カテゴリー
おひさま 安曇野市 桜・お花見情報 神様のカルテ 観る

安曇野市観光情報センター|穂高駅正面にある観光の窓口・相談所|安曇野市穂高

穂高駅正面にある観光の窓口・相談所、安曇野市観光情報センター。
スタッフ手づくりの、色分けされた、桜開花情報がわかりやすくて、ほのぼのしてます。
桜情報3
穂高駅北側にあった「安曇野観光案内所」が、正面に「安曇野市観光情報センター」として生まれ変わりました。

住所:長野県安曇野市穂高5952-3
電話:0263-82-9363
営業時間:9時~17時30分(4月~10月)
9時~16時30分(11月~3月)
休業日:年中無休(12/29-1/3除く)
[googlemap lat=”36.340129″ lng=”137.882408″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県安曇野市穂高5952−3[/googlemap]

穂高駅。


穂高駅を背に北を見ると、
左の地図の看板が、以前「安曇野観光案内所」があったところ。
ロータリーを挟んで、煉瓦の建物が新しくなった「安曇野市観光情報センター」。


正面外観です。


左に専用駐車場もあります。


入口です。
階段2階は「安曇野市観光協会」。


チェーンソーワークのフクロウさんが入口で迎えてくれます。


玄関。


センター内、広々しています。


開所祝の蘭たちも、春に彩りを添えています。


入って左が受け付けカウンター。


駅近くの「碌山美術館」のポスターと、
毎年、ゴールデンウィークに市内各所で行われている「早春賦コンサート」に関するポスターが貼られています。


壁には安曇野の観光ポスター。安曇野と言えば、道祖神。
「おいでなさんし」はドラマおひさまでよく使われていました。


その「おひさま」ロケ地の写真には、出演者のサインが。
「陽子」役、井上真央さんのサインは太陽付だ・・。


机には、その「道祖神手ぬぐい」や携帯ストラップ。


こちらは「おひさま」関連。400円。


こちらは「道祖神」。300円。


キューピーぽい男女が道祖神になっているものも・・・。
まさに御当地ならでは?


道祖神の写真と並んで、浩宮皇太子と雅子妃の写真。


丸テーブルが二つあり、ゆっくり閲覧したり、計画を語り合ったりできます。
窓の向こうに駅も見え、発車まじか迄ここで、次回の計画を練ることもできますね。


テレビの下に信州のガイドブックや雑誌も多数置いてあります。


その右横には、安曇野の桜の写真が、地図とともに貼られています。
秋は紅葉の情報が発信されるのでしょうか。


桜は、だいたい毎年4月中旬から下旬でしょうか。
安曇野平は広く、南北、東西で開花の時期もかなり、まちまちなので、かなり長い期間楽しめます。


センターの奥には旬の開花情報も。


咲き始めのところから、満開のところまで様々です。


桜の木の根元には、道祖神と「道祖神マップ」も。


センター内、安曇野に関するいろんなパンフレットが揃っています。
ボートや気球などの自然を体感できるものから、
最近は「おひさまロケ地めぐり」ツアーの案内も多く目にします。


頻繁に観光客が訪れています。


パンフレット、英語、韓国語、中国語もあります。


裏にも各種。


奥のパンフは宿泊者用。


温泉旅館や、


ホテル・公共の宿や、


民宿・ペンション・ビジネスホテル・・いろいろ選べます。


そば打ち体験など、観光施設のパンフも。


美術館のチラシの中には、割引券がついているものが多くありますので、
美術館巡りをされる方は、ぜひお勧めです。


左奥の扉はトイレ。駅にもあります。
右の電話ボックスは・・・?


「どこでもドア」??


近づいてみましょう・・・


無料のパソコン閲覧コーナーでした。


受け付けは順番待ち。
西洋のグループ、英語で露天の温泉を探している様子。


受け付け右端には、北アルプスの鳥瞰図と山岳マップ・ガイドのパンフもあります。


スタンプコーナーもあります。


表へ出ると、レンタサイクルを回収するトラック。
桜が咲くと、安曇野は観光客でにぎわいます。

案内所のときと同じスタッフが、親切丁寧に相談に乗ってくれます。
初めての方も、何度も来られている方も、観光センターで旬の情報を仕入れて、まわられたら、
旅がぐっと濃いものになるかもしれません。

カテゴリー
おひさま 安曇野市 観る 買う

アルプガーデン|世界最大級の回転式花工場と熱帯雨林植物園|安曇野市穂高

アルプガーデンは、マダガスカル島原産のカランコエをはじめ、多くの鉢花を世界最大級の回転式花工場の中で大量生産している農園。NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」の百白花のガーデンセットもこちらの農園が手掛けたそうです。
付属の温泉熱を利用した熱帯雨林植物園では、めずらしい品種の植物も観賞できます。

アルプガーデンの「シクラメン祭」に行ってきました。
普段は花工場や植物園へは入園料がかかりますが、イベント開催中は無料です。「おひさま」に使用されたイスやテーブルなども展示されていました。
こちらで販売されている苗は比較的花もちも良く丈夫なように思います。珍しい品種も置いてあったりするのでガーデニング好きにはおすすめです。

[googlemap lat=”36.349747″ lng=”137.867698″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県安曇野市穂高有明5039−1[/googlemap]
【営業時間】 9:00~17:00
【休業日】 毎月第3木曜日
【入園料】大人500円 高校生以下300円 (ポット入れの珍しい鉢花の苗付)
      展示即売所へは無料
【住所】安曇野市穂高有明5039-1
【TEL】 0263-83-5000
【FAX】0263-82-3355

大型広域農道「富田」交差点と「有明」交差点の間に目印の看板とのぼり。
ここを入ってすぐです。

農場の外観。

向かい側には有明あおぞら保育園があります。

駐車場は大型バスも入れる大きさ。

外の苗は雪に埋もれてます。。。

入口

シクラメン祭開催中。約30種・2000鉢のシクラメンが勢ぞろい。
普段は入園料のかかる花工場や植物園へも無料で入れます。

展示即売所
シクラメン中心に色とりどりの花が売られています。
こちらの売店スペースは年中無料で入れます。

パンフレットや特売品など。

全体的に値段は手ごろです。

シクラメンの原種展も同時開催中

これがシクラメンの原種・・・。 
こちらは非売品です。

ギフト用の鉢植え

お正月っぽい寄植えもあります。

日本全国へ宅配も可能。

「おひさま」に使われた百白花のガーデンセット

アルプガーデンの鉢花だけでなく、ガーデンテーブルやイスもこちらのを使っていたんですね。

なんとなく置いてあるこのイスは・・・

百白花の店名板を置くのに使われたものです。

おひさま出演者の方たちとオーナーの小林功さんの写真も置いてありました。
いつも青いバンダナしてるんですねぇ。

百白花に飾られた鉢花

テーブルには写真のほか、アルプガーデンが掲載された雑誌も置いてありました。
意外とメディアへの露出度が高いんですね。

花工場や植物園のある観光コース
祭り中は無料です。

看板が示す順路通りに行ってみましょう。

奥にもシクラメンがずらりと並んでいます。

シクラメンの育て方 

良いシクラメンの選び方
葉が多く、硬いものがいいそうです。

回転式花工場の回転ベンチ
これがいくつも置いてあります。

こんな感じで苗が置かれています。

花工場の仕組み
土(用土)作りから鉢に土を入れて花が咲くまで機械の力を取り入れて、人間の労働負担を軽減し栽培するシステム。

●上下に2段ベンチがあるので、植物を選べば平面で栽培される場合の最大2倍の生産が可能です。
●水くれ、液肥など自動で行えます。
●暖房に温泉俳湯の熱を利用しているので通常の暖房経費に比べ大幅に軽減されています。
●ベンチが自動で動くので花の移動や作業に人力があまりかかりません。

花工場のコントローラと制御盤

次は熱帯植物園へ。

一度外へ出て、植物園へ向かいます。

熱帯植物園の入口

中はあったか~い。
うっそうとしたジャングルに迷い込んだような感じになります。

オフシーズンのせいか、実や花はほとんどみられせんが、珍しい熱帯植物がたくさんあります。

インドゴムの木

スターフルーツ

マンゴー

グアバ

グアバには実が付いてました。

コーヒーの木

この他にもたくさん珍しい植物がありました。
冬は看板がないとどれがどれだか微妙ですが、熱帯気分が味わえました。

イギリス式タペストリーガーデン
鉢花販売・花工場見学のほか、多肉植物を使ったタペストリー作り(1000円)もあるそうです。

カテゴリー
おひさま 安曇野市 観る

あづみの公園事業用地のそば畑|そばの花咲く「おひさま」農村ロケ地|安曇野市堀金

安曇野市堀金の岩原地区にある国営アルプスあづみの公園事業用地のそばの花が見頃を迎えたということで見てきました。
放送開始頃は農村ロケセットが残るのみで冬枯れた景色でしたが、今ではすっかり整備され観光しやすくなりました。

7月7,8日には安曇野へピクニックへ行くというシーンのロケがありました。このシーンは8月25日に放送予定だそうです。
中山高原よりもアクセスしやすく、ロケセットも残っていることから人気の観光スポットになっています。

>>4月上旬の農村ロケ地の様子

[googlemap lat=”36.30859790272407″ lng=”137.8407919406891″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.308598,137.840792[/googlemap]
「おひさま」推進協議会:
〒399-8303 長野県安曇野市 穂高6658 TEL.0263-82-3131
>>そばの開花情報

事業用地周辺は駐車禁止です。
あづみの公園の第2駐車場を利用しましょう。

ロケ地への案内板も設置され、以前よりもわかりやすくなりました。

公園方面に左折してすぐのところにあるのが第2駐車場です。

第2駐車場

駐車場利用料は無料です。
見学料も無料です。

「おひさま口」というゲートができてました。
(開放時間9:30~18:00)

ここから300m程歩いたろころにあります。

山口家前に路駐する観光バス

こういうのはアリなんですかね~?
続々と観光バスがやってきては出発し・・・という感じでした。

ロケ地入口には警備員さんが常駐

お疲れ様です!!

