野菊でしょうか?
バスに1台、1台に描かれた「花」の種類が違うから、「花バス」という名前なんだそうです。
松本、安曇野市内から大阪に「高速バス」で行く場合、
2012.9月現在、「花バス(トラビスジャパン)」と「阪急バス(アルピコ)」があり、
出発時間や停留場所、金額で選べます。
今回は、松本インターを、朝一番4時50分発の「花バス」に乗り、午前10時に梅田着。
その日の夜10時に梅田を出る「アルピコ」の夜行バスに乗って、翌朝6時に戻ってくるバスの旅の様子をお届けします。
チケットはどちらもインターネットで予約、最寄りのコンビ二等で決済できます。
「トラビスジャパン」
http://www.highwaybus.net/
運行状況によりバス乗り換えあり
実車走行距離:約410km
所要時間(見込み):6時間30分
任意保険:対人無制限
塩尻北 みどり湖 岡谷 辰野 伊那 松川 飯田 安智
3700~4200円
「アルピコ交通」
夜行バスはこちらの会社のみでした。
もちろん昼間も走っています。
http://www.alpico.co.jp/access/express/matsumoto_osaka/
「花バス」の駐車場、少しわかりにくいです。
(「アルピコ」の駐車場とは別。高速の高架の反対側にあります。)
[googlemap lat=”36.229016728769466″ lng=”137.93483018875122″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市島立[/googlemap]
夜は特に、真っ暗で目印になるものが見えにくいので、少し詳しく・・。
松本市内からですと、高速の高架を過ぎ、
セブンイレブンを過ぎて・・
この信号を過ぎて、最初のガードレールが切れた大きな出入口。
ライトでゆっくり確認しないと、通り過ぎてしまいます。
同じ場所から。
昼間だと、あの塔が目印で、広い敷地なのでわかるのですが・・
暗いと何も見えません。初めて利用される方は、地図で詳しく確認されてください。
駐車場に入ると、中の方、闇の中にこのような看板が見えてきます。
(せめて入口にあると助かるのですが)
駐車スペースは決まっており、1日1台300円でチケットと一緒に購入します。
プリントアウトしたものをフロントガラスに置いておき、駐車証明とする仕組みになっています。
闇の中「豊科」から出発したバスが到着しました。
運転手さんが懐中電灯で、名前と席を確認して乗車します。
乗客のいない停留所は飛ばしてました。
この日は岡谷のみで、あっという間に北アルプスも、八ヶ岳も見えなくなってしまいました。
辰野方面へ向かう車中もだんだん明るくなってゆきます。
トイレ。
バスにトイレはついていないので、休憩ごとにトイレに行くことをお勧めします。
バス時刻も順調に進んでいるようです。
とても親切な運転手さんでした。
この日は松川PAで乗り換え。
2台が1台に合流して大阪に向かいます。
1台1台、花の種類が違うのです。
どのお花に乗れるかも楽しみですね。
中信から南信に行くと、同じ信州でも、咲いている花やなっている果物がずいぶん違います。
南アルプスでしょうか。
山の稜線を眺めながらさらに南下してゆきます。
暑さ対策。
蒸気を飛ばしているのがわかるでしょうか。
涼しい信州を後にしたことを実感します。
駐車場はたくさんの高速バスが停まっているので、離れると見つけにくいですが、
花バスは一目瞭然!
いよいよ、大阪圏内に入った模様です。
ちらっと見えているのは・・・
こんなに大きいとは、知りませんでした。
万博公園の「太陽の塔」。
「梅田」到着。
阪急梅田駅まで歩いて2~3分のところでした。
往復の方はまたここから乗ります。
帰りは梅田のバスターミナルから、阪急の夜行バスです。
10時出発でしたが、関東、九州、各方面へ出発する人とバスで賑わっていました。
乗ったとたん、寝ている方もいるので、フラッシュはたけず、ちょっと見にくいですが・・。
梅田を出た後は、長野県内以下のところに停まります。
降車ベルを押さないと素通りする仕組みだと、音声ガイダンスが伝えていました。
2段バス(1階が運転手)で、この階段を降りるとトイレです。
見えにくいですが、セルフのコーヒーなども置いてありました。
途中休憩があり、朝、6時に松本インターに到着。
明るいところで改めて見ると、大きなバスですね。
アルピコ専用駐車場も、降車場と反対車線。
高速から、車が飛ばして降りてくるので、横断は危険です。
どちらのバスも、大阪に用がある場合、
電車より安く(同会社で購入すれば往復割引もあります)、「夜行バス」を使えば滞在時間も長く過ごせるところが、メリットです。