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観る 買う 軽井沢町

軽井沢絵本の森美術館|世界の代表的な絵本の原画・初版本など収蔵|軽井沢町長倉

欧米を中心とする世界の代表的な絵本の原画・初版本・歴史的資料、約6,000点を収蔵している。
この美術館に入ればメルヘンの世界に浸ることが出来る。
軽井沢絵本の森美術館
15000平方メートルの敷地には異国情緒漂うデザインで建築された、第一展示館・第二展示館、絵本図書館・絵本のお店等が点在している。

長野県軽井沢町長倉(風越公園)182-1
電話:0267-48-3340
入館料:大人900円、中高生500円、小学生400円
[googlemap lat=”36.32662214339679″ lng=”138.59744310379028″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県北佐久郡軽井沢町長倉193−3[/googlemap]


通称オリンピック通り(塩沢通り)を風越公園に向かって進み、タリアセンを過ぎた小高い丘の上に案内標識がある。
軽井沢循環バス風越し公園下車5分。


美術館内の案内所及び入館券売場である。絵本の森らしく落葉松の木立に囲まれたログハウスである。


絵本の森の広大な敷地の中には第一展示館・第二展示館・絵本の図書館・絵本のお店がある。


絵本図書館はピクチャーレスガーデンの花壇の中を両脇に咲く花々を眺めなら進む。
館内では欧米の原書絵本や翻訳絵本、日本人作家の絵本が閲覧できる。


絵本図書館内では1,800冊を超える絵本が自由に閲覧できる。


絵本図書館内に一歩入れば、子供も大人も絵本の魅力に夢中になり時を忘れてしまう。


本棚にはぎっしりと、グリム童話・アンデルセン童話など、世界の代表作で一杯である。大人も童心に帰ることができる。


図書館の天井は円形状に高く開放感を与えてくれ寛ぎの時間を与えてくれる。


第1展示館は絵本の歴史を伝えるメイン館である。異国情緒溢れる建物であり「絵本の森美術館」の名に相応しく大きな樹木の中に堂々と建っている。


館内入る前にこの芸術的な建物の素晴らしさに注目されたい。


建物中央部の吹き抜け部分である。


第1展示室入口である。館内には欧米作品を中心にした絵本の初版本・原画、絵本の貴重な歴史的資料が展示・収蔵されている。


館内の吹き抜けである。丸太の大木をそのまま使い絵本の森に相応しい演出をしている。


二階の吹き抜けのガラス窓から見える木立の緑が美しく目を休ませてくれる。


天井の天窓、そして中央を丸太で支えあう建築物の構造設計に注目したい。


二階には読書用にテーブル席が用意され自由に利用できる。ここでユックリと寛ぐと良い。


絵本作家、木葉井悦子のアトリエ・吉田新一文庫がj常設されている。


欧米の絵本・児童文学研究の第1人者である立教大学名誉教授の吉田新一の文庫である。


ポップアップ絵本のコーナである。誰でも手に取り自由に楽しむことができる。


紙の魔術師と呼ばれたロバート・サブダのホップアップ絵本のコーナである。


ホップアップ絵本のコーナで家族で夢中になる姿がある。


コーナーには沢山のホップアップの絵本があり、誰でもが自分の手で開いて体感することができる。


三次元の世界を造り出した精巧なホップアップ絵本であり、見るものを魅了させる。


絵本を開くと顔・手・足が上下に飛び出してくる二次元のホップアップ絵本である。


この絵本は三次元の世界を精巧に演出している。


人間の口の構造をホップアップ絵本で子供に解りやすく解説している。


第2展示館である。館内では年数回企画展が開催されている。企画テーマごとの絵本の原画、古典絵本が展示されている。


第2展示館の入口である。


館内は絵本の「森」に相応しく太い丸太の木材を使った建物である。


欧米の絵本の歴史の年表である。我々の古くから知る絵本の数々が年代別に体系的に知ることができる。


絵本の歴史は驚くほど古い。絵本の文化は西洋を中心にして発展し、アメリカへと渡っていることがこの年表から解る。


これはなんだろうか。


館内は、A展示室・B展示室・C展示室に別れ各々の特別展が企画されている。


館内は撮影禁止である。何時の日か撮影許可を取り紹介したい。


絵本・絵本関連のグッツ・人気キャラクターグッツ・ポストカードが豊富に並ぶ。懐かしい絵本から最新の絵本まで販売されている。


洋書絵本、翻訳絵本が並ぶ。海外からの来館者や子供が絵本通じて学ぶにはもってこいである。

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観る 須坂市

須坂版画美術館・平塚運一版画美術館|雛祭りのアートパーク内・版画美術館|須坂市野辺

「千体の雛祭り」の時期は、「世界の民俗人形博物館」「歴史的建物園」と合わせて雛祭りが行われています。

須坂出身で、眼科医院を開業するかたわら、精力的に版画作品を制作した小林朝治の「須坂版画美術館」と、
生涯を版画芸術に捧げた平塚運一の代表作を常設展示している「平塚運一版画美術館」
が同じ建物の中にあります。
国内外の版画作品を紹介する企画展が年に1~2回開催されています。

住所:長野県須坂市野辺1367-1須坂アートパーク内
電話:026-248-6633
開館時間:1月下旬~4月中旬(お問い合わせください)
9時~17時(1~2月は9時半~16時半)
入館料:大人500円 小中学性300円(版画美術館と共通)
アクセス:須坂長野東ICより国道403号・県道58号・北信濃くだもの街道経由8分
長野電鉄須坂駅よりタクシー7分
[googlemap lat=”36.636963″ lng=”138.319579″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県須坂市野辺1367−1[/googlemap]

入口外観です。


入口横で、記念撮影もできます。


コンクリートの外観に、大きな木のドアがマッチした入口。


入ってすぐ右に、スタンプコーナー。


左にロッカーがあります。


ホール正面に豪華雛壇がドンと飾られています。


裏から見るとまさに階段。


ぼんぼり横から見た入口。
テーブルが受付です。


階段下は通路になっています。
突き当りを・・


左に行くと、トイレです。


さて須坂版画美術館は、入口から左が展示室1・展示室2.
そして小林朝治記念室へと続きます。
写真の撮影は禁止されているのでここからだけ。


雛壇のあるホールから渡り廊下があり、
奥のが、平塚運一版画美術館になっています。

平塚氏は自身の創作活動だけでなく、国内各地で版画芸術の啓蒙活動に従事してきました。
「平塚芸術」をじっくり鑑賞できます。


渡り廊下の「恋のお願い♡折り紙お雛様」コーナー。


壁にかかっているカレンダーも素敵な版画です。


窓際にゆったりとしたソファーとお雛様。


アートパーク内は6000体というすごい数のお雛さまで、
ここにきてやっと、目移りせず、お雛様を鑑賞できそうです。


三人官女と・・


五人囃子の笛太鼓。


桜と橘の木の間にいる三人は、仕丁?


