2013年10月にオープンしたビオ・カフェ。名前の通り、クドで焚いた玄米を中心とした食事を提供しています。
写真家とデザイナーの夫婦が、古民家を改修し、カフェ、音楽、ファッションものづくり、合コン、ゲストハウス・・・いろんな切り口で情報を発信しています。
「世代、趣味、ジャンルにとらわれず いろんな人と関わってゆきたい」と言う店主の想いが展開中です!
住所:長野県松本市中川7768
電話:0263(88)8361
フェースブック:https://www.facebook.com/biocafecoudo
営業:土、日、祝営業。週末カフェ。
但し、平日、夜は前日予約。(2名様以上)
ランチ:1200円、夜:2500円~ コース料理
※12月~2月の土日祝はドリンクとデザートのみ。
安曇野方面からですと
大口沢信号を左折し143号線に入ります。
安曇野インターからクドまで約20分です。
緩やかなカーブのところにある日本家屋が目印。
(今のところ、左手の青い選挙の看板の方が目立ちますが・・)
路地を上がるとすぐ見える古民家です。
手前が10台ほど入る駐車場。
軽トラとミニバンが停まっているところです。
車を停めて細い路地を上がります。
集落の風景とこの家の雰囲気・・・懐かしいようでして・・なんだかわくわくします。
100年前の冷蔵庫。
冬の間は 氷のいらないビール貯蔵庫になってました。
真ん中には囲炉裏があります。
店主が 炬燵用の豆炭に火を入れています。
吹き抜けにした古民家は
天井が高く、2階も見えるようになりました。
ただし こういう冬の寒さ・・慣れていない方は防寒準備必要です!
こちらは大手のファッションデザイナーとして活躍してきた店主の展示スペースになっています。
ニットデザイナーだったという彼女は
大量生産の舞台から
ここでしかできない・・地域で取れる素材を使ったハンドメイド中心のブランドを立ち上げました。
この期間は秋冬の藍染め。
今後も 季節によって草木染の種類や、展示品も変わってゆきます。
詳しくは こちらから http://kanie.org
先程路地から見えた2階のステンドグラスの窓は
内側から見るとこんな感じでした。
こちらがCOUDO(クド)の看板、くど です。
意外にも タイル張りのお洒落なクド・・
ここで焚いたご飯のお料理が出ます。
100年物の家と同じくらい年季の入った生活用品に囲まれ、炬燵がふたつ。
なんとピアノもあります。
こちらでは
コンサート、演劇ほかいろんな楽しいイベントも企画してます。
この場所ならではの演出も楽しみですね。
さて
立派なおぼんにのって食事が運ばれてきました。
いつもは高台がついているそうですが、この日は人数多くテーブルにのらないためお盆にて。
竹の中に入っていたのは カブのグラタン。
陶器に玉ねぎのまるごと煮。
そして レンコンはさみ揚げ、青菜のマスタード和え、ニンジンレーズン和え。
ランチは 玄米中心の菜食料理。夏は畑の自家製野菜も使います。
どれも 元気いっぱいになる美味しさで ひとり1200円。
最後にデザートが来ます。
この日は、ついたおもちで きな粉もち でした。
大きく張り出した手づくりテラス、大きなブランコが揺れています。
ちなみにこの日 この山の上に 大きな満月がのぼるのが見えました。
四季折々、家の中でも外でも いろいろ楽しめそうですね。
なみに 西には北アルプスが望めます。
今日はガスがかかってますが、前面の有明山が顔を出していました。
四賀地区でアルプスが見える場所は珍しいとか。
ちなみに この日赤ちゃんも一緒でしたが、
子連れの方でも大丈夫です、っていうか・・子どものつくった芸術品が、いっぱい展示してありました。
友人、恋人とゆっくり訪れることのできるカフェはいろいろあれど、家族でも ゆっくりできる場所・・いいですね。
取材時は開店からまだ4か月目に入ったところでしたが、
半年先までのイベントも盛りだくさん・・これからどんな展開をしてゆくのか楽しみですね。