旧軽井沢銀座はかつて旧中山道の軽井沢宿として繁栄した地である。明治以後は外国人の避暑地として発展し、現在は別荘族や観光客により賑う。
銀座通り風景


春・夏・秋の休日には沢山の人で街は賑う。この旧軽井沢銀座は一番の人気スポットである。

旧軽井沢銀座は「ショッピング」「グルメ」「名所」を求めて訪れる幼児から年輩者までを、一日中楽しませてくれる街である。

軽井沢銀座らしいセンスある多彩な商品が格安で売られている、誰もが手軽にショッピングを楽しめる街である。

このようなコジャレタ西欧風の街並みも軽井沢の魅力の一つである。



冬の雪化粧をした軽井沢銀座の風景だ、年間通して開店している店も多い。
混雑期を避けて冬の軽井沢を訪れるのも情緒がある。
軽井沢観光会館

建物の外観は旧軽井沢郵便局の面影を残し、平成7年に新築した。館内は観光案内所と軽井沢物産品の展示室となっている。

一階には軽井沢町の全体が解る立体模型の地図と、軽井沢の自然に住む動物達の剥製が展示されている。


二階には軽井沢の物産品である、伝統工芸軽井沢彫家具、軽井沢ジャム、蜂蜜等が展示されている。

伝統工芸品である軽井沢一刀彫。

名産品ハチミツコーナー。

名産品ジャムコーナー。明治時代から外国人が多く軽井沢を訪れ、外国人婦人等の指導でジャム作りが始った。ジャムの歴史は古い。

二階には軽井沢の名所を写した写真が沢山展示されている。

クリスマスシーズンになると街全体に、さまざまな飾り付がされクリスマスムードを盛り上がる。
銀座風物人力車

人力車の乗り場は観光会館前にある。

人力車に乗り、軽井沢銀座近辺を引き手のガイドでユッタリと散策することができる。
似顔絵コーナー

一人500円で似顔絵を描いてくれる。軽井沢の思い出にいかがですか。人気があり混雑時は予約が必要だ。

今日は我が家の愛犬がモデルだ。
旧軽井沢森の美術館

森の美術館は人間の心理と錯覚を、トリックアート・トリックオブジェによって不思議な体験ができる。

一旦館内に入ると人トリックアートの世界に魅了され、時間の経つのを忘れる。

正面入口 クリスマス季節

森の美術館の館内は11のコーナに別れ、100点をこえるトリックアートが様々な世界を楽しませてくれる。

館内では絵に触れて不思議な写真を撮ることができる。軽井沢の良き思い出となること請け合である。




土屋写真店

明治・大正・昭和・平成と長年にわたり軽井沢の歴史を撮り続けてきた写真館である。

ショーウィンドー・店内には、軽井沢の歴史を物語る写真が多く飾られており、軽井沢の歴史と文化をを知ることができる。

軽井沢写真館

写真館のオーナーはテレビ番組でも紹介された写真家である。

店頭にはこの写真館で記念撮影した多くの人達の写真が展示されている。

お好みのヨーロッパ貴族の衣装を着て、軽井沢の緑溢れる小径で記念写真を写してくれる。

軽井沢写真館オリジナルポスター販売。
芭蕉句碑

芭蕉の1644年から1669年の[野ざらし紀行」の中の一句である。当地の俳人小林玉蓬によって1843年に芭蕉の150回忌に建てられた。

句碑は「馬をさえ なかむる雪の あした哉」の句である。雪の降りしきる朝方、旅人の往来する様子を歌っている。
神宮寺

軽井沢銀座から少し奥まったところ立派なお寺、神宮寺がある。

チョット立ち寄りお参りするとよい。



佐久八十八ケ所ご詠歌代十六番札所と書かれている。
軽井沢会テニスコートクラブハウス

旧軽井沢銀座通りをすこし横道に入ったテニスコート通りの突き当たりに木造建築のテニスクラブハウスがある。

このクラブハウスは1930年にヴォーリズが建築したものである。ヴォーリズは軽井沢で多くの別荘を設計したアメリカ人建築家である。

このテニスコートは平成天皇、皇后両陛下出会いの場として有名である。
ロストボールレーン

ロストボールレーンは軽井沢会テニスコート東側の位置にある通りである。この道も軽井沢ではお勧めの小径である。

ロストボールレーン側からみたテニスクラブ全景である。ヴォーリス設計の特徴を観ることができる。
二手橋

旧軽井沢銀座通りの終着点から一歩踏み込むと、木立と川のせせらぎが別世界へと招いてくれる。

旧中山道の碓井峠を超え旧軽井沢宿に入る手前の矢ケ崎川に架けられた橋がこの二手橋である。