お雛道具あれこれ・・。
「今日はうれしい雛祭り」


入口の記念撮影。
出るときに見ると、ここもひな壇(階段)になっていました。
これなら子供も顔を出せますね。

内裏雛のお姫様は、産まれた女の子。
お殿様は将来のお婿さんを示し、良い縁に恵まれるよう願ったお雛祭り。
美術館の中でゆっくり味わえます。
受け継いでゆきたい美しい日本の文化ですね。

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観る 須坂市

歴史的建築園|雛祭り・アートパーク内で偲ぶ近世から近代の人々の生活|須坂市野辺

手づくり硝子の戸の、向こうに見えるお雛様・・・なんとも風情があります。
「千体の雛祭り」の時期は、建築園にもお雛様が飾られます。

須坂市内の歴史的価値のある建築物が、ここで移築・復元されています。
武家長屋や油屋、藩医の私塾(江戸時代)や、製紙行の繁栄がうかがえる長戸門(明治時代)など、
可能な限り忠実に復元されています。

住所:長野県須坂市野辺
開館時間:午前9時~16時(1~2月は9時半~16時)
休館日:毎週水曜日(祝日は開館) 12/29~1/3
入場料:無料
アクセス:須坂長野東ICより国道403号・県道58号・北信濃くだもの街道経由8分
長野電鉄須坂駅よりタクシー7分
[googlemap lat=”36.636963″ lng=”138.319579″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県須坂市野辺1367−1[/googlemap]

こちらが入口のでもある「長門門」
明治30年の建物で、須坂の製糸の全盛期の財力が示されています。


入口内側から、「世界の民族人形館」が見えます。


そして目の前に「頭上落雪注意」。
この時期、長戸門の屋根から落ちる雪に注意!


記念撮影用の武士が・・・。
「菖蒲の節句」のときは盛り上がるのでしょうね。


でもその菖蒲は今は雪の中・・・。


入口左手は「元・板倉家」、その解説があります。


慶応元年の建築。
須坂藩医 板倉雄碩氏の居宅だそうです。
二階が寺小屋になっていました。


132人の生徒が、読・書・珠を習っていたそうです。
雪景色にお雛様が映えます。


当時はガラスの向こうに何が見えたでしょう・・・。


こちらが玄関。


玄関から。


佐久間象山の処方箋など板倉家ゆかりの資料が展示されています。


そして、「雛祭り」期間中は、所狭しとお雛様が飾られています。


こちらも・・


あちらも・・・


「元・板倉家」の隣は「武家長屋」。
解説です。
江戸末期の建物。


一戸建ての住宅に住めたのは中士以上の侍だそうで、
下士や足軽は11戸の長屋に住んだそうです。
この武家屋敷は11戸の長屋の1戸を復元したもの。


簡素な入口(右)。


高い天井。
ここにもお雛様・・・。


奥にあるのが「旧 牧家」
江戸末期の町屋。L字型の曲屋です。


玄関でなく、裏からですが・・・
茅葺屋根からの落雪注意!


障子を外してあるので(?)中が見えます。


ここもたくさんのお雛様・・・。


こちらが正面。
右奥が玄関です。


街道に面していたここが「みせ」だったようです。


入口あたりにはいろいろなつかしい道具が、今にも使えそうに置いてありました。


こちらが玄関。
奥は味噌部屋になっていました。


道具いろいろ・・・


お雛様の横におくどさんも・・・


天井の梁もいぶされて味がありますね。


玄関から見た「みせ」部分。


旧須坂市内に残された唯一の総茅葺屋根だそうです。

3月にしてはかなり雪の降り積もった日、建築園を歩いていると、
ふとタイムスリップしたような感覚になりました。
それだけ、生活感そのまま復元されているということでしょうね。

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観る 須坂市

信州・須坂アートパーク|自然と文化に囲まれた「恋人の聖地」|須坂市野辺

「恋人の聖地」として認定されているそうです。

自然に囲まれた須坂アートパークは、「世界の民俗人形博物館」「須坂版画美術館・平塚運一版画美術館」「歴史的建物園」の3施設の総称です。

三十段飾り 千体の雛祭り(1月下旬~4月上旬要問合せ)、、菖蒲の節句十五段武者130体飾(4月中旬~6月下旬、要問合せ)、クリスマスイルミネーションなど、一年を通して見どころやイベントが満載です。

今回は雛祭りの時期に訪ねてみました。3施設をあわせると、アートパーク一帯に約6,000体もの雛飾りが並びます。

住所:長野県須坂市野辺1386-8
電話:026-245-2340 (世界の民俗人形博物館)
交通:上信越自動車道須坂長野東ICから車で5km約8分。
JR長野駅から長野電鉄特急15分「須坂駅」下車タクシー約7分。
[googlemap lat=”36.637341″ lng=”138.319221″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県須坂市野辺1386[/googlemap]

須坂市の中心、臥竜公園の南側に位置し、百々川のほとりにあります。
この時期は雛祭りの、のぼりが目印です。


駐車場は9時から17時まで。


須坂観光案内図。


アートパーク内の案内図。


掲示板。
「世界の民俗人形博物館」と「須坂版画美術館・平塚運一版画美術館」それぞれの案内です。


「高さ6m、30段の「雛人形」と「つり雛」約100本。豪華絢爛約1,000体の人形」のポスターや案内は、
別の地域にいても、この時期よく目にします。


公園入口。


雛祭り時期の簡単な地図。


入ってすぐ、公園内にトイレもあります。


高い木々の中に小径がつくってあります。
新緑の頃はさぞかし心地いいでしょうね。


あの空間はなんだろう・・


版画美術館が見える額縁みたいになっています。


左手、版画館。
人形博物館はまっすぐです。


「長崎被爆2世柿の木」とありました。
平和のシンボルのようです。


雪囲いをされているこの木のことかな?


正面に人形博物館が見えてきました。


左手には「歴史的建物園」があります。


博物館前にモニュメント発見。


雪の降り積もる台座の上には・・・
春分の日と秋分の日の頃、正午にリンクの形が「ハート」を結ぶのだそうです。


それで「恋人の聖地」のようです。
「一瞬が一生に」が、デザインテーマになっています。


そういわれれば、ロマンチックな小道・・・


百々川のほとりが見えます。


暖かくなれば、施設に入らずとも、散策するだけでもリフレッシュできそうです。


でもせっかく来たのなら、「世界の民俗人形博物館」「須坂版画美術館・平塚運一版画美術館」共通チケット
(大人500円・小中学生300円)
で雛祭りを。
圧巻です。


雛祭りが終わると、5月人形菖蒲の節句が始まります。

そのころには桜や新緑も同時に楽しめそうですね。

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安曇野市 観る

安曇野高橋節郎記念美術館|作品に息づく故郷の美しさを堪能できる美術館|安曇野市穂高

髙橋 節郎(たかはし せつろう1914年 – 2007年)氏は、長野県南安曇郡北穂高村(現:安曇野市)出身の漆芸家です。
文化勲章受章者でもあり、その作品は海外で大変評価が高いです。

