路図

高瀬川テプコ館出発→移動35分→高瀬ダム見学(25分)→移動10分→
新高瀬川発電所見学(20分)→移動30分→高瀬川テプコ館到着

見学ツアーの申込みは電話での事前予約が必要ですが、空席があれば予約なしでも参加できます。

見学を希望する場合は、受付へ

申込書に住所や氏名、年齢を記入します。何かあった時のため?ですね。
(登録した情報は見学終了後に廃棄処分されるそうです。)

チケットには、搭乗バス名と出発時刻が書かれています。

チケットの裏に記念スタンプを押すスペースがあったので、
押してみました。

見学ツアーはまず、映像ホールでダムや発電所の予備知識をお勉強するところから。
バス出発時刻30分前から上映されます。

映像ホールでは、ダム・発電所の建設記録と高瀬渓谷の四季映画、人気の3D映画など色々な映画を上映しています。

上映時間のお知らせ。

記録映画「高瀬渓谷と水力発電」という映画が上映されます。

あまり興味ないって人はホールをウロウロしていてもOK。
もちろん、ガッツリ知識を頭に詰め込むのもOK。

映画を見たら、いよいよ見学ツアーへ出発です。
ツアーは約2時間かかるので、トイレに行くのをお忘れなく。

親切に女子トイレのベビーシートには、おしり拭き完備。

見学ツアーの続きは「高瀬ダムと発電所見学ツアー|高瀬渓谷の紅葉を無料で楽しむ裏ワザ|大町市平」

高瀬川テプコ館
【営業時間 】 通年営業 (8:00~16:30)
           冬季営業時間( 9:00~16:30)
【入場料金 】 0円 
【休館日 】 年末年始/12月~4月の月曜日(月曜日が祝日の場合、翌日が休館)
【Tel】  0261-23-2152
【Fax】 0261-23-2153

<<高瀬ダム・新高瀬川発電所見学>>
運行期間:4月下旬~11月末
出発時刻:午前9:00 9:30 10:00 午後13:00 13:30 14:00
定員:各50名
注意: ・50名以上の団体でも見学可。要予約。
     ・見学バスは必ず午前・午後各3便あるとは限りません。
     ・見学バスの空席状況はHPでご確認を。
申し込み方法:予約制 0261-23-2152
       空席があれば、当日受付も可。

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安曇野市 遊ぶ

旧国鉄篠ノ井線廃線敷トレッキング【1】|白坂トンネル~漆久保トンネル|安曇野市明科

篠ノ井線新線開通によって、廃線となった明科の旧国鉄篠ノ井線の廃線敷は、現在、JR篠ノ井線明科駅から白坂トンネルまでの約6kmのトレッキングコースとして利用されています。
「漆久保トンネル」は今年(平成21年)に通行可能に。当時のままのレールや支柱などが残り、明治の時代を感じながらゆっくりと散策できるコースです。
新緑や紅葉シーズンに散策するのにおすすめです。

旧第2白坂トンネル入口→(0.7km・15分)→ 潮沢信号場→(0.7km ・15分) → 漆久保トンネル(53m)

廃線敷きのトレッキングコースは全長約6km。
電車の方は明科駅からスタート、車の方は第二白坂トンネルからスタートします。
もちろん、全部歩かなくても途中に乗降場所があるので、ショートコースで行くのもOKです。

旧国鉄篠ノ井線廃線敷きウォーキングマップ(PDF)

車なので、旧第2白坂トンネルからスタートしてみたいと思います。
国道19号線、「木戸」の信号から県道403号線へ。

しばらく行くと、古い2階建ての建物(峰方分校)が左側に見えてきます。

ロックシェードの矢越洞門を抜け100mほど進むと、駐車場があります。

「木戸」の交差点からだと約4.3kmほどの場所です。

普通車で約50台分、大型バス駐車可。
もちろん、無料。

駐車場の脇には旧第2白坂トンネルがありますが、現在通行できません。

その反対側からスタートしましょう。

駐車場には仮設トイレが二つ。

廃線敷きの所々に、仮設トイレがありますので、トイレの心配はそれほどしなくても大丈夫です。

廃線敷きウォーキングへ、しゅっぱーーーつ!!

