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松本市 観る

番所大滝|乗鞍に来たら是非寄りたい!落差40Mの滝|松本市安曇

一番下にある滝です。落差40m、幅11mと小大野川にかかる滝の中で一番大きい滝です。

三本滝、善五郎の滝と水量が多かったのでどんな姿を見せてくれるのでしょうか。
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バス停

大滝前の停留所です。
屋根がちゃんと着いています。腰掛けるスペースもあります。

看板

松本市特別名勝・番所大滝(平成19年3月30日指定)展望台まで徒歩5分とあります。3つの滝の中で一番駐車場から近い滝ですね。
乗鞍岳を源流とする小大野川にかかる滝で、40mを一気に落下する勇壮な姿がみられます。

駐車場入口

広い有料駐車場になってます。小型200円・大型500円で横に料金箱がありました。

トイレ

人が住んでいるのかな、とでも思うようなしっかりした建物になってます。

大駐車場

かなり広いです。

遊歩道案内板

展望台まで徒歩5分です。

足元注意

すぐ下りになってますがしっかりした歩道になってます。

かなり急です

一休みして展望できる場所です

夢見橋

木でできたしっかりとした橋です。

きれいな川が流れています

橋を渡り、木の階段を登ります

こんどは下りです

番所小滝の看板

え~・・・大滝じゃなく小滝???。

番所小滝

ホントに小滝です。ゆっくりゆったりと水は流れています。じゃ、大滝はどこ?

遊歩道を歩いていたご夫婦(何とお会いしたのはこのお二人だけでした)に大滝はこの先でしょうか、と伺ったらここより川下方面とのこと、やっぱり・・・降りる方向を間違えたようです。

かなり急な下り坂を降りてきたので、またここを登るのかとおもうと、ガッカリ。
振り出しに戻ることにします。

苔むした石

やはり滝周辺は湿地帯です。見事な苔がここにも生えています。

大滝入口

またまた狭く先ほどより急な下り坂です

本当に足元注意です

もう歩きすぎて足がガタガタしているので気を引き締めます。滝の音が大きく聞こえます。

目的地

急な坂道をくねくねと5分。やっと大滝にたどりつきました。

番所大滝

番所大滝は、小大野川が乗鞍岳の溶岩を刻んでつくった滝で、「善五郎の滝」・「三本滝」とともに「乗鞍三滝」と呼ばれています。乗鞍岳は、いくつかの火山からなる複合火山です。最高峰の「剣ヶ峰」付近から噴出した溶岩流は、かつてこの一帯
にあった深い谷を埋め、広大な溶岩台地をつくりました。これが現在の乗鞍高原です。この溶岩流(番所溶岩)は、ここ番所
大滝付近では一枚の溶岩となり、厚さ60mに達しています。

大滝滝つぼ

大きくて一枚に納まりきりません。

板状節理と滝

大自然に圧倒されます。
板を重ねたような岩石割れ目が見えます。これが板状節理です。この割れ目は、乗鞍岳から流れてきた溶岩が、冷えて固まるときにできたと言われています。

あずま屋と大滝

すごい水しぶきで、あずま屋はビショビショです。近づけません。

ニセアカシアの花

甘い香りがします。てんぷらにして食べることもできます。

乗鞍三滝で最も規模の大きい滝です。ぜひ乗鞍高原へ行ったら寄ってみてください。

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松本市 観る

善五郎の滝|乗鞍岳を背景に雄大に流れ落ちる滝|松本市安曇

善五郎という釣師の名前がついている善五郎の滝です。
昔、釣りの名手善五郎が大きな岩魚に引き込まれて見つけた滝でこの名前が付いています。

乗鞍岳を背景に滝の全景が見えます。落差21.5m幅約8m、雄大な自然を楽しむ事ができます。
朝、滝に虹がかかることもあるそうです。

滝まで整備された遊歩道があり、冬は凍結した滝の写真が間近で撮れます。

標高1500m位でしょうか、観光センターから車で7分のところです。
三本滝より下に位置しています。
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善五郎の滝入口の看板

道路が大きくカーブする手前になります。駐車場も右手にあります。

遊歩道案内板

現在地より善五郎の滝まで、おおよそ650m、約15分かかります。直線ではなくアップダウンしながらですので楽しんでどうぞ。

入口

いよいよ新緑の林に入ります。

白樺林

白樺林の自然の道を下ります。

ミズナラの案内板

ブナ科。
木の実はどんぐりです。クマやリス等の越冬食になるそうです。

道しるべ

善五郎の滝0.5km・一の瀬園地1.6km。
善五郎滝を目指します。

環境板

鳥の案内板です。環境が違い、ここのような明るい林にはホウジロ、アカハラ、カッコウ、センダイムシクイなどが多くみられるようです。
しきりに鳥の鳴き声が聞こえています。