その漆芸作品は撮影できないため、実際目で見ただければ、と思いますが、2003年に開館したこの美術館、絶景です。
高橋節郎の生家(登録有形文化財)とギャラリー、庭園、メディアフォーラムは無料で開放されており、静かで風情のある館内は、安曇野の大人の穴場かもしれません。

住所:長野県安曇野市穂高北穂高408-1
電話:0263-81-3030
開館時間:月~11月 – 9:00~17:00  12月~2月 – 9:00~16:00
休館日:毎週月曜日・祝祭日の翌日 12月28日~1月4日
料金:大人:300円・大学生以下:400円・団体(20人) 250円 350円
70歳以上は無料。
[googlemap lat=”36.35453635764592″ lng=”137.89112091064453″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県安曇野市穂高北穂高408−1[/googlemap]
交通:安曇野穂高周遊バス…髙橋節郎記念美術館下車(夏期のみの運転ですのでご確認ください)。
車の方は、豊科I.Cを降り、北進。「安曇野スイス村」を右手に過ぎ、1つ目の交差点(「重柳」の交差点)を右折し、安曇野アートラインを更に北進。
「安曇橋南」の交差点を直進し、2kmほど進み「安曇野高橋節郎記念美術館」の案内板を左折。


田畑の中に現代風のコンクリートの建物が突如現れます。


水が張ってあるのですぐにわかります。


駐車場入口はかなり広いです。
普通車50台、大型車3台入ります。無料です。


美術館案内です。


「建築賞」「外観賞」が壁に貼って(飾って?)あります。


入口外観です。


コンクリと木と水と・・シンプルですっきりしています。


自動ドアです。
車いすの貸し出しもあります。


入り口正面。
この先の通路をすすむと漆芸作品、墨彩画、書などの展示品があります。


右手が受け付けと売店。


左手葉ラウンジです。
通路に沿って置いてあるに椅子に座って、外の風景が眺められます。


大滝山から、蝶、常念、燕・・とアルプス銀座がバッチリ望めます。
一番右手前が有明山です。


奥にも椅子があります。
明るく広々とした空間です。


通路、椅子の反対側にはトイレなど。
車いす専用トイレも完備されています。


ロッカーと、


公衆電話のコーナーもあります。


こちらはメディアフォーラム。
情報端末機、美術書籍、DVDなどを閲覧できます。


メディアフォーラムの横を通り過ぎると・・


中庭、外へ出ます。


ここにも水が張ってあります。


そして、とてもよく手入れされた庭園を抜けると・・


南の蔵ギャラリーです。


一般貸出しも行っています。
ギャラリー入口。


その奥が主屋。
高橋節郎の生家です。


ここが入口。
こちらも貸し出しを行っていて、この日は作品展とコンサートが行われました。


入口から見上げると厚い茅葺・・


主屋の中です。


作品と、障子の向こうのガラス窓の緑のコントラストが何とも言えません。


障子の窓もいろんなスタイルがあります。
庭をとりよく見るため、明かりをとるため?・・作り手の愛情やこだわりを感じます。


この日は安曇野在住の作家さんの、織、木工、焼き物、ガラス・・などなど。


つりさげられているガラスを叩いて、朗読とのコラボの演奏会もありました。
この民家の空気が、展示会ごとの作品や音で変わるのを感じるのも面白いです。


タイムtpリップしそうな大きな出入り口も、「非常口」の表示で現実に戻れます。


扉の向こう、緑がまぶしいです。


樹木もよく手が行き届いています。

安曇野の豊かな美しい自然のなかで育った高橋節郎さんの感性の原点。
この美術館で少し垣間見れるかもしれません。

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観る 軽井沢町

軽井沢タリヤセン ペイネ美術館とアントニン・レーモンド夏の家|軽井沢町塩沢湖

フランスの画家(1908年~99)レイモンペイネの原画・リトグラフ・ポスター・ペイネ使用の画材を展示している。

ペイネは平和への願いをこめて「ペイネの恋人達」を画いたという。
建物の設計はは旧帝国ホテルの建築に従事したアントニン・レーモンド別荘兼アトリエである「夏の家」を南ケ丘から移築したものであり、歴史的価値がある建造物である。

住所:長野県北佐久郡軽井沢町塩沢湖217
電話:0267-46-6161
タリアセン入園料:大人800円、小中学生400円(アミューズメントは別利用料)
ペイネ入館料:100円
[googlemap lat=”36.328287″ lng=”138.596006″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉塩沢[/googlemap]

ペイネ美術館は塩沢湖の湖畔に建つ。この標識が目印である。


ペイネ美術館への入館料はタリアセンの入場者であれば100円である。館内は1階と2階に別れ、ペイネの多くの作品が展示されている。


ペイネ美術館の入口には「恋人達の像」の彫刻がある。平和への思い込められた、暖かさにあふれた作品である。


建物の設計はは旧帝国ホテルの建築に従事したアントニン・レーモンドであり昭和8年に建設された、歴史的価値がある建造物である。


別荘「夏の家」内のリビングルームである。三面に窓を配置し軽井沢の涼しい風が部屋一杯に入ってくる。


リビングルームはアントニン・レーモンドの特徴でもある質素な設計である。天井からの裸電球は素朴さを感じる。


中央にあるのは「恋人達」の顔出しパネルである。ここではカップルで記念写真撮影をしてはいかが。

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観る 軽井沢町

セゾン現代美術館|世界を代表する現代美術作家の作品が集結|軽井沢町長倉

世界を代表する現代美術作家の作品が広大なこの芸術の森に集結。

軽井沢の豊かな自然のなかでユッタリと芸術が鑑賞できるように広大なスケールで設計されている。
美術館は1962年東京高輪で「旧高輪美術館」として開館、昭和56年(1981年)に軽井沢千ケ滝に移転し現代に生きる美術館として「セゾン現代美術館」と改名し発足した。

住所:長野県軽井沢町長倉芹ケ沢2140
電話:0267-46-2020
入館料:一般1000円、大高生700円、中小生300円 11月下旬~4月下旬休館 
[googlemap lat=”36.369881″ lng=”138.580755″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉芹ケ沢2140[/googlemap]

国道146号線、星野温泉の信号を千が滝温泉方面へ進むと左側こ案内標識が見えてくる。
ここを左折し約200メートル程の場所にあり、駐車場も整備されている。


バスを利用してのセゾン現代美術館へのアクセスは、軽井沢駅南口から美術館巡りに乗り美術館前下車、又は北口から草津温泉行に乗り「千が滝温泉入口」で下車徒歩10分である。


