長野と名古屋を結ぶ「特急しなの」。
北アルプス、田園、木曽路の渓谷・・窓からの風景は飽きることがありません。
安曇野方面からは、1日に2便(2012夏現在)特急がJR篠ノ井線「明科」駅に停まります。
「松本」駅、高架になっているホームへの通路が見えてきました。
早朝ということもありホームに人はまばらでしたが、電車の中からは通勤のサラリーマン風の方々がずいぶん降りてゆきました。
平日ということもあってか、松本で乗ってくる方はまばら。
先頭車両、お隣の方はかなりくつろいでいる様子。
ホームには「しなの」自由席乗り口の表示。
この日は先頭の2車両でした。
行き先を、色を分けて表示してあるのでわかりやすいです。
初めて信州に来る方には特に。
田畑、ブドウ畑・・北アルプスをバックに広大な平野が広がっています。
特急なので停まりませんが、車窓からまちなみを楽しめます。
各駅停車が通過待ちしているのは・・
木曾の谷間へも太陽が昇ると日差しは強く・・
皆さん、カーテンを閉めはじめました。
そして「橋」の多いこと・・。
奈良井川は日本海側に向かっていましたが、
木曽川は太平洋に向かっています。
トンネルを過ぎて、またトンネル・・
渓谷も深くなっていきます。
木曾の街並み、
中山道の宿場町の面影をまだ残しているところもあります。
乗降でドアが開くと、木曽谷独特の清涼な空気が入ってきます。
御嶽山に登る登山客の姿もありました。
19号線と20号線が交わる「元橋」も見えます。
三岳村や大滝村へ行くルートです。
「上松」駅。
上松駅も明科駅と同じくすべての特急が停まるわけではありません。
必ず停まるのは、長野、篠ノ井、松本、塩尻、木曽福島、中津川、多治見、千種、名古屋です。
夏の緑も目に沁みますが、
真っ白な冬景色、秋の紅葉、春の桜と芽吹きの色・・四季それぞれの表情が楽しめます。
上りのときはアナウンスがありませんが「寝覚ノ床」近辺です。
下りのときは音楽と解説があります。
川の底まで電車からも見える美しさ・・・。
その(2)ではさらに木曽川を下って名古屋までご案内いたします。
コメント
[…] 特急「しなの」|明科~上松|奈良井川・木曽川を車窓から眺めながら | 長野県のiターン・観光情報【E-CURE】 より: 2012 年 9 月 10 日 7:02 PM […]