ツリバナの案内板

ニシキギ科。吊花。
花や実が垂れ下がっていることに基づく。熟した実は5つに裂け、朱赤色の仮種皮を持った数個の種子が露出する。紅葉も美しいそうです。

遊歩道

歩きやすいよう丸太で階段が作られています。
乗鞍岳噴火の際の大きな溶岩の塊もところどころに見られます。

溶岩の塊

熊笹の向こうには苔むした大きな石というか、溶岩の塊があります。

木のイス

途中一休みできるイスが置かれています。雨あがりのせいでしょうか、空気はヒンヤリしていて鳥の鳴き声だけが聞こえています。あたりは昼間なのにシ~ンとしています。
自然空間そのものです。

道しるべ

直進が展望台0.1km・左は善五郎の滝0.1km。
ここは先に滝の全景を望んでみましょう。
道には木の根っこが見えていて本当に自然の道です。

少し登り

展望台の案内板

もうすぐです。

展望台(滝見台)

到着です。ゆっくり休めるよう木のイスが置かれ滝の案内板も設置されてます。

案内板

乗鞍岳は3、026mの休火山群です。剣が峰を最高峰とした数峰が寄り集まった総称で、これらの峰々に囲まれて多くの山上湖が点在しています。頂上付近には高山植物が咲き乱れる広大なお花畑があります。と書かれています。

善五郎の滝の看板

昔、大野川の里に住んでいた、善五郎という樵がこの滝で釣りをしていたところ、釣針にかかった大きな岩魚に滝つぼへ引き込まれ命からがら逃げ帰り、里人たちにこの話をしました。それから、「善五郎の滝」といわれるようになりました。

滝の全景

乗鞍岳はうっすらと見えますが、新緑の大自然に囲まれた善五郎の滝です。豊富な雪解け水を集めてたっぷりの水量です。
良い眺めです。気持ちいいで~す。

ノリウツギの案内板

ユキノシタ科。
むかし樹皮から製紙用の糊を作った。夏に咲くアジサイに似た白い装飾花は冬になっても落ちないそうです。

滝方面下り階段

階段もしっかりした手すりも着いています。
急な下りになります。

木の橋

この橋を渡ると滝が見えます。

滝つぼから流れ出る水です

階段を登ると滝です。

善五郎の滝

大きな水音をたてたっぷりの水が落ちてきています。

休暇村方面に上る階段

これを登ると休暇村にぬけられます。

とうとうと水が流れ落ちています

水しぶきも見えますでしょうか。周りは霧雨状態でビショビショです。

滝の横から

滝をゆっくり見学する場所もビッショリです。それだけ水量がたっぷりです。

注意の看板

落石注意ですよ。あまり近づかないほうが良さそうですね。

善五郎の滝の由来

今から約4万3000年前頃、乗鞍火山の高天ヶ原火山体(2,829m)から流れ出て、乗鞍高原を作った番所溶岩の中にできた滝です。何回にもわたって流れたこの溶岩の一端が崖となったところに、小大野川が流れて滝になったと考えられています。
水の浸食により、今でも滝は後退を続けており、下流に見える川の淵は、昔の滝つぼの跡です。



滝の周りの苔です。

滝周辺

どんぐりの葉

葉脈もしっかり見えて生き生きしています。

溶岩の塊

自然の道にも大きな溶岩な塊がそのまま転がってます。

乗鞍高原施設案内板

駐車場の横に。

看板

国立公園を利用する皆さんへのお願い看板です。
美しい自然をいつまでも残すための守っていただきたい事項が書かれています。
1、キャンプ指定地以外での幕営および火気の使用は禁止。
1、植物、岩石等の採取および持ち出しは禁止。
1、自動車、オートバイの乗入れや駐車は指定区域以外は、ご 遠慮ください。
1、空缶、ゴミ類は、各自お持ち帰り願います。
1、物品販売等の行為は、一切できません。

皆さん美しい自然を大切にしましょうね。

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松本市 観る

三本滝| 日本の滝百選に選ばれた乗鞍を代表する滝|松本市安曇

乗鞍岳は(日本百名山)標高3026m・北アルプス中部山岳国立公園にあります。

山岳観光地「上高地」と並び四季折々の自然がたっぷりの魅力あふれる場所として知られています。

登山・スキー・スノーボード・温泉などで楽しめ、また自然探索など乗鞍高原一帯は豊かな自然に育まれて他では見ることができない沢山の花が咲き、鳥類や動物が生息しています。

乗鞍岳の雪解け水の豊富なこの時期、乗鞍を代表する3つの滝「三本滝」「善五郎の滝」「番所大滝」を歩いてみました。
まず、「三本滝」からご紹介します。

県道84号線を乗鞍岳を目指して走ります。観光センターから三本滝駐車場まで車で約15分です。
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6月の乗鞍高原温泉スキー場

6月でもまだ雪が残っていました。

三本滝入口

乗鞍高原散策マップの看板です。
冬はこのあたりは3mほどの雪で覆われますので看板の文字もうすれています。

三本滝の停留所

この先はゲートがあり一般車輌の乗り入れはここまでです。
自然保護のためマイカー規制されています。7月1日エコーライン開通に合わせてシャトルバスが運行されます。
駐車場がありますのでここに車を置いて三本滝に向かいます。
クマに遭遇しないよう祈ります。