美術館の入口には毎年開催される展示会の案内が看板に表示されている。


美術館は正面門から木立の中の庭内の長い道を真っ直ぐ進む。


庭内から美術館に通じる橋、鉄の造形である。
作者は若林奮氏だ、この入口からすでに現代美術展が始っている。


美術館正面玄関へと続く光景である。
起伏のある丘、そして樹木と美術館の建築が見事にマッチし来館する人々を魅了させてくれる。


秋の紅葉の季節は、丘に広がる芝生の緑、落葉樹の紅葉、そして軽井沢の澄んだ空の青が芸術の秋を演出してくれる。


美術館の起伏のなだらか斜面を利用した広大な庭内の緩やかな坂を少し歩くと、現代アートの殿堂に応しい建物が姿をあらわす。


落葉樹の葉が落ちた季節の美術館庭内である。少し寂しい気もするがこうした風情もまた情緒があり奥深い芸術の秋を感じる。


建物の設計は菊竹清訓氏である。


美術館の側面から撮影した外観である。建物全体が緑の森にスッポリトと囲まれている。


広い庭内を歩くと突き当たりが、美術館正面玄関である。


正面玄関を入り館内を覗くとロビーに飾られた現代美術の作品が見え、館内の作品への期待が一層高まる。館内に入りジックリと世界の現代美術を鑑賞するとよい。


庭内の散歩道に掛けられた鉄製の橋、鉄の造形である。これも自然と見事に調和させた造形美である。


絶滅した思われていた杉科の「メタセコイア」の生木である。
1945年中国四川省で発見されたことでも有名であるという。


メコセタイヤの木の解説版、貴重な樹木の一種であることが解説されている。


庭内を流れる小川のせせらぎ、そして野鳥の鳴き声が清清しく聞こえてくる。この静か芸術の森は程好い散歩コースでもある。


庭内小川と彫刻


広い庭内には自然と調和させた多くの現代彫刻の作品が置かれている。ユッタリとした静かな自然のなかで鑑賞させてくれる。庭内は誰でも無料で鑑賞することができる。


庭内の彫刻の作品の前には来館者のために、作品名、作者、作成年度が刻印されたプレート版が設置してある。


作品名:天沐 Tenmoku ・天聖 Tensei、作者:1985年 安田侃 (Kan Yasuda)


作品名:コール ・マイン TC5102 プレート


作品名:コール ・マイン TC5102 Coal Mine TC5102、作者:1982年 篠田守男 (Morio Shinoda )


作品名:地人 プレート


作品名:地人 Chijin、 作者:1983年 安田 侃 (Kan Yasuda )


作品名:HELIX 892L プレート


作品名:HELIX 892L、 作者:1989年 脇田愛ニ郎 (Aijiro Wakita )


作品名:My sky holc 94-5 石のラビラント &白花崗岩 プレート


作品名:My sky holc 94-5 石のラビラント (My Sky hoic 94-5 Iabyrinth of stone、作者 1994年 井上武吉 (Bukichi Inoue)


作品名:白花崗岩、ステンレス・スチイール・木 white granite,stanless steel,Tree、作者:1994年 井上武吉(Bukichi Inoue)


作品名:斧の堆積または雪崩 プレート


作品名:斧の堆積または雪崩 Accumulation des Haches ou Avalanche、作者:1979年 アルマン(Arman)


作品名:風の音 プレート


作品名:風の音 Sound of Wind、 作者:1983年 山本 正道 (Yamamoto Masamichi)


作品名:YU-6 プレート


作品名:YU-6、 作者1987年 吾妻 兼冶郎 (Kengiro Azuma)


作品名:雲の山 プレート


作品名:雲の山 Clcud Mountain、 作者:1982年 イサム・ノグチ(Isamu Noguchi)

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観る 軽井沢町

世界の人形美術館|世界中の人の顔・衣装を人形で|軽井沢町軽井沢

人形美術館には世界の人形が収集され展示されている。

館内では創作人形教室も開催されている。

住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢856-2
電話:0267-42-9320
入館料:大人700円・小中高生500円
[googlemap lat=”36.355574″ lng=”138.633959″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢[/googlemap]

美術館入口である。まさに人形の館のような建物である。


スペイン、リアドロ オランダ デルフト焼きなど


正面入口の展示ケースの中には館内展示品の人形の一部が展示されている。


人形の世界には世界中の国・地域・民族・宗教などのそれぞれの顔と衣装が多種多様に表現されている。

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Topics 松川村 観る 買う 遊ぶ 食べる

ハロー安曇野総合レジャーランド|汽車、釣り掘り、バーベキュー、とんぼ玉美術博物館館|松川村北ノ原

釣り堀り、バーベキューハウス、ミニボールドウィング機関車、おもしろサイクル、とんぼ玉創作体験施設、売店・・・などファミリーで遊べる総合レジャーランド。ちょっとだけ老朽化の色が見えますが・・・山麓線沿いにあるので、安曇野観光ついでに寄っていくのもよし、釣りしてバーベキューで一日遊ぶのもOK!!
また、園内にはとんぼ玉美術館があり、3500年前からのガラスの装飾品トンボ玉や、江戸ガラスを世界で唯一常設展示しています。

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総合レジャーランド ハロー安曇野
営業時間: 9時~18時(10月~3月は~17時)
料金: 入園は無料 各施設により料金設定
駐車場: 無料(普通車200台、大型車10台)
休園日: 12月29日~1月1日(博物館は特別休館あり)
住所: 北安曇郡松川村字北ノ原4335-1
TEL: 0261-62-8600

ハロー安曇野はとんぼ玉美術博物館を核としたレジャーランド。
看板の文字もとんぼ玉美術博物館の文字が一番大きいです。

駐車場は広々、普通車200台、大型車10台分。

園内マップ

閉鎖された施設のとこは、白く塗りつぶされています。
でも・・・うっすら透けてます。。。

売店が連なる建物

がんこおやじの売店

特売日のようです。安さ大爆発!!!

店舗前に、アンバランスな陶芸品のディスプレー

売店内

お土産など、主に穂高観光食品の商品が売られています。

生姜、松坂牛、飛騨牛、野沢菜、下仁田ねぎ・・・
食べるラー油の種類が豊富です。

いつもは520円ですが、今日は300円。2瓶以上で1瓶あたり250円♪

たまごかけラー油

たまごかけごはん用のラー油です。

きのこラー油

HOKUTO×がんこのコラボ、秋の新商品です。

とんぼ玉美術館があるところですので、とんぼ玉のお土産も種類豊富。

とんぼ玉アップ

スズメバチの巣が飾ってありました。
ここで採れたものでしょうか?