いつの間にかおひさまの掲示板が建てられていました。

4月から放送が始まった、NHK連続テレビ小説「おひさま」の撮影が行われたロケ場所です。その際に使用されたロケセットが麓に設置されています。このドラマは戦争をはさんだ昭和という激動の時代に人々を「おひさま」のような明るい希望で照らす一人の女性のさわやかな一代記です。
ここは、ヒロインが住む安曇野の町の一角として作られています。撮影には約70名のエキストラが撮影に参加しています。なかでも、40人の市民エキストラが昭和初期の衣装を着て撮影された道祖神祭りのシーンはとても賑やかで迫力のあるものでした。
ドラマのキーワードは「そば」です。この周辺一帯にそば(春・秋)の作付を行い、北アルプスを背景に広大なそば畑が広がるビューポイントとして整備しました。ウッドチップを敷いた歩道を通り抜け、そばが織りなす季節ごとの景観をお楽しみください。

ロケ地周辺案内図

そば畑の入口

ウッドチップが敷きつめられ、歩きやすいです。

そばの花が咲くロケ地の全景

広報誌によるとそばの種をまいたのは5月25日だそうです。
1ヵ月程で花が咲くんですね~。

ロケセットはまだまだご健在。更に年季が増したような感じです。

この先もずっと残してくれるのでしょうか・・・?

ドラマと同じく畑にも野菜が植えられていました。

タケオ君が隠れていた木・・・

胡桃の木だったんですね!!

その奥には桑の木がありました。

桑の実を採って食べまくっている観光客がいましたが、勝手に採取するのはいけません。
フキやセリなどを採っていく方もおり、マナーの悪い観光客が目立ちました。

そばの花は10日ほどしかもたないそうなので、7月中旬までもつかどうか・・・。
でも、立て札によると秋にも作付けを行うようなので、今回見逃した方は秋頃お出かけしてみてはいかがでしょうか。

カテゴリー
おひさま 安曇野市 観る

万水川|川の向こうにアルプスを望む土手「おひさま」ロケ地|安曇野市

安曇野の里から大王わさび農場へと続く、万水川(よろづいがわ)河畔の「せせらぎの小路」沿い。
NHK朝ドラ「おひさま」では、北アルプスを望む土手をお母さんと陽子が一緒に散歩したり、自転車で通学するところなどが撮影された場所です。
また、JR東日本の大人の休日倶楽部「安曇野」篇では、吉永小百合さんが自転車で颯爽と走るところが撮影されたところでもあります。

[googlemap lat=”36.32805698774658″ lng=”137.90266513824463″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.328057,137.902665[/googlemap]

万水橋から白金橋の間の土手をぐるっと一周歩いてみることにしました。
安曇野の里から県道310号線を歩いてスタート!!

万水橋から川沿いの土手へ・・・

800m先にわんだあえっぐ、次の橋まで1.2km、大王わさび農場まで2.1km

万水橋の上から万水川を眺めてみたところ

自然そのままの河川敷です。

北アルプス側(西側)の土手から歩いてみます。

所々に桜の木があります。

木々が均等に生える向こう岸

大通りからちょっと入っただけなのに、すごい自然を感じられます。

つくしもにょきにょきと・・・。

西側の土手は砂利が大き目で少し歩きにくい感じ。

カモが水流に逆らって泳いでいました。

いろいろなところから湧き出た水が集まって合流しています。
万(よろず)の水を集めて流れを成すことから「万水川」と名付けられたんだとか・・・。

わずかですが待避所も設けられています。

北アルプスがよく見えます。

「おひさま」で陽子とお母さんが散歩していた場所はこの辺りでしょうか。

ミツバチをたくさん見かけると思ったら、養蜂場があったんですね。

用水路がはりめぐらされています。

白金橋に到着

橋を西へ行くと穂高市街地に出ます。

遊漁者の皆様へ

この土手を直進すると、原口房子が車で走った道にでます。
かすかにですが、等々力橋が見えます。

この辺りは、田園風景越しに北アルプスが望める絶景スポットです。

白金橋をわたって、東側の土手へわたって折り返します。

ここにもわかりやすい案内板があります。

危険な水位の目安

どこか工事が始まるんでしょうか。

ニジマスの養殖場

とてもきれいな水の水路がわさび田へと続いています。

わんだぁえっぐ ネイチャー&チャイルド」のベースキャンプ

ラフティングボートで川下りが楽しめます。

門柱がかわいい

ボートが出る場所

犀川との合流点に流木があるそうです。
右へ寄って合流しましょう。

東側の土手は比較的歩きやすい歩道です。

吉永小百合さんがJR東日本のCM撮影した場所には看板があります。

大人の休日倶楽部「安曇野」篇
http://www.jreast.co.jp/tabidoki/tvcm/index.html?code=otona12

たぶん「おひさま」に出てくるのもこの辺りだと思います。
そのうち同じような看板が立てられるかもしれませんね。

ロケ地周辺から北アルプスを眺めてみました。

ごみ捨て禁止看板はなぜ犬に向かってゴミを捨てる絵が多いんでしょうか。

T字路

ここを左折すると安曇野の里に出れます。

直進すると木漏れ日が美しい遊歩道が続きます。

左折して安曇野の里へ戻ります。

脇にはわさび畑のハウスが広がっています。

あづみ野ガラス工房の建物の裏側

安曇野の里へつながる橋

ちなみに橋の北側は「わき水探索路」になっています。

プラザ安曇野の裏側にある広場にでました。

気軽に万水川のロケ地になっている所へ行くなら、プラザ安曇野の裏から行くと近いですね。

カテゴリー
おひさま ロケ地 安曇野市 観る

正面に常念岳が見える道|「おひさま」ロケ地・房子が車で走った安曇野の道|安曇野市穂高

おひさま第一話、主婦の原口房子がスーパーで買い物をしたあと、安曇野へ出かけるシーンに一瞬登場する、正面に常念岳が見える両脇田んぼの道路。
実は、大王わさび農場のすぐ近くにある道です。
特に天気の良い午前中は常念がすごくきれいに見える場所で、地元人でもついついわき見運転してしまうほど景色の良いところです。
穂高駅から自転車や徒歩でわさび農場に観光にくる方も、何気に通過してるはずです。足をとめて房子気分にひたってみては・・・。

場所はこの辺り
[googlemap lat=”36.338739696807906″ lng=”137.9036521911621″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.33874,137.903652[/googlemap]

わさび農場側から見た「御宝田交差点」

ここを直進します。
わさび農場から穂高市街地方面へ続く道です。

上り坂

チンさむロードとまではいきませんが、車で上って下る感じがクセになります。
自転車には心臓破りの坂かも・・・。

万水川(よろずいがわ)をわたります。

等々力橋(どどりきばし)

万水川の川下方面を見たところ

万水川の川上方面を見たところ

川沿いの遊歩道もいい雰囲気です。

「おひさま」にもこの万水川沿いが登場します。

ベンチも置いてあったり、この辺りはウォーキングコースにもなっています。

房子が車で走った道はここです。

午後だったのでちょっと霞んでしまいましたが、天気の良い午前中はきれいな常念が見えます。
夕暮れ時もおすすめ。

安曇野で良く見かける「景観形成住民協定区域」の立て札

いつまでもこの景観を大事にしたいですね。

下り終えて振り返ったところ

観光地のウォーキングコースなので、こういう案内看板がたくさんあります。

ちなみに補足情報・・・
第一話に登場した、房子が買い物をしたスーパーは、「アップルランドデリシア豊科店」です。

株式会社アップルランドはスーパーマーケット「アップルランド」「アップルランドデリシア」をチェーン展開している企業。
キャッチフレーズは地域に密着した食品スーパー。中信地方を中心に長野県全域に出店している。
中信地方のスーパーマーケットの半分以上はアップルランドであるため、中信地方ではスーパー=アップルランドという構図ができている。特に松本市ではこれが顕著だが、他店の進出が相次いでいるためこの構図も崩れつつある。長野県内での店舗数は41店で西友(旧・SSV西友)に次ぎ2位。長野県内のローカルチェーンスーパーでは1位である。 Wikipediaより

ここで買い物をして、転んでリンゴをゴロゴロさせたあと・・・

常念の見える安曇野の田園地帯を走り・・・

蕎麦畑で脱輪して「えぇ~っ!!」と叫び・・・
早春の中山高原|北アルプスを望む「おひさま」ロケ地

さまよっていると、現代の陽子が営む「百白花」に辿り着くのです。
大王わさび農園|NHK朝ドラおひさまのセット

カテゴリー
Topics おひさま ロケ地 安曇野市

穂高川|有明山が見える堤防「おひさま」ロケ地|安曇野市穂高

NHKの朝ドラ「おひさま」でよく出てくる有明山が見える堤防は、穂高川の堤防です。
東京から安曇野へリアカーで引っ越してくるシーン、親友のユキちゃんと別れるシーン、病院から家へ紘子を良一がリアカーに乗せて帰るシーン、野辺送りのシーン・・・など、特に第4話で多く登場しています。

穂高川(ほたかがわ)は、長野県安曇野市を流れる信濃川水系の河川。
上流部は、中房川と称し、安曇野市穂高有明にて乳川(ちがわ)を合わせ、穂高川(乳房川)となる。 安曇野市穂高北穂高の国道147号穂高橋付近で烏川を合わせ、安曇野市明科中川手(御法田)にて、犀川に合流する。 Wikipediaより 

だいたいこの辺りという噂を聞いて、探してみました。
[googlemap lat=”36.38653464437647″ lng=”137.84599542617798″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.386535,137.845995[/googlemap]

県道306号線(有明大町線)の鼡穴橋から歩いて探してみることに・・・。

この橋は安曇野市と松川村の境になります。

鼡穴橋(ねずみあなばし)という橋

橋の上から上流の方を見たところ

上流部は中房川(なかぶさがわ)というみたいです。

砂防指定地の看板には中房川と書かれています。

遊漁者の方への注意書き

橋のすぐ脇に、旧鼡穴橋の跡が残っています。
橋梁の両端だけが今でも存在。

1956年製なんですね。「県」という字が時代を感じさせます。

堤防を東へ歩いて行ってみます。

ちょうど梅の花の時期、梅の甘い香りとせせらぎに癒されます。

右を見れば、大きな石がゴロゴロある川

左を見れば、田畑が広がる雄大な風景

おっと、だんだん険しくなってきましたよ~。

ギャー、行き止まり。。。
蕎麦畑で脱輪させちゃった房子並みについてないです。

ちょっと堤防から離れて、遠回りしてさらに東へ。

振り返って有明山を見てみましたが、隠れちゃって見えません。
まだ先のようです。

もしかしてあの堤防がそう?

