白鳥湖(犀川ダム湖)|シベリアから安曇野へ飛来する白鳥|安曇野市豊科

冬の白鳥飛来地として全国的にも有名な安曇野。
毎年10月中旬~3月末にかけて、遠くシベリアからたくさんの白鳥が、犀川白鳥湖と御法田遊水池に飛来します。
昭和59年に初めて白鳥が安曇野へ飛来してから今年は26シーズン目。2009年も、10月17日に2羽の飛来が確認されたそうです。

白鳥湖は、白鳥の他にも鴨など約90種類以上の野鳥も観察できることから、観光客や写真愛好家などにも人気の場所です。
どこのチャンネルか覚えていませんが、長野県の放送で午後9時前の天気予報の背景に使われている白鳥はここの白鳥です。
豊科インターからも近く、アクセスしやすい場所にあるので、お出掛けしてみては・・・。
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見頃は10月中旬~3月末。特に1月は白鳥が一番多く見られる見頃。
無料で見学できますが、エサや募金の寄付をしていくと喜ばれるんじゃないでしょうか。

白鳥が訪れる地であることから、安曇野(特に豊科)には白鳥をモチーフにしたものが数多く見うけられます。

豊科インターをおりてすぐの場所にあるショッピングスポットの名前は「スワンガーデン」
そこの一番目立つところに、白鳥のステンレスアート。
白鳥のステンレスアート
ステンレス彫刻家の中嶋大道さんの作品です。
大きい方は、高さ4.3メートル・幅6メートル、小さい方は、高さ2.5メートル・幅3メートルあります。

スワンガーデンから白鳥湖へは、1.2キロ先を右折です。
白鳥湖へは1.2キロ先を右折

豊科インターを降りた道を直進していくと、白鳥湖の案内看板があります。
そこを右折します。
白鳥湖の案内標識

高速道路の高架橋の下をくぐり抜けます。
高速道路の下を通り抜ける

いっきに景色が田舎風景になります。
まっすぐ続く道と遠くに山

大型バスで観光に訪れる方も増えたため、大型バス用の駐車場も確保されています。
「アクアピア安曇野」内に停めますので、大型バスはここで左折します。
白鳥湖の標識と大型バス駐車場の案内