仕込み醤油

がんこおやじマーク付きです。

国産丸大豆を使い、自然の力によって熟成・発酵させただけあって、ちょっと高いです。

でたーーー!! がんこおやじギャグ?
自家製味噌ってことですよね。

みそ・醤油仕込み工場

中を覗いてみましたが、樽は空っぽ。あまり使われていないっぽい感じでした。

ここであの醤油や味噌が作られているのかどうかは?です。

とんぼ玉創作体験工房

とんぼ玉、キャンドル作りが体験できます。

工房内

キャンドルの材料

とんぼ玉の材料

ミニミニコースのマーブル、つぶつぶてまりの見本

下地と模様でいろいろな柄になります。それぞれ名前がついているようです。

とんぼ玉の材料となるガラスロッド

とんぼ玉創作中

バーナーを使っての作業なので、小学校高学年くらいからでないと難しそうです。

工房のとなりにはジェラートのお店があります。

ちょっと寒かったので食べてませんが、ここのジェラートはおいしいです。

水車ひきそば「あしま」

バーベキュー以外の食事のできる施設はここのみ。

野外バーベキュー施設

やきそば、おにぎり、たこやき、フランクフルト・・・などの札はありますが、店員さんもいなければお客さんもゼロ。
シーズン以外はあまり人気がないようです。

飲食物の持ち込みは禁止されています。

小さなかわいい踏切を渡るとサイクル広場です。

とんぼの森の利用料金

みかげ山のすべり台は老朽化により、なくなってしまいました。

サイクル広場の受付

利用料金と注意事項

バッテリーカー以外は券売機で券を買います。

自転車ハウス

昔の自転車が展示されていました。

おもしろサイクル

バッテリーカー

ミニボールドウィング号

休日などしか運行していないそうです。

地場産品製造工場

ますつかみどり池

夏場のみ開催。入場料と魚一匹で600円。

つり掘り

平日に利用する場合は営業しているか確認したほうが良いみたいです。

釣り堀の受付

貸し道具1セット:(竿、糸、ウキ、えさ、ビク) 300円
魚 100グラム : 190円
焼代 1匹 : 50円
氷代 : 200円
発砲ケース : 300円
※時間制限なし、腹出し料無料

釣り堀の横にあるバーベキュー施設

交流スポーツ広場

園内にはいたるところにキノコが生えてました。
毒キノコには気をつけましょう。

川の向こう岸にパターゴルフ場

アンティークオルゴール館

開館時間: 9:00~18:00(10月~3月は16:30まで)
入館は閉館30分前まで
入館料:500円

水車小屋

中は物置化していました。

蔵っぽいデザインのトイレ

とんぼ玉美術博物館

開館時間:9:00~18:00(10月~3月は17:00まで)
入館料:大人(中学生以上)700円、小人(4歳以上)600円

カテゴリー
松川村 観る 買う 遊ぶ 食べる

安曇野ちひろ美術館|子連れファミリーも楽しめる、広い公園のある美術館|松川村西原

長野県にはいろいろな美術館がありますが、その中でも特に人気のあるちひろ美術館。

美術館というと子連れでは行きづらい場所ですよね。でも、ちひろ美術館は違います。
子供の水彩画に代表される作家さんの美術館だけあって、子供が自由に遊べる部屋があったり、授乳室があったり、高校生以下は入場無料だったりと、とても子供にやさしい美術館です。

美術館の周りには池や大花壇のある広大な公園があり、散策するのにも良い感じです。

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安曇野ちひろ美術館
開館期間:3月1日~12月19日(2010年のみ。例年は11月30日まで)
開館時間:午前9時~午後5時(4/25~5/10(GW含む)・8月は午後6時まで)
休館日:第2、4水曜日(祝日は開館、翌日休館)
入館料:高校生以下無料、大人800円 割引券はこちら
〒399-8501 長野県北安曇郡松川村西原
TEL. 0261-62-0772 / テレフォンガイド 0261-62-0777
FAX 0261-62-0774

山麓線(有明大町線)沿い、すずむし荘や有明山神社の近くです。

第1駐車場
もちろん無料です。200台分ぐらいはあるでしょうか。とても広いです。

駐車場のご利用は午前8:00~午後7:00まで。

タクシー乗り場もあります。

ちひろ公園案内図

36500㎡もある広大な公園です。池や大花壇、アトリエを兼ねた黒姫山荘の復元があります。
公園は村営。無料で入れます。

この日は猛暑日。木陰でのんびりくつろぐ親子の姿が目立ちました。

チェコの絵本画家、クヴィエタ・パツォウスカーがデザインした庭
石のオブジェ8つと2つの池があります。

タイル張りの池は水深10cm。水遊びにちょうど良いです。

今年は猛暑日が続いているせいか、水が枯渇しそうな感じ。
暑すぎるので水遊びする子供もあまり見られませんでした。

池にはメダカがいます。

池へと流れる清流

ここも浅くて、流れもゆるやか。
池の水より透明度が高く冷たい水でした。

美術館入口

とてもきれいな建物です。

利用案内

エントランスホール

天井が高くて広々とした空間です。

入館証
それぞれ違う絵が書いてありました。

入館証は手首やカバンにつけやすいように糸が付いてます。
これをつけていれば、当日に限り何度でも出入りができます。

安曇野スケッチセット(200円)

ここの公園はとても景色の良い場所なので、絵を描いてみるのもいいですね。

記念スタンプ

ちひろさんの絵柄ではなかったです。。。

館内案内図

ミュージアムショップ

絵本、ポストカード、文具、「りんごの天使」「木の葉の精」といった開運堂コラボのお菓子まで、いろいろなお土産がそろっています。

コインロッカー

荷物をおいて、手ぶらでゆっくり鑑賞できます。

こどもの部屋

木や布のおもちゃがたくさん!!置いてあるおもちゃにもこだわりが見られます。

小さなイス。
様々な意匠がデザインしたイスのミニチュアです。

イスの座面は一枚板でできていて、並べると木目が合うというしかけ。

カフェ

地元食材を使ったメニューが多いです。

軽食もありますが、がっつりランチ・・・という感じではないので、お父さんたちにはもの足りないかもしれません。
また、子供向けのメニューもデザートぐらいでしょうか。。。
一日出入り自由なので場合によってはお昼は外で食べた方が良いでしょう。

テーブルとイス

ちょこっと生花が飾ってあったり、イスもかわいらしい。

セルフサービスです。最初にカウンターで注文して清算を済ませます。

料理ができあがったら、ポケベルみたいなやつが音とバイブでお知らせ。

カフェテラス

外でも食べれます。
暑いので誰もいませんでしたが、シーソーがおいてあり、時折子供たちが遊ぶ姿がみられました。

キノコと山菜のおこわ ¥500

松川村のもち屋「とんとん」さんの手作りおこわ。付け合せは野菜たっぷりの五目ひじき。

天然酵母の石釜ピザ ¥630

しっかりとした生地に季節の野菜をトッピング。ラスクと県内産野菜を使った無添加ピクルス付。

よもぎの米粉シフォン黒蜜添え ¥430

松川村周辺で手摘みした「よもぎ」を使ったシフォンケーキ。

左から、ブレンドコーヒー、赤シソソーダ、カフェオレ(Ice)