堤防に登りやすいように所々、簡単な階段っぽいものがあります。

登ってみたところ。

ここで間違いなさそうです。
向こう側は親友のユキちゃんが名古屋に行く方向、診療所のある方向ってことですね。

川の方へ目をやると、木がボーボーであまりきれいな感じがしません。

きっちり野焼きしてあるので、ドラマ中のように緑の草木が生い茂ってる感じとはちょっと違います。

ドラマによく出る風景はこの辺

東京から安曇野へ向かう道中、
ユキちゃんとのお別れするところ、
家に帰りたいという母・紘子をリアカーに乗せ、診療所からの家に帰るところ、
母・紘子の野辺送り(お葬式の行列)、
・・・いろいろな場面にフル活用されている道です。

堤防に登ってみるとこんな感じの眺め

運動会では2位だった陽子が、オート三輪に追いつく位の速さで走ってきちゃった、あの堤防です。

有明山の見え方が、ドラマ中の見え方とほぼ一緒です。
やっぱりここに間違いないでしょう。

ぐるっと一周してみました。

この堤防をもっと東へ行くと・・・

川岸に出れそうな道がありました。

セーラー服の女の子が犬に向かってバケツでゴミを捨てるという、
ゆる~いゴミ捨て禁止看板

広場みたいになっています。

ここから川に降りれそう♪

「そして私は5年生になった(第4話)」・・・この時の、川で背伸びをしているシーンもこの辺りかもしれませんね。

きれいな清流です。

冷たいです。

だいぶ歩いて喉が渇いたので、飲みたくなっちゃいます。

せせらぎがいい感じ。

釣りをしている人の姿も見えます。
こんなきれいな川にいる魚は幸せでしょうね。

これから新緑の季節になれば、もっとドラマと同じような風景に近づくと思われます。

帰り際、遠くから見た堤防

近代的なものが何一つない場所です。
昭和のロケにはピッタリって理由がわかります。

カテゴリー
おひさま 安曇野市 観る

安曇野スタイル「おひさま」応援部|小さなおひさまを大きなおひさまに|安曇野市

「おひさま」を盛り上げようと、安曇野のクラフト作家さんたちが「安曇野スタイルおひさま応援部」結成し、「大きなおひさま」のイベントが始まりました。

紙製の大玉を「大きなおひさま」と名付け、市民や観光客にそれぞれの一番大切な存在を小さな色紙に書いてもらい、それを「大きなおひさま」に貼り、みんなで「大きなおひさま」にしよう という企画です。

「大きなおひさま」は18日まで穂高交流学習センター・みらいに、19~28日は豊科交流学習センター・きぼうに展示される予定です。
ドラマ放送期間中の約半年間、安曇野各所の施設を巡回するそうです。
[googlemap lat=”36.332551509870996″ lng=”137.88841724395752″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.332552,137.888417[/googlemap]
安曇野スタイル「おひさま」応援部のブログhttp://pub.ne.jp/sun_assistance/

「おひさま」放送開始記念パネル展の隣のスペースにあります。

ペンや色紙はここに入っています。

丸い小さな色紙がいっぱい!!

ヒロイン陽子のような希望の存在、家族・恋人・友人・ペット・歌手・場所・出来事・座右の銘・・・などをイメージして書きましょう。
字が書けない子は、絵でもOK!!

裏返してのりをしっかりつけます。

大きなおひさまに貼ります。
他の人の書いたものが隠れないように・・・。

子供たちのメッセージが多いです。

応援部のロゴは、にじ工房 西絢子さんのデザインだそうです。
あたたかみがあって、かわいらしいですね。

安曇野スタイルネットワークでは、安曇野各所で「おひさま」にちなんだ、おひさまパン・おひさまランチ・おひさまアクセサリー・・・など、おもてなしを企画中ということです。

カテゴリー
おひさま ロケ地 安曇野市 観る

あづみの公園事業用地|「おひさま」安曇野の農村ロケ地|安曇野市堀金烏川

リアカーをひいて安曇野に引っ越してくるシーン、道祖神祭りのシーン・・・などなど、ドラマの中でもよく出てくる安曇野の農村セット。
大庄屋山口家の近くの国営アルプスあづみの公園事業用地で撮影されたということで、見に行ってみました。
まだ茅葺き農家や水車小屋、道祖神がそのまま残されたセットは、昭和初期の農村そのものです。

【ご注意!!】
車を田んぼの土手に乗りいれたり、路駐をしたり、マナーの悪い観光客が急増しており、地元の方々が大変迷惑してます。
駐車場は国営アルプスあづみの公園を利用するようにしてください。
また、残念なことにゴミが落ちていることもあったそうです。植物などを採取したりすることも禁止です。まだロケを行う予定もあるそうなので、立入禁止と書かれた場所の中に入ることもやめてください。モラルを守って見学しましょう。

春には菜の花や桜が咲いてさらに景色がきれいな場所です。
「堀金岩原地区の桜と菜の花」

場所はだいたいこの辺り。
[googlemap lat=”36.30859790272407″ lng=”137.8407919406891″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.308598,137.840792[/googlemap]

大庄屋山口家からスタート。

ちなみに山口家の場所はこちらです。
[googlemap lat=”36.31030973633149″ lng=”137.84125328063965″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”17″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.308598,137.840792[/googlemap]

山口家庭園の説明

他のドラマにもロケに使われたりするところです。

今回は寄りませんが、お庭だけ覗いてみました。

新緑や紅葉の季節にでも行ってみますかね。

山口家の通りを東側へ向かいます。

大きな松の木が見えてきました。

安曇野市有形文化財「旧安楽寺の宝きょう印塔」というものだそうです。

お地蔵さんもいます。

「岩原遺跡」「安楽寺大門跡」とありますが・・・
どれが?

屋根付きの道祖神

まだ新しく建てられたものっぽいですね。
それにしても安曇野にはいたるところに道祖神があります。

「中部北陸自然歩道」の途中通過点です。

この遺跡の横にある道へ右折。

遠くをみると・・・

ありました!!
いかにも古い茅葺き屋根のおうち。

この一帯はあづみの公園の事業用地です。

住民の方の迷惑になるので、路駐はいけません。

東京から安曇野へ、リアカーをひいて引っ越ししているシーンの撮影に使われた道。

道の脇には畑が作られています。

農家セットの脇に生える葉っぱのない木

他の木は青々しているのに、この木だけドラマの中でも葉っぱはなかったような・・・。

安曇野の農村セット

ドラマにもでてくる構図で撮ってみました。
この道祖神も水色の時と同じように、ここにずっと置かれて観光地っぽくなるのでしょうか。

向かって左の道祖神
双体道祖神神酒器像です。

色落ちしてますが、幼少期の陽子が色を塗っていましたね。

右側の道祖神
双体道祖神握手像です。

茂兄ちゃんが塗ったら、はみ出しちゃってましたね。

さっそくお賽銭も置かれていました。

農機具を置く物置?のセット

水車小屋

廃材で作ったのでしょうか。
古い感じがにじみ出ています。

上から見ると屋根には大きな穴が!!

雨が降ったら、雨漏り・・・というより、雨降りですね。

この角度から見る水車小屋が一番ですね。

この辺りは水路がはりめぐらされています。
もちろん、水はすごくきれい!!

水路から木製のパイプへ水を送って・・・

水車へ水を流すという仕掛けになっています。

茅葺き屋根の農家

むか~し、むかし、あるところに・・・
完全に日本昔話の家です。

農家セットの裏側

ロープの中は立入禁止です。(以下の写真はズームで撮影しています)

ワラが山のように積んでありました。
何に使ったんでしょう?屋根の材料?

NHKのロゴ入り大道具

よく見ると屋根にコケが生えています。

築1年とは思えない、貫禄っぷりです。

斜め横から見たところ。

ひさし

ひさしの上は2本の木で固定するんですね~。

縁側

木材のすり減り具合が絶妙です。

傾斜地になっているので、ここから見る景色はなかなか。
ドラマ中にも一瞬映りますよね。

ちょっとアングルをずらすと、ビニルハウスや民家など現代の風景に。

ぐるっと一周撮影してみました。

この辺りはロケに使えそうな自然の風景がたくさん。

ちょっと離れたところにあったものですが、これもセットでしょうか?