トイレ

山小屋風です。

入り口

笹林と白樺の中に進みます。

イチイ

いちい科・建築・器具・庭木に利用されてます。



昨晩の雨降りもありますが、もともと湿気の多い場所でしょうか、苔も生き生きしています。

乗鞍岳風景林の看板

緑との快適なふれあい環境に入ります。

石ころ

石ころがごろごろ道端にあります。

木の根

苔むしてます。

根あがり

こんな穴が至る所にあります。動物(クマ)が潜んでいる場合もあるそうです。

注意看板

降水時は近寄らない方が良さそうです。

道案内

足元に置かれていました。目立ちます。

危険場所

こんな感じで崩れている箇所もあります。
何しろ3mほども雪が積もりますし、雨の降り方も半端じゃなさそうですね。
5月の連休はまだ雪があったそうです。

針葉樹林

笹林と針葉樹林の中を下ります。ひんやりとした空気です。

シダ類

新芽です。コゴミに似ていますが?

笹とムラサキヤシオツツジ

ツツジはまだ蕾です。

マイズルソウ

生き生きとしています。

下り道

丸太で階段ができています。

アカミノイヌツゲ

もちのき科

シラビソ

まつ科・建築・器具・パルプに使われてますね。

つつじ

雨水がついてしっとりしてます。

ナナカマド

ばら科・庭木・街路樹・花材に使われてます。

曲がりくねった樹

雪の重みという自然の力が加わったのでしょうか、すごい曲がり方です。

ねあがり

古い木の上からまた新しい木が生えています。年代を感じます。

道しるべ

乗鞍岳登山道にも繋がってます。
三本滝まで0.2km、ここまで徒歩でゆっくり30分ぐらい歩きました。

滝まじか

たっぷりの川の水です。つり橋が見えてきました。

整備された歩道

山際を歩くので歩きやすいよう木の板での道です。

矢車草

つり橋からの流れ

三本滝の看板

長野県名勝「三本滝」昭和56年11月7日指定。
この三本滝は水源も趣も異なる3つの滝が一ヶ所に合流していることが特徴です。いずれも乗鞍岳の溶岩にかかる滝で、高さは50~60m、滝つぼの標高は1,840mです。向かって右側の滝は、小大野川の支流・クロイ沢にかかり、黒色の溶岩の上をなめるように流れています。
正面の滝は、小大野川の本流をまっすぐ豪快に流れ落ちます。
左側の滝は、無名の沢にかかっています。木の間越しに、ひっそりと流下するすがたを見ることができます。
三本滝は、その昔、乗鞍岳にかかわる山岳信仰の修行者の行場であったと言われています。滝のまわりにはうっそうとした森林がひろがり、滝を引き立てています。秋には常緑針葉樹のシラビソやコメツガの緑の中に、落葉広葉樹のカツラ、ダケカンバ、ナナカマドなどの赤や黄色が映え、いっそう美しい景色が見られます。乗鞍高原には数多くの滝がありますが、この三本滝は、番所大滝、善五郎の滝とともに「乗鞍三滝」とよばれることもあります。平成2年には「日本の滝百選」の一つにも選定されました。と書かれています。

三本滝看板

足元注意です。

向かって右の滝

真ん中の滝

左の滝

ひっそりと流下する流れのようですが、いつもより水量が多いいようです。

三筋の滝

角度は悪いですが、三本の滝が納まっています。

滝つぼ

右側の滝Ⅰ

黒色の溶岩の上をなめるように流れています。

右側の滝Ⅱ

滝とイワカガミ

撮影場所はかなり危険なところでした。

イワカガミⅠ

水しぶきがあたる岩盤にへばりつくように咲いていました。

イワカガミアップ

本物を見たのは初めてです。
可憐に咲いています。

溶岩

溶岩でできた地層がはっきりと見られました。

キセキレイ

キセキレイでしょうか、木にとまっています。
ウグイスやコマドリなどの小鳥のさえずりがこの地帯ではずっと聞こえていました。

コミヤマカタバミ

足元に咲いていました。カタバミでしょうか?

標高板

三本滝から県道に出てこれから下ります。標高1700メートルです。
唐松林が綺麗です。

ウワミズサクラの樹

樹全体に白い花が咲いています。

サクラの花のアップ

花がブラシのようになって一房が10センチ位でしょうか、とても良い香りがします。
サクラという名前がついていますが珍しいですね。

県道沿いの看板

三本滝から県道を下ってくる途中です。
休暇村まで1.2キロの原生林の小径の標識がありますが機会があったら歩いてみたいところです。

県道沿いの看板(夜泣峠)

