木曽谷の国道19号線沿いにある道の駅木曽ならかわ。塩尻方面から向かうと、木曽に入っての最初の道の駅です。
木曽漆製品が一堂に販売されています。長野オリンピックのメダルに木曽漆が使われているので、現物のメダルも見ることができます。
他には食事処与志田や農産物などを販売しているさるなし市場があります。
ソフトクリームでは「さるなしソフトクリーム」があるので、是非「さるなし」を食べてみてください。
住所:長野県塩尻市大字木曽平沢2272−7
電話:0264-34-3888
[googlemap lat=”35.98636672624399″ lng=”137.842937707901″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”10″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県塩尻市木曽平沢2272−7[/googlemap]
「道の駅」木曽ならかわの看板
道の駅木曽ならかわの施設
木曽がヒノキの里ということだけあって、建物の外観も木を生かしたつくりになっています。
ならかわ市場
地元の農産物などを販売しているショップもあります。
食事処与志田 入口にはメニュー
テーブルにもメニューがあるので混雑していなければ、すぐに店に入れます。
木のぬくもりがある建物
木曽というイメージにつながっている建物でいい感じですね。
五平餅が人気
この日は日曜日でしたが、すべて売り切れでした。
海老フライ
ドでかいのですが、プリプリ系の海老ではありませんでした。
特製カレー
少し辛めのカレーですので、小さい子には無理かもしれません。
おやきセット
信州といえば「おやき」ですね。野沢菜とそば茶がついてきました。
干しだいこんの煮物のおやき
木曽でよく食べられているという干しだいこんを煮込んだものが詰められています。
レジ横のしゃもじ系販売
漆で作られいるスプーンやフォームが売っていました。
隣がショップになってました
木曽の酒や焼酎などがズラリと並んでいました。
トチのはちみつ
地元のミツバチが採取したものですね。木曽の蜂と木曽の花から採取されたものです。
ガラスに漆を塗ってあるコップ
漆と言えば木に塗るものでしたが、ガラスとの融合を果たしています。
2階はミュージアムになっています
木曽の伝統工芸について歴史や技術を知ることができます。
長野オリンピックのメダル
ガラスと金属、木、漆によるメダルです。
長野県らしいメダルでした。
ならかわ市場 さるなししょっぷ
農産品のお店と、フードショップです。
広いウッドデッキ
椅子が少ないのが残念でしたが広くて子供が遊ぶには丁度いい場所でした。
なからわ市場の店内
どこに行っても道の駅の農産系は賑わっています。
さるなしドロップス
さるなしという果汁が木曽はたくさん獲れるのでしょうか。
いろいろな「さるなし」商品がありました、
さるなしははキウィフルーツを無毛にして小さくしたようなものらしいです。
大人も子供の楽しむことのできる道の駅でした。
サルナシ(猿梨、学名:Actinidia arguta)はマタタビ科マタタビ属のつる性植物。別名:シラクチカズラ、シラクチヅル。果実はしばしばコクワと呼ばれる。
特徴
日本、朝鮮、中国などに分布する雌雄異株の蔓性の落葉樹である。本州中部以南の温暖地では、概ね標高600m以上の山岳地帯に自生する。 サルナシの果実の味はキウィフルーツそのものである、これはキウィフルーツの原種が中国南部に産するサルナシの近縁種シナサルナシであることから同じような味になることは必然ともいえる。 花は白色で、果実はキウィフルーツを無毛にしてかなり小さくしたような緑色の2~3cm程度のものが熟する。熟した果実は、果実酒などに使用したり、ミニキウイ(あるいは、キウイベリー、ベビーキウイ、デザートキウイ、カクテルキウイなど)と呼び、生食にも適する。キウィフルーツの日本での栽培の開始は、本来サルナシ果実の味に魅せられた農家が栽培果樹化を試みたが、その困難さにこれを断念し、近縁なシナサルナシを中国南部からニュージーランドに導入されて品種改良の上、栽培果樹化されていることを知って、これの日本導入に切り替えたことに始まるというエピソードもある。
野生動物ではニホンザルやツキノワグマ、ヒグマなどが好んで大量に摂食して種子散布に貢献し、クマ類がこればかりを大量に食べた後の糞の外見はキウィフルーツのジャムに酷似する。このように、ヒトを含む哺乳類の味覚の嗜好に適する点、鳥類による種子散布に頼る植物の果実の多くの色が赤色か黒色である点、哺乳類に発達した嗅覚を刺激する芳香を持つ点から、主として哺乳類の果実摂食による種子散布に頼る進化を遂げた植物であると考えられる。
ツルは直径約5cm、長さは50mにも伸びることがある。非常に丈夫で腐りにくいことから「祖谷のかずら橋」(吊り橋)の材料にも使用されている。また、水を吸い上げる能力が高く、蔓の中にも大量の樹液を含み、樹勢の強い時期に太い蔓を切ると大量の樹液が出てくる。山中で飲用水が不足した場合に用いられることもある。Wikipediaより