一般の車はそのまま直進、つきあたりのT字路を左折します。
行き止まりのT字路に白鳥湖の矢印

あとは、白鳥湖の看板が示すとおりに行きましょう。
白鳥湖へは右折

途中から砂利道。
ローダウンの車は「ゴリゴリ」いうかも・・・。
砂利道

駐車場
砂利の駐車場
広めですが、舗装されていないため、雨や雪の時はちょっと大変。

普段は一基の仮設トイレも、11月下旬から3月末頃までは、2基+男性用1基。
仮設トイレが3つ

ひときわ目立つ、「ようこそ白鳥湖へ」と書かれたトレーラー。
トレーラーに「白鳥湖へようこそ」

実はこれ、白鳥観察館。
トレーラーを再利用した白鳥観察館
白鳥に関しての情報が満載です。

コハクチョウについての説明
コハクチョウについての説明書き

 犀川の白鳥(コハクチョウ)は、今年も北極圏の東シベリアで育てた数多くの幼鳥と共に飛来しました。今4000kmの長旅の疲れを癒し羽を休めています。
 もともと日本に於ける白鳥の飛来地は、水深の浅い湖沼でそこは絶好の餌場であり、又ねぐらでもあいました。今その湖沼は、開田のため開拓され埋めたてられています。餌場を失った白鳥たちは、人間の保護がなくては越冬することができなくなっています。
 犀川の川原も自然の餌が少なく白鳥たちが越冬することは難しいことです。見守る人の心の優しさと充分な給餌が白鳥をつなぎ止めているのでしょうか。ここで充分に力を貯えて無事に北帰行を果たしてほしいものです。
 白鳥の飛来時期は、年々早くなり10月中旬には第一陣がやってきます。そして、よほどのアクシデントがない限り3月下旬まで羽を休めています。北へ旅立った白鳥たちは、一旦北海道クツチャロ湖等に集結し、4月末から5月はじめに北極圏東シベリアへ繁殖のために帰っていきます。標識鳥の追跡調査等によって、その飛行ルートも解明されつつあります。
 ツンドラ地帯の氷が解ける6月上旬に数個の卵を生みヒナをかえして、9月末から10月始めに日本へ渡ってくるのです。
 この一帯は、白鳥のほかに90種類以上の野鳥が確認されていて、野鳥の宝庫といえます。白鳥と共に観察をおすすめします。
 白鳥飛来と同時に有志で「アルプス白鳥の会」が結成され、一帯の環境整備と1日2回の給餌、機関紙「白鳥通信」の発行を、ボランティア活動で行っています。
(特別な管理人はいません、ご協力下さい。)

お願い
1、ご持参の餌は一旦餌置場にお預かりして、時間と量を決めて皆さんと共に給餌しています。(朝7時、夕4時)
2、餌をご持参の方、募金に協力してくださった方には機関紙「白鳥通信」の発送をもってお礼にかえさせていただきます。
(北側机上の所定封筒に住所、氏名、郵便番号をご記入下さい)
3、空き缶、吸い殻、ゴミなど散らかさないよう一帯の環境整備にご協力してください。

2007年度までは誰でも餌を与えることができましたが、2008年度から鳥インフルエンザへの懸念のため、アルプス白鳥の会の方たちが毎日交代で給餌してくれています。
ご来場の皆様へのお願い

ご来訪の皆様へお願い

本年より、鳥インフルエンザの国内での発生状況を踏まえ、白鳥湖へお越しくださいました皆様による給餌は、当分の間、ご遠慮いただくことといたしました。
渡来した白鳥や水鳥などを観察される際は、適切な距離を保ち、暖かく見守ってくださいますようお願いいたします。

給餌の時間は朝と夕方の2回。
給餌タイムは最も多く白鳥が見られると思いますよ。
白鳥見学の皆様へ

白鳥見学の皆様へ

・白鳥のえさは、時間を決めて行っています。
・白鳥のえさの時間は、下記の時間です。
  朝  午前6時30分頃
  夕方  午後4時00分頃
・時間外に、えさを与えることはご遠慮下さい。
ご協力をお願いします。
アルプス白鳥の会

平成22年1月8日現在
安曇野に飛来、越冬をしている白鳥の数は、632羽です。
犀川白鳥湖飛来数は、162羽。(今年は御法田遊水池の方に多く飛来しているようです。)
白鳥飛来数
飛来数はその年によっていろいろ。
2005年度の2398羽飛来したという年もあれば(日本海側の越冬地が豪雪でエサ不足であったため)、2006年度は梅雨時の豪雨で川の流れが変わってしまい772羽に激減という年もあります。

火事騒ぎで驚いていなくなった鳥がいるみたいです。
いなくなってしまったサカツラガン

サカツラガン
安曇野に飛来していた超珍鳥のサカツラガンは、26日午後5時過ぎのねぐら付近(明科・御法田遊水地)の火事騒ぎで驚き飛び立ったまま現在、個体確認ができていません。

詳しくは→サカツラガン(Wikipedia)を参考に。
「ガァハン ガァハン」「ガガガガ」と鳴く、ガンの仲間で日本への飛来数が少ない鳥らしいです。
鳴きまねしたら、戻って来たりして??