まだ冬枯れた景色ですが、少しずつ春らしい色も見られるようになってきた安曇野です。
このきれいな景色を維持するためにも、ロケ地観光をされる方は、モラルを守ってくださいね。

カテゴリー
おひさま 大町市 観る

早春の中山高原|北アルプスを望む「おひさま」ロケ地|大町市美麻

長野県にある木崎湖の東にある中山高原は、春は一面の菜の花畑、晩夏8月末頃には一面のそばの花が咲く美しい場所です。
(注意・信州、特に高原あたりのの春は3月・4月ではありません。だいたいGWあたりがいわゆる春です)

2011.4月スタートのNHKの朝ドラマ「おひさま」でもロケ地として選ばれ、ポスターや、ヒロインの井上真央さんが自転車で女学校に通学する場面や、母と過ごす幼少時代の場面がここで撮影されました。
そば畑は、主人公が自分の運命を導く人と出会う、物語の鍵となる場所なのだそうです。

住所:長野県大町市美麻中山高原
[googlemap lat=”36.562006″ lng=”137.869014″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県大町市美麻14902−1[/googlemap]
大町スキー場(閉鎖しましたが、看板などはまだ出ています)を目指すと行きやすいです。


このあたり。あの旗のところを曲がると、美麻珈琲と中山高原のキャンプ場ですが、その手前が中山高原です。
この時期(4月初旬)はまだ雪も残り、駐車場がわかりにくいかもしれません。
旗まで来たら行きすぎ、その手前です。


駐車場から高原全体を見るとこんな感じです。


かわいい雪上車を発見!


前から見るとこんな感じ。


反対側も。
よく見るとかわいいというより、ちょっとシュール・・・


運転席


看板が出ています。


手書きです。
雨雪にうたれて消えかけている箇所もあります。
黄色に塗ってあるところが菜の花畑。
塗りは落ちてますが、そば畑も表示があります。


看板のところから見える風景。
てっぺんに地図には載っていない小さな黄色い小屋があります。
寄り道しながらあそこまで登ってみましょう。


蕎麦を刈り取ったあともありました。
咲き誇る真っ白なそばの花が一面に広がる場面を撮影するため、2010\.8月末先行ロケが行われました。
8年前はここは荒れ地だったそうです。ソバを植えた方も喜んであられると聞きました。


左手にある種山小屋。
冬季閉鎖のようです。夏は賑わうのでしょう。


右手の丘は結構急斜?
すぐ車に戻り、段ボールをちぎってお尻スキーを試みましたが・・
この陽気で雪に水分がありすぎて滑らず・・
転がるより、駆け降りるのが最高です!ヨ。


黄色い小屋が見えてきました。


小屋からはこんな感じ。
爺ガ岳、鹿島槍、白馬三山もバッチリ見えます。


寝ころぶと白樺もこんな感じ。


小屋の向こうも丘と唐松林が広がっています。


溶け始めているところにも蕎麦を刈り取った跡が・・


小屋まで電線が伸びてるのはこのスピーカーのため??


信州はほんとに木の背が高いと思います。
対目線も上になるし、上へどんどんのびてくかんじです。
影も長いです。


蕎麦ではないようでしたが、秋に何かを刈り取った跡です。
結構発酵が進んでました。また、土に還るのでしょう。


手書きの地図でもお分かりのように、左手の丘を歩いて超えると、美麻珈琲があります。
遠く見える白壁がそうです。
車のほうが楽ですが、歩いてもたいした距離ではありません。
つながっています。


ついこういうことしたくなりますよね。
ほかにもいろいろ・・


こんな感じで小高い丘がいくつもあります。


そしてだいたい頂上には白樺。


美麻珈琲前には、ガーデニング用でしょうか、大きな鳥かごのようなアーチがありました。


キャンプ場へ続く道の木には冬囲いが。


雪解け水かなあと、長靴でバシャバシャ入った大きな水たまりは・・
家に帰り地図を見て知りました。「まぼろしの池」でした。
早春のこの時期に現れるのでしょうか・・・

中山高原は「北アルプスが見渡せる、なだらかな丘で傾斜のあるソバ畑が広がる、ぴったりの場所」と「おひさま」の監督、笠浦友愛氏も気に入られたとか。
春の菜の花の黄色、夏の真っ白なそばの花、それぞれ色も香りも華やかですが、雪がだいぶん溶けて、冬の名残と春の予感をそこらじゅうに感じる静かな早春の高原もおすすめです。

カテゴリー
おひさま ロケ地 安曇野市 観る

「おひさま」放送開始記念パネル展|ロケ風景やエキストラの写真展示|安曇野市穂高

NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」の放送開始を記念して、エキストラの方々や、撮影時の風景の写真パネルを穂高交流学習センターみらいにて展示中です。

穂高交流学習センター「みらい」の場所
[googlemap lat=”36.33244779305229″ lng=”137.88846015930176″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.332448,137.88846[/googlemap]
開館時間などは穂高交流学習センター「みらい」の記事を参考にしてください。
番組ホームページhttp://www.nhk.or.jp/ohisama/

「みらい」のエントランスホールに展示されています。

おひさまのメインポスター

HPにてポスター撮影風景の様子が紹介されています。

写真がずらりと並んでいます。





一枚ずつ紹介するのもなんなので・・・ビデオでざっくり撮影してみました。

川でのシーン、「おしん」っぽい感じがしますね~。

わさび農場に建てられた蕎麦屋のセット

蕎麦屋での撮影風景

エキストラのみなさん

モノクロにしたら、本当に昭和初期の写真になりそう。
昭和の人になりきってますね。

昔の車?の再現も完璧です。

長野県のローカルスーパー「デリシア」がバックに・・・
何をしていたところなんでしょう?

「みらい」隣の三枚橋公園からの眺めです。

今日は天気がよく北アルプスがきれいに見えました。
ドラマでも信州のきれいな風景がたくさん写るんだと思います。

東関東大地震の影響で1週間遅れて4月4日から放送開始です。

放送予定:4月4日(月)~10月1日(土)(全156回)
放送時間:総合(月~土) 午前8:00~8:15|午後0:45~1:00

地震から復興していこうとする今の日本と戦後の厳しい世の中を生き抜く様子が、共感を呼ぶドラマになりそうです。
被災された方々に勇気を与えられるようなドラマだといいですね。

<<今後のおひさま関連番組の予定>>

●「おひさま紀行」
 4月2日(土) 総合 午後5:10~5:38<長野県域 ほか 一部地域>

●「連続テレビ小説50年! ~日本の朝を彩るヒロインたち~」
  4月2日(土) 総合 午後7:45~9:00 (東北地方は4/2(土)午後11:40~)
 
●「おひさまガイド」  
  4月3日(日) 総合 午後4:35~4:45
 

カテゴリー
Topics おひさま 安曇野市 観る

大王わさび農園|NHK朝ドラおひさまのセット|安曇野市穂高

2011年春に放映のNHK朝の連続ドラマは松本・安曇野が舞台。

各地でロケが行われていますが、「おひさま」の撮影に使われた大王わさび農園。
撮影時の屋外セットもありました。

住所:長野県安曇野市穂高1692
電話:0263-82-2118

[googlemap lat=”36.337391474500556″ lng=”137.90897369384766″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県安曇野市穂高1692[/googlemap]


こんなチラシを松本観光案内所でみつけました。


セットはわさび田の駐車場の端、水車の並びにあります。


わさび田の入り口からは、遠くにセットが見えました。


駐車場からみるとこんな感じです。


全景です。見えない部分はこんな感じですね。


未使用の芝が積んでありました、これもセットの一部に使われたのでしょうか?


立ち入り禁止の看板です。剥がれていたので戻しました。


セットの裏はこんな感じで・・


セット表はこんな感じです。


屋根の小窓が素敵です。


土間も心地よさそうな空間ですね。


小窓からは星空が見えるのでしょうか・・


軒下でしょうか。


ベランダ入口です。


玄関かな。


何の巣かしら。
下げている枝の曲がり具合がオシャレですね。


セットの大きな窓から北アルプス。


白樺の薪もあります。
これはセット用でしょうね。


少し離れてみると、ホントの家に家が建っているみたいです。


目の前の川はわさび田に注ぐ美しい川です。


川岸からみるとセットはこんな感じに見えます。


反対側は水車小屋が右手に見えます。


土間に寝転んで、川を眺めると心地いいでしょうね。


わさび田出口では、夕陽の落ちた後の有明山と北アルプスが見送ってくれました。

今回は、北アルプスの山々は、夕陽を浴びての逆光で、写真ではお伝えできませんでした。
わさび田のセットから見える、安曇野の山と里の風景は素晴らしいです。
是非ここからの絶景を見に来て下さい。

カテゴリー
おひさま ロケ地 池田町 観る

大峰高原七色大カエデ2010|見頃のピークをむかえた七色大カエデ|池田町

ドラマなどのロケ地としても有名になってきた大峰高原。
最近では、NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」第2話で、陽子がユキちゃんにお弁当を分けてあげるシーンに使われました。

また、教育テレビの「いないいないばあっ!」でもオールシーズン何度もロケに来ていたとか。
「カエデの木のうた」 (作詞:三浦徳子 / 作曲:つんく)の中で大カエデの下でわんわんが遊ぶ映像が出ます。
ボールの旅というコーナーや、わんわんが木に話しかけたり・・・今春放送の「いないいないばあっ!」も要チェックです。
NHK「いないいないばあっ!」に大カエデ登場

「カエデの木のうた」

今年の七色大カエデは猛暑の影響もあってか、例年以上に紅葉が長く楽しめるそうです。
見に行ったのは、11月5日。緑の部分も若干残っていて、黄色、赤、オレンジ・・・と、まさに七色!!
ちょうど見頃の大カエデを見ることができました。

去年の大カエデよりきれいです。

[googlemap lat=”36.464879″ lng=”137.889253″ width=”430px” height=”240px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県北安曇郡池田町池田[/googlemap]
事務局・お問い合わせ 
長野県池田町 池田町観光協会  0261-62-9197
長野県池田町観光情報ブログにて、七色大カエデの様子を毎日更新しています。

