日本さくら名所100選に選べれている、高遠城址公園の冬の姿はどんな感じのか。
桜の時期には、高遠地域は自動車・バスの大ラッシュになります。年1回の混雑時期です。まともに伊那インターで降りた場合は最悪です、かなり渋滞にまきこまれます。
抜け道が出来ました、従来まで道に詳しい観光バスのみが使っていた道路以外に新しい裏道ができました。
中央道(高速)を伊北インターで降り左に曲がります。木下南新町信号を左折、つきあたりも左折し、箕輪町南小学校の交差点を右へ曲がりますと、新しい道路で一気に移動できます。ネットの地図にはまだ出て来ていない新しい道です。
では冬の高遠城址公園レポートです。
長野県伊那市高遠町東高遠
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メイン道路から高遠城址への入口
4月、5月は大渋滞をしている場所ですが冬はスイスイです。なんのイライラもありません。
高遠城址前にある交通案内”
美術館などもあるので、交通看板があります。桜の時期はここまで車で入ってくると大変かもしれませんので、途中でシャトルバスに乗り換えをおススメします。
駐車場案内看板
周囲にはたくさん駐車場があります、今回は公園の真下にある公園グランド駐車場へ止めます。
公園グランド駐車場
観光バス80台が止められる駐車場です。グランドとは言え、普段は使っていない感じです。
勘助曲輪
大河ドラマで有名になった勘助ですが、ここでは普通に使われている方です。
大手門についての説明書き
一度、売却されてしまった門ですが寄附されて現在の場所にあります。
大手門横の敷地
桜の時期には飲食店が出現して、人、人だらけになる場所ですが、冬は人も桜もありません。
公園入口前の売店
有料駐車場と売店ですが、ヒッソリしてますね~。最盛期とは180度違います。
高遠城址公園入口
国指定史跡と書かれた看板があります、ある意味ここがメインゲートです。
入口の風景
寂しい感じですが、桜の木が春をジッと待っています。
高遠閣外観
昭和8年に観光客のために作られた建物です。現在もここで休憩をすることができます。
誰もいない入口ゲート
桜の時期はここが入口になり、有料となります。オフシーズンは無料で入場自由。
高遠閣の前にあるすべり台
子供向けの唯一の遊具です。他にはないので、ちびっ子はここで遊ぼう!
案内放送のボタン
高遠城址公園について案内を聞くことができます。意外とわかりやすい案内なので聞いて見てもいいかもしれません。
オフシーズンでも流れます。ただしかなりボリュームが大きいのでびっくりします。
城内の橋
高遠の桜を紹介するときのベタな橋が中央付近にあります。
ベタアングル。橋を遠くから
ちょっと遠いのですが、こんな感じの写真をあちらこちらで見かけます。
無理のあるベンチ
有志が作ったのでしょうか、少し座るには無理があるかもしれません。
園内が写る池
桜の時期で、夜ライトアップされると絶好のシャッターチャンスになる池です。
しかし冬ではただの池。
高遠城の戦い(古戦場跡)の説明書き
いたるところに説明書きがあります。これは冬だから見つけられる感じです。桜の時期はなぜか目に入りません。
長野県天然記念物指定のシンボル説明書き
当時、立てられてものだと思います、こんな感じのコンクリート製のシンボルは珍しい気がします。
中村不折寿像がなくなった現在の風景
老朽化が激しく、美術館へ避難したそうです。
高遠城址公園から眺める伊那市街
遠くに見えている山が中央アルプス駒ケ岳の稜線です。
治療をしたタカトウホコガンザクラ
長年の入場などで、園内の桜治療も行っているそうです。地面の土をやわらかくしたりなどオフシーズンはそのような作業が行われるそうです。