野営場の入口でもあり、一の瀬キャンプ場にもぬけれます。

スモモの樹

乗鞍高原を代表する樹です。
5月初旬から5月下旬が見ごろですが、まだ少し残っていました。

スモモの花

散る間際ですが、白い花が咲いていました。

乗鞍岳

昨晩は雨降り、今朝は晴れ間も見えましたが、雲行きのあやしい中、乗鞍岳が見えてきました。
まだまだ頂上付近は雪が残っています。
雪形も沢山見えます。

乗鞍岳スケッチ

旅人が水彩画でスケッチを楽しんでいらしゃいました。
ご主人は写真を、奥様はスケッチです。
題材が豊富な乗鞍高原ですので楽しみ方もいろいろですね。

乗鞍高原入口(中部山岳国立公園)

これからの高原は赤いレンゲツツジ(6月中旬~6月下旬)で真っ赤に染まります。

ミヤマキンポウゲ

小さな花ですが、いたるところに咲いています。

水芭蕉

すでに時期(4月下旬~5月中旬)が過ぎ、葉っぱだけですが、水辺に群生しています。

白樺と乗鞍岳とレンゲツツジ

レンゲツツジの見ごろはこれからですが、さわやかな風が高原を行ったり来たり。

山野草

可憐に咲いています。名前は?

水芭蕉と乗鞍岳

まいめの池からの逆さ乗鞍

乗鞍に31年間お住まいのペンションオーナーのお薦めポイントです。

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赤沢自然休養林|森林浴発祥の地、樹齢300年以上の檜の森|木曽郡上松町

赤沢自然休養林の他の記事はこちらから
|全体概要|トロッコ電車 赤沢森林鉄道赤沢森林鉄道記念館
食事処とバーベキュウ森林資料館

木曽郡上松町に位置する赤沢自然休養林。

国から森林セラピー基地*と認定されたこの場所は、森林浴発祥の地としても知られています。

ここでは、とにかく自然を楽しめる施設やイベントなどが沢山あり、たっぷりと自然と触れ合いリフレッシュすることができます。

*森林セラピーとは
「森林セラピー」とは「森林の地形や自然を利用した医療・リハビリテーシのョン、カウンセリング」また、「森林浴、森林レクリエーションを通じた健康回復・維持・増進活動」のことを意味します。(赤沢自然休養林散策マップより)
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国道19号線沿いには機関車の看板

松本から岐阜方面に向かって走っていると右手にこの看板が出てきます。
かなり大きいので見落とすことはまずないカナ。

川沿いを進みます

目的地までは看板通りに進めばすんなりと到着することができます。

国有林に入る場所に看板

キレイな川が横を流れます

この辺の川の石もかなり特徴ある形をしていて、自然の造形物はスゴイと実感できるスポットです。

もう少しです

表示があと●kmではなくあと8分。

入口の料金所です

おじさんが出迎えてくれます

1台毎に駐車料金が必要です。1台につき600円。

入場料というものはなく、この駐車場代が入場料のかわりになっています。

入口にある橋

場内徐行のシブい看板が目を惹きます。

自然な雰囲気たっぷりの看板

赤沢自然休養林は日本の自然100選に選ばれています。
長野県ではここの他にもう一か所。
上水内郡鬼無里村土倉の奥裾花渓谷で、4月下旬から約1ヶ月約80万本のミズバショウが咲くスポットです。

駐車場は基本的に砂利

かなり大きな駐車場。観光バスも何台も停められます。

標高は1000メートルオーバー

気温も下界とはかなり違うので、上着一枚余分に着て行った方が良いです。

お土産屋さん

地元名産日野百草丸。急な腹痛にも対応できます。

駐車場側のトイレは完成したばかり

駐車場入口に近いトイレ

檜?木の良い香りがまだする新しいトイレです

散歩道があります

マイナスイオン大量発生中♪ここを歩いていると体が喜んでいるのがわかります。

場内の案内図

注意が書かれています

こういう自然の中でこそマナーを守る必要がありますよね。

木材の利用用途を説明した案内

トレッキング用のコースを細かく説明する案内

全部で8つの散策コースがあります。
それぞれ、見れる植物や樹木なども違ったり、所要時間も違うので、目的や時間の都合などで選んでください。

成り立ちなど赤沢自然休養林について説明

    赤沢自然休養林
    この赤沢の国有林はヒノキを主とした天然林です。秋田スギ、青森のヒバと並び木曽ヒノキとして日本三大美林の一つに数えられています。
    樹齢300年を超える木曽ヒノキは、1590年に豊臣秀吉が直轄領とした以降、日本各地のお城・神社仏閣等に使われ1889年(明治22年)からは皇室の御斜林として管理され、また伊勢神宮のご造営材としても利用されてきました。
    現在は、国有林として中部森林管理局が管理し、美しい自然を皆さんに楽しんでもらえるよう、自然休養林として使用するとともに学術研究等のための保護林としても利用されています。
    木曽森林管理署

