欧米を中心とする世界の代表的な絵本の原画・初版本・歴史的資料、約6,000点を収蔵している。
この美術館に入ればメルヘンの世界に浸ることが出来る。
15000平方メートルの敷地には異国情緒漂うデザインで建築された、第一展示館・第二展示館、絵本図書館・絵本のお店等が点在している。
長野県軽井沢町長倉(風越公園)182-1
電話:0267-48-3340
入館料:大人900円、中高生500円、小学生400円
[googlemap lat=”36.32662214339679″ lng=”138.59744310379028″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県北佐久郡軽井沢町長倉193−3[/googlemap]
通称オリンピック通り(塩沢通り)を風越公園に向かって進み、タリアセンを過ぎた小高い丘の上に案内標識がある。
軽井沢循環バス風越し公園下車5分。
美術館内の案内所及び入館券売場である。絵本の森らしく落葉松の木立に囲まれたログハウスである。
絵本の森の広大な敷地の中には第一展示館・第二展示館・絵本の図書館・絵本のお店がある。
絵本図書館はピクチャーレスガーデンの花壇の中を両脇に咲く花々を眺めなら進む。
館内では欧米の原書絵本や翻訳絵本、日本人作家の絵本が閲覧できる。
絵本図書館内では1,800冊を超える絵本が自由に閲覧できる。
絵本図書館内に一歩入れば、子供も大人も絵本の魅力に夢中になり時を忘れてしまう。
本棚にはぎっしりと、グリム童話・アンデルセン童話など、世界の代表作で一杯である。大人も童心に帰ることができる。
図書館の天井は円形状に高く開放感を与えてくれ寛ぎの時間を与えてくれる。
第1展示館は絵本の歴史を伝えるメイン館である。異国情緒溢れる建物であり「絵本の森美術館」の名に相応しく大きな樹木の中に堂々と建っている。
第1展示室入口である。館内には欧米作品を中心にした絵本の初版本・原画、絵本の貴重な歴史的資料が展示・収蔵されている。
館内の吹き抜けである。丸太の大木をそのまま使い絵本の森に相応しい演出をしている。
二階の吹き抜けのガラス窓から見える木立の緑が美しく目を休ませてくれる。
天井の天窓、そして中央を丸太で支えあう建築物の構造設計に注目したい。
二階には読書用にテーブル席が用意され自由に利用できる。ここでユックリと寛ぐと良い。
絵本作家、木葉井悦子のアトリエ・吉田新一文庫がj常設されている。
欧米の絵本・児童文学研究の第1人者である立教大学名誉教授の吉田新一の文庫である。
ポップアップ絵本のコーナである。誰でも手に取り自由に楽しむことができる。
紙の魔術師と呼ばれたロバート・サブダのホップアップ絵本のコーナである。
コーナーには沢山のホップアップの絵本があり、誰でもが自分の手で開いて体感することができる。
三次元の世界を造り出した精巧なホップアップ絵本であり、見るものを魅了させる。
絵本を開くと顔・手・足が上下に飛び出してくる二次元のホップアップ絵本である。
人間の口の構造をホップアップ絵本で子供に解りやすく解説している。
第2展示館である。館内では年数回企画展が開催されている。企画テーマごとの絵本の原画、古典絵本が展示されている。
館内は絵本の「森」に相応しく太い丸太の木材を使った建物である。
欧米の絵本の歴史の年表である。我々の古くから知る絵本の数々が年代別に体系的に知ることができる。
絵本の歴史は驚くほど古い。絵本の文化は西洋を中心にして発展し、アメリカへと渡っていることがこの年表から解る。
館内は、A展示室・B展示室・C展示室に別れ各々の特別展が企画されている。
絵本・絵本関連のグッツ・人気キャラクターグッツ・ポストカードが豊富に並ぶ。懐かしい絵本から最新の絵本まで販売されている。