ようこそ「旧国鉄篠ノ井線廃線敷きウォーキングへ。

本年4月に明治の遺産“漆久保トンネル”の扉が取れ、機関車が走っていた頃の姿をそのままに、レンガ積みのトンネルを通ることが出来るようになりました。三五山トンネルまでの道の両側には3万本のケヤキが植わり、春の新緑・秋の紅葉が楽しめます。
天気が好ければ北アルプスの山並みを木々の間から、見ることができるでしょう。時には振り返りながら、草花に足を止めながら、廃線敷きウォーキングを楽しんでください。さあ、出発です。

最初はカーブで始まります。マイナスイオンがたっぷりです。

足元は枕木の下に敷いてあった石がゴロゴロ。

ちょっと歩きにくいです。
普通の道を歩くより足に負担がかかるので、足腰に自信のない方はショートコースで無理をしない方が無難かも。

15分ほど歩くと、潮沢信号所にでます。

潮沢信号場所の説明

潮沢信号所(昭和36年新設)

列車の本数が増え、急行列車を早く通すために普通列車や貨物列車を退避させる必要が生じ新設されました。63年新線開通に伴い廃止。
昭和45年、電化により汽笛を響かせあえぎながら走った蒸気機関車は姿を消しました。

スイッチバックをした場所って感じの地形?になっています。

右へ行くと、観光バスの乗降場所があります。
まだ0.7kmしか歩いていませんが、ギブって方は途中棄権できます。

もちろん、ここからスタートも出来ます。車で送ってもらいましょう。

日本国有鉄道時代の注意看板を時々見かけます。

一、みだりに林内に立ち入らないこと。
一、立木・竹を損傷伐採し雑草・雑枝・落葉及び土石を採取しないこと。
一、煙草・たき火をしないこと。
一、牛・馬・羊などを放牧しないこと。
一、ごみを捨てないこと。

4番目の放牧って・・・、実際に放牧して注意された人でもいるんでしょうか?

石垣というか側壁というか・・・コケが生えていい雰囲気を出してます。

線路があったんだなぁと感じさせられる物が点在しています。

スタートして30分ほどたちました。
潮沢信号所から0.7km歩くと、漆久保トンネルが見えてきます。

やはりここは一番の見どころ。みなさん、じっくりトンネル観賞しています。

漆久保トンネルは全長53m。

ひんやりしていて、ちょっと恐いです。

総レンガ造りのトンネル。

明科で焼かれたレンガを使っています。

剥がれ落ちそう??

トンネル内から見る外の風景。

漆久保トンネルは・・・

西条―明科間は山や谷が多く、山肌や岩を削り、深い谷を埋めた難工事の末、線路が敷かれました。この漆久保トンネルは明科駅から西条駅の間に開削された大小5個のトンネルのひつつで、明科で焼かれたレンガが使われており、明治時代の面影が今でも色濃く残るそうれんが造りのトンネルです。

漆久保トンネルの中を歩いてみました。
機関車になった感じでお楽しみください。

さて、漆久保トンネルの上部には2体の像があります。

トンネル内を通らずに、上を迂回してみると違った楽しみ方ができます。

ほとんどの人が右に行くことはないと思いますが、迷いそうなところには立札があるので遭難は回避できます。

山道を登って・・・

この続きは旧国鉄篠ノ井線廃線敷トレッキング【2】で・・・

廃線敷きコース:
旧第2白坂トンネル入口→(0.7km・15分)→ 潮沢信号場→(0.7km ・15分) → 漆久保トンネル(53m)→(0.6km・10分)→ けやきの森自然園(0.4km・10分)→(0.9km・15分)→ 東平(北アルプス展望)→(1.0km・15分)→ 三五山トンネル(125m)※トンネル内閉鎖のため迂回 (0.4km・10分) →(0.5km・10分)→ 潮神明宮→(1.2km・30分)→ JR明科駅
【1】白坂トンネル~漆久保トンネル
【2】善覚様と覚明様~マレットゴルフ場
【3】けやきの森自然園~三五山トンネル
【4】三五山トンネル~明科駅

[googlemap lat=”36.37318058819968″ lng=”137.95373439788818″ width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.373181,137.953734[/googlemap]

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安曇野市 遊ぶ

旧国鉄篠ノ井線廃線敷トレッキング【2】|善覚様と覚明様~マレットゴルフ場|安曇野市明科


篠ノ井線新線開通によって、廃線となった明科の旧国鉄篠ノ井線の廃線敷は、現在、JR篠ノ井線明科駅から潮沢信号場までの約6kmのトレッキングコースとして利用されています。
旧国鉄篠ノ井線廃線敷トレッキング【1】の続きです。