展示室1 

いわさきちひろさんの代表作や絵本の原画、初期童画などが展示されています。

展示室1の前、中庭が眺められるゆったりとした空間

絵本の部屋

中央に大きな机があり、本棚にはたくさんの絵本
自由に手に取り読むことができます。

ここにおいてあるイスは子供用のかわいらしいデザイン。
ウサギの耳が背もたれになっているものや、肘掛椅子、長椅子など、子供サイズです。

渡り廊下に行く手前の部屋

とにかくこの美術館にはいたるところに腰掛けるところがあります。

いわさきちひろ年表

代表作の絵と共にいわさきちひろさんの一生がわかります。

渡り廊下

この先は世界の絵本館です。

廊下の途中には「シデロ・イホス」という鉄琴があります。
エキゾチックな音がします。

テラス

ここはリゾート地?というくらい、美術館だということを忘れそうになります。

寝椅子まであります。お昼寝にちょうど良さそうです。

渡り廊下から見える風景もきれいです。

唯一の欠点

景色のいいところでゴロゴロできる最高の場所ですが、油断は禁物です。

ここからも公園へ出られます。

一面の花畑。
よく手入れされています。

世界の絵本館のホール

この奥が展示室3,4,5。
左側にはトイレ、授乳室があります。

勉強できそうな場所もありました。

多目的ギャラリーでは、地元松川村の中学生達がボランティアでワークショップを開いていました。

ちひろの水彩技法と赤羽末吉の絵本づくりの技法の二つが体験できます。
せっかくなので、両方を体験してきました。

まず最初にちひろ技法の特徴などの説明を受けます。

ちひろ水彩技法の手順

まず、たっぷりと水を含ませた筆で紙全体をぬらします。

かわかないうちに絵の具(赤、青、黄)をたらします。

紙を傾けたりゆすったりして、にじませます。

あとは、中学生ボランティアがドライヤーで乾かしてくれます。

15分くらい干します。

そのままでも素敵な作品になりますが、型を使って切り抜いたり、好きな形に切り抜いて別紙に貼ります。

ちひろ水彩技法作品、完成!!

あえて丸形だけで切り抜いて、シャボン玉をイメージしてみました。

次は赤羽末吉の絵本作りの技法を体験。

和紙だけで構成された赤羽末吉の絵本

和紙で構成された絵本の説明書き

これから作るもののお手本

まずは外側の枠となる台紙を選びます。

和紙や色紙を選びます。

作業テーブルにはあまった和紙などがたくさん。
この中からも使えそうなものを選んで、好きなように台紙に貼り付けていきます。

切ったり、ちぎったり・・・紙を重ね貼りしていくのが赤羽末吉技法。

センスがなくて・・・微妙ですが、これで完成!!

紙を貼っただけの時点では微妙な作品でも、最後に外枠をつけるとそれなりの作品に見えてきます。

受付から作品完成まで中学生ボランティアが手とり足とり丁寧に教えてくれます。
本当に中学生?といわんばかりのしっかりした中学生たちでびっくりしました。

ちひろ美術館の印象は、なんといっても館内のあちこちにあるイス。
絵を鑑賞するだけでなく、イス鑑賞も楽しいです。

のんびりくつろぎに足を運んでみてはいかがでしょうか。

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観る 軽井沢町

軽井沢現代美術館|国際的に高い評価を得た画家達の絵画|軽井沢町長倉

軽井沢現代美術館には戦前、戦後に海外に渡り、国際的に活躍し高い評価を得た画家達の絵画、作品が展示されている。
主に草間弥生、奈良美智、イサムノグチ等の作品を展示。

住所:長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉2052-2
電話:0267-31-5141
営業時期:8月(3~31日)は無休/9月~11月・来年4月~6月は土曜・日曜・祝祭日
営業時間:10時~17時(入館は16時半まで)
料  金:大人1000円・学生500円・小学生以下は無料
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正面入口

現代美術館は国道18号線沿い軽井沢民族資料館の上隣に位置した小高い場所にある。

INFORMATION

現代美術館の入館料は一般1000円、シニア700円、高大生500円、中学生以下無料である。

美術館全景Ⅰ

館内には、カフェ・ミュージアムショップも併設されたおり、静かな空間で現代美術の鑑賞とカフェを楽しむことができる。

美術館全景Ⅱ

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安曇野市 暮らす

周辺開発続く豊科近代美術館|交流学習センター建設中、さらに市役所本庁舎候補地に決定|安曇野市豊科

現在、豊科交流学習センターが建設中の豊科近代美術館ですが、さらに安曇野市役所本庁舎の建設候補地になること決定しました。

本庁舎の建設候補地は豊科地区の5つの候補地が検討されていましたが、アクセスのしやすさと、美術館や交流学習センターの利用拡大、プール跡地を駐車場に有効活用できる・・・などの理由で近代美術館が選ばれました。

建設中の交流学習センターの様子や、建設予定地、恒例のバラ祭りなど、開発が続く近代美術館の今の様子を徹底レポートします!!

過去の近代美術館の記事はこちらから。
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以前は広々とした芝生広場だった場所に、豊科交流学習センターが建設されています。
美術館南西にある駐車場のあたりが、市役所本庁舎の建設候補地になると思われます。

完成するとこんな感じに。

美術館とおそろいのヨーロッパの中世修道院風のデザインのようです。

2009年5月頃の芝生広場

2010年2月頃

周りが壁で仕切られ、すっかり風景が変わってしまいました。

完成予定は2010年10月

安全第一を徹底してます。

礼拝像の女性もクレーン車にビックリ!!

ゆっくり動くクレーン車

2010年5月

だいぶ外観の形ができあがってきました。

柔道場の方から見上げたところ。

剣道場や柔道場は日陰です。。。

美術館南西にある砂利の駐車場

おそらくここが市役所本庁舎の候補地でしょう。
すでに、フェンスで囲われています。

中は・・・

重機や資材、土などが置かれています。

美術館、交流学習センター、市役所、柔道場、剣道場・・・
これだけ施設が集まる場所なら駐車場の混雑が心配です。

去年閉鎖になった豊科町民プールを駐車場にするようです。ちょっと歩きますが・・・。

今のところ、プールはそのまま手つかずの状態。

美術館周辺がいろいろ開発中ですが、武蔵野の森の一部分は以前のまま。

毎年きれいな桜を咲かせる美術館の桜。
今年は、工事中のフェンスの中でひっそりと。。。

思索の森の大きな桜はいつも通りきれいに。

美術館西側の桜並木。
この桜は残されるんでしょうか・・・。

今年で10回目を迎えるバラ祭り。(5月22日~30日) 昨年のバラ祭り

バラ園のみ利用の人は美術館内のトイレは利用できません。
学習センターが工事中なので、かなり遠回りです。

バラ園

今年は4月に雪が降ったり、異常気象の影響からか、開花が遅れているそうです。

ブルーサルビアはちょうど見頃

まだまだ少ないですが、所々、咲いているバラもあります。

今年もバラの苗が売られていました。

美術館の壁をとりまくバラは満開

寒さに耐えた分、いつも以上にきれいな色をしている気がします。

こちらも、去年より色が濃い?

こちらもお見事!?