子供広場があります

いわゆるアスレチックというやつです。

これは森林浴テラスというものらしいです。

ちょっとイマイチ使い方が・・・寝そべれるイスか何かあればゆっくり森林浴できると思うのですが・・・

クライミングログ

かなり急なところを登り下りして遊びます。

どっきり丸太棒

途中にシーソーがついた歩く遊具です

ウッディウォールメイズ

迷路のような遊具です

綱を使って登ります

かなり長いすべり台な感じ

すべり台用のお尻シートがあります。

直線です、曲がりません、長い

すべり台の終着点

なんとこのすべり台、45メートルもあるそうです。

園内をキレイな川が流れています

夏場はここで水遊びをする子供たちで賑わいます。

遊歩道は廃材チップを利用

何やら新しい建物があります

トイレがありました

それからセラピー体験館

すべてが木です

NPO木曽ひのきの森 年間スケジュール
さまざまな自然を楽しむイベントがあります

    ●森林散策ガイド
    (要予約制)
    自然観察をしながら、赤沢の森を歩き、森を楽しむツアーです。コース、時間など、ご希望に合わせて自由に設定いただけます。
    料金(~3時間)
    1~10名さまの場合1グループ5000円
    11名さま以上の場合、お一人さま500円
    ●森林セラピーガイド
    (要予約)
    森の力をかりて心身をリフレッシュすることを目的としたツアーです。
    ときどき自然観察を交えながら、ゆったりとしたペース配分で歩きます。
    1~10名さまの場合1グループ5000円
    11名さま以上の場合、お一人さま500円
    ●トムソーヤクラブ森林教室
    (当日受付)
    夏休み期間中の1日2回、決まった時間にツアーを開催しています。真夏でも涼しい赤沢の森には、いろんな不思議がひそんでいるよ!
    料金:ボールドウィンパスに込み。
    森林教室のみに参加の場合お一人さま500円

とことんゆっくりしたい方は宿泊もできます 

去来荘 0264-52-2602 定員:24名 部屋数:8

駐車場から階段を登るだけ

予約等はHPから・・・去来荘HP

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食事処とバーベキュウ森林資料館

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赤沢森林鉄道|トロッコ電車の出発から終点駅まで|木曽郡上松町

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全体概要|トロッコ電車 赤沢森林鉄道|赤沢森林鉄道記念館
食事処とバーベキュウ森林資料館

赤沢自然休養林の中の目玉とも言えるのが、昔、木材運搬に使われていた森林鉄道が復活し、小さなディーゼル機関車に引かれた客車が運行しているオープントロッコ。

樹齢約300年の天然林の中を時速7kmでゆったりと走るトロッコは、涼しい風や清流の流れる音、緑のシャワーを浴びながら走行していきます。

往復約25分の小さな旅を楽しむことができます。
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これが切符、ひのき製。

改札で乗車記念日のスタンプを押して、記念に持ち帰ることができます。

改札を通ります

トロッコ電車がホームへ入ってきます

ホームは板張りで雰囲気あります。

トロッコ電車がホームにつきました

ホームに到着したトロッコ電車

この機関車はAFT-01号で、歴代の木曽谷森林鉄道で初めて観光客車両を牽引するために導入されました。

トロッコ電車の機関室

機関車が先頭につけられます

客車には名前がついています。こちらは「ひのき」

「さわら」

「ねずこ」

「こうやまき」

もうわかりますよね。
「あすなろ」です。木曽五木の名前がついています。

たくさんの人が乗り込みます

トロッコの客車内

晴れていればオープンな感じで走ります。

今上(平成)天皇が皇太子時代に植えた記念樹

連結部はこんな感じ

客車に消火器がありました

駅員さんにさよならです。“行ってきま~す”

出発駅から離れていきます

出発して小さい谷へ向かいます

ここの渓谷は夏になるとプールに早かわり!
きれいな渓流で子供達が元気に泳ぎ遊びます。

最初に大きな橋がありました

山すそをトロッコ電車は走ります

片側は渓流を見れますが、もう片方はこんな感じで土手ばかりです。乗務員さんもはじめに、右側に乗った方が良いですよ~とアドバイスしてくれます。

春先はまだ冷たそう

もう少し夏場の方が気持ちが良いかも~。今日は少し肌寒かった~。

水芭蕉の群生地

トロッコの車内では、見学スポットや歴史などを自動音声で説明してくれています。

歩道と電車はほぼ平行

赤沢美林を散策する8つの散策コースのうち、「ふれあいの道」(往復2.8km60分)のコースが森林鉄道と並行しているコースになっています。
「ふれあいの道」は車いすの方でも楽しめるように段差をなくし全線を橋と舗装路にしたコースです。

歩道にはあずまやもあります

歩いている人がいます

川沿いに遊歩道が整備されています

平らな岩がたくさんあります

乗務員の方は1車両に1名づつ

贅沢な人員配置ですな。

気持ちよい森林を走り抜けます

遊歩道を歩いて下る人もたくさん

手を振ってコミュニケーションをはかってみましょう♪

川沿いを登ります

昭和40年御船代木の伐採跡地

御船代祭跡

停車場の案内「丸山渡停車場」

機関車が先頭に付け替えられます

連結をつないでいます

川から見た終点駅のホーム

終点はかなり山奥

終点の丸山渡の案内

    ここは丸山渡といいます
    この奥には木曽ヒノキの林が広がっています。
    この辺りでは、昭和34年の伊勢湾台風で多くの木が倒れました。台風被害木を運び出すため。さらに奥に森林鉄道が続いていました。

