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塩釜神社|塩作りを広めた神の神社|松本市蟻ヶ崎

塩釜神社は松本市蟻ヶ崎に鎮座する神社です。全国には塩釜神社が約110社あると言われています。
御祭神は塩土老翁命(しおづちおじの)。人々に塩作りを教えた神と伝えられています。

陸奥国一宮の塩竈神社を当地に歓請したものであり当神社は慶安4年(1651)卯2月25日以前と思われる。現存する本殿は明和五戌子(1767)天霜25日建立と記録されている。

安産守護の神・博学の神・寿命長久・無病息災・交通安全・厄除け開運の神・特に安産祈願として「底抜の柄杓」が奉納されています。

松本駅からこまくさ道路を北上(浅間温泉方面)、近隣には重要文化財「開智学校」があります。7月の例祭には盛大に花火が打ち上げられ賑わっています。

松本市蟻が崎1丁目7番1号
[googlemap lat=”36.243818909203505″ lng=”137.96458393335342″ width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市蟻ケ崎1丁目7[/googlemap]
塩釜神社正面
塩釜神社正面鳥居から本殿を
天空高くすがすがしさを感じます。
住宅街にあり日常この前を通る人々はここから一拝して通りすぎるようです

歌碑と道祖神
鳥居をくぐる前に歌碑と道祖神に出会います
野の草の色づき枯るるさま見れば土に朽つるものは皆静かなり
・川崎杜外詠・窪田空穂書
心穏やかな句ですね。
道祖神は仲睦まじい姿ですね。

御神木
御神木でしょうか、縄が結ばれています
大事に手あてされています。りっぱな御神木ですね。

神社入口看板
神社の囲いと看板です
こまくさ道路から左折すると鳥居がすぐ右手に見えます。

塩釜神社の石柱
神社入り口に立てられています
塩竈と古い文字が使われています。

手水舎
水が流れています。枯葉など入らないよう網が張られています
ここで身を清めてからお入りください。

神社本殿
紅白の幕が手前賽銭箱にかかっています
庶民的な感じがします。

狛犬
狛犬
この狛犬の足元には子供の狛犬でしょうかね。

狛犬
狛犬
この狛犬は手まりが足元にありますね。
この手まりで子供と遊ぶのでしょうか。

参拝・作法書き
参拝・作法と神拝詞が書かれています
参拝、作法と神拝詞(となえことば)もご親切に書かれています。

底抜の柄杓
柄杓の底が抜けています
ありました、ありました、底抜の柄杓です。

歌碑
詠みとれません
詠みとれません。
どなたの詠と書なのでしょうか?自然の形のよい石に味のある書体で書かれています。

境内社の八坂神社
木の鳥居とその奥に八坂神社
本殿の右奥にあります。見過ごしてしまいそうです。

しおがま櫻
しおがま櫻
最近植樹されたのでしょうか、国指定天然記念物で貴重な桜の一種のようです。八重の薄いピンクの花が咲きます。咲いたら是非お花見に来たいです。楽しみです。

神社境内全景
清清とした全景
コンパクトに画面に納まりました。

屋根瓦
かわいらしい獅子が乗ってます
かわいらしくにっこり笑ってこちらを見ています。

おみくじ
おみくじ紐に順序良く結ばれています
順序よく結ばれてます。

社務所
入り口左側にあります
今日はお留守でした。

石柱
本殿横の石柱で古い文字で塩竈神社と書かれています
入り口にもありましたが、ここにも古い文字で神社名が書かれていますね。

今日は小春日和の一日でしたし、塩釜神社さんに参拝して清清しい気持ちにもなりました。
無病息災・厄除け開運にご利益がありますように、と言う事で
無事に過ごしたいと思います。
しおがま櫻の観賞もとっても楽しみです。

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