海の無い長野県。伊那からは日本海も太平洋も数時間かけて出かけることになります。暑い夏にはプールが大活躍します。屋外プールで、屋内はありません。伊那市民プールと呼ばれ、伊那市で管理をしています。上伊那圏の方が利用をします。基本的には地元の方が多いプールです。競泳の練習は基本的にできません。
暑い日に遊びに行くには丁度いい感じです。
障害者や怪我をしている人のために、駐車スペースが入口前にあります。
こちらは50mプールですが、中央で区切られており実質25mプールが2つある構造になっています。深さが違います。
中央はステンレスの柵になっているため、クイックターンなどは片方しかできません。
飛び込み台も外されています。昔は完全な50mプールで大会なども開催されていました。
乳児プールは、遊ぶものが一番充実したプール。もちろん区切られて深さが変えられています。
水温は一番低いです。まだおしっこをチビってしまうためか、水のかけ流しかもしれません。
他県では痛ましい事故を起こしている流水プールですが、キチンとした整備のもと流水プールとして利用できます。泳ぐのが嫌いな人は流されましょう。
入場料は、
一般:600円
中学生以下:300円
未就学児童:無料
付き添いの方も600円が必要になるため、孫の付き添いなどでゾロゾロ行くと高くつきます。
基本中の基本で注意事項があります。
改めてですが、入場できない人は伝染病・心臓疾患・皮膚病・酒気帯び・動物連れのいづれかに該当する方は入場ができません。ご注意ください。
案外気になる部分ですが、サンオイルはOKですが遊泳はできません。
ボートや足ひれ、潜水用具は利用できませんので持ち込まないようにしましょう。
朝の9時~午後5時まで営業で、雨天で閉場することもあるそうです。
雷が鳴り出したら閉場してます。
外気温と水温が22度以上でない場合もやっていません。
ん~屋外プールの宿命です。
入場券は自販機で買います。
一般・子供ともに3枚までの一気買いが出来ます。ちなみに回数券が、12枚で6000円ですので、1200円の得をします。団体の方や高頻度利用者は回数券がおススメ。
入口のガラスに気温と水温が書いてあります。ちなみにこの日は気温が低いためガラガラで貸切状態でした。
受付で券を提出して入場します。靴を入れるビニール袋をもらえるので入れて行きましょう。
建て替えたため、きれいな更衣室です。広い個室もたくさんあるので便利です。
シャワーはヤマハ製のものが使われており、ボタンと感知式のタイプです。
真水が出てきますので気合を入れて浴びましょう。
浮き輪やビーチボールなどは、エアーコンプレッサーを無料で貸してもらえるので膨らませずに入場して大丈夫。
乳児プール。とにかく浅い。
服を着た保護者も入れるので、案外便利。
水がジャンジャン出ているおもちゃとすべり台があります。
すべり台は超高速になるためか、利用者はいません。大人は狭くて滑ることは難しいです。
流水プールは大人から子供まで幅広い人気です。50mはちびっ子はダメですが、こちらはOKです。
売店があります、食べ物を販売中。
昔は、浮き輪やゴーグル、水着を販売していましたが現在は売っていません。
事前に購入してから行きましょう。
人気はカップラーメンです。どんなに暑い日でもプールの後はうまいと感じます。
20年前からカップスターです。味の種類は増えましたが。これは謎です。
プールサイドでの食事は基本的に禁止されているので、ここのパラソルテーブルで食べます。ジュース類もあります。
プールと言えばスライダー。昔はストレートタイプが2車線ありましたが、現在は発射高さの事のなる2本のスライダーがあります。
ウォータースライダーの最上階からは伊那市街が一望できます。
晴れた日には、南アルプス・中央アルプスが丸見えになります。
子供たちが楽しんでいますが、体重の違いから速度が異なり、接触して大笑いしている場面もあります。
発射場所は、スタッフの方がスタートのタイミングを笛で教えてくれます。
もちろん両手はクロスで胸。
夏場しか営業をしていませんが、上伊那地域・伊那市に暮らし始めたら必須のプールになると思います。
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