・・・工事中の学習センターを囲っている壁画でした。

工事中の景観が損なわれるのを緩和してくれますね。

美術館前の通り、通称「美術館通り」はここ数年で拡張工事が進み、とっても広くなりました。

でも、少し先の通りはまだまだ狭いまま。

もうすぐ新しくなる安曇野赤十字病院が完成すれば、この周辺はかなり混雑しそうです。

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安曇野市 観る

田淵行男記念館と百楽桜|山岳写真家、高山蝶研究家|安曇野市豊科

田淵行男は1945年に現在の安曇野市である西穂高村に疎開したのをきっかけに、北アルプスと安曇野を活動の場として、高山蝶の研究や山岳写真の撮影を続けました。
記念館では、そんな田淵行男の作品を約73000点、愛用の品々を収蔵しており、季節ごとに企画展などを開催しています。


ちょうど記念館前にある百楽(ひゃくらく)桜が満開で、この日は「さくらまつり」が開催されていました。

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休館日: 月曜日(祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日、12月28日から1月4日
開館時間: 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料:  個人 /大人 300円、小中生 200円
       団体(20名様以上)/大人  200円、小中生 100円
     ※特別展示開催の場合は別料金
住所: 安曇野市豊科南穂高5078-2
Tel/Fax: 0263-72-9964

豊科ICを出て直進すること約5分、「安曇野の里」にあります。
田淵行男記念館の入口はこちらの看板がある方からだと近いです。

手前にある建物が記念館。奥にはあづみのガラス工房があります。

今日は「さくらまつり」開催中ということで、駐車場はいっぱいでした。

もちろん、お隣の「安曇野の里」の方に停めてもOK!

水車小屋のある橋を渡っていけば、記念館へ行けます。

百楽桜が満開の記念館

満開の桜の下で記念写真を撮る方でにぎわっていました。

南側(道路側)にある桜

その下に咲いているのは、ユキヤナギ?でしょうか。
こちらも満開で、ピンクと白のコントラストがきれいです。

北側(ガラス工房側)にある桜

百楽桜の名前の由来は、田淵さんが残した言葉「一山百楽(いちざんひゃくらく)」(一つの山には百の楽しみがある)からきているそうです。

この桜は、樹齢約300年の長野県北安曇郡白馬村沢渡の貞麟寺境内にある糸桜(エドヒガンザクラの枝垂種)を母木にして出生したもので、この母木の強じんな生命力と枝姿の優雅さの特質と、さらに、花が大きく色彩が優美なことから国の天然記念物に指定されているオオヤマザクラの変種の野中桜と並ぶオオヤマザクラの銘木儀重桜(白馬村嶺方)の優れた特質を併せ持つことに着目した桜の研究家、草間勉氏(大町市在住)によって育成されたものです。
また、「百楽桜」の名は、この桜の出生地一帯を田淵行男先生がヒメギフチョウの研究場所のひとつとして愛され、大切にされたことから、「人と自然の心のきづなを深め、自然を大切にしていこう」という願いを込め、田淵行男先生の遺された「一山百楽」のお言葉をいただいて命名したものです。

枝いっぱいに花がついて、ちょっと重そうなくらい。

この日の予報は雨。
なんとかお天気はもちこたえていましたが、風が強く、そのたびにヒラヒラと花びらが舞っていました。

時折、桜吹雪になると、「わぁ~」と周りからの歓声も。

記念館の方に行ってみましょう。

開館時間: 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日: 月曜日(祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日、12月28日から1月4日
入館料:  個人 /大人 300円、小中生 200円
       団体(20名様以上)/大人  200円、小中生 100円

こちらの階段からも行けますが・・・

車椅子の方などは、こちらのスロープからどうぞ。

わさび田の上にかかる橋を渡っていきます。

入口

田淵行男ゆかりの百楽桜の開花にちなんで、「さくらまつり」開催中!!

受付
窓の形が田淵さんのロゴっぽく見える気がします。

とってもわかりやすい場所にAEDが設置されています。

受付のある場所の天井

所々、レトロな感じが漂う建物です。

パンフレットとチケット

チケットには田淵さんの蝶の細密画、山岳写真がデザインされています。

田淵行男記念館グッズ

田淵さんファン必見の品々です。

ポスター、マップ、Tシャツ、帽子、トートバック、バンダナ、絵葉書・・・などなど、いろいろあります。

友の会の会員だと少々お買い得。

机の上には、記念スタンプ。

田淵行男(1905~1989)

山岳写真家。高山蝶研究家。代表作に、「高山蝶」,「わが山旅」、「ヒメギフチョウ」、「山の時刻」、「山の紋章雪形」、「安曇野の蝶」、「山のアルバム」、「黄色いテント」などがある。
(Wikipediaより)

山岳写真やチョウの細密画、愛用の品々など、現存する作品のほぼ大半が展示されています。

生前の田淵の活動の様子を収めたビデオライブラリーが鑑賞できます。

見たい場合は受付へ。

1.田淵行男「自然への愛」(北海道・大雪山高山蝶調査行)
2.わが山常念山脈(ダイジェスト版)
3.光ありて安曇野~田淵行男 自然への讃歌~
※3本とも15分程度のものです。

黒い梁が力強い印象の天井

地下にもギャラリーがあります。

階段の踊り場にも山岳写真が飾られています。

階段の下にあったドア。
トイレかと思いきや、立入禁止の場所でした。

館内にトイレはなく、外の水車小屋近くのトイレを利用するしかありません。
入館前にトイレを済ませておくと良いですね。

地下のギャラリー

わさび田を眺めながら休憩できるラウンジ

「自然から読み取り学ぶ知識がもっとも正しい」という田淵さんの信念がみごとにマッチした
自然との調和を感じられるスペースです。

本棚には写真に関する専門誌が勢ぞろい。

写真の勉強になる場所です。

テーブルにご感想記入帳がありました。
一筆どうぞ。

さて、本日は「さくらまつり」
ラウンジの外には臨時のお茶席が設置されています。

今日は特別に入館料した人全員に、お抹茶とお菓子をサービスしてくださいます。

裏千家の茶道具

おまんじゅう

裏千家の本格的なお抹茶

桜がヒラヒラ舞い散る中、お抹茶とおまんじゅうを堪能♪

前には、わさび田。
綺麗な清流が一層優雅な気分にさせてくれます。

散った桜の花びらが、清流を流れていきます。

安曇野テレビのみなさんも取材のようです。

取材スタッフの方々も優雅なひとときを・・・。

桜、わさび田も見事ですが、記念館の北側の湿地帯のようなところも必見ですよ。

丸太の橋でちょっと足元は悪いですが・・・

水芭蕉が咲いていたり・・・

名前はわかりませんが黄色いかわいらしい花も咲いています。

四葉のクローバーも発見しちゃいました。

なんかいいことあるかも~☆

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観る 買う 軽井沢町 遊ぶ 食べる

旧軽井沢銀座通り|旧中山道の軽井沢宿、現在はNo1人気スポット|軽井沢町軽井沢

旧軽井沢銀座はかつて旧中山道の軽井沢宿として繁栄した地である。明治以後は外国人の避暑地として発展し、現在は別荘族や観光客により賑う。
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銀座通り風景