木曽五木についての看板

この看板はかなり読みづらいので、現地で見てください。

御木の苗が並んで植えられてました

御木

御木

この木たちが何百年経ってまた大きな立派な木に成長するんですね。

コチラがトイレ

休憩コーナーもあります

キレイな川があります

川では遊ぶ時間が少しありました

靴を脱いで遊ぶほどの時間はありません。どうしても遊びたい場合は、帰り遊歩道を歩いて帰れば問題ありません。

帰りの車中風景

帰りの車中からもたくさんのシャッターチャンスがあるので、写真を撮りたい方はがんばりましょう。

ここでの乗車にポイントがあります、先頭の牽引はディーゼル機関を使用しています。
当然排気ガスがでます。
排ガスの匂いが嫌だという人はなるべく後の車両へ乗車をおススメします。

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赤沢自然休養林|川辺でのバーベキューから食事処での食事|木曽郡上松町

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|食事処とバーベキュウ|森林資料館

赤沢自然休養林での食事関係のご紹介です。

お天気の良い日や時間に余裕がある方は屋外で食べることのできるバーベキューがおすすめです。

渓流を眺めながらの食事はお腹も心も満たせます。

手軽に済ませたいという方には「せせらぎの里」というお食事処もあります。

お土産売り場もあるので、食事がてらにお土産も選べます。
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散策コースの「上赤沢コース」沿いにバーベキューののぼり旗が立てられています。この赤いのぼりが目印です。

バーベキューコーナー

自然と一体化しているのでのぼり旗がないと通り過ぎるかも・・・

屋根付きで、U字溝を使ったコンロがあります。

席数は?ですが、かなり広いので待たなくても食べられるかな。

飲み物などはすぐ近くの別棟で販売。

こんな感じで出てきます

食材と炭など一式そろって1400円。

バーベキュー開始です

仕上げは焼きそば

屋外で食べる焼きそばは何でこんなに美味しいんだろう♪

魚の塩焼きもあります。

新鮮だから生臭くなくって子供も喜びます。

バーベキュー場のすぐ横には渓流が流れています

ロケーションは最高!

夏には魚のつかみ獲りをしているらしいです

とってもキレイな水♪

ベーべキューは、鉄板で焼いたりする時間がかかるので、少し時間に余裕がある時がおススメです。用意や片付け、火をおこすのも全てやってくれるので、とってもお手軽バーベキューなんです。自然の中で、渓流の流れる音を聞きながらみんなでわいわいバーベキューできるので楽しいですよ!

せせらぎの里赤沢の外観

食事は簡単で…という方や、麺系や甘味系が良いという方はこちら!

せせらぎの里赤沢

テラス席もあります

天気が良い日はここで!和風オープンテラスという感じ。

テラス席は休憩もできます

テーブルにはビニールクロスなのでこぼしても安心

アイスもジュースもあります♪

お食事処の暖簾を潜って中に入ります。

店内はこんな感じ。テーブル席のみです。

団体、家族連れでもいけそうなくらい広い。

そばとうどんが基本のメニュー

●メニュー
五平もち…500円
おでん…500円
お酒…500円
コーヒーフロート…450円
メロンソーダフロート…450円
たこ焼き…400円
アイスコーヒー…400円
コーヒー…350円
ホットミルク…300円
かき揚げ…250円
ライス…250円
冷やしうどん…850円
カレーうどん…850円
山菜そば・うどん…800円
とろろそば…800円
かけそば・うどん…600円
牛丼…950円
冷やしとろろそば…900円
まいたけそば・うどん…900円
ざるそば…850円
カレーライス(甘口・中辛)…850円
天ぷらそば・うどん定食…1250円
天ぷらそば・うどん…950円
山菜そば・うどん定食…1050円

おだんごが売っていました

おだんごやソフトクリームは食事系とは別カウンターでオーダーします。

食事系はこちらで食券を購入します

食券で注文をします

カウンター

おわんなどはセルフサービス

お茶はテーブルの上にポットがあるのでご自由に。

みたらしだんご

価格は5本で400円。1本から買えますが、1本だと100円。

甘だれのみたらしではなく、しょっぱい系の味です。

山菜そば定食

漬物とおいなりさんが2つ付いて1250円。
ちょこっと高めかな~。でも標高1000mオーバーなので…。

カレーライス甘口

カレーは甘口と中辛が選べて850円。甘口は小さいお子様でも食べられますよ。

焼きおにぎり

から揚げ

お土産コーナーは食べ物やお子供向けのものが売っています。

木曽漆器もありました

下駄も販売中

この下駄はねずこ下駄といって
木曽五木のひとつであるねずこの木で作った下駄なんです。
鼻緒の部分がひとつひとつ違って手づくりって感じです。
※ネズコ(ヒノキ科)別名クロベ。
本州中部から四国の山地に自生する。樹皮は赤褐色で艶があ り、葉は鱗状葉。5月頃、藍色の花(雌雄異花)をつける。球果は黄褐色。材は耐腐朽性が高く、建築・器具材に利用する

