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長峰山頂|絶好のロケーションに飛ぶパラグライダー|安曇野市明科

安曇野の東山、標高934メートルの長峰山山頂からは、北アルプスをバックに梓川・穂高川・高瀬川が合流して犀川となるのが見渡せる絶景ポイントです。

NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」で度々登場する安曇野平の映像は、長峰山から撮影されたものだそうです。
いろいろな場所から山を眺めてみましたが、安曇野平、常念岳を見るならここが一番おすすめです。

北アルプスとパラグライダー
この眺めは、川端康成(小説家)、東山魁夷(画家)、井上靖(小説家)の3氏が揃って登った際、川端が「残したい静けさ、美しさ」と眺めを絶賛したというほど。
山頂は広々とした草原になっており、パラグライダーの離陸点としても人気です。

ご覧ください、この景色!!

ちなみに、今の長峰山頂からのライブ映像はこちら。

光城山の隣にある山です。
[googlemap lat=”36.335593808456146″ lng=”137.94055938720703″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.335594,137.940559[/googlemap]

歩いてももちろんOKですが、車でも簡単に登れちゃう気軽な山です。
明科側から登る方法もありますが、今回は光城山の方から登ってみました。
途中までは、光城址(古峯神社)の行き方と同じです。
光城山から長峰山へ向かう山道
光城山の山頂を過ぎ、長峰山山頂方面に向かいます。

林道長峰線を行きます。
案内看板
所々に案内看板があるので、わかりやすい道です。

ちょうど光城山の頂上の桜が見頃の季節。
光城山山頂から、長峰山を目指す人たちの集団にあいました。
山道をゾロゾロ歩く

長峰山山頂の駐車場
駐車場
2,30台分ぐらいとまっているでしょうか。
観光バスまできていて、かなり混雑しています。

駐車場にあった地図
山頂の地図
この辺、長峰山パノラマパークっていうんですね~。
わかりにくい地図です。。。

トイレはログハウス風
ログハウス風のトイレ

光城山の桜は咲き始めでしたが、長峰山はまだこれからのようです。
長峰山はちょっと遅めです。
桜はつぼみ

長峰遊歩道
遊歩道
ここを歩いて行くと、「天平の森」にでます。

駐車場より山頂は少し上にあります。
山頂へと続く道

まず見えてくるのが、全てが木製の展望台
全てが木製の展望台

ちょっと腐りかけてる?ギシギシいう階段を上ります。
下が見える階段
隙間から下が見えるので、高所恐怖症泣かせかも。。。

展望台の上
展望台の上

展望台から眺めた安曇野平
展望台からの眺め
手前の木やオブジェが邪魔ですかね。。。
展望台より、実は下の草原からの眺めの方がいいんですよ。ここは。

展望台のすぐ下にある桜
桜はもう少しで開花
まだつぼみでした。

この桜は、県町歩け歩け大会記念樹のようです。
歩け歩け運動記念植樹

安曇野平の反対側の眺め
松ぼっくりがびっしりついた松の木
松ぼっくりがゴッソリついた松の木があります。

真下を覗いてみました。
展望台の真下
お店の準備をしている人達がちっちゃく見えます。

展望台を下りて、山頂に戻ります。
山頂の様子

三角点
三角点
ここが標高935m

歴史の塔
歴史の塔

旧明科町が、1971(昭和46)年に明治元年(1868)から100年目を迎えたことや、長峰山林道が開通したこと、明科町商工会が創立10周年となったのを記念して建てられた塔。
塔は高さ約10メートル、幅約5メートルの鉄製で、「過去」「現代」「未来」を意味する3つの輪を縦に連結させた姿。
土台となる過去の輪は戦争を体験した人たちのつらい思いなどを表す茶褐色、中央の現代の輪は平和を表す緑色、未来の輪はまちの発展に期待を込めた銀色。
足元にはタイムカプセルが埋められていて、50年後(2021年)に開けられる予定。

歴史の塔の石碑
歴史の塔の石碑
過去がある 英知がある そこに輝く未来がある 
旧明科町長 波場博志 書

東山魁夷の石碑
東山魁夷の石碑

安曇野を想う    東山魁夷 

五月の若緑に蔽われた安曇野はなんと美しかったことか 上高地から流れ出る梓川が高瀬川と合流し犀川となって北に流れる平野の上に高く連なる北アルプスの山々 常念、東天井、燕と長峰山の上で案内人の指し示す残雪の嶺々を仰ぎながら飽かず眺めたひとときが忘れられない

石碑の裏
東山魁夷の石碑の裏

撰文
二本芸術院会員
文化勲章受章者
東山魁夷画伯 かつて昭和四十五年五月に川端康成、井上靖両先生とともにここ長峰山に遊ぶ
そして雄大な安曇野の風景を目の当たりにして圧倒的なパノラマに驚愕感動した。以後豊かな自然の贈り物に囲まれた日々を過ごせることへの感謝と最近の急速な開発によってそこなわれつつある景観を憂慮し多くの人たちに郷土を愛する心を持ち続けてほしいとの切なる願いから、ここにその熱き想いを拝毫していただく
 平成七年は明科町制施行四十周年にあたり、自然保護の立場からこれを刻し、保全への決意とともに記念とするものである
平成七年九月  長野県明科

頂上には東屋がひとつ
東屋

山頂にあるベンチは石でできたしっかりしたタイプ
石でできたベンチ

シーズンに向けてお店の準備中
お店準備中
エスプレッソコーヒー¥300
アイスコーヒー¥300
ソフトクリーム¥300
各種ペットボトル¥150
・・・というメニュー表がはってありました。

山頂を超えて、龍雲寺へと続く遊歩道
さらに続く遊歩道
歩きたい人は行っちゃってください。3キロだそうです。

鳥獣供養碑
鳥獣供養碑

トンビに注意!!
トンビに注意
トンビが食べ物をねらって急降下し危害を加えることがあります。トンビにえさを与えないでください。

山頂で食べている人が多かったせいか、さっそくトンビが上空をウロウロ。。。
空飛ぶトンビ
隠しながら食べたほうがよさそうです。

よくある展望案内板
展望案内板
どこがどの山か照らし合わせてみれます。

山頂にある草原
山頂の草原
広い傾斜の草原。
傾斜になっているので、見晴らしサイコーです☆

山頂の草原からの眺め
草原からの展望
邪魔になるものがなく、展望台より良い景色が拝めます。

この日は、パラグライダーをやっている人と、それを見学する人で賑わっていました。
絶景を眺める&パラグライダーを見守る人々

とても良い天気で、下の様子がバッチリ見えます。
パラグライダーからは安曇平が丸見え
ここからの眺めだけでもすごいのに、パラグライダーからの眺めはもっと感動するんでしょうね~。

パラグライダーを広げて準備
パラグライダーの準備にとりかかる

助走
パラグライダー離陸1
突っ走ります!!

離陸の瞬間
パラグライダー離陸2
離陸台が横にありますが、それは使わずに離陸していました。

うまく風をとらえ、上昇していきます。
パラグライダー離陸3

パラグライダーが離陸する瞬間を動画で。

失敗してしまうことも・・・

次は、成功!! 上昇気流になかなかのれず、低空飛行ですが、このあと上昇していきました。

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