景勝地千ケ滝の滝壷まで続く2.5Kmの大樹に囲まれた遊歩道である。
春は若葉の新緑、夏は緑豊かな木立、秋は落葉樹の紅葉が四季折々の自然を満喫させてくれる。
滝壷までは、千ケ滝の渓流沿いに整備された「せせらぎの道」、緩やかな清流の「水遊び場」、
眼下に渓流が見下ろせる「木道の橋」など変化に富んだハイキングができる。
住所:長野県北佐久郡軽井沢町千ケ滝
問合:軽井沢観光会館 電話:0267-42-5538
[googlemap lat=”36.38328703837677″ lng=”138.57622146606445″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県北佐久郡軽井沢町長倉千ケ滝[/googlemap]
千ケ滝までコースは、二通りの行き方をお勧めしたい。
足に自身のある方は、セゾン現代美術館前(この標識)から徒歩90分のハイキングコース。
二つ目は、千ケ滝駐車場から約1Km、徒歩30分の子供連れ、高齢者向けの散歩コースである。
この道はセゾン現代美術館前からのハイキングコースである。
緑豊かの静かな道を歩いて、または自転車に乗ってサイクリングもするにもよい。
行きの自転車は少しキツイが帰りの下り坂は快適である。
道の両側は、落葉松、ハルニレ、ミズナラなどの木立に囲まれ、体全体に森林浴を浴びることができる。
セゾン現代美術館前から千ケ滝駐車場までの、秋の紅葉が美しいハイキングコースである。
特に秋は落葉松、ハルニレ、ミズナラなどの紅葉が一段と美しい道である。
千ケ滝駐車場は、セゾン美術館前から約1.5kmほどの距離にある。
環境保護のため車の乗り入れはここまでである。
トイレは駐車場の隣、「せせらぎの小道」の入口ある。
何時も清潔に管理されている。
「せせらぎの小道」入口から千ケ滝までの案内標識である。
ここから千ケ滝までの距離は1.5Kmである。
「千ケ滝せせらぎの道」は人に優しく、そして災害に強いことを基本方針とした工法で整備された道である。
せせらぎ橋である。
橋の上からは千ケ滝から流れ出た深い谷間を流れる渓流が眺められる。
せせらぎ橋を渡ると、なだらかな山道が木立のなかへと続いている。
ここから先は開発によって自然は壊されていない。存分に自然と触れ合うことができる。
せせらぎの道は険しくもなく、小さな子供連れ、年輩者でも気軽にハイキングを楽しむことができるコースである。
紅葉の季節に落ち葉を踏みしめながら歩く。
朱に染まったモミジは一段と美しく鮮やかである。
木立の中を進むと「せせらぎの道」の名のごとく、岩間から流れ出た湧き水のせせらぎが心を和ませてくれる。
季節の山野草の花が小川のせせらぎを包み込むように静かに咲いている。
千ケ滝から流れ落ちた渓流を、遊歩道の所々で眺めることができる。
この清流にはイワナも多くいると聞く。
災害防止用の砂防ダムから滝となって水しぶき上げて流れ落ちる。
「せせらぎの道」の途中には清流が緩やかに流れる「水遊び場」がある。
また川辺には東屋もあり休息することができる。
川は浅瀬で流れは緩やかである。
小さな子供を安心して遊ばせることができる。
紅葉の季節の水遊び場である。
ここで持参した弁当を開き、深まる秋を鑑賞しながら食べると味わいも格別である。
駐車場からここまで徒歩約30分、この地点から目指す千ケ滝まではあと100mほど、もう直ぐである。
ここから先は少し急坂ではある。しかし木の階段となっているため登りやすい。
木立の間から谷間を流れる渓流を楽しみながら木道を一歩一歩登る。
千ケ滝に到着だ、いよいよこの木道を登りきると千ケ滝の滝坪である。
木の葉が落ちきった晩秋の季節には、夏の間は木々の葉で見ることの出来なかった景色が眼の前に広がる。新しい千ケ滝の光景を発見した思いである。
コメント
[…] 東京から3時間で軽井沢に到着。 目指すは千ヶ滝せせらぎの道。 […]
[…] 千ヶ滝のページを見る […]
八月13日に千ガ滝に行くつもりで駐車場まで行くが看板にただ今千ガ滝にはいけませんと
有りました。何故?いけないのか 説明が有れば良いかなと思うのは
私だけですか?