大町市は「山岳文化都市宣言の町」。山岳博物館はその中心施設として山の資料を収集・保管し、調査・研究を続けています。
また普及啓蒙活動も行っています。
2011年5月公開の映画「岳」は、山岳救助を題材とした漫画作品です。
北アルプスが舞台となっていますが、大町でも何か所かでロケが行われ、山岳博物館は「北部警察署」として撮影されました。
公開に合わせて博物館内で企画された特別展(2011.8.8まで)を記録としてお伝えいたします。
住所:長野県大町市大町神栄町8056−1
電話:0261-22-0211
開館:午前9時~午後5時
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始 7・8月は無休
※月曜日が祝日の場合は開館し、翌日休館
入館料:大人400円、高校生300円、小・中学生200円
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映画は、 山岳救助ボランティアとして登山者たちの命を救う主人公と、その仲間たちが繰り広げるドラマを描いた映画です。
ストーリーと解説です。
大町市では立山連峰だけでなく、大町北小学校、そしてこの博物館で行われました。
こちらが漫画のポスター。
一階の売店では、多くの書籍の中に、「岳」の漫画も売っていました。
手前は衣装でつくられたようですが、奥の壁にかかっているのは実際に北アルプスの山岳救助隊のものです。
山小屋ではよく小屋番の人が着ています。
3月に行われたロケでは、残雪の残る警察署を撮影するために、この雪を扇沢から運んだそうです。
パトカーが入るとホントに警察署みたいです。
博物館には見えません。
こちらは6月なので、残雪のアルプスもバックにしっかり入っています。
映画は遭難救助が題材ですが、安全登山を心がけることが一番です。