春・夏・秋の休日には沢山の人で街は賑う。この旧軽井沢銀座は一番の人気スポットである。


旧軽井沢銀座は「ショッピング」「グルメ」「名所」を求めて訪れる幼児から年輩者までを、一日中楽しませてくれる街である。


軽井沢銀座らしいセンスある多彩な商品が格安で売られている、誰もが手軽にショッピングを楽しめる街である。


このようなコジャレタ西欧風の街並みも軽井沢の魅力の一つである。


冬の雪化粧をした軽井沢銀座の風景だ、年間通して開店している店も多い。
混雑期を避けて冬の軽井沢を訪れるのも情緒がある。

軽井沢観光会館


建物の外観は旧軽井沢郵便局の面影を残し、平成7年に新築した。館内は観光案内所と軽井沢物産品の展示室となっている。


一階には軽井沢町の全体が解る立体模型の地図と、軽井沢の自然に住む動物達の剥製が展示されている。


二階には軽井沢の物産品である、伝統工芸軽井沢彫家具、軽井沢ジャム、蜂蜜等が展示されている。


伝統工芸品である軽井沢一刀彫。


名産品ハチミツコーナー。


名産品ジャムコーナー。明治時代から外国人が多く軽井沢を訪れ、外国人婦人等の指導でジャム作りが始った。ジャムの歴史は古い。


二階には軽井沢の名所を写した写真が沢山展示されている。


クリスマスシーズンになると街全体に、さまざまな飾り付がされクリスマスムードを盛り上がる。

銀座風物人力車


人力車の乗り場は観光会館前にある。


人力車に乗り、軽井沢銀座近辺を引き手のガイドでユッタリと散策することができる。

似顔絵コーナー


一人500円で似顔絵を描いてくれる。軽井沢の思い出にいかがですか。人気があり混雑時は予約が必要だ。


今日は我が家の愛犬がモデルだ。

旧軽井沢森の美術館


森の美術館は人間の心理と錯覚を、トリックアート・トリックオブジェによって不思議な体験ができる。


一旦館内に入ると人トリックアートの世界に魅了され、時間の経つのを忘れる。


正面入口 クリスマス季節


森の美術館の館内は11のコーナに別れ、100点をこえるトリックアートが様々な世界を楽しませてくれる。


館内では絵に触れて不思議な写真を撮ることができる。軽井沢の良き思い出となること請け合である。

土屋写真店


明治・大正・昭和・平成と長年にわたり軽井沢の歴史を撮り続けてきた写真館である。


ショーウィンドー・店内には、軽井沢の歴史を物語る写真が多く飾られており、軽井沢の歴史と文化をを知ることができる。

軽井沢写真館


写真館のオーナーはテレビ番組でも紹介された写真家である。


店頭にはこの写真館で記念撮影した多くの人達の写真が展示されている。


お好みのヨーロッパ貴族の衣装を着て、軽井沢の緑溢れる小径で記念写真を写してくれる。


軽井沢写真館オリジナルポスター販売。

芭蕉句碑


芭蕉の1644年から1669年の[野ざらし紀行」の中の一句である。当地の俳人小林玉蓬によって1843年に芭蕉の150回忌に建てられた。


句碑は「馬をさえ なかむる雪の あした哉」の句である。雪の降りしきる朝方、旅人の往来する様子を歌っている。

神宮寺


軽井沢銀座から少し奥まったところ立派なお寺、神宮寺がある。


チョット立ち寄りお参りするとよい。


佐久八十八ケ所ご詠歌代十六番札所と書かれている。

軽井沢会テニスコートクラブハウス


旧軽井沢銀座通りをすこし横道に入ったテニスコート通りの突き当たりに木造建築のテニスクラブハウスがある。


このクラブハウスは1930年にヴォーリズが建築したものである。ヴォーリズは軽井沢で多くの別荘を設計したアメリカ人建築家である。


このテニスコートは平成天皇、皇后両陛下出会いの場として有名である。

ロストボールレーン

ロストボールレーンは軽井沢会テニスコート東側の位置にある通りである。この道も軽井沢ではお勧めの小径である。


ロストボールレーン側からみたテニスクラブ全景である。ヴォーリス設計の特徴を観ることができる。

二手橋


旧軽井沢銀座通りの終着点から一歩踏み込むと、木立と川のせせらぎが別世界へと招いてくれる。


旧中山道の碓井峠を超え旧軽井沢宿に入る手前の矢ケ崎川に架けられた橋がこの二手橋である。

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上田市 観る 遊ぶ

美ヶ原高原美術館|上田市

標高2000Mの野外美術館。
屋外展示場には国内外の作家の彫刻作品が約350点も展示されています。
美術鑑賞というより、広大な庭をお散歩している感覚。サンダルやヒールのある靴だと痛い目に遭うのでご注意を。
こども美術館という遊べる場所もあるので、子供も飽きることなく遊べます。
かなり広いので、時間に余裕をもっていかれると良いと思います。

カテゴリー
安曇野市 観る 買う 食べる

安曇野アートヒルズミュージアム|安曇野市

安曇野にはたくさんの美術館やアトリエがありますが、その中でも人気のある施設が、アートヒルズ。
フランスのガラス工芸家「エミール・ガレ」の美術館と、ガラスショップ、レストラン、ガラス工房を兼ねそろえた複合施設です。
ガラス工房の見学、ガラス制作体験、ガーデン散策、食事など、美術館以外にも楽しめる所がたくさんあるので、気軽に遊びに行けます。

カテゴリー
安曇野市 観る

碌山美術館|安曇野市

教会のような建物がシンボルの碌山美術館。
夏は建物がツタの葉で覆われ、秋には紅葉、冬は雪化粧、春は桜・・・と、四季によって雰囲気がガラっとかわる碌山館。
その中には、「東洋のロダン」として知られる近代彫刻家・荻原守衛(碌山)の作品と資料が展示してあります。
また、碌山と関係の深い芸術家達の作品も併せて鑑賞することができます。

カテゴリー
安曇野市 観る

豊科近代美術館 バラ祭り|安曇野市

安曇野市豊科の中心にある、ヨーロッパの中世修道院を倣った建物が印象的な美術館。
地元の人は、美術鑑賞というよりも、芝生広場で遊んだり、木陰のベンチで読書やお昼寝したり・・・と、憩いの場として利用しています。
毎年5月末~6月初旬には、バラ祭りが開催され、約3万3000平方メートルの美術館西の敷地に約500種・800本のバラが咲き誇ります。
日本の近代彫刻の巨匠、高田博厚の彫刻作品約190点と、森鴎外ゆかりの画家、宮芳平の絵画作品約2000点が収蔵がされています。