漆久保トンネル付近には、善覚様と覚明様の像や、小川隋道など遺産があります。
また、当時の信号機や枕木などをそのまま残したマレットゴルフ場なんかもあります。

漆久保トンネル(53m)→(0.6km・10分)→ けやきの森自然園(0.4km・10分)

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旧国鉄篠ノ井線廃線敷トレッキング【3】|けやきの森自然園~三五山トンネル|安曇野市明科


篠ノ井線新線開通によって、廃線となった明科の旧国鉄篠ノ井線の廃線敷は、現在、JR篠ノ井線明科駅から潮沢信号場までの約6kmのトレッキングコースとして利用されています。
旧国鉄篠ノ井線廃線敷トレッキング【2】の続きです。

けやきの森自然園には、約3万本のけやきが植えられています。
東平ではアルプスの山々を望むことができます。
三五山トンネルは現在は通行は出来ません。明科駅方面へは、一度国道へ出て迂回します。

けやきの森自然園(0.4km・10分)→(0.9km・15分)→ 東平(北アルプス展望)→(1.0km・15分)→ 三五山トンネル(125m)

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旧国鉄篠ノ井線廃線敷トレッキング【4】|三五山トンネル~明科駅|安曇野市明科


篠ノ井線新線開通によって、廃線となった明科の旧国鉄篠ノ井線の廃線敷は、現在、JR篠ノ井線明科駅から潮沢信号場までの約6kmのトレッキングコースとして利用されています。
旧国鉄篠ノ井線廃線敷トレッキング【3】の続きです。

三五山トンネルから明科駅までを歩いてみました。

三五山トンネル(125m)※トンネル内閉鎖のため迂回 (0.4km・10分) →(0.5km・10分)→ 潮神明宮→(1.2km・30分)→ JR明科駅

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池田町 観る

大峰高原七色大カエデ’09|七色に変化する大樹|池田町

大峰高原の入口の丸く広がる斜面に立つ、樹齢250年の七色大カエデ。周囲が15mもある大樹は、秋になると緑、黄、橙、赤など七色に変化し、それはまるで絵画のよう。
紅葉シーズンには、多くの写真愛好家や観光客でにぎわいます。今年は、梅雨明けが遅かったためか、例年よりきれいな七色ではなかったといいますが、朝は朝霧とともに柔らかな紅色に・・・昼は青空とのみごとなコントラスト・・・夕陽があたれば鮮やかな秋色へ・・・・と、時間帯で景色と色の移ろいが楽しめます。

2010年の大カエデはこちらの記事をご覧ください。ちょうど見頃のピークの大カエデです。


撮影したのは10月28日、ちょっと色あせ気味の七色大カエデです。

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池田町 観る

大峰高原中カエデ’09|大カエデよりも一回り小さな木|池田町

大峰高原管理事務所の近くにある、大カエデよりも一回り小さなカエデです。
今年の紅葉は、大カエデ、中カエデ、新カエデともに色づきに差があるようで、中カエデはまだまだこれからのようです。


10月28日撮影、色づき前の中カエデ。

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箕輪町 観る

箕輪ダム・もみじ湖|紅葉がきれい|箕輪町長岡

上伊那郡箕輪町にある箕輪ダム。一級河川で天竜川に流れ込む、沢川に建設されたダムです。
箕輪ダムによってできた、人口湖をもみじ湖と呼んでいます。湖の周りには、約1万本のもみじが植えられており紅葉の時期には数多くの観光客が訪れます。

高さ72メートルの重力式コンクリートダム。洪水調節・不特定利水・上水道に利用されています。上伊那の下水道が普及できたのはこのダムのおかげです。
このダムができた後は、上伊那のいたるところで下水道工事が行われていました。

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大町市 松川村 観る 遊ぶ

国営アルプスあづみの公園(大町・松川)|紅葉ライトアップ「アルプスあかりの森」|大町市常盤

あづみの公園(大町・松川地区)では、期間限定(2009年10月3日~10月25日)で、カエデやカラマツなどの紅黄葉樹を中心にライトアップするイベントが開かれました。
ライトアップは、17:00から20:00。普段は入ることのできない夜の公園に入ることができます。
LEDライトによって樹林がライトアップされ、漆黒の闇に浮かび上がる木々が幻想的な雰囲気をかもしだしています。