 
このあたりの酒蔵の日本酒などもズラリです

建物に貼り紙がありました。

クマに注意しましょう。という貼り紙ですが、どう注意したら良いのかは?です。

せせらぎの里赤沢の横には立派な東屋も

交流センターはお土産屋さん

しゃもじや箸などの定番

ヒノキなどのお土産も充実

さすがヒノキのお土産が揃っています。定番の箸からお櫃などありますので旅行で行くときは記念に本場で購入してみてはいかがでしょうか。

赤沢自然休養林の他の記事はこちらから
全体概要トロッコ電車 赤沢森林鉄道赤沢森林鉄道記念館
|食事処とバーベキュウ|森林資料館

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大町市 観る 遊ぶ

高瀬ダムと発電所見学ツアー|高瀬渓谷の紅葉を無料で楽しむ裏ワザ|大町市平

<<お知らせ>>
このたびの東日本大震災の影響により、高瀬川テプコ館は閉館となりました。
専用マイクロバスでの高瀬ダム・新高瀬川発電所見学案内についてもテプコ館閉館に伴い、廃止となります。
※高瀬ダムへは、七倉ダムより特定タクシー(約15分)をご利用いただくか、徒歩(約1時間半)で行けます。

高瀬渓谷の紅葉を見るなら、高瀬川テプコ館の見学ツアーを利用するのがおすすめ。
高瀬ダムまで専用のマイクロバスで無料で連れて行ってもらえます。高瀬ダムまで行くには、途中から自家用車では行けません。徒歩かタクシーを利用するしかないので、めちゃめちゃお得です。
見学ツアーは約2時間。おもしろいガイドさんが、高瀬ダムと新高瀬川発電所を案内してくれます。

見学ツアーで行く高瀬渓谷とはこんな場所

高瀬ダム堰堤より見下ろす紅葉は、県内有数の紅葉の名所地として知られています。

搭乗するのは2号車

まっ、普通のマイクロバスです。

急な雨用に傘の用意がしてあります。

後にこれが役立つこととなるとは・・・。この時は思いもしませんでした。

運転席の前にもやっぱり、でんこちゃん

高瀬渓谷を目指して出発です!!

前の1号車に続いていきます。 ♪紅葉見に行こうよ~♪

大町エネルギー博物館

テプコ館のすぐ近くにあります。
機会があったらまた今度・・・。

ちょうど紅葉の見頃。
どんどん葉っぱがキレイになっていく感じです。

まず見えてきたのが、大町ダム。

左側の席に座ったほうが良く見えたかも。

見どころのほとんどは左側だった気がします。

バス運行中のガイドはテープです。

路線バスと同じように、運転手さんが手元のスイッチで操作しています。

高瀬渓谷緑地公園

安曇野伝説の竜に乗った泉小太郎の像がドドーンとある公園です。

長い長いトンネル

でんこちゃんが吸い込まれていくような感じです。

さっきまで晴れていたのに、だんだん雲行きがあやしくなってきました。

まさか、まさか・・・ね。

七倉ダムから先は、マイカー規制されています。

個人で高瀬ダムへ向かうには、徒歩(1時間)で行くか、タクシー(片道2,100円)を利用するしかありません。
それを考えると、見学ツアーはとってもお得&らっく楽♪

七倉ダムの先のトンネル

左側だけライトがありますが、これは歩行者用の通路が左にあるためです。
徒歩でダムへ向かう人はここを歩いていかねばなりません。うひゃ~。

高瀬ダムを登る坂は急激

前のバスの傾きようを見ると恐くなっちゃいます。

テプコ館を出発して約30分。
ようやく、高瀬ダムに着きました。

がっ!!
外はドシャ降り。

一応バスを降りてダムを見てみます。

バスの置き傘がこんなに大活躍しようとは・・・。

ダムの水も本来はもっときれいなエメラルドグリーンをしているそうです。
台風18号の影響で濁ってしまっています。

台風がくると、1ヶ月は湖面が濁ってしまうそうです。

あまりにすごい雨なので、ガイドはバス内で。

烏帽子岳、蓮華岳、北葛岳・・・と山の説明を受けますが、
なんせ水墨画のような景色なので、さっぱりわかりません。

ここでトイレ休憩がありました。高瀬ダムの上のトイレです。

天候がよければ、この先にある展望台に登って紅葉を楽しむ予定でした。

今日は雨に加え、強風。
頂上ではメガネも吹き飛んでしまうくらいヒドイそうなので、行けませんでした。

晴れていれば、こんな風景が楽しめたはず・・・。

そのかわり、雨の日用のマニアックなツアーに変更です。

普段は行かない、ダムの真下に連れて行ってもらえることになりました。

さっき登ってきたところを下って・・・

普段はここで停車して見学することはないそうですが、
特別に「高瀬ダム」と書かれた看板の前で記念撮影タイム。

日本の全ダムで二番目に高いダム(176.0メートル)です。

高瀬ダム(ロックフィル式ダム)