白鳥観察館の中は自由に入れるようになっています。
白鳥観察館の中の様子

机の上に、白鳥観察ノート
机にノートとアルコール消毒など
白鳥を見学しての感想など一筆どうぞ。

生まれ故郷に帰れない白鳥の記事
故郷へ帰れない白鳥たち
故郷に帰れない白鳥の数が近年増えているそうです。

壁には表彰状などが多数飾られています。
表彰状などが多数

寒い日はここから白鳥見学します?
窓辺に折りたたみイス2つ
ほとんど見えないと思いますが・・・。

では、さっそくダム湖の方へ行ってみましょう。
階段を登って、えん提から白鳥を観察します。
仮設階段

ワン・ツゥ・スリー 全回転式自在ステップ
階段のステップのアップ
段差が低く、滑りにくい階段ですので、小さなお子様やお年寄りにやさしいですね。

白鳥湖は、犀川と堰き止めた場所です。
犀川ダム湖
2006年度の梅雨豪雨災害で、川の形が大きく変わりました。

今は復旧工事がされ、豪雨対策はバッチリです。
がっちり水害対策

ロープがはられた場所は安全です。
それ以上先は、危険ですので入らないでくださいね。
これ以上先は危険箇所

優雅に泳ぐ白鳥の姿が見られます。
白鳥2羽

翼を広げると190cmにもなるそうですよ。
思ったよりデカイっ!!
はばたく白鳥

昼間は穂高方面にお出掛けしているらしいです。
この日の白鳥の数は少なめでした。
空飛ぶ白鳥3羽

えん提から見るより、駐車場の北側の池みたいになっている場所の方が間近で観察できると思います。
北アルプスをバックに池
バックに北アルプスが見えて、景色サイコー!!

白鳥と鴨がわんさか。
白鳥と鴨がたくさん
水際まで降りていけますが、落ちないように気をつけて!!

水中に潜る白鳥2羽
水中にもぐる白鳥2羽
エサでも探しているんでしょうか?

ぷはーっ!
白鳥のくちばしから水

鴨もたくさん見られます。
鴨のアップ
カルガモ?マガモ?コガモ?

夕方の給餌タイムに遭遇しました。
エサを配る白鳥の会の方と白鳥
白鳥湖の南側、白鳥小屋付近で見ることができます。

この時ばかりは、優雅に泳いでいた鳥たちも我先にとエサ場に向かいます。
エサをもらいにきた白鳥

白鳥湖の東側にある山(光城山)
手前に白鳥湖、遠くに光城山
日中はただの山ですが・・・

夜になると、山の中腹あたりに白鳥のイルミネーションが浮かび上がります。
白鳥の形にライトアップ

期間:白鳥飛来確認後 12月上旬から3月下旬
点灯時間:午後6時から午後10時
電球数:98個
開始年:昭和63年(平成元年までは発電機、以降電気配線)

このイルミネーションをガン見しながら運転していたら、事故った・・・ということもあったそうです。
初めて見る方は気になるかもしれませんが、運転中はよそ見しないように気をつけてくださいね。

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コメント

  1. 渡来X より:

    渡り鳥 百害有 一利無 
    渡来を喜んでいる 保護団体の方々は、きちんと管理できているのだろうか? 「おぉ今年も来たか」・・・「気を付けて帰れよ」だけでは如何なものか。渡来に迷惑している人々もいることを 忘れずに!

  2. 加村哲也 より:

    教えてください。相当前の信濃毎日新聞の朝刊の第一面に、常念岳をバックに白鳥の群れが北海道に向けて旅立つ写真が載っておりました。同じように、私も、常念岳をバックに白鳥の旅立つ写真を撮ってみたいのですが。知っている撮影ポイント、おすすめの撮影ポイントがありましたら教えてください。よろしくお願いします。(長野県上田市在住)

  3. sone より:

    加村哲也 さん

    常念岳バックなら、安曇野市明科の御宝田遊水池がおすすめです。
    行き方などはこちらの記事を参考にして下さい。
    https://www.i-turn.jp/gohoden-suyuichi-kohakuchou-hiraichi-2011.html
    特に早朝は白鳥も多く、晴れていれば山も綺麗に見えますので、いい写真が撮れると思います。

  4. 加村哲也 より:

    教えていただき、本当にありがとうございました。今年は無理かもしれませんが、ぜひチャレンジさせていただきたいと思います。県外の知人がせかすのです。まずは、お礼まで。