詳しい行き方などは去年の七色大カエデの記事をご覧ください。

大峰高原に行く道中には「あと〇キロ」と書かれた看板があります。
去年は看板の隅っこにコメントがついていましたが、今年は・・・ないみたいです。

去年の『スキ?キライ?』は白く塗りつぶされていました。

こちらも塗りつぶされています。

古いギャグはすべりますからね・・・完全消去。

道路脇の木々も黄色くなってます。

今年はこれといって流行ったギャグがなかったですもんね。
こちらもバッチリ消去です。

なぜかあと1キロ地点の看板は去年のまんま!!
『行けばわかるさ』

0.5キロ地点のゆってぃのワカチコは消されちゃってます。

ラジオやテレビで紹介されていたこともあり、今年もたくさんの人たちでにぎわっていました。

ちょうど見頃の大カエデ。
見る角度、光の当たり方、時間によって、いろいろな表情が楽しめます。

西側から撮影

北側から撮影

雲で太陽が隠れてしまうと、ちょっと色あせて見えます。

東側から撮影

東側は葉っぱが少なく、枝が目立ちます。

枝が補強されています。

南側から撮影

ちょうど太陽がでてきて、鮮やかな大カエデに。
その瞬間、周りにいた人達た一斉にシャッターをきりはじめるんですが、
少しでも大カエデに寄って撮ろうとする人が集まり写り込んでしまって・・・、やはりタイミングが難しいです。

今年はめずらしく黄色い部分が多いとか。
これだけきれいに楽しめるのは4年ぶりとのことです。

駐車場にあるススキも黄金色に輝いて、秋らしさを実感します。

カテゴリー
おひさま 松本市 観る 食べる

国宝松本城合同茶会|秋晴れの空のもと、松本市内5流派が集合|松本市丸の内

毎年「体育の日」には国宝松本城本丸庭園において市内各流派(5流派)の合同茶会が開催されます。

ご紹介の年は、2日ほど前から雨降りが続き天気が心配されましたが、当日は秋晴れの素晴らしい一日となりました。

聞くところによると、過去このお茶会は雨にも降られず、秋晴れの恵まれた日にあたるとの事、やはり今年も秋晴れの澄んだ青空のもと国宝松本城をバックに城下町ならではのイベントになりました。

市内5流派(表千家・江戸千家・大日本茶道学会・雲伝心道流・裏千家)がそれぞれの時期に合ったお道具を持ち込み茶席を設け伝統文化を披露しました。

一般の方も、参加することができますでの行ってみても楽しいかと思います。

国宝の松本城が一際美しく見える季節でもあります。
NHK朝ドラおひさまのロケ地として、撮影にも使われています。

[googlemap lat=”36.23874382076781″ lng=”137.9696774482727″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.238744,137.969677[/googlemap]
お城祭りの案内

国宝松本城のお城まつりの看板ですが、まだまだ沢山のイベントが予定されています。

正門

これから開門です。
本日は本丸庭園のみ無料開放です、ただし天守閣へ入場される方は有料となりますので観覧券をお求めください。

正門

お城まつりは毎年開催されています。例年10月、11月です。

黒門の茶会受付

こちらで受付となります。
茶会券(前売り2000円・当日2500円)
各流派の入り口で一席券(500円)です。

中門

ここから庭園に入場ですが、あらためて見ると石垣や家紋の付いた飾り、歴史を感じ、重みがあります。

国宝松本城

緑の芝生と青空、天守閣がしっかりと納まっています。

お茶席用のテント

もうすでにお茶席用のテントが張られています。
さわやかな空気の中での茶席はこの庭園には5席用意されます。

お城

贅沢な時間を楽しみましょう。

本丸北の席

表千家のお席になります。
赤い毛氈をひいた椅子に腰掛けて、一服のお茶をいただきます。

合同茶会の入場券

5席を廻れる共通券となっています。
それぞれの流派が(乾の席・月見の席・黒門の席・本丸南の席・本丸北の席)各席を担当しています。
お好きな席から廻ってください。
一席券もそれぞれの席(500円)で購入できます。

会記

野点の会記です。
本日のお茶席で使われる道具(短冊・花入・花・立礼卓・風炉釜・水指・茶器・茶碗・茶杓・建水・蓋置・菓子・お茶)などの説明が書かれています。
道具もその時の季節に合った道具を取り揃えお客さんをお招き
いたします。
松本の銘菓も出揃い、茶の風情に触れることができる絶好の機会です。

立礼卓席

椅子に腰掛けてお手前をする立礼卓(りゅうれい)席です。

本丸北の席

お客さまも椅子に腰掛けてお手前をご覧になったり、お菓子をいただいたり、一服のお茶を楽しみます。
ゆったりした時間が流れます。

本丸南の席

こちらは天守閣を仰ぎ見ながらの華やかなお茶席ですね。

乾の席

秋晴れの晴天、こちらの受付は日陰で涼しそうでした。



こちらの席はお手前をする空間も工夫されています。自然豊かで緑いっぱいの木々の中でのお手前席です。

干菓子

雁の絵柄の菓子と蔦の紅葉の葉っぱの菓子ですね。
どちらのお菓子屋さんのお菓子でしょうか?

お手前

赤い毛氈がひかれた席に釜が掛けられ、季節に合う紅葉の華やかなお茶碗でお茶が立てられています。釜の周りには松ぼっくりが置かれていて秋の気配が感じられます。

茶碗

一服いただきました。今の季節にぴったりの華やかなもみじの紅葉のお茶碗ですね。
ごちそうさまでした。

風炉

季節感たっぷりの席です。

茶器・棗(なつめ)と茶杓

棗は金で模様が書かれています。
この中にお茶がたっぷりと入っています。

月見の席

満席です。お客さんも日差しが強いのでハンカチなどで日よけをしています。

畳をひいてのお席

男性がお手前

はかま姿で凛々しいです。

紅葉模様の生菓子

餡がたっぷり入っている紅葉模様の生菓子です。
品の良い甘さです。
どちらのお菓子屋さんでしょうか。

イチョウの葉の生菓子

イチョウの葉の生菓子です。
2種類ありお好きな方を選べました。



色とりどりの「ときのもの」がつるかごにたっぷりと活けられています。

本丸南の席

お城の正面の席です。
お手前席には秋の景色が凝縮され飾られています。
この赤い毛氈の上を歩いてお手前です。

干菓子

栗と稲穂でしょうか。

生菓子

万頭・花柳製

立礼卓

即中斎好扇立礼卓

茶器・平棗

住吉平棗と茶杓(名は佳日)

風炉釜(不二釜)・蓋置(絵唐津)

国宝松本城合同茶会は、毎年体育の日に開催されています。
日本の伝統を、国宝松本城で体験することができる年に一度の催事です。
興味のある方は是非、行ってみてください。

カテゴリー
おひさま 塩尻市 観る

木曽・贄川宿と奈良井宿|木曽漆器祭・奈良井宿場祭|塩尻市木曽

江戸時代「木曽路」として栄えた贄川宿と奈良井宿に足を運んでみました。

奈良井宿にある、昭和通りは、NHK朝ドラおひさまのロケ地として、撮影にも使われた通りです。

現在は塩尻市楢川地区と言われていますが毎年6月の第一週の週末に開催される木曽漆器祭・奈良井宿場祭が開催されており普段のしっとりとした奈良井宿の雰囲気とは別の賑わいも味わってきました。

奈良井宿と木曽平沢の町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

漆工町の木曽平沢を中心に木曽漆器が販売され、奈良井宿では江戸時代の道中行列を再現した「お茶壷(つぼ)道中」が行われ初夏の木曽路は多くの観光客で賑わっていました。
[googlemap lat=”35.96637113411751″ lng=”137.81230688095093″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]35.966371,137.812307[/googlemap]
現代版看板

国道19号線を南に向かいます。贄川駅の手前の桜沢(木曽路北の入り口)に立てられています。

桜沢木曽路入口の石碑

1972年春、沢田正春さんの写真文集「木曽路」の一文をしるす、とあります。

「是より南 木曽路」の碑” title=”「是より南 木曽路」の碑

桜沢にあります。裏には「歌ニ絵二其の名ヲ知ラレタル木曽路ハコノ地より神坂(こうさか)に至る南二十余里ナリ」と書かれています。

碑の説明文

この地は木曽路の北の入り口であり、江戸時代には尾張藩領の北境であった。
石碑は桜沢の藤屋百瀬栄が昭和15年に建立。

中山道の案内板

標高

標高812m・市花はキキョウ

贄川宿入口看板

贄川駅を過ぎすぐ左手に入ります。

橋の欄干

入り口の橋の欄干もお籠を担いだ行列の模様が何種類も彫られています。

贄川関所を上から

贄川御関所入口

抽選場所

当日はお祭りを盛り上げる抽選場所にもなっています。

祭りのパンフレット

東日本の漆器祭では最大級のようです。
キャッチフレーズは「伝えよう時を越えて」と先人から受け継いできた木曽漆器や町並みを広くPRしていく考えのようです。

礼儀

関所通行の礼儀もあるんですね。

関所内

手書きの大名行列図・幕末の関所配置図

一服のお茶

茶菓子にはこの時期にしかいただけないほう葉の香りがするほう葉まきが出され一服を頂戴しました。

ほう葉まき

葉を広げるとこんな感じです。とっても素朴な味と香りが良いです。中はつぶあんでした。

関所看板

贄川関所は木曽谷北関所として軍事的にも重要な役目をしていたようです。

木曽暮らしの工芸館

長野オリンピックのメダルも展示されていました。

木曽平沢への看板

重伝建漆工町・木曽平沢に入ります。
景色とマッチしている木で作られた看板です。

祭の旗

岩魚の塩焼き

良い香りがしてきました、生きの良い岩魚の塩焼きが焼きあがっていました。
一匹500円、丸ごといただきました。身がしまっていて淡白でした。ちょいと一杯、といきたい気分ですが運転手はまずいですよね。残念でした。