新高瀬川発電所の上部ダムとなる高瀬ダムは、高さ176m、堤体積1159万㎡の規模で日本有数のフィルダムです。
岩石や砂利を積み上げ、ダムの内部または上流面を、水を通さない材料で築いたダムです。堤体は大変大きなものになりますが、資材の運搬が困難で、岩石が手近にある場所に適しています。
高瀬ダムと七倉ダムはこのロックフィル式ダムです。高瀬ダムは高さ176メートルあり、ロックフィル式ダムとしては日本で一番高いダムです。

ダムの表面は岩石や砂利を積み上げてできています。

崩れないように工夫して積み上げられているそうです。

もちろん、登っちゃダメ!!

ロックフィル式ダムは、洪水による堤体越水には弱いため、堤体中央部に洪水吐きを設けることができません。
なので、右岸の山を掘削して洪水吐きを設けています。

白馬のジャンプ台よりも急な39度の傾斜。

下からのアングルで。

通常の見学ツアーでは、ここへは寄らないそうです。
天候が悪い日だけの、ダムマニアにはたまらないツアー。

洪水吐きの先は、高瀬川

下からのダムを満喫したところで、次は新高瀬川発電所の見学です。

山の地中の中にある発電所。トンネルの先にあります。

発電所到着

トンネル内でバスを降ります。

広~~~い発電所内

天井も高~~~い!!

まずは、ガイドさんから揚水発電の仕組みについての説明。

新高瀬川発電所(揚水式発電所)
発電所の上と下に大きなダムをつくり、電気をたくさん使う昼間に上のダムから下のダムに水を落として発電し、電気があまり使われない深夜に下のダムに貯めておいた水を上のダムにくみあげておきます。この方式を揚水発電といいます。
新高瀬川発電所はこの方式で運転しています。上のダムは高瀬ダム、下のダムが七倉ダムです。電気は大量に蓄えておくことのできないエネルギーですが、こうすることによって水をたくさんのエネルギー源として蓄えておき、電気が必要な時に発電ができるようにしています。

今日は1号機がちょうど発電中でしたので、1号機を見学することに・・・。

避難経路図

心配性の人はご確認ください。

1階は写真撮影OKですが、地下については企業秘密のため写真はNG!!
発電所のフロアー案内で、なんとなくご想像ください。

いよいよ地下へと降ります。

ポンプ水車や発電電動機がグルグル回転しているのを見学しました。
写真NGですので、見たい方はツアーに参加してみてください。

帰りは行きと違う道を通りました。

やっぱり帰りも座席は左側が有利かも。。。

雨のマニアックなツアーも良いですが、晴れた日の紅葉もきれいなんでしょうね~。
天気予報をチェックしてからお出掛けください。

高瀬川テプコ館
【営業時間 】 通年営業 (8:00~16:30)
           冬季営業時間( 9:00~16:30)
【入場料金 】 0円 
【休館日 】 年末年始/12月~4月の月曜日(月曜日が祝日の場合、翌日が休館)
【Tel】  0261-23-2152
【Fax】 0261-23-2153

高瀬ダム・新高瀬川発電所見学
運行期間:4月下旬~11月末
出発時刻:午前9:00 9:30 10:00 午後13:00 13:30 14:00
定員:各50名
注意:・50名以上の団体でも見学可。要予約。
   ・見学バスは必ず午前・午後各3便あるとは限りません。
   ・見学バスの空席状況はHPでご確認を。
申し込み方法:予約制 0261-23-2152
       空席があれば、当日受付も可。

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上松町 観る 遊ぶ

寝覚の床|上松町

上松町は、浦島太郎が晩年を過ごしたといわれる場所。
現世に戻って、諸国を旅した浦島太郎は、上松の里が気に入って住みつき、毎日寝覚の床で釣りを楽しんだという伝説が残っています。
床岩まで行くには、大岩を登らなければならないので、かなりハードですが、花崗岩の造形はお見事!!
宝物館には、浦島太郎が使っていたといわれる釣竿も展示されています。

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伊那市 暮らす 観る

ゼロ磁場 気を集める|伊那市

少し前にブームになっていた、伊那市(旧長谷村)のゼロ磁場(気場)の水を汲みにいきました。地元の人も場所が遠いだけに頻繁に足を運ぶことは無い場所。
しかし県外からはたくさんの人が訪れています。気を浴びて健康になろうという人たちがたくさんいます。

ここへたどり着く前の「道の駅 南アルプス村」もおススメです。

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春から秋までは、大変混み合うため、地元旅行会社がシャトルバスの運行をはじめました。ゴールデンウィークやお盆時期などにマイカーで行くには大変かもしれません。
https://www.travice.jp/bungui/index.html