井戸から湧き出る水の音を聴きながら、ゆ~たり、の~んびりした時間を過ごせます。
2000冊ある文庫の本は店内で自由に読めます。
10年以上も前からいつも変わらないこの雰囲気。
炭火珈琲、玄米コーヒーと店主の手作りおやつも美味しいのです。
住所:長野県松本市中央3-7-12(瑞松寺の敷地内)
電話:0263ー33ー6187
営業時間:11:00ー19:00
定休日:木曜日と第1・第3水曜日
[googlemap lat=”36.232286″ lng=”137.972982″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市中央3丁目7−12[/googlemap]
松本郵便局を女鳥羽川方向へ過ぎて、最初の角をまっすぐ進んだ路地。
正面は「瑞松寺」です。
「瑞松寺」の隣の白い建物です。
手前は源智の井戸。
この日もたくさんの人が水を汲んでいました。
ちなみに、半杓亭は独自の井戸水を使っているそうです。
どちらも美味しいお水!
「瑞松寺」玄関。
このあたりは道幅狭く、一歩通行も多いので、車はあまりお勧めしませんが、
車の方はお寺内に車を停められます。
この日は夏日の気温でしたが、簾がかかっていて見た目も涼しげ。
「喫煙について」ドアに貼りだしてありました。
喫煙家にも禁煙家にもこれならありがたいですね。
松本民芸家具を使った落ち着いた雰囲気。
そして、ひとテーブルごと、くつろげるような空間がつくられています。
カウンター席もゆったりしたスペース。
陳列されている陶器もひとつひとつ、あじがあります。
絵本・ライトノベルから古典までの小説・食の本・仏教書など多種多様な本を読むことができます。
でが、喫茶スペースに戻りましょう。
テーブルごとに置かれている花も器も素敵。
こちらメニュー。
デザート内容など、季節によって変わります。
それも楽しみの一つ。
おやつは、マクロビオティックの考え方に基づいたレシピ。
そうでないものも、白砂糖は使わず、粗製糖や国産小麦・良質のバターで作っています。
自家製ジンジャエール 500円
シロップはお好みで。
程よい甘さとのどごし・・。蒸し暑いこんな日は生き返ります!
源智の井戸の湧き出る音を聴きながら・・
慌ただしい日常を忘れるひととき・・
各テーブルにそっと置かれた花と器たちは、
主張はせず、でも心和ませてくれる・・
「松本湧水喫茶」
手のひら(赤ちゃんの)サイズのかわいい手づくり冊子。
「半杓亭」の由来が「瑞松寺」のホームページにのっています(以下抜粋です)。
『永平寺の道元禅師が、谷川で柄杓に汲んだ水を使われた後、杓の底に残った水を無雑作に捨てることをせず、きちんと元の谷川に戻され、その半杓の水によって下流に住む人々が潤ったという、他を想う気持ちを大切にした教えがあります。 半杓亭では、道元禅師の”半杓”の教えのように、皆様の想いを大切にこのようなお店の名前を付けました。 』