町並み

本通り

店先にテントを張って漆器類を販売しています。
おわんやはしなど手にとりながら品定めをされています。

木曽ひのき

木曽ひのきのまな板・木曽さわらの寿司おけなど木の香りのする商品軍が並んでいます。

奈良井駅

駅前広場

いよいよ奈良井宿です。

無人販売

地元の収穫品が並んでいます。
花の種各種100円、よもぎ・スギナ・オリーブの葉・もも葉・たかとう草200円、苗木他

看板

厚い木で出来ている看板です。

奈良井宿の町並み

今日は歩行者天国になっています。

誘導看板

コンパクトに納まる距離に集中しています。

マンホールの蓋

岩魚とキキョウの花の模様でしょうか。

八幡神社

八幡宮・二百地蔵・杉並木に向かいます。

八幡神社

奈良井宿下町の氏神で祭神は誉田別尊(ほんだわけのみこと)。奈良井宿の丑寅の方角にあたり、鬼門除けの守護人として崇敬されたともいわれる。5月初旬の春祭りには、下町明友会の若い衆が長持ち行列をくりだす。
かつては境内の舞台で芝居を演じていたという。

水靜

水は入っていません、石で造られていて柄杓も置かれています。今は使われていないようです。

八幡宮鳥居

階段をかなり登りますが、社はこの上になります。

八幡宮

こじんまりとした社です。

絵馬

狛犬

足元にはこどもをかかえています。

杉並木

旧中山道の杉並木です。江戸初期に植えられた杉並木が中山道のおもかげを残しています。樹齢数百年の杉の大樹が何を語っているのでしょうか。
空気が澄んでひんやりとしていて気持ちが良いスポットです。

二百地蔵

二百地蔵といってもほとんどが観音像である。

二百地蔵

地蔵堂の前には、聖観音をはじめ千手観音・如意輪観音などの観音像が200体近く合わせ祭られています。
明治期の国道開削・鉄道敷設の折に奈良井宿周辺から集められたといわれています。

杉並木

胸高直径50センチ以上の杉、17本を数える。

アルクマ出没

信州デスティネーションキャンペーンイメージキャラクターが出没しました。
こども達は一緒に写真を撮ったり人気者です。

奈良井宿町並みⅠ

お祭りとあっていつもの奈良井宿とはちょっと雰囲気が違います。

おやき

おやき棒300円、こんな形のおやきもあるのですね。長芋おやき300円、季節柄よもぎ、わらび、ふきみそ、の入ったおやきもあります。
勿論、野沢菜、うの花もありました。
おやきの皮が薄くたっぷりと具が入っていてとても美味しかったです。

奈良井宿町並みⅡ

人通りが増えてきました。

下町の水場

下町水場組合の水場です。宿内にはいたるところにこのような水場があり水の豊富さがわかります。
飲料水・防火用の水場として昔から親しまれています。
山から湧き出る清水ですが、飲まれる場合は一度沸かしてからお使いください、と書かれていましたが、おっとっとこれを読む前にたっぷりといただいてしまいました。
冷たくて美味しい水でした。

水場

防火用水用ですのでバケツも所定の位置に設置されています。
宿場で火事でも起ったものならこの町並みですのでひとたまりもありませんものね。
水は大事です。

御岳百草丸

ありましたありました、代々伝わる腹薬・胃腸薬の百草丸です。
黄柏エキスにコウボク・センブリ・ビャクジツ・ゲンノショウコなどの薬草をいろいろ配合されているようです。

木曽の酒

試飲もできますので飲み比べていました。

竹炭

竹割箸のリサイクル品です。
1箱100円で代金は箱の中へどうぞ。

茶房

住宅全体が格子戸風で趣があります。

蕎麦関連の漆器屋

蕎麦道具、曲物細工、うるし塗、めんぱ曲物弁当などこの地の代表的なものを製造直売されています。
店先では曲物の実演も行われていました。

曲物実演

職人の説明があり何やら質問をされる方もいました。
職人目指す人かな、と?

民宿の入り口

のれんといい、笠といい、行灯といい、当時を偲ばれます。

蔵元

水も空気も美味しい木曽谷は沢山の蔵元があります。

杉玉造りの看板

酒屋さんの目印です。

水飲場

横水水場組合の水飲場です。
この水はしっかり飲めると思いますが。

宿の二階

古びた灯篭が時代を感じさせてくれます。

奈良井土人形店

自家製の奈良井土人形が並べられています。
賑やかな時代を反映する土雛の数々、見事によくできていました。

ほう葉巻き

季節限定品です。(5~7月初旬ごろ)
この時期しか食べられません。
つぶあんやみそあんを餅でつつみ、朴(ほう)の葉で包んで蒸したものです。
ほう葉の良い香りがします。

ほう葉巻きアップ

一ヶ150円です。

ツルカゴ

アケビや野ぶどうなどのツルで作られている籠類と店内にはドライフラワーの作品が沢山揃っています。

徳利屋郷土館

宿場時代は脇本陣と高級旅籠を兼ねていたそうです。
昭和の始めまで営業しており、藤村、幸田露伴、正岡子規なども利用したという。
現在は茶房と併設でしょうか、地場手打ち蕎麦、五平餅定食のメニューが入り口に大きく出ています。
建物の格子はみごとですね。

松坂屋

塗りぐしの産地。

お籠

店先にチョコンと置かれていました。
記念写真を撮るには良いですね。

越後屋

伝統的な建物です。

お茶壺道中

「下にぃ、下にぃ」という掛け声が聞こえてきました。
お茶壺道中の始まりです。
お茶壺道中は江戸時代に京都・宇治から将軍家に献上する新茶を運んだ行列ですが、宿場祭では地元住民約60名が当時の装束に身を包み「露払い」を先頭に毛やりやはさみ箱、長持ち、茶壺が入った籠などを担ぎ宿場中心部の長泉寺を出発、南端の鎮神社を経由して木曽の大橋に至るまでを練り歩き、当時の行列を再現します。

地元の小学生

地元の小学生が荷物を背負い「下にぃ、下にぃ」と大きなかけ声で行列参加です。

お茶壺さんのお通リ

いよいよお茶壺さんのお通リです。

お茶壺のアップ

大きい壺です。これにぎっしりとお茶を詰めて運んだのですね。

茶壷入りの籠

長持ち

旗を持って行列

都留市のお茶壺

旅の途中でお茶を寝かせて醸成させた、山梨県都留市の行列の参加です。都留市のお茶壺ですね。渋い色でできています。

鍵の手

茶道具

ひのき笠をかぶり、茶道具を背負っています。

行列の先頭

行列アップ

中村屋

塗櫛の創始者中村恵吉氏の分家にあたる櫛問屋。
建物は天保年間(1830年)のものである。
奈良井宿の建物の典型的なものとして「猿頭」「鎧庇(よろいひさし)」「蔀戸(しとみと)」「大戸」などのすべてが見ることができます。

大戸にある「くぐり戸」

中村屋全景

道祖神

仲良く手を繋いでいます。(道中安全)

スタンプ

奈良井木曽の大橋

実演

曲げ物の実演です。
ひのきを水に潜らせながら曲げていきます。

御祝儀受箱

行列最後に祝儀箱がしっかりいただいていました。

七福神

マリア地蔵尊

この石像は昭和7年(1932年)の夏に地元の人が藪の中になかばうもれているところを掘り出したと伝える。抱かれる嬰児が手に持つ蓮華の先が十字状になっているところから、隠れキリシタンが観音像をよそおってひそかにまつったものではないかと言われている。

水辺のふるさとふれあい広場

奈良井宿の木のりっぱな案内板

広場

ブランコ・滑り台


遊具など新緑の草木の中に設置されていて自然いっぱいの中の広場になっています。
夏日でしたが風が爽やかで気持ちの良い一日となりました。

広場

水辺もありその後ろには木曽の大橋です。

木曽の大橋

後ほどこの大橋をお茶壺道中が渡ります。

お茶席

「木曽の大橋」のたもとで市内の強清水の天然水を使った野だて茶会が催されていました。
お道具も自然の木を上手にくりぬいたりといろいろ工夫されていてここでも木の豊かさを感じられました。

大橋をバックに野点

お茶壺道中のご一行さまも休憩時間でこの景色を見ると何だかその時代にタイムスリップしたようです。

茶菓子

ほう葉の皿の上に地元のお饅頭が出されました。

行列参加者も観光客もこの炎天下の下で一服

御茶に心を洗われたと思います。
お疲れ様です。

大橋の上から

橋の一番高いところから撮影しました。緑豊かな奈良井宿の公園です。

大橋の上から観客席を

これからこの大橋を御茶壺道中が渡るのでそれを今か今か
と待っている観客です。

木曽の五木 五木全景

奈良井駅のすぐ横に五木がご紹介されていました。
それぞれ葉に特徴がありますが、いずれにせよまっすぐに伸びています。

ひのき

さわら・ねずこ

あすなろ・こうやまき

漆工町の木曽平沢を中心に木曽漆器が販売され、奈良井宿では江戸時代の道中行列を再現した「お茶壷(つぼ)道中」が行われ初夏の木曽路は多くの観光客で賑わっていました。

カテゴリー
おひさま ロケ地 安曇野市 観る 遊ぶ

長峰山頂|絶好のロケーションに飛ぶパラグライダー|安曇野市明科

安曇野の東山、標高934メートルの長峰山山頂からは、北アルプスをバックに梓川・穂高川・高瀬川が合流して犀川となるのが見渡せる絶景ポイントです。

NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」で度々登場する安曇野平の映像は、長峰山から撮影されたものだそうです。
いろいろな場所から山を眺めてみましたが、安曇野平、常念岳を見るならここが一番おすすめです。


この眺めは、川端康成(小説家)、東山魁夷(画家)、井上靖(小説家)の3氏が揃って登った際、川端が「残したい静けさ、美しさ」と眺めを絶賛したというほど。
山頂は広々とした草原になっており、パラグライダーの離陸点としても人気です。

ご覧ください、この景色!!

ちなみに、今の長峰山頂からのライブ映像はこちら。

光城山の隣にある山です。
[googlemap lat=”36.335593808456146″ lng=”137.94055938720703″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.335594,137.940559[/googlemap]

歩いてももちろんOKですが、車でも簡単に登れちゃう気軽な山です。
明科側から登る方法もありますが、今回は光城山の方から登ってみました。
途中までは、光城址(古峯神社)の行き方と同じです。

光城山の山頂を過ぎ、長峰山山頂方面に向かいます。

林道長峰線を行きます。

所々に案内看板があるので、わかりやすい道です。

ちょうど光城山の頂上の桜が見頃の季節。
光城山山頂から、長峰山を目指す人たちの集団にあいました。

長峰山山頂の駐車場

2,30台分ぐらいとまっているでしょうか。
観光バスまできていて、かなり混雑しています。

駐車場にあった地図

この辺、長峰山パノラマパークっていうんですね~。
わかりにくい地図です。。。

トイレはログハウス風

光城山の桜は咲き始めでしたが、長峰山はまだこれからのようです。
長峰山はちょっと遅めです。

長峰遊歩道

ここを歩いて行くと、「天平の森」にでます。

駐車場より山頂は少し上にあります。

まず見えてくるのが、全てが木製の展望台

ちょっと腐りかけてる?ギシギシいう階段を上ります。

隙間から下が見えるので、高所恐怖症泣かせかも。。。

展望台の上

展望台から眺めた安曇野平

手前の木やオブジェが邪魔ですかね。。。
展望台より、実は下の草原からの眺めの方がいいんですよ。ここは。

展望台のすぐ下にある桜

まだつぼみでした。

この桜は、県町歩け歩け大会記念樹のようです。

安曇野平の反対側の眺め

松ぼっくりがゴッソリついた松の木があります。

真下を覗いてみました。

お店の準備をしている人達がちっちゃく見えます。

展望台を下りて、山頂に戻ります。

三角点

ここが標高935m

歴史の塔

旧明科町が、1971(昭和46)年に明治元年(1868)から100年目を迎えたことや、長峰山林道が開通したこと、明科町商工会が創立10周年となったのを記念して建てられた塔。
塔は高さ約10メートル、幅約5メートルの鉄製で、「過去」「現代」「未来」を意味する3つの輪を縦に連結させた姿。
土台となる過去の輪は戦争を体験した人たちのつらい思いなどを表す茶褐色、中央の現代の輪は平和を表す緑色、未来の輪はまちの発展に期待を込めた銀色。
足元にはタイムカプセルが埋められていて、50年後(2021年)に開けられる予定。

歴史の塔の石碑

過去がある 英知がある そこに輝く未来がある 
旧明科町長 波場博志 書

東山魁夷の石碑

安曇野を想う    東山魁夷 

五月の若緑に蔽われた安曇野はなんと美しかったことか 上高地から流れ出る梓川が高瀬川と合流し犀川となって北に流れる平野の上に高く連なる北アルプスの山々 常念、東天井、燕と長峰山の上で案内人の指し示す残雪の嶺々を仰ぎながら飽かず眺めたひとときが忘れられない

石碑の裏

撰文
二本芸術院会員
文化勲章受章者
東山魁夷画伯 かつて昭和四十五年五月に川端康成、井上靖両先生とともにここ長峰山に遊ぶ
そして雄大な安曇野の風景を目の当たりにして圧倒的なパノラマに驚愕感動した。以後豊かな自然の贈り物に囲まれた日々を過ごせることへの感謝と最近の急速な開発によってそこなわれつつある景観を憂慮し多くの人たちに郷土を愛する心を持ち続けてほしいとの切なる願いから、ここにその熱き想いを拝毫していただく
 平成七年は明科町制施行四十周年にあたり、自然保護の立場からこれを刻し、保全への決意とともに記念とするものである
平成七年九月  長野県明科

頂上には東屋がひとつ

山頂にあるベンチは石でできたしっかりしたタイプ

シーズンに向けてお店の準備中

エスプレッソコーヒー¥300
アイスコーヒー¥300
ソフトクリーム¥300
各種ペットボトル¥150
・・・というメニュー表がはってありました。

山頂を超えて、龍雲寺へと続く遊歩道

歩きたい人は行っちゃってください。3キロだそうです。

鳥獣供養碑

トンビに注意!!

トンビが食べ物をねらって急降下し危害を加えることがあります。トンビにえさを与えないでください。

山頂で食べている人が多かったせいか、さっそくトンビが上空をウロウロ。。。

隠しながら食べたほうがよさそうです。

よくある展望案内板

どこがどの山か照らし合わせてみれます。

山頂にある草原

広い傾斜の草原。
傾斜になっているので、見晴らしサイコーです☆

山頂の草原からの眺め

邪魔になるものがなく、展望台より良い景色が拝めます。

この日は、パラグライダーをやっている人と、それを見学する人で賑わっていました。

とても良い天気で、下の様子がバッチリ見えます。

ここからの眺めだけでもすごいのに、パラグライダーからの眺めはもっと感動するんでしょうね~。

パラグライダーを広げて準備

助走

突っ走ります!!

離陸の瞬間

離陸台が横にありますが、それは使わずに離陸していました。

うまく風をとらえ、上昇していきます。

パラグライダーが離陸する瞬間を動画で。

失敗してしまうことも・・・

次は、成功!! 上昇気流になかなかのれず、低空飛行ですが、このあと上昇していきました。

カテゴリー
おひさま ロケ地 安曇野市 観る

堀金岩原地区の桜と菜の花|あづみの公園事業用地で見つけた春らしい風景|安曇野市堀金

県道25号線沿い、堀金の岩原地区を走っていて、黄色い風景が目にとまったので、ちょっと寄ってみました。
一面に広がる菜の花畑に、大きな桜の木が一本。桜が満開になる4月中旬にはカメラ愛好家などでにぎわうようです。
あづみの公園の事業用地になっている場所で、畑の中には入れませんが、春爛漫のイイ感じの写真が撮れる場所です。

【ご注意】
最近「おひさま」放送効果でロケ地巡りをする方が増え、車を田んぼの土手に乗りいれたり、路駐をしたり、マナーの悪い観光客が急増しており、地元の方々が大変迷惑してます。
駐車場は国営アルプスあづみの公園を利用するようにしてください。
また、残念なことにゴミが落ちていることもあったそうです。植物などを採取したりすることも禁止です。まだロケを行う予定もあるそうなので、立入禁止と書かれた場所の中に入ることもやめてください。モラルを守って見学しましょう。

堀金方面から穂高方面へ県道を走っていると、左手に菜の花畑が!!
この写真だとわかりにくいのですが、行ってみるとわかります。

あづみの公園(穂高・堀金地区)の南側に位置する、岩原地区というところです。

確か、この辺りだったハズ・・・。違ってたらすみません。
[googlemap lat=”36.29954098596372″ lng=”137.84916043281555″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.299541,137.84916[/googlemap]

ここを左折します。

周辺は田畑しかないので、目印となるものがないのですが、
とにかく黄色い景色の方へ向かえばOKです。

途中まで舗装がしてあるのですが、途中からわだちが深いあぜ道になります。

勝手に駐車してある車もありますが、ご近所の方の迷惑にもなりますので、あづみの公園の駐車場を利用するようにしてください。

この辺りは、重点警戒中だそうです。

菜の花畑と桜がある方へ向かいます。
とても田舎らしい風景です。

横には水路が流れ、そのせせらぎがまたいい雰囲気です。

まず見えてくるのは、大きな桜の木

散りかけでした。もう新緑がでてきてます。

一週間程前が満開で、観光客など写真撮影にくる人が大勢いたようです。

反対側にまわって撮影

桜の周辺には杭が打ってあり、桜の根を保護しています。

桜の根元にも、小さな春の風景。

踏みつぶされることがないせいか、オオイヌフグリがびっしり。

タンポポも。

国営アルプスあづみの公園の事業用地です。

法令によって守られています。

菜の花畑

菜の花の甘い香りがいっぱいでした。

ラピュタの天空城の地下にありそうなやつが、畑の中心にありました。何でしょう??

菜の花畑もしっかり、柵でガードされています。

柵がない場所は、これでガード。

花が咲き終わった場所もありました。

ここの菜の花は4月末頃まででしょうか。
桜とのコラボ写真を撮るなら4月中旬がいいみたいです。

この一帯は菜の花畑がたくさんあり、のどかな風景です。
マナーを守って散策しましょう。

カテゴリー
おひさま 松本市 観る

大正ロマン漂う校舎が文化会館に|旧制松本高等学校|松本市

旧制松本高等学校は、大正時代の木造洋風建築の校舎の一部が今も保存され、そのまま活用されているめずらしい例の建物。学校建築史上貴重な建築物として、平成19年に重要文化財に指定されました。

保存されている建物は、NHK朝ドラおひさまのロケ地として、撮影にも使われた建物です。

現在では、教育文化施設としてサークル活動、コンサート、展示会など幅広く活用されています。
記念館以外は無料で自由に見学することもできます。

場所や行き方などは、あがたの森公園と同じなので、そちらを参考にしてください。

本館の前にある、あがたの森文化会館の案内看板

平成10年度の利用者は177388人だそうです。

【開館時間】
文化会館 9時~22時(日曜日9時~17時)
図書館 10時~19時(土・日曜日10時~17時)
旧制高等学校記念館 9時~17時
【休館日】
毎週月曜日、12月29日~1月3日、国民の祝日

館内の全体図

本館の向かい側にあるのは講堂

別角度から

コンサートや展示会など幅広く活用できます。

建物の特徴
 建物は、西洋建築様式を簡略化して応用した洋風木造建築で明治時代の末期から大正時代前期にかけての代表的作例といわれており、明治期のナンバースクールの中央入り左右対称形ではなく隅入りコの字型である。本館の入口は道路に直面していて明治期の権威的で荘重な表現から機能的で親しみやすいものとなっている。また、玄関正面の万サード屋根、窓の配置、講堂屋根上の換気用小塔に意匠的工夫がこらされている。
~旧松本高等学校パンフレットより~

本館を入ってすぐのところにある階段

なかなか絵になる階段です。

真正面から

希望に満ち溢れた感じがします。

階段も良く見ると凝ったデザインになってます。

柱の部分も細かい模様があります。

階段のあるところの天井にはシャンデリア

コンセントは木目調

大正ロマンのイメージを壊さない工夫ですね。

天井もおしゃれ

廊下の電気がついている天井もちょっと凝ったデザイン

ドアノブもこれまた歴史を感じます。
ザ・鍵穴!!鍵穴らしい鍵穴です。

1階の入口側から見た復元校長室の方の廊下

廊下はちょっと狭い?走ると危険。

復元校長室

自由に入って見学できます。

 校長室の広さは、4間×4間の16坪であり、小さな会議が開けるようなゆとりがある。旧制高等学校の校長は、文部省によって選任され、かなりの権限を有していたが、その教育は、文部省つまり国家の意向とは異なり、校長や教師そして生徒の自覚によって、自治と自由を重んじつ先進的なもので、いわば自由・平等・友愛の理念が息づく学園であった。

 松本高等学校は、大正8年9月に開校し、校長室のある本館が完成したのは、大正9年8月であった。初代校長茨木清次郎は、在任期間2年6ヶ月中この校長室での執務は、1年2ヶ月に過ぎない。大正10年9月に特別教室棟が、対象11年8月に講堂が完成し、落成祝賀式を行ったのは、第2代校長大渡忠太郎であった。ヒマラヤ杉(現在59本)の植樹など、植物学者としての才覚を活かした造園に取り組んで高原の学び舎という環境を造成し、自由闊達な校風の創成に力を注いだ大渡校長の功績は大きい。

 4代校長のあたりから、のびのびとした松高にも激動の時代を反映した左翼思想事件などの様々な事件も起き、校長にとっての苦悩の時代に入るのであるが、校長室の椅子に座ってかつての松高時代を偲び、何かを感じ、そして学び取るようにしたい。
~旧松本高等学校パンフレットより~

校長室の真ん中には、ちょっとした会議に使えそうな椅子と机

明かりはもちろんシャンデリア

校長先生の椅子と机

座ると校長先生気分になります。

鏡台のようなもの

鏡の両脇には3つずつフックがついており、服や帽子なんかをかけられるようになっています。
下は収納スペース。

今度は1階の南棟の方へ向かってみます。
正面玄関のすぐ脇には、ブックポストと街頭端末、パンフレット置き場があります。

許可を得れば、パンフレットを置いてもらえるようです。

図書館で借りた本を返却するブックポストと松本市総合行政情報がわかる端末が設置されています。

あがたの森図書館

学校の図書館といった感じで、それほど広くはありませんが
窓や腰壁の造りがいい雰囲気の、あたたかい感じの図書館。

こちらは子供図書スペース

靴を脱いで、ゆったり読書ができます。

1-1の方から見た廊下風景

校舎の南側は教室がずら~り。

復元教室

ちなみに「理科第三学年乙組」
天才ばかりが集まっていそうなカタイ組名です。

教室の中の様子

教卓には説明書き

 この教室の大きさは、木造建築の基準である4間×5間で、戦前の小・中・高校の普通教室の標準の広さであり、現在の教室から見れば、やや狭いと言えよう。クラスの定員は、40名であるが、昭和9年から13年までの入学者の定員は、経済不況を考慮して30名に減らされている。

 松本高等学校と同じく第一期地名校のクラス編成は、文甲・文乙・理甲・理乙の4クラスであったから、普通教室は、本館の1階に5教室、2階に7教室の12教室が設置されている。第二期地名校からは、文科か理科の1クラスが増え、1学年5クラスの編成となったので、本館には、15教室が設置されていた。

 日本の学校建築では、明治の末ごろからは、保健的見地から普通教室を南面させるよう、次いで東面させるように指導されている。したがって、隅入りコの字型の本館の平面は、この原則が基本に設計されている。

 明治になっての日本の学校教育では、学業成績による順位付けが重視され、教室の座席も成績順で決められることも多く、その伝統が維持されていた高等学校もあったようだが、松本高等学校では、氏名の五十音順で座席が決められていた。小さい奴が後ろに隠座し、大きい奴が最前列で鎮座したり、ちぐはぐでユーモラスな風景が感じられた。

教室の明かりは裸電球1つだけ

校長室のシャンデリアの1つを分けてあげたい。。。

机と椅子は合体型

これなら椅子をガタガタさせることができなくて、落ち着きの無い子にはバッチリ。(そんな子は、松高に入れないでしょうけど。)
でも、掃除の時は大変そう・・・。

机の上にはドリンクホルダーみたいな溝があります。
何のためでしょう?

鉛筆が置けそうな細長い溝も気になります。

廊下側には格子の窓が一つ。

よく見ると防犯カメラ付き。

黒板に落書きする人がいるみたいです。
重要文化財なので、落書きは絶対いけません。

廊下には体操服などをかけられるフックが人数分ついてます。

何気に再現内容が細かい。

トイレは南校舎の中間あたりにあります。

とってもきれいなトイレ。
身障者用にはベビーシートも完備されています。

温水洗浄便座、センサーライト・・・と、トイレ機能は現代風ですが、壁やドア、天井などは大正の香り。

1階の奥には、生徒課と生徒主事室

階段を登って2階へ・・・

2階の置くにあるのは、会議室と歴・心教官室

2階の廊下

2階の廊下からは、中庭がよく見えます。

青少年の居場所

青少年が気軽に集まって安らげる場所だそうです。

松本市内には、6ヶ所の青少年の居場所があり、あがたの森文化会館もその一つ。
施設によっては、スポーツができる施設もあるようですが、あがたの森文化会館は、学習専用です。
この校舎で勉強すれば、受験勉強も捗るかも?

※使用する場合は、必ず公民館(事務所)の窓口に寄って手続きをしてください。
毎週 火~金曜日 午前9:00~午後7:00
毎週 土・日曜日 午前9:00~午後5:00

本館には立派な中庭があります。

ここにある門は特別。

5箇所にあった門も今ではたったひとつしか残っていません。

解体撤去されて野積みされていたのを復元したそうです。

中庭で、ひときわ目をひく銅像

まぶしい~っ!!

中庭はちょっとした迷路のよう。

奥のほうにも、肩に鳥をのせて気どっている銅像
その名も「岳人」

中庭から見た文化会館

中庭から見た旧制高等学校記念館

旧制高等学校記念館

校舎に保存していた資料の調査・保存のために建てられて記念館です。

2階は展示室になっています。

【開館時間】午前9時~午後5時(最終入館4時30分)
【休館日】月曜(祭日の場合は翌日)、12/29から1/3
【入館料】大人300円、小人(中学生以下) 無料

1階の入口には、学生の銅像がお出迎え。

記念館の1階はギャラリーと喫茶店になっています。

喫茶店

ちょっと小腹が空いたら寄ってみましょう。

あがたの森文化会館パンフレット(PDF)
【TEL】0263-32-1812
【FAX】0263-33-9986

[googlemap lat=”36.230808196940025″ lng=”137.98205852508545″ width=”430px” height=”240px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市県3-1-1[/googlemap]

カテゴリー
おひさま 松本市 遊ぶ

松本文化の香り漂う場所|あがたの森公園|松本市

ヒマラヤ杉やケヤキなどに囲まれた癒し系の公園。
日本庭園風の池や、広い芝生広場、遊具などもあって、松本市民の憩いの場となっています。

一角には、旧制松本高校のレトロなパステルグリーンの木造校舎が残っており、「NHK朝ドラおひさま」「白線流し」や「さよならクロ」など、ドラマや映画のロケ地にも使われています。

カテゴリー
おひさま ロケ地 上田市 松本市 神様のカルテ

美ヶ原高原|松本市・上田市

美ヶ原高原は、八ヶ岳中信高原国定公園の最北部にあります。
標高約2,000mの地帯に広がる溶岩台地で、面積は約600haにも及びます。

ここからは、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳・・・時には富士山も見られる360度大パノラマ!!
夏には、放牧が行われていて、あちこちで牛の姿を見かけます。

NHK朝ドラおひさまの集団登山のロケ地として、王ヶ鼻周辺が、撮影にも使われた建物です。
真冬の王ヶ頭はこちらを参考にしてください。

カテゴリー
おひさま 安曇野市 観る 買う 遊ぶ 食べる

大王わさび農場|安曇野市

安曇野の代名詞的な写真「水車と小川」です。これは安曇野の大王わさび農場の中にあります。豊科ICから10分ほどで行くことができるため海外、県外からの観光客も多いのですが長野県内や地元の人もたくさん遊びに来ています。きれいな景観と食事などを楽しむことができます。

NHK朝ドラおひさまのロケ地として、屋外セットも作られて、撮影にも使われています。