そば激戦区の信州で、この頃トップクラスの人気となっている女将の打つそばです。
お店の回りは、看板を見落としてしまうほど山野草で生い茂っています。このすばらしい庭を通ってお店に入りますが、玄関やお店の中にも女将が生けた花でいっぱいです。
庭の設計から施工は、下諏訪の諏訪大社下社秋宮の参道にあります「苔泉亭」の日本庭園や、上諏訪の「さだまさし邸」を造られた「小口庭園グリーンエクステリア」と聞き納得しました。そばは勿論、庭・花・音楽・骨董品などが楽しめる落ち着いたお店です。
住所:長野県上伊那郡辰野町辰野1472-4
電話:0266-44-2507
営業:昼 11:30~14:00/夜 17:30~20:00
定休日:火曜日
[googlemap lat=”35.983415″ lng=”137.992611″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県上伊那郡辰野町辰野1472−4[/googlemap]
辰野の商店街から辰野町役場方面に向い、上辰野の交差点を左折
左折するとすぐ左側にお店がありますが、山野草で看板を見落としてしまうので注意ください。
踏み切りまで行ったら行き過ぎです。
お店では音楽が流れ、ピアノもありました。ゆっくりくつろげます。
「主婦が作り出すそばは、こまやかな心遣いが感じられる。石臼挽きの地粉を使い。小分けにして打つ。それも、常に打ち立てを食べてもらいたいという気持ちから」
すべて10割
ざるそば1000円、大ざるそば1400円、くるみそば1300円、
にしんそば1500円、きのこそば1370円 など
まつたけ入りのそば雑炊が出てきました。たのんでいないのですが・・・
結局サービスでした。おいしかったです。
大ざるそば、こしのあるしっかりしたそば。10割そばを細く長く打つ技はお見事。
また、なんと言っても安曇野の本ワサビが鼻につんと来て最高。本ワサビを出すお店は多いですが、このお店のワサビはすごい!
しゃれた器でのそば湯。このそば湯にそばつゆとワサビを少々入れて召し上がって見てください。
おいしいそばを食べたあとで音楽を聞きながら、ゆっくりと本でも読みたくなるような雰囲気のお店です。
そば・庭・花・音楽・骨董品など、すべてに女将の決め細やかな心遣いの感じられるお店で、なぜ人気上昇しているかが理解できました。
コメント
ご縁をいただき、今日そば処さくらへ行って来ました。
10割そばの美味しさに2枚もいただいてしまいました。お店の雰囲気と女将さんとお嬢さんのお人柄が印象的でした。
訪れたお客様にやさしく言葉を添える心遣いが、さくらのファンをつくっているようでした。
女将さんはみんなのお母さんのような存在でした